オープニングトークで、北海道出身メンバーがいないという話題になると、「いるんですよ!」と松井玲奈がSKE48で同じチームEに所属する、北海道出身の東李苑を紹介。東は、「緊張している?」との問いに「ちょっと…」と答えていたが、大先輩の島崎遥香と木崎ゆりあと共に「黒い天使」を堂々と披露するなど、地元での大舞台を無事に務めた。
また、昨年、卒業した前田敦子がAKB48のステージに1年ぶりの参加。会場中から地鳴りのような歓声が上がり、それまでと違った盛り上がりを見せた。「Flower」「君は僕だ」を歌い終わると目を潤ませ口元を手で押さえるなど感極まった表情を見せていた前田だが、ドーム中に響く“あっちゃん”コールに応え、「皆さん、お久しぶりです。前田敦子です」と笑顔で挨拶。「卒業して1年が経ちました。こうしてまた皆さんの前で歌うことができて幸せです。短い時間ですが、楽しんでいってください」と、3万人の観客に呼びかけた。
同期の4人(板野友美、小嶋陽菜、高橋みなみ、峯岸みなみ)から「大人の女性になった」「綺麗になった」と褒められると、前田は「今でもよく会っているよね」と卒業後も変わらず親交を深めていることを明かした。そして、9月18日にリリースされる3枚目のソロ曲「タイムマシンなんていらない」を初披露し、約1年ぶりとなったAKB48のステージを降りた。