-
芸能 2018年12月15日 12時30分
大みそか、あの大物歌手は紅白じゃない“ステージ”に立つ?
演歌界の大御所・北島三郎が「特別枠」で出演することが発表された大みそかの・紅白歌合戦。 元号が「平成」で最後の紅白となるだけに、さらなる大物の出演がささやかれているという。 「ユーミンこと松任谷由実は紅組での出場が決定。ほかに可能性があるのはサザンオールスターズのようで、昨年まではカウントダウンコンサートの開催が恒例でしたが、今年は開催せず。そのため、紅白に向けてスケジュールを空けたのではとささやかれています」(音楽業界関係者) 今年リリースの「Lemon」が大ヒットした米津玄師は、昨年デュエット曲「打上花火」が大ヒットした相方・DAOKOが紅組での出場が決定しているが、いまだに米津の出演は発表されていない。 そこで気になるのが、これまでゲスト出演した大物歌手たちだ。 「平成を代表する歌姫の1人である宇多田ヒカルはおととし、英・ロンドンからの中継で紅白に初出演。あと、国内の歌手で思い浮かぶとすれば、かつて紅白を揶揄する発言をしていたものの、12年の紅白にゲスト出演した矢沢永吉。矢沢は中継ではなく、紅白の会場に“生乱入”するという粋なはからいでした」(芸能記者) 宇多田と矢沢のキャスティングが成功すれば、近年、まれに見る豪華な紅白となりそうだが、どうやら、このままだと矢沢は難しそうだというのだ。 「大みそかにさいたまスーパーアリーナの『RIZIN.14』で、メイウェザーと那須川天心のスーパーカードが実現予定。那須川といえば、入場曲が矢沢の代表曲『止まらないHa〜Ha』ですが、水面下で生歌唱を矢沢に打診しているそうです。ただでさえ会場が盛り上がる曲なので、生歌唱では大盛り上がりすることが確実です」(格闘技業界関係者) 矢沢の動向が非常に注目される。
-
アイドル 2018年12月15日 12時20分
元銀行員アイドルが欅坂46に 人気アイドルにも意外なバイト歴が
人気アイドルグループ欅坂46の新メンバーのお披露目が12月10日に日本武道館で実施されたイベントで行われた。そのうち2期生メンバーの松田里奈が元銀行員の経歴を持つと話題だ。松田は1999年生まれの19歳。2018年8月に坂道合同オーディションに合格し、欅坂46入りを果たした。年齢的に高校卒業後に銀行で働いていたのだろう。 これを受け、ネット上では「元銀行員ってなんだか知的な印象もあるな」「これは、無名の新人アイドルにとっては大きな武器になるのでは」「元銀行員アイドルって日本に一人だけじゃね?」といった声が聞こえる。アイドルは、通常は10代の若いうちにデビューするため、そもそも、職歴やアルバイト歴がない人間が少なくない。だが、いきなりアイドル一本で食べられるわけではないため、アルバイトを並行する人間もいる。彼女たちはどういったバイト歴があるのだろうか。 「2000年代なかばにアイドル的な人気を博したモデルの木村カエラは、高校時代に『Seventeen』(集英社)のモデルを務めるかたわら、お寿司屋さんでアルバイトをしていました。理由としては『お寿司が好きなので、バイトをすれば食べ放題では?』といった単純な動機からでした。ちょっと天然ボケ風のエピソードですね」(芸能ライター) さらに、10代のアルバイトの定番といえばマクドナルドなどのファーストフード店ではないだろうか。あのアイドルたちもマックの店頭に立っていた。 「AKB48の横山由依は、研究生時代は東京と京都を高速バスで移動していました。これは電車よりも移動費が安いためですが、そのお金を稼ぐためにマックでバイトをしていたようです。このほか、クリスマスの時期には山崎製パンの工場でケーキ作りもしていました。元モーニング娘。の保田圭は、高校を中退後、地元のマクドナルドでアルバイトをしながらアイドルになるチャンスをうかがっていました。成績は優秀で、本社で表彰されたこともあるそうです」(前出・同) 近ごろのアイドルはバラエティ番組などでエピソードトークを求められることも多い。そうした場合、アルバイト話はウケが良さそうだ。
