一部女性誌により発覚した、「カーヴィーダンス」で知られるボディーメークトレーナー・樫木裕実がプロデュースする都内のスタジオの閉鎖騒動。その背景にはオーナーと樫木の経営方針をめぐっての対立や、入会しても樫木の指導を受けられない会員たちの退会による経営不振など、様々な憶測を呼んでいるが、イベントの出演時に擁護したうえ、460万部売れた樫木のダンス関連書籍の収入について、うのは10月31日に出演したコメンテーターをつとめるフジテレビ系情報番組「ノンストップ!」で「(印税などは)一切、先生の手元には来ていません。(以前在籍した)スタジオは給料制の契約だったので、本の収入はない」とコメント。
ところが、これに噛みついたのが樫木が以前在籍していたジムのオーナーでタレントのヒロミ。1日に自身のブログで樫木の在籍当時、印税分も考慮し、特別なボーナスを支払っていたことや、出版物やCMの権利も、退職時に樫木の個人会社に変更したと説明。うのは同日、ブログで謝罪した。
「本来は中立な発言がテレビのコメンテーターに求められるが、うのの場合、今回の樫木のように知り合いを極端に擁護したりかなり発言が偏っている。特に、ヒロミの場合、樫木に対する待遇が原因で独立されたとの報道もあり、非常にナーバスな問題だが、うのの感情任せの発言がまさに“ノンストップ”で周囲も巻き込むこととなった」(テレビ関係者)
(お蔵入りしそうな人気ドラマの続編)
飼い犬のドーベルマンが同じマンションの住人に噛みついたことが原因で転居したことにより、家賃などの逸失利益を求め管理会社から訴訟を起こされ先月、東京高裁の控訴審で約1700万円の支払いを命じられた俳優の反町隆史と女優の松嶋菜々子夫妻だが、今週発売の「週刊文春」(文芸春秋)が菜々子が日本テレビの来年1月クールの主演ドラマをドタキャンしたことを報じている。
同誌によると、ドラマは11年に放送され大ヒットした菜々子主演の同局ドラマ「家政婦のミタ」と同じチームが制作するホームドラマだったというが、菜々子サイドが裁判の影響を懸念し降板を申し出たという。
「日テレサイドは『家政婦のミタ』の続編制作に向け、なんとか菜々子を口説こうと、菜々子サイドの条件をあれこれ飲んでオファーし主演ドラマが決まった。ところが、破談になったことで、今後、菜々子を起用することはないだろうし、『家政婦のミタ』の続編も立ち消えとなった模様」(テレビ誌記者)
とはいえ、夫の反町は今や“低視聴率男”のレッテルを貼られ仕事が激減しているだけに、菜々子はなんとか次の仕事を探さなければならず、どこかの機会で裁判について語るのは避けられないようだ。