調査が実施されたのは2013年10月1日〜11日で、回答があったのは90,248票(男性=62.1%、女性=37.9%)。
ダントツで1位だったのは、TBS系・木村拓哉主演「安堂ロイド〜A.I.knows LOVE?〜」(日曜日午後9時〜)で、全体の35.1%にあたる31,718票を得た。さすがに、“視聴率男”の名をほしいままにするキムタク人気を示す数字となった。
ただ、「安堂ロイド」は初回(13日)こそ、視聴率19.2%と好発進したが、第2話(20日)=15.2%、第3話(27日)=13.2%と、回を重ねるごとに落ちており、期待感とは相反する結果になっている。
期待度2位だったのは、フジテレビ系・堺雅人主演「リーガルハイ」(水曜日午後10時〜)で、26,254票。こちらは、前クールで驚異的な視聴率をマークしたTBS系「半沢直樹」で、主演を務めた堺に対する期待度の高さの表れだ。
「リーガルハイ」は初回(9日)=21.2%、第2話(16日)=16.8%、第3話(23日)=18.5%、第4話(30日)=18.3%と、期待通りの高視聴率をマークしている。
3位はテレビ朝日系・水谷豊主演「相棒season12」(水曜日午後9時〜)の5,746票で、これまでの信頼感から来るものだろう。同ドラマは初回(16日)=19.7%、第2話(23日)=17.0%、第3話(30日)=15.9%と推移している。
4位は昨年の民放地上波の連続ドラマで平均視聴率トップだった米倉涼子主演「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」(木曜日午後9時〜)の続編で、3,800票。この期待度はいささか低い気がするが、初回(17日)=22.8%、第2話(24日)=23.1%、第3話(31日)=18.4%と、昨年の王者の強さを見せつけている。
以下、5位は日本テレビ系「東京バンドワゴン〜下町大家族物語」(亀梨和也主演/土曜日午後9時〜)で2,559票。6位はフジテレビ系「独身貴族」(草なぎ剛主演/木曜日午後10時〜)で2,447票。7位は日本テレビ系「ダンダリン 労働基準監督官」(竹内結子主演/水曜日午後10時〜)で2,140票。
「独身貴族」は初回(10日)=12.6%、第2話(17日)=11.3%、第3話(24日)=11.6%、第4話(31日)=10.6%で、安定した人気をもつ草なぎにしては、苦戦をしいられている。
「東京バンドワゴン」は初回(12日)=8.8%、第2話(19日)=8.2%、第3話(26日)=7.8%。「ダンダリン」は初回(2日)=11.3%、第2話(9日)=7.8%、第3話(16日)=7.4%、第4話(23日)=7.2%、第5話(30日)=5.1%と、ともに低調だ。
伸び悩む期待度ナンバー1の「安堂ロイド」が、今後巻き返すことができるのか、注目されるところ。
(リアルライブ編集部)