-
芸能 2018年12月15日 12時10分
お笑いの審査員以外にも 過去ダウンタウン松本がキレていたもの
ダウンタウンの松本人志が12月9日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)において、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの後輩であるとろサーモンの久保田かずのぶとスーパーマラドーナの武智が、『M-1グランプリ2018』(フジテレビ系)で審査員を務めた上沼恵美子をネット動画で批判した騒動に言及した。 松本は「上沼さんという人がどれだけの人かわかっていない」と2人の態度を批判し、「勉強が不足していることすら勉強できていない」とバッサリと切り捨てた。さらに、自身も若手時代は審査員に盾突いたことはある過去を語ったが、「お酒にまかせて言ったこともないし、直接言ってきた」と振り返った。 ネットではその相手が誰であるかに注目が集まっているが、これは2012年に亡くなった作家の藤本義一氏を指す。松本は『週刊朝日』(朝日新聞出版)連載のコラムにおいて、藤本氏を名指しで批判している。連載はのちに単行本にまとめられ、『遺書』『松本』(ともに朝日新聞社)として刊行され、200万部を超える大ベストセラーとなった。 本連載において、松本は藤本氏を「素人以下」「今後は笑いに携わるのをやめなさい」と舌鋒鋭く批判している。藤本氏は放送作家などのキャリアを生かし笑いに一家言ある人物として、『ABCお笑い新人グランプリ』(朝日放送系)をはじめとする関西の各種お笑いコンテストの審査員を務めてきた。だが、自身がつまらないと思う芸を酷評するなど、芸に対して好き嫌いの激しい人物として知られた。そのため松本のほかにも、明石家さんまや2011年に引退した島田紳助氏も、藤本氏の審査に批判的な人物として知られる。一方で、ナインティナインは新人時代から評価するなど、無名芸人の能力を見抜く力もあったといえる。 松本は連載においては、藤本氏以外にもあらゆるものに怒りを表明していた。テレビ番組の編集で自分が笑っている場面を別のシーンに繋がれたことや、新幹線など公共の場で騒ぐ子どもにもキレている。さらに、あとがきで「ナインティナインはダウンタウンのチンカスみたいなもの」と記し、長年共演がなかったといった話もある。90年代の松本はあらゆる点でトガッていたのだ。
-
-
アイドル 2018年12月15日 12時00分
中居正広、滝沢秀明、キンキ堂本剛に共通する、意外な才能とは
ジャニーズタレントの大きな特徴は、ほぼ本名で活動していることだ。ところが、デビュー組で唯一といっていい関ジャニ∞の横山裕の場合は、芸名だ。本名は横山侯隆(きみたか)。だが、ジャニー喜多川社長が読めなかったことで、改名することになった。関西ジャニーズJr.時代は、その肌の白さから「ロシア」と呼ばれていた横山。改名する段になると、「ガイジンっぽい」という理由で「ヘンリー横山」、「ジョー」ほか多くの候補が挙げられたが、最終的には「YOU」と読む「裕」に落ちついた。 ジャニー氏はこれまで、グループの名前を独断で付けてきた。今年最大のヒットメーカーとなった新人グループのKing & Princeは最初、「Mr.King」「Mr.Prince」という2つのトリオ。間に「vs」を挟んだ「Mr.King vs Mr.Prince」として活動していたころは、両トリオが競い合いながら高めるというコンセプトだった。 グループ名には、ジャニー氏なりのこだわりがある。ところが、稀にタレントが付けることもある。Kis-My-Ft2からの派生グループ・舞祭組がそうだ。 