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スポーツ 2018年12月04日 17時30分
中日・松坂大輔、6勝4敗で6500万アップの8000万で契約 異例の昇給に物議
中日ドラゴンズは3日、松坂大輔投手と来季の契約を更新したことを発表。その高額な年俸が物議を醸している。 球団の発表によると、来季年俸は今季の1500万から6500万円アップの8000万円プラス出来高払いで、実に433%の昇給となった。ちなみに松坂投手の今季の成績は11試合登板の6勝4敗。チーム2位タイの勝ち星とはいえ、そこまで大幅上昇するような成績とは思えないのだが… ありえないほど上昇した理由は、営業面での効果だという。グッズ売上や観客動員数の増加などが評価されたというのだ。全盛期を過ぎたと言っても、「平成の怪物」の知名度とインパクトは別格ということのようだ。 この内容にネットユーザーの声は真っ二つ。「営業面を考えれば妥当な金額」「妥当だと思う」など肯定的な声もあったが、「若手がかわいそう」「たかが6勝で6500万円はおかしい」「松坂にやる金があったら西(オリックスFA)やガルシア(中日退団)に回せよ」といった怒りの声も見られた。 野球に詳しいライターはこう語る。 「中日ドラゴンズには自前のスター選手がいません。平田良介や大島洋平は東海地域では人気ですが全国的な知名度は低い。 若手でも目ぼしいスターは存在せず、松坂の知名度に頼らざるを得ない状況なんでしょう。また、新人の根尾昂が東海地方のメディアにチヤホヤされ勘違いする可能性もありますので、そのへんの教育係料も含んでいるのかもしれません。 しかし、中日で頑張ってきた選手は面白いはずがない。地道に頑張っても人気が高い選手が優遇されるのでは、やる気もなくなります。 元々、中日の弱体化は落合博満元GMの厳しい年俸査定でやる気を削がれたことが要因。この松坂の昇給が中日の弱体化をさらに招く可能性もありますよ」 現役引退の危機から「6500万円アップ」を勝ち取った松坂。来年は、相応の成績を求められることになる。文 櫻井哲夫
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芸能 2018年12月04日 12時50分
戸田恵梨香、2019年秋の朝ドラ主演決定 「あのヒロインの“二番煎じ”では」の声も
12月3日、NHK大阪放送局は2019年度後期の連続テレビ小説(朝ドラ)101作目が『スカーレット』に決定したと発表した。主演は女優の戸田恵梨香が務め、戸田は滋賀県甲賀市信楽を中心に作られる信楽焼(しがらきやき)の陶芸家を演じる予定だという。戸田はドラマデビューが2000年放送の朝ドラ『オードリー』であり、今回の主演で約19年ぶりの朝ドラ出演となるという。 さて、演じる戸田であるが1988年生まれの現在30歳。朝ドラヒロインを演じる頃には31歳となっており、これまでの朝ドラヒロインとしては比較的高い年齢となっている。 今回の戸田恵梨香のキャスティングに関しては、現在放送中の朝ドラ『まんぷく』の視聴率が好調であることに起因しているのではないか、との噂がある。 NHKドラマのキャスティング事情に詳しい芸能記者はこう分析する。 「安藤サクラさん(32)が今主演している『まんぷく』は、放送開始から現在まで、平均視聴率が常時20%を超えている大ヒット作となっています。ヒットの秘密は、主演している安藤さんの経験に裏打ちされた安定した演技力にあるとされており、今回の戸田さんのキャスティングは『第2の安藤サクラ』を狙ったものではないかとされています」(某芸能記者)※視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区 『まんぷく』の安藤はこれまでの朝ドラヒロインには珍しい、30歳オーバー、子持ちのママさんヒロインとして大きな話題になった。当初こそ安藤のキャスティングにはNHK局内で懐疑的な声もあったが、蓋を開けてみればメイン視聴者である主婦層の共感を得られる新しいヒロイン像として受け入れられた。NHKとしては、第二、第三のドジョウを狙っていくのは当然と思われる。 かつて「若手の登竜門」と呼ばれていた、NHK連続ドラマ小説もいまや昔の話。現在はよりメイン視聴者の主婦層が共感しやすいキャスティングへシフトしているようだ。
