人によって髪の悩み、地肌の悩みは様々だろう。昨今はシャンプー・トリートメントなど、ヘアケア商品の種類も増えて、かつてよりは自分に合った商品を選びやすい状況になった。しかし、だからこそどれを選んでいいかわからない、もしかしたらもっといいシャンプーがあるのかもしれないと、“シャンプージプシー”に陥ってしまう人も多いのではないか。
15日に発売となった「mixx(ミクス)」は、そんな“シャンプーをどのように選べばいいかわからない”悩みにこたえる商品だ。WEB上で「髪の太さ」「頭皮の状態」「髪のダメージ具合」「色」「香り」「香りの強さ」「あなたが求めるもの(成分)」「あなたのお名前」という8つの質問に答えていくだけで、好みや髪の悩みに合わせたヘアケア商品をオーダーメイドできる。日本最多となる19,530通りの処方から、自分に合ったシャンプーが届けられるのだ。
日本のヘアケア市場は約4400億。トップシェアのメーカーでも約5%のシェアしかなく、どこの企業も横ばい状態の分散した市場だという。実はこの市場規模、ここ3年で100億円アップしており、この新しい波を作ったのが“ノンシリコン”や“ボタニカル”などの新商品がシェアを拡大したことにあると言われている。つまり、コンセプト次第でまだまだ勝機がある市場だといえる。
そこで、時代の流れ「パーソナライズ」に乗って誕生したのが、一人一人に合ったオーダーメイドシャンプーの「mixx」。資生堂の、IoTスキンケアシステム「Optune(オプチューン)」や、服のパーソナライズを可能にした「zozoスーツ」など、多様化するライフスタイルに合ったツールが次々に生まれてきている。そんな中誕生した「mixx」は、これまで市販のシャンプーに不満があったり選べなかったりした人には、救世主ともいえるヘアケア商品だろう。“中身はほぼ化粧品”とうたわれているだけあって、余計なものは一切入っていない上に、パッケージがかわいいのも購買意欲を掻き立てるところだ。
「mixx」の公式ページより注文ができ、商品はシャンプーとトリートメント2本セットで配送される。15日より注文受付が開始されている。