「キスマイは11年のデビュー時、ネットで“メンバーが不細工”とさんざん叩かれ、それを逆手にとって、フジテレビで『キスマイBUSAIKU!?』(現『キスマイ超BUSAIKU!?』)がスタートしました。番組内で宮田俊哉、二階堂高嗣、横尾渉、千賀健永はいつもあらゆるランキングで下位でしたが、ゲストで中居正広さんが来て、ブサイクな結果を残していた4人を舞祭組と命名。中居さんプロデュースでCDデビューまで果たしました」(アイドル雑誌のライター) 現役ジャニーズが新グループをネーミングするのは異例。だが、先輩が後輩の愛称を付けることは、珍しくないようだ。先のライターは続ける。 「年内いっぱいで芸能界を引退して、ジャニー社長を支えるスタッフとなる滝沢秀明さん。愛称で、アーティスト名義でもあった「タッキー」は、KinKi Kidsの堂本剛さんが付けたものです。滝沢さんが13歳で事務所に入った直後、リハーサル室で一緒になった剛さんがふと、『タッキー』と呼んだら、そのまま浸透したんです」 ちなみに、その滝沢は、山下智久の愛称・山Pの生みの親。先輩から後輩へ、ネーミングの妙は脈々と受け継がれるようだ。 18年は、King & Princeが爆発的に売れた。19年は中居発案の舞祭組のように、遊び心満載のユニットが再び誕生しないか。Jr.育成に尽力する滝沢プロデューサーに期待をかけたい。(伊藤由華)
-
社会 2018年12月15日 12時00分
元徴用工裁判で三菱重工も敗訴 韓国をつけ上がらせる国内勢力
またも韓国の「元徴用工裁判」で日本企業が敗訴した。今度は三菱重工業で、先の新日鉄住金に続く予想通りの判決だが、同種の裁判は12月以降も続き、今後は“なりすまし”さえ出現しかねない状況だ。 「大日本帝国時代の日本は、朝鮮も台湾もほぼ基本的に同じ方針で統治し、日本本土と同水準の近代国家へと導いています。しかし、今や“反日”の韓国、“親日”の台湾と、真逆です。これはやはり、両国の歴史教科書によるところが大きい。現在、台湾の中学生は新渡戸稲造、磯英吉、八田與一を三大恩人として学んでいます。同時期、朝鮮では野口遵らが世界最大級のダム発電所を建造。これを利用してチッソ肥料が製造されて工業化が進んだばかりか、野口自身、資産を朝鮮人子弟の教育に充て、多くの優秀な若者が東京帝大などで学んだのです。こうした人々によって“漢江の奇跡”と呼ばれる経済発展が成し遂げられたのですが、韓国はこのような歴史を一切無視しているのです」(朝鮮半島ウオッチャー) この“漢江の奇跡”の原資は、日韓基本条約によって支払われた無償3億㌦、有償2億㌦の援助金だ。これは、当時の韓国国家予算の2倍以上に相当する。 そもそも、同条約締結に際し、日本は「徴用工への補償を個別に行いたい」と申し入れたが、当時の朴正熙政権は一括での補償を求め、徴用工らへの賠償は韓国政府が責任を持つことになった経緯がある。 だが、朴政権は援助金を個人への賠償には回さず、インフラ投資などに使ってしまい、賠償の原資を食ってしまった。だから今回の判決は二重払いの要求、タカリとさえ言えるのだ。 それなのに、新日鉄や三菱重工に対し、韓国大法院(最高裁)の判決を受け入れるように訴える勢力も、日本国内に存在するのだ。11月30日付の琉球新報は〈韓国元徴用工判決 加害の歴史に向き合って〉と題した社説を掲載。同日、日本で訴訟を支援する“市民団体”が、都内の三菱重工本社前で謝罪と賠償支払いに応じることを求める申し入れを行い、そのまま同社近くのJR品川駅前の街頭で「日本による強制連行は事実」などと訴えるチラシを配布した。 「こうした“自虐史観”を持つ人々の意見も無視はできないが、結果的に韓国をつけ上がらせることになる」(前出・ウオッチャー) 困ったもんだ。
-
-
芸能 2018年12月15日 06時30分
志村けんに気に入られる芸人、千鳥・大悟、ナイナイ・岡村、ハライチ・澤部に共通するものとは?