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芸能 2018年12月04日 12時40分
明暗分かれた上沼恵美子、立川志らく、松本人志…M-1審査員のジャッジをジャッジする
先日2日、『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)が放送され、霜降り明星が平成最後の王者に輝いた。だが一方で、今回は芸人たちをジャッジする審査員のコメントにも注目が集まった印象がある。どんな評判だったのか? まずはダウンタウン松本人志だ。ファーストラウンドで笑いをさらった霜降り明星に、「もしかしたら優勝かも」とストレートな感想を漏らしたものの、続く最終決戦では和牛に投票した。松本は今回を含めて3回も、和牛にファイナルラウンドで票を投じている。つまりはネタの出来不出来に関わらず、和牛びいきであることが分かる。ただ今回は、予想以上に審査員の辛口コメントが続き、会場が重くなる中、ジャルジャルのネタに「面白すぎて屁ぇこいた」など、なんとか笑える空気にしようとする姿勢に、さりげない気遣いが見て取れた。 さらに、サンドウィッチマン富澤たけしが、各芸人のネタに頻繁に求めていたのが「爆発的な笑い」「後半に向けての加速」だった。これはやはり、『M-1』で戦える漫才を研究しつくした者だからこそ言えることだろう。またナイツの塙宣之も、ギャロップに対して「M-1の4分の筋肉が使い切れてなかった」と指摘するなど、『M-1』に挑み続けた者だからこそ言えるコメントが光った。 このように、現役漫才師の審査がおおむね好評であるに対し、何かと物議を醸したのが、今大会をもって審査員を退くと表明している上沼恵美子だ。本気で審査するという割には、結局は「好み」で判定している面が多かった。合体ネタで沸かせたトム・ブラウンに「未来のお笑い」と言い放ちながら、トップバッターの見取り図には「古い」と一蹴。その潔さが凄いという声がある一方、審査基準に軸がないと批判も多かった。 初めて審査員に抜擢された落語家・立川志らくの審査も賛否が分かれた。ジャルジャルには「1つも笑えなかったが 面白かった」として99点を与え、かまいたちには「面白さよりうまいなと思わせる漫才だった」ということで88点をつけるなど、一般人には理解しがたい審査を連発し、Twitterは炎上。そんな彼は同日2日、Twitterを更新。ジャルジャルへの審査の真意について「プロ同士、つまりライバルだから笑えない。でも最高に面白い」と釈明している。 さて、来年は新元号のもとでの初の『M-1』。審査員の顔ぶれはどう変わるのだろうか。記事内の引用について立川志らく公式ツイッターより https://twitter.com/shiraku666
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芸能 2018年12月04日 12時30分
『結局はセレブな生活』の声も あびる優、自身の育児論への批判に反論もまた批判
