チャゲアスはデビュー30周年を迎えた09年に無期限活動休止を発表。そのまま解散かと思われていたが、今年1月に復活を宣言。8月に6年ぶりのライブを行う予定だったが、ASKAが一過性脳虚血症の疑いがあるとして今年6月に延期することを発表していた。
ところが、同誌によると、ASKAは89年に家族を伴ってロンドンに移住した際にドラッグを経験。ここ10年で本格的にハマってしまい、現在は末期的な中毒症状だという。
もともと、中学時代の同級生である現役の暴力団組員から、札幌市内に購入した隠れ家で薬物を調達していたが、購入をめぐってトラブルがあり、その暴力団員がASKAが覚醒剤を吸引する現場を隠し撮りし、その映像で脅迫されているというのだ。
同誌記者がASKAを直撃したところ、薬物中毒については「ぜ〜っんぜん。もう、ぜ〜んぜん。ハッハッ」と否定したというが、全体的にも以前より太った印象で目が据わっている状態で、顔に艶がなかったというから音楽活動再開は絶望的な状況の様子。さらに、ASKAが異常な言動を繰り返していることを心配したCHAGEが8月のライブ中止を提案したところ、CHAGEを殴りつけたこともあったというから、チャゲアスの解散も近そうだ。
「90年代前半『SAY YES』などのヒット曲があったが、90年代後半からはヒット曲がなくなり、CHAGEとの関係もあまりよくなく、結局、覚醒剤に逃げるしかなかったようだ。娘が歌手デビューしているが、レコード会社のプッシュなどがなく、その存在があまり知られていないのもASKAのシャブ中に原因があったようだ」(音楽関係者)
果たして、ASKAはシャブ中から立ち直ることができるのだろうか。