11日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ)に志村けんがゲスト出演。サプライズとして、親交の深い千鳥・大悟が登場し、志村の知られざる一面を暴露した。 収録前日も飲んでいたというほど、仲が良い2人。関係性はここ1〜2年で築き上げられたと言い、志村は「まず俺の方がネタを見て好きになった」と語る。漫才を目の前で見てみたいと自分の番組に呼んだ志村は、収録後、酒好きで知られる大悟を「今度飲みに行こう」と誘ったという。 2人で飲む時は、ほとんどが仕事の話と語る志村に対し、大悟から「女の話もしますやん」とツッコミが。「お前が言うならオレも言うぞ!」と反撃があると、「ワシは家庭があるぞ」と制していた。 ちなみに千鳥としては、単独ライブの中で若手芸人や人気俳優らと“大悟魂”という芝居形式のコントを披露している。これは、毎年行われている舞台“志村魂”のパロディーである。このように大悟は志村との関係性を生かして、うまく笑いに昇華させているのだ。 同じよしもとで言えば、ナインティナインの岡村隆史も志村とは親交が深い。岡村は公に「二代目バカ殿をやりたい」と宣言しており(志村自身も、岡村を“二代目志村けん”に指名している)、正月恒例特番『志村&鶴瓶のあぶない交遊録』(テレビ朝日)での『英語禁止ボウリング』では、笑福亭鶴瓶らと共に軽妙なやりとりを毎年披露している。 「“アイーン”のギャグは、もともと声を出すものではありませんでした。バッファロー吾郎Aが楽屋で“アイーン”とふざけて言っていたものを、岡村が志村の前で披露したのが始まりです。志村はレギュラー番組がなくなり、“死亡説”が出た時期もありましたが、その後、人気も回復。このギャグで、ミニモニ。とコラボし『アイ〜ン体操』というシングルも出しました」(芸能ライター) では、なぜこの2人は志村に気に入られているのだろう。 「かつてレギュラー番組で共演していたハライチの澤部佑にも共通することですが、“かわいげ”があるところでしょう。大悟とは酒好きな面がピッタリ合い、岡村は若手の頃から志村を慕っていた。澤部と飲みに行く際には、彼をイジり倒し、澤部からツッコまれると大笑いしているそうです」(同上) 志村が好きになる芸人は、本人がネタやキャラクターを気に入り、親交が深くなることが多いようだ。今後も、志村と飲みに行くことが増えていくであろう大悟のエピソードトークにも期待したい。
-
アイドル 2018年12月15日 06時00分
台湾のAKB48姉妹グループ、新体制でエース候補が不在の裏事情 中華圏進出は限界?