タレントのあびる優が3日、自身のInstagramを更新し、育児に対する考えを綴った。 あびるは以前、Instagramに2、3日ぶりに娘と再会したことを報告するとともに、「恥ずかしながら完璧な妻や母親になりたいなんて思った事もないの」「常に家事育児を手抜きしたいと思ってるのが本音」と綴ったのだが、その際に反響が多数。「この言葉に私は勇気をもらえた気がします」といった支持の声もあったが、「親になりきれていない」「子供より自分優先のわがまま」などの批判が相次いでいた。 そんな批判を受けてか、今回Instagramには「私は色々と言われやすい人間だと自覚しています」と前置きをした上で、「完璧な母親じゃない。けどね、私は娘を世界1愛していて、娘に世界1愛されてる自信はある」と反論。そして、前回Instagramを更新して以降、居酒屋などであびると娘を目撃したという情報も寄せられていたが、そういった声に「おそらく私ではないです」と主張していた。 しかし、今回も「子育て経験がある人なら子育てに正解がないと分かる」といった擁護の声もあったが、「あびるさんは誤解されやすい人ではなく、あきらかに何かが抜けている人」「私は、相思相愛だという自信はない。この人は自己愛の塊だと思う」といった声も殺到。相変わらず、批判が絶えないようだ。 「あびるさんは育児に対する考えをよくSNSに投稿するのですが、疲れも相当たまっているようで、ブログで『家事育児の夏休みを取らせて頂く』と宣言したことも。しかし、それ以前のSNSの投稿には、プライベートが充実している投稿も多く、『結局はセレブな生活をしてるくせに』と批判されました。その後、再びInstagramで『なんで私だけ育児と奮闘しなくちゃいけないの』と思ってしまうことがあると明かしたのですが、すっかり考えが甘いと認識されてしまったようで、『それが母親というもの』『育児を手伝ってくれる父親もいるから安易に一括りにすべきではない』との声が。共感の声ももちろん多いのですが、あびるさんの充実ぶりを見て批判もされやすくなっているようです」(芸能ライター) まだまだ世間とあびるとの間にはズレがありそうだ。記事内の引用についてあびる優の公式Instagramよりhttps://www.instagram.com/yuabiru74/?hl=ja
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芸能 2018年12月04日 12時20分
カンニング竹山の「SMAP再結成」発言に称賛の中、苦言を呈する“ヤバすぎる”ファンも
3日、TOKIO国分太一が司会を務める『ビビット』(TBS系)内で、『1万人が選ぶ平成のヒット曲ベスト10』を調査。1位に『世界に一つだけの花』が選ばれた。 平成15年に発売された同曲は、累積売上312万枚(オリコン調べ)を突破した平成で最も売れたシングルCD。作詞作曲を担当した槇原敬之がVTRで登場し、楽曲制作の苦悩を語る中、『世界に一つだけの花』は「神様がSMAPを通して本当に伝えたかったこと」と語った。 VTRが終わって、国分は「SMAPさんがアイドルの形を変えた」と言い、「(5人の姿を)見たいですね」と本音を話すと、堀尾正明が「大人の事情を潜り抜けて再結成してほしい」と合いの手を入れる。続けて、カンニング竹山は同曲を「みんなで歌える歌」と評し、「安倍(首相)さんか誰かが、一人ひとりに(再結成を)頼んでくれないですかね!」と吐露していた。 「すでに解散したグループの楽曲を包み隠さず紹介したことはもちろんですが、元SMAPの3人のソロパートもガッツリ流しましたし、国分から“SMAPさん”という言葉が何度も出た。ネットでは特にファンから歓喜の声が溢れていましたよ」(芸能ライター) しかし、一部ファンが竹山の発言に引っかかっているとのこと。SNSには「国の首相が強制するの?」「この国は共産主義国になったの? ねぇ教えて」という声や、説得に行くのは安倍首相ではなく“ジャニーズ事務所”だとし、「話がすり替えられている」などのつぶやきがあった。 「竹山が安倍首相の名前を出したのは、“一国の首相が動けば再結成もできるだろう”というあくまで例えです。今回は楽曲紹介から“再結成してほしい”という流れになりましたが、“楽曲の良さ”がメインであって、“再結成”が論点ではない。あの中で、“ジャニーズ事務所が動け!”と言えば、再結成に向けて何かが動くのでしょうか? ジャニーズ事務所に敵対心を持つのも分かりますが、一部の方は過激になりすぎているような気がします。“諦めろ”という意味ではなく、もっとフラットな気持ちで願わないと、逆効果ですよ」(同上) “SMAPをもう一度観たい”という気持ちは、国民の多くの人たちが持っていることだろう。特にファンは、強く願うからこそ冷静にいてほしいものだ。