12月8日に、台湾・台北を活動拠点とするAKB48の海外姉妹グループ「AKB48 Team TP」が現地でイベント『COOL JAPAN FEST 2018』に出演し、3曲を披露した。「AKB48 Team TP」は、11月11日にAKB48から移籍した阿部マリアを含め、選抜メンバー12名を発表。デビューシングルは12月下旬に発売となる。 AKB48の台湾姉妹グループと言えば、今年3月に「TPE48」が活動をスタートさせたばかり。2011年に結成が発表され、2014年から2018年2月にかけてメンバーオーディションを行い、38人が1期生としてお披露目されていた。しかし、5月にTPE48の運営を担当する台湾企業がメンバーやスタッフの給料、番組の制作費、合わせて1100万円以上が支払われていなかったことが発覚。そのため、AKB48を運営する株式会社AKSが、7月にライセンス契約を解除。「AKB48 Team TP」という新グループを立ち上げるに至ったのだ。 ここ数カ月、激動の道をたどっているAKB48 Team TPだが、12月に発売されるニューシングルの12人選抜メンバーの中に、12歳・本田柚萱の名前がなかったことが話題となっている。本田は、TPE48結成時から“エース候補”として期待されており、今回「干されたのではないか」とファンは噂しているという。 本田は、12月9日に自身のインスタグラムで、体調不良で活動休止すると電撃発表している。「健康上の理由で、AKB48 Team TPの活動をしばらくお休みすることになりました。お医者さん、会社の方、家族と相談して、治療に専念することを決めました」と報告。「大事にしてください」「復帰待ってるよ」など、ファンからは応援と心配の声が殺到した。チームメイトの阿部マリアもツイッターで「かわいい子には旅をさせろっていいますし」「かわいい末っ子の帰りをみんなで待ちましょう」とエールを送った。 日台ハーフである本田は、日本語、中国語、英語の三カ国語を操るトライリンガル。6月16日に行われた『AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙』では惜しくも圏外だったが、TPE48の中で立候補資格を得たメンバーの1人だった。総選挙終了後、HKT48・指原莉乃、SKE48・松井珠理奈、AKB48・向井地美音ら人気メンバーが、SNSで本田とのツーショット写真を公開し、注目が集まり“これから運営側が推していくメンバー”だと予感させていた。人気メンバーからの猛プッシュもあり、日本での知名度が上がり、“TPEのエースになるのでは”と目されていた。 だが、本田はAKS主導のAKB48 Team TPになったとたん露出が減り、立ち位置はセンター周辺から端に追いやられた。そして、今回の休養発表。これは、運営体制が移行された際に、本田と運営側との間で何らかのトラブルがあったのではないかと言われている。ファンからも「このまま活動辞退になる可能性高い気がする」と心配する声や、「こんなに可愛い子が台湾で活動しているのがもったいない。AKB48に移籍してきたらいいな」と”本家”移籍を期待する声も上がった。 AKBグループでは、2012年に結成した中国・上海のSNH48も、無断で姉妹グループを作り、2016年にAKSがライセンス契約を解除している。その1年半後、「AKB48 Team SH」の結成が発表され、12月3日に中国デビュー。しかし、SNH48に比べると現地での知名度は上がっていない。中国の人気SNS「Weibo」の公式アカウントフォロワー数は、SNH48が730万人を誇る一方で、AKB48 Team SHは25万人しかいない(12月10日時点)。SNH48は、現地の旧正月前日に放送される、視聴者10億人以上を誇る“中国の紅白”こと「春節聯歓晩会(春晩)」に出演。すでに現地のトップアイドルと言われるまで知名度を上げていた。そのため、中国のネット民から「AKB48 Team SHは偽物っぽい」と揶揄する声も上がっている。 現在、AKBグループのプロデュサーである秋元康氏は、中華圏進出を諦め韓国をターゲットに方向転換していると言われている。HKT48の宮脇咲良や矢吹奈子など人気メンバーにホームのグループを休業させてまで参加させている、日韓合同グループ「IZ*ONE」(アイズワン、10月デビュー)に力を入れていくようだ。記事内の引用について本田柚萱の公式インスタグラムより https://www.instagram.com/h.yuzuka_akb48teamtp阿部マリアの公式ツイッターより https://twitter.com/abemaruchan
-
スポーツ 2018年12月15日 06時00分
球団買収に失敗!千葉ロッテが「存続」を勝ち取った裏事情
球界再編ということは、なさそうである。 大手ファッション通販サイト『ZOZO TOWN』を運営する前澤友作社長がプロ野球チーム保有の夢を「いったん断念することにしました」と報告した(12月11日)。今年7月、自らのツイッターで「プロ野球球団を持ちたい」と”願望”を語っていた。千葉ロッテマリーンズの本拠地球場のネーミングライツ権をすでに購入していること、そして、同社長が郷里・千葉県への強い愛着が持っていることもあって、各メディア、ファンは「ロッテ球団を買収か!?」と大騒ぎとなった。 月旅行のための開発費50億ドル(約5600億円)の支援、アーティストら9人を同行させるための旅費約9億ドルの支出の公約。今年9月の壮大な夢の発表もあっただけに、プロ野球球団の買収は時間の問題とも目されていた。ケタ違いのスケールからしても、今回の“挫折”には疑問が残る。 パ・リーグに詳しいプロ野球解説者がこう言う。 「来季、ロッテ球団は『ロッテオリオンズ』誕生から数えて、50周年のメモリアルを迎えます。関連企業や地元企業には、2、3年前から『大々的にイベントを仕掛けていく』と伝えていました。だから、球団買収の噂を向けられたとき、球団関係者が激昂したんですよ」 前澤社長は意味シンなこともツイートしていた。<複数の球団オーナー様や野球関係者様との面会を通し、球団保有の可能性を探ってきましたが、近々での球団保有はいったん断念することにしました> 球団買収の話を持ちかけ、断られていたようだ。「前澤氏に対し、12球団が申し合わせて無下にしたような情報も交錯しています」(球界関係者) 12球団の関係者には失礼な話になるが、資金力豊富で野球好き、地元愛の強い起業家が参画してくれれば、プロ野球界は今以上に盛り上がるだろう。NPBの関係者も分かっていたはずだ。球団オーナーに迎えられないとしても、プロ野球興行を盛り上げるための協力関係は築けたはずだが…。 「プロ野球界に新規参入するにあたって、読売新聞主筆・渡辺恒雄氏に挨拶したのかどうかが重要になるとも言われています。渡辺氏は巨人オーナーの職を退いて久しいですが、存在感は今も健在なので」(前出・同) 渡辺氏は92歳とご高齢だ。政財界にも広いネットワークを持ち、オーナー時代にはドラフト制度、フリーエージェント、国際試合などの改革案も牽引してきた。酔った勢いでの失言、暴言もあったが、今も強い権限持っているとする話はマンザラでもないようだ。 NPB関係者によれば、渡辺氏は野球協約を完全に暗記しているという。オーナー会議で強いイニシアティブを握っていたのは、「野球協約の…」と、具体的に論じることができたからだそうだ。後にも先にも野球協約を暗記していたオーナーは渡辺氏だけだという。「プロ野球の世界は閉鎖的で、新参者を受け入れにくい傾向にあります。04年の球界再編時、IT企業やインターネット関連の事業者が『新しい企画』を訴えましたが、聞いている側はオジイチャンたちばかりでした」(ベテラン記者) 前澤氏は「シーズンオフ後に球界へ提案するためのプランを作ります」とも綴っていた(直後に「シーズン後」に修正)が、閉鎖的な世界の息苦しさを痛感していたのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
-
芸能 2018年12月14日 23時00分
ユーチューブ登録数も374人…泰葉1、2分おきの「闇ブログ」連続投稿でもう限界か