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芸能 2018年12月04日 11時55分
とろサーモン久保田、スーマラ武智が上沼恵美子に謝罪 「M-1台無し」ユーザーの批判相次ぐ
「とろサーモン」の久保田かずのぶと「スーパーマラドーナ」の武智が自身のツイッターを更新し、2日に放送された『M-1グランプリ2018』(テレビ朝日系)で審査員を務めた上沼恵美子に謝罪した。 事の発端となったのは、今回7位で敗退した「スーパーマラドーナ」武智が『M-1グランプリ』放送後に配信したインスタライブ。動画に映った2017年チャンピオン・久保田は泥酔した様子で、「酔ってるからっていうのを理由に言いますけど、そろそろもうやめてください」と発言。さらに、「自分目線の、自分の感情だけで審査せんといてください。1点で人の一生変わるんで。理解してください」と批判。具体的な審査員の名前は口にしなかったものの、久保田らは「オバハン」と連呼。「たぶん、お笑いマニアの人は分かってますわ。お前だよ、一番、お前だよ。分かんだろ、右側の!」と、久保田はカメラに向かって威嚇していた。今回、一番右の審査席に座っていたのは上沼。また、審査員の中で女性は上沼しかいなかったことから、「オバハン」は上沼のことだと推測される。 その後、久保田は「申し訳ないけど、審査するってことは、演者と一緒で同じ熱量で点数が同じだって思いたいやん」「これが格差が生まれたら違うやん。それを、『私が好きー』とか、言い出したら!」と言い放つと、足でテーブルを蹴った。画面の外からは笑い声が漏れ、「右のオバハンやん! 右のオバハンにはみんなウンザリですよ」「そんで『嫌いです』って言われたら、更年期障害かと思いますよね」という声が聞こえた。久保田はそれに同調。「そやろ。『私は年だから分からへんねん』とか知らんねん!」と叫んでいた。 一方の上沼は3日放送のラジオ番組『上沼恵美子のこころ晴天』(ABCラジオ)内で、「私みたいなこんな年寄りがね、ポンっと座って偉そうにしている場合ではないんですよ」と言い、「だからもう、私は引退します」と審査員引退を宣言し、騒動になっていた。 これを受けて久保田は4日、自身のツイッターを更新。「この度は私の不徳の致すところで、上沼恵美子さまに失礼極まりない言動をしてしまい申し訳ございませんでした。今後は二度とこのような事がないよう深く反省しお詫び申し上げます」と謝罪文をツイート。武智も「昨日の僕の醜態について、上沼恵美子さん、 M-1に携わる方々、すべての方々にお詫びしたいです。申し訳ございませんでした」と謝罪した。 動画は、すでに削除されているが、SNS上で久保田の発言は物議を醸し出している。ネットでは批判の声が集中し、「非難されるのはSNSで拡散したこと」「酒に酔った勢いでは済まない。大人のすることじゃない」「上沼さんは女性審査員としてワザと女性らしい発言を意識してされてるように思います。前にあんなプレッシャーのかかる仕事やりたくないけど、(島田)紳助さんと松本(人志)さんにどうしてもって頼まれたって言ってましたし」「もう番組無くなるんじゃないですか?」「M-1を台無しにした」など、非難の声が上がっている。 2人の謝罪で騒動は収束するのだろうか。
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スポーツ 2018年12月04日 09時40分
フジテレビの大晦日は今年もRIZIN!那須川天心対フロイド・メイウェザーの放送は?