泰葉が最初にワイドショーでスポットライトを浴びたのは、もう11年前の2007年のことだ。同年11月に落語家の春風亭小朝と離婚したのだが、その際に元夫に放った「金髪豚野郎」というフレーズは、いまだに古びることなく生き続けている。 それは、もちろん言った当人・泰葉がいまだに「現在進行形」で世間を騒がせているからである。婚約者のイラン人男性との2度にわたる破局を報告したり、箱根にある高級ホテルの宿泊代100万円を踏み倒そうとしたり。元マネージャーの自宅へ脅迫状と包丁、犬のフンを送りつけて脅迫したとして、書類送検されるなど常に攻撃的な一面が明らみになっている。だが、最近、そんな彼女のメインの活動場所であるブログがどうも妙な方向へ向かいつつあるというのだ。どういうことなのか? 「今月1日には、尊敬する建築家・隈研吾氏の作品を紹介し、『木に宿り生活するリスの気持ちになりたいな』とつぶやいてみたり、また11日にはフィギュアスケート・紀平梨花選手の凱旋帰国を、『林家のり平さん』という落語家が凱旋帰国したと勘違いしたそうです」(芸能ライター) そんなほほえましい報告をしていた泰葉だったが、13日更新分からいきなり雰囲気が激変したのだ。「最悪な私」というタイトルで始まる文章で、「私は最悪 人間じゃない」「自分ばかりを責めています」「ここから抜けたい」など心の叫びをぶつけたことを皮切りに、以降1〜2分おきに連続投稿。14日も同じように朝からずっとネガティブな文章を書き殴っている。 約1年前に開設された「泰葉チャンネル」では、本業である歌が聞けると待ち望み、374人がチャンネル登録した。だがそれもいまだに更新がない。いずれにしても彼女が再びいつもの日常をつづる姿に戻ってくれることを祈りたい。
-
-
スポーツ 2018年12月14日 22時00分
非業の死を遂げた名力士 「剣晃(小結)」
入門前の力士が優等生だったという話は、あまり聞かない。たとえば九重親方(元大関千代大海)は地元の大分では名うての不良少年だった。入門するときも、師匠の先代九重(元横綱千代の富士)の前にパンチパーマの金髪姿で現れると、「その頭を何とかしてこい」 と追い返されている。 ただ、そんな悪ガキほど、入門後は別人のように真面目でひた向きに努力し、出世も早い。それだけ角界では入門してからの教育やしつけが厳しいのだ。関取になっても憎まれ役や暴れん坊のイメージが抜けないのは、よほどの大物か、反骨者と言えるだろう。 そんな「ヒール(悪役)」の役を一手に引き受けて土俵狭しと暴れまくり、突然、原因不明の奇病にかかって現役中に没したのが、平成のひとケタ台に活躍した元小結の剣晃(本名・星村敏志)だった。 剣晃は、昭和42年6月27日、大阪府守口市で生まれた。2歳のとき、繊維関係の仕事をしていた父親が亡くなり、母親の智恵子さんの手で育てられている。中学時代は柔道をやり、中学の先輩だった先代高田川親方(元大関前の山)に、「柔道よりも相撲が面白いぞ。どうだ、力士にならないか」 と声をかけられたのをきっかけに、いったんは高校に進学したものの、1年で中退して入門した。 初土俵は昭和59年九州場所。入門前、荒んだ生活を送っていたことは、見るからに不健康そうな青白い顔が雄弁に物語っていた。そのため、部屋の行司で間もなく立行司の式守伊之助に昇格が決まっていた式守勘太夫(当時・木村和一郎)が、「これからはこれが一番だ」 と、“健康”の字をもじって“剣晃”という四股名を付けた。しかし、大相撲界では「剣は折れる」と言われて嫌がる傾向がある。「その四股名はやめとけ」 先代の高田川親方はこう言って反対。しかし剣晃は、「いや、せっかく和一郎さんが考えてつけてくれたんですから」 と主張し、亡くなるまで変えようとはしなかった。このときからすでに自分の健康に不安を感じていたのかもしれない。 最高時で身長194センチ、体重145キロと均整の取れた体つきで、得意は左四つ。しかし、右四つでも突っ張って取れるなどの器用さもあり、出世スピードはまずまず。入門して8年目には十両、翌年の平成4年名古屋場所には入幕を果たした。 剣晃が、たとえ相手が横綱、大関だろうと容赦なく顔に張り手を浴びせるなどヒールぶりを発揮し、悪役ぶりを強く印象付けたのは、その3年後の平成7年。とりわけ、名古屋場所は圧巻だった。★横綱貴乃花に張り手攻勢 まず3日目。大関昇進を目指す関脇武双山に、立ち合い、強烈な張り手を見舞い、たじろいだところを左四つから右上手投げで快勝。