総合格闘技イベントRIZINは、31日にさいたまスーパーアリーナで開催する『RIZIN.14』をフジテレビ系列の地上波で、18時から23時45分まで、5時間45分に渡って全国中継すると発表した。 今年は那須川天心対フロイド・メイウェザーのスーパーファイトが注目されているが、このカードが発表された際、RIZINの榊原信行実行委員長は「調整中」とコメント。1976年のアントニオ猪木対モハメド・アリの異種格闘技戦は、新日本プロレスを中継しているテレビ朝日が後援に名を連ねていたのに対し、地上波でRIZINを独占放送しているフジテレビは、会見にカメラクルーが入り、ニュース番組や『ノンストップ!』でメイウェザーのインタビューなどを報じていたが、大晦日の放送については明言を避けている。 今回、『RIZIN.14』の大会の中継は発表されたが、天心対メイウェザーが放送されるかはまだ発表できないのが現状のようだ。榊原実行委員長はルールも含め、メイウェザー側と「侃侃諤諤」状態であることを明らかにしており、そこには放映権の問題なども含まれていると思われる。日本よりもアメリカの方が権利ビジネスに関しては厳しく、猪木対アリも再放送やDVD化されるまで35年以上の時間を要した。榊原実行委員長は「アメリカの人にも朝早起きしてもらったり、夜中に起きてもらって見てもらう。我々がオリンピックとかサッカーのワールドカップを見るのと同じですよ。日本でやるわけですから」と、当初は「日本ファースト」「会場ファースト」を強調していたが、年またぎ興行になる可能性も示唆しており、まだ流動的な部分が多いのは確か。 天心対メイウェザーはフジテレビ的にも『打倒!紅白』と久々にアピールできるコンテンツになりそうな気もするが、榊原実行委員長は「朝青龍が出たほうが、お茶の間には響くんじゃない。曙対ボブ・サップ(2003年の大晦日でTBSが放送し、瞬間視聴率でNHK紅白歌合戦を上回った)のようにはならない。メイウェザーはアメリカでは凄い知名度が高いんだけど、日本のお茶の間には届いてないと思う。この試合をメインにするのも違う気がする」と話していた。しかし、その後のメイウェザー発言により、天心対メイウェザーを実現させることが最優先になっている感じは否めない。 先日発表されたその他の11試合は、堀口恭司、浅倉カンナによるRIZIN初のタイトルマッチ、真珠・野沢オークレアの1年ぶりとなる復帰戦、去就が注目されていたRENAの再起戦など、現在のRIZINが持ち得る全てを出し切ったカードの数々は格闘技ファンの間で期待感が高まっている。さらに数試合、カードは追加される模様で、「参戦したい」とアピールする格闘家が絶たないようだ。 この大会の試合開始は15時。さいたまスーパーアリーナ史上最長興行になる可能性も出てきたが、大会の全貌が明らかになるまではもう少し時間がかかりそう。メイウェザー対策の練習のため渡米中の天心の願いは「日本の格闘技を広めること」。世紀の一戦は最高のシチュエーションでお茶の間に届けてもらいたい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年12月03日 21時50分
W杯より多い?サッカー・EUROの優勝経験国数
欧州12か国を舞台に、2年後に行われる予定の「UEFA EURO 2020」。2日、その出場権がかかる予選の組み合わせ抽選会が開催された。 A〜Jの10組からなるグループ組み合わせの詳細は、既に各メディアが広く伝えている通り。各組の上位2チームに与えられる本戦への切符を掴むのはどの国か、その戦いの幕開けを楽しみにしているファンも多いことだろう。 サッカー強豪国がひしめく欧州のチームだけで争われるということで、W杯よりも各チームの実力が拮抗しているという見方のファンも少なくないこの大会。ただ、その見方も一理あるということなのか、これまで15回を数えるEUROの歴史ではW杯(21回/8か国)を超える10か国が優勝国となっている。一体どのような国が栄冠を掴んでいるのか、優勝回数順に以下に見ていきたい。 過去の大会において、1回の優勝経験を持つのはソ連(1960年/現ロシア)、イタリア(1968年)、チェコスロバキア(1976年)、オランダ(1988年)、デンマーク(1992年)、ギリシャ(2004年)、ポルトガル(2016年)。長年サッカーを見てきたファンの中には、開催国ポルトガルを決勝で葬った“伏兵”ギリシャの優勝が強く印象に残っている方も多いかもしれない。 ロシア大会で2度目のW杯制覇を果たしたことも記憶に新しいフランスは、EUROでも2度(1984年・2000年)の優勝経験を持っている。W杯優勝の勢いそのままに2年後の第16回大会でその数字を「3」に伸ばせるか、予選から大きな注目を集めることは間違いないだろう。 優勝経験国10か国の中で、最も多い3度の優勝を記録しているのはスペイン(1964年・2008年・2012年)とドイツ(1972年・1980年・1996年/西ドイツ時代含む)。ちなみに、史上初めてEURO2連覇を果たしたスペインは、この間に開催された2010年南アフリカ大会でW杯初優勝を飾ってもいる。 以上が、過去のEUROにおける優勝国の内訳である。2年後の第16回大会の後、ここに“仲間入り”する国は果たして現れるのか。予選を含めて、今後も要注目だ。文 / 柴田雅人
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芸能 2018年12月03日 21時40分
『ガキ使』降板危機が明かされたココリコ、ダウンタウン・方正とのチームワークに自信
ダウンタウンの松本人志が、2日放送の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)で、過去に吉本興業からココリコの降板を打診されていたことを明かした。 この日の放送は大晦日の『笑ってはいけない』シリーズ最新作「絶対に笑ってはいけないトレジャーハンター24時!」の宣伝を兼ね、ダウンタウン、月亭方正、ココリコのレギュラー陣5人でトークを展開。「体力的にしんどい」と愚痴をこぼした55歳の松本は、収録2週間前になると「病んでくる」と吐露。「スズメとか見ても、なんか幸せそうやな、こいつら自由やもんな。それに比べて(自分は)…」と漏らした。 11月25日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系、日曜前10・00)でも、松本は番組に対する熱い思いを語っている。この日は芸能事務所の元社員が、社長からしゃぶしゃぶの鍋に顔を押し付けられるなどの「パワハラ」を受けたニュースを取り上げた。松本いわく、ダウンタウンも「後輩を何かして笑ってる」と指摘されるという。「部分的に見たらそう見える時もあるかもしらんですけど、やっぱり年間通じて、ダウンタウンもけっこう(自分たちも)やってますから。お互いやらないと面白くなっていかない。お前もやるし、俺もやるぞみたいな」と持論を展開。自身も若手とともに体を張り、番組を面白くしたい、と『笑ってはいけない』シリーズのこともさしているであろう、熱い胸の内を明かしていた。 そんな『ガキ使』もこの10月で30年目に突入。2日の放送では、松本が「(番組開始から)5〜6年経ったぐらいの時かな、吉本の偉いさんみたいなのが『話がある』言うて」と切り出し、「ココリコをフットボールアワーに代えたいっていう話があって」と、ココリコが降板危機にあったことを明かした。この新事実にココリコの2人は「知らなかったです」と驚き、松本も「知らんかったやろ?俺、今日初めて言うもん」と告白した。 吉本は当時、フットを売り出したかったという。しかし松本は「フットボールがアカンのじゃなくて、『ガキの使い』はこれが家族やから。この5人がちょうどええんや」と、その申し出を断ったと明かした。松本は「2年ぐらい前は『千鳥にしたい』というのもあった」と暴露して、笑いを誘っていた。 「ココリコは今年の『トレジャーハンター〜』を『平成最後にふさわしい』と語り、自信を見せていました。5人のチームワークもいいですし、視聴者もこの5人がベストだと思っているのでは?」(芸能記者) 我々が思っている以上に5人の絆は強いのかもしれない。
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スポーツ 2018年12月03日 21時30分
CCWカナディアン王座奪取のガッツ石島、プロレス「インディー統一」を高らかに宣言!
プロレスリングGOING-UP『ガッツ石島デビュー14周年・マスクドミステリーデビュー13周年記念興行』▽1日 新木場1stRING 今年4月に解散したプロレス団体・ガッツワールドを継承する形でインディー団体として切磋琢磨してきたHEAT-UP(田村和宏社長=リングネーム・TAMURA)が、翌5月にガッツ石島を代表として立ち上げた初の別ブランド団体・GOING-UP。5月に行われた旗揚げ戦から、GOING-UP制圧のため乗り込んできたのが、藤原秀旺率いるアライヴァルだ。 藤原はプロレスリングアライヴ&メジャーズに所属するインディー界注目のレスラー。“ターザン後藤直系レスラー”であるガッツとは、藤原が使用している入場テーマ曲が、後藤と同じ『汚れた英雄』であることから抗争に発展。これまで、GOING-UP勢とHEAT-UPの18歳・井土徹也が、アライヴァル勢と抗争を繰り広げてきた。 アライヴァル勢は、場内実況の弥武芳郎氏を襲撃し、藤原がマスクドミステリーに快勝しCCW認定カナディアンヘビー級王座を防衛した際には、葬式を決行するなど、制御不能状態に。11月大会ではついに団体制圧に成功、団体名を『秀ING-UP』として興行を開催していた。 この大会のメインで行われた4対4のイリミネーションマッチで、GOING-UP&井土が勝利を収めたため、団体の看板は取り戻した。だが、何をしでかすかわからない藤原の人気は一気に上昇した。ファンに対して暴言を浴びせ続ける藤原に、ガッツは王座挑戦をアピール。「大きな箱(会場)なら」と条件をつけた藤原にガッツは応じ、新木場1stRINGでの対戦が決定した。ガッツがこの会場で12月に試合を開くのは14年連続。デビュー14周年をデビューの地、新木場のメインで迎えることとなった。 GOING-UPとアライヴァルの対抗戦は3試合が組まれ、第2試合では黒田哲広&渡辺宏志が、塚本拓海&スーパー・ドクター・秀と対戦。ドクターの薬物攻撃で渡辺が戦闘不能になったが、続いて黒田を狙ったドクターの薬物が塚本の口に入ってしまい形勢逆転。最後は黒田がラリアットでドクターから勝利を収め、GOING-UPが先勝した。 続く第3試合ではマスクドミステリーが、松田慶三&YUJI KITOのIWA熱波軍と越境トリオを結成した。ミステリーは11月24日にHEAT-UP宮前スポーツセンター大会で行われた『灼熱王』トーナメント1回戦で松田と対戦。松田が勝利を収め2回戦に進出していた。 3人は松崎和彦&木村太輔&秀・オブ・ザ・イルミナティと対戦。松崎は松田の師匠だったこともあって、見応えのある攻防を展開。試合は熱波軍の連携から、この日がデビュー13周年の記念試合だったミステリーが、今年一番高いチョークスラムでイルミナティから3カウント。試合後、お互いに感じるものがあったのか、ミステリーと木村の間にはシングルで対戦しよう、という雰囲気があった。これでGOING-UPが2連勝。最高の形でメインのガッツにバトンを渡した。 メインでは挑戦者のガッツ石島が先に入場。続いて、第7代王者の藤原秀旺のテーマ曲『汚れた英雄』が流れる中、アライヴァル勢がグレイシートレインならぬアライヴァルトレインでリングの周りを一周。観客がステージに釘付けになっている隙を突いて、藤原が入場し、大きな「秀旺」コールが発生した。 コーナーで仁王立ちになり、藤原を待つガッツの手には、11月25日にメビウス新木場大会で奪取した金のふんどしが…。GOING-UP初のビッグマッチ、そしてガッツにとって14年目の新木場のリングは、97〜98年にかけて新東京プロレスで防衛戦が行われたカナダのタイトル・CCW認定カナディアンヘビー級王座への挑戦となった。チャンピオンはGOING-UP旗揚げとともにめぐり合ったライバル・藤原秀旺だ。 試合は序盤、タイトルマッチらしく藤原がクリーンなファイトを展開。ガッツもトップロープを回転し、飛び越えてエプロンからプランチャを放つなど、丁々発止のスタートとなった。藤原は長身から繰り出す打点の高いドロップキックを放つなどコンディションは良さそうだったが、徐々にアライヴァルのセコンドが介入。ガッツに濃度の高いアルコールを飲ませたり、鳩サブレ(36枚入り)のふたで殴打するなど、ラフな攻撃でガッツを追い詰めた。 しかし、ガッツは新しい鳩サブレのふたをふりかざした時にニールキックで吹っ飛ばすと、藤原のムーンサルトをかわして、ゴーストバスター2連発から、フェイスバスターを完璧に決めて3カウント。第8代王者に輝いた。なお、藤原とアライヴァルはノーコメントで退場した。 金のふんどしに続いて2冠王となったガッツはリング上で「GOING-UPがインディーの統一と、世直しをします!」と高らかに宣言。会場の外でファンとともに行われた祝勝会では「まずはGOING-UPとHEAT-UPをひとつにするから。16日の王子大会ではHEAT-UPのユニバーサルチャンピオン兼平大介と、灼熱王の2回戦で対戦する。チャンピオン対決だよ。この試合に勝って、26日の新木場大会で準決勝、決勝も勝ってオレが優勝して、世直しをする」とファンに約束している。 リアルライブの取材に対してガッツは「国内外問わずチャンピオンとして1回でも多く防衛戦を行って、この素晴らしいベルトの価値をさらに高めていきたい。(外国人との防衛戦は?)もちろん。カナダのベルトですからね。藤原秀旺もプロレスリングアライヴ&メジャーズの選手も黙ってないでしょう」と、今後について語った。 「(藤原は)きょう何かコメント出してました?」とガッツは逆質問。「ノーコメントでした」と伝えられると、「そういうのが不気味だよね。リング上でも言いましたけど、藤原秀旺という最高のライバルにめぐり会えただけでもGOING-UPをやらせてもらって良かったなと思いますよ。そこは新しい舞台を用意してくれた田村社長にも感謝してます。オレと秀旺との闘いはまだ始まったばかりだと思ってますし、(大谷)譲二や(井土)徹也もまだやり足りないでしょう」と今後の対戦カードについても語った。 GOING-UPがアライヴァルに全勝したことについては、「GOING-UPは、ミステリー、熱波軍、黒田さん、(渡辺)塾長とベテランを揃えて万全の布陣で臨んだので、心配はしてなかったです。全敗したあいつらが年明けに何をしてくるのか?お手並み拝見ですよ。まあ負けないけどね」とケロリ。「インディー統一という言葉をリングでお客さんを前にして話したのは初めてかな。これはずっと思っていたこと。そこは田村社長とも話しながら、進めていけたらいいと思うし、これを聞いて興味がある団体や選手には集まってきてもらえたらいいですね」と軍団抗争を振り返りつつ、プロレス界のインディー統一に向けて意気込んだ。HEAT-UPの田村社長は「GOING-UPからインディー統一という新しいテーマが出てきたのはいいこと」と、前向きに捉えていた。 全国には数多くインディー団体が存在するが、GOING-UPがどこまでインディー統一に向けて動いていけるのだろうか。ガッツ石島の手腕が期待される。取材・文 / どら増田写真 / T-サモハン
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秋元才加卒業公演「AKB48を辞めたいと思ったことはなかったです」
2013年08月29日 11時45分
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芸能
玉置浩二が6年ぶりに連ドラ出演
2013年08月29日 11時45分
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芸能
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(9/1新潟・9/1小倉)
2013年08月29日 11時45分
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社会
女教師が教員免許失効隠して、神奈川・相模原の小学校で勤務
2013年08月29日 11時45分
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芸能
みのもんたが生番組でしたヤバイ話
2013年08月28日 16時00分
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芸能
人気芸人 売れる前の以外なパートナー
2013年08月28日 15時30分
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トレンド
次クル芸人 〜新時代に輝くホープたち〜 (Vol19 ジグザグジギー)
2013年08月28日 15時30分