すると、翌日の横綱貴乃花にも。「顔を出してジッとしていたので、『あれっ、張っていいのかな』と思って張っただけだよ」 こう振り返ったように、またまた激しい張り手攻勢。残念ながら最後に寄り切られて負けたものの、勝負がついた後、貴乃花がムッとした表情でにらみつけると、こう言ってにらみ返した。「チクショー。もう1回、やりたいのかよ」 この場所、こんなふうに暴れまくって11勝をあげた剣晃。7日目に横綱曙からあげた金星などが高く評価され、初三賞の殊勲賞を獲得した。「(受賞の)インタビューでは声が出なかったよ。緊張したのかな。賞金はパーッと使います、と言うとヤバいかな」 こう言って笑い飛ばしている。 この名古屋場所の1つ前にあたる夏場所、さらに次の秋場所の計2回、西小結に昇進。いずれも負け越したが、これが自己最高位になった。 このとき28歳。まさに脂が乗りきったときだ。しかし、好事魔多しのたとえ通り、その足元には不気味な病魔が忍び寄っていた。 前兆は、新小結の夏場所中のことだった。40度を超す高熱に見舞われたのだ。 剣晃は、かねてから健康には人一倍、神経を使っていた。「セロリやアスパラガスなどの青汁がいい」 そう聞くと、巡業先にまで青汁製造機を持ち込み、毎日、ドンブリ1杯ずつ飲んでいた。また、周りの力士たちにも勧めていた。 にもかかわらず、この突然、襲ってきた発熱に剣晃は恐れおののき、急いで病院に駆け込んだが、いくら調べても原因が分からない。しかも、これ以降もしばしばこの発熱に見舞われ、さらに貧血、体重の減少までみられるようになったのだ。平成9年春場所には、140キロ台を維持していた体重が120キロ台まで急降下している。 だが剣晃は、休場はせず、気力で土俵に上がり続けた。 当時の剣晃の様子を兄の隆志さんが振り返っている。「不思議なことに、場所が近づくと熱が下がるんです。でも、10日目すぎになるとまたぶり返し、場所が終わるとそのまま病院に直行して入院、という繰り返しでした」 大相撲界のヒールが、これしきのことに負けるワケにはいかないと、自分に言い聞かせていたのかもしれない。平成9年夏場所も高熱と闘いながら、東前頭11枚目で8勝7敗と勝ち越している。 ただ、その気力もここまでだった。この場所後、剣晃は故郷である大阪市内の病院に入院し、二度と退院できなかったのだ。次の名古屋場所で相撲協会に提出された休場届には、「不明熱、汎血球減少症」という、素人には判断のつかない病名が書かれていた。 これは、血液の機能が低下する白血病の一種で、日本にはまだ剣晃を含めてたった4例しか発病例がなく、そのうちの2人はすでに死亡しているという、奇病中の奇病だった。もちろん、治療法などは確立していない。「残念ですが、息子さんは助かりません」 入院して間もない時期に、母親の智恵子さんは、こんな非情の宣告を受けている。★「母ちゃん、もう眠りたい」 どうして剣晃はこんなやっかいな死病にとりつかれたのか。のちに智恵子さんはこう話している。「発病した原因は最後まで分かりませんでした。ある担当医は『足に打った痛み止めの注射が体内でおかしな化学反応を起こした』と言うし、別の医者は『血液内にウイルスが入り込んだ』って言うんです。亡くなったとき、担当医に『非常に発病例が少ないので、今後の医学界のためにもぜひ解剖させて欲しい』と言われましたけど、それだけはお断りしました。本人も、力士はきれいな体を見せるのも大事な仕事の一つ、と言って、体にメスを入れるのを嫌がっていましたから」 ただ、剣晃は最後の最後まで生きる希望を捨てなかった。「オレの本当の病気はなんなんだ。もう一度、社会復帰できるのか、できないのか。親には言わずに、オレにだけ、本当のことを言ってくれ」 このように医師に迫り、死後、枕元のカバンには、血液に関する医学書がずっしり入っていたという。 しかし、病魔は容赦なく剣晃の体を蝕んでいった。入院時、ふさふさだった力士のシンボルであるマゲも、たび重なるステロイド剤の投与ですっかり抜け落ち、最後は丸坊主だったという。 そして、平成10年春場所3日目の3月10日午前11時50分、ついに剣晃は永眠した。直接の死因は肺出血だった。享年30。 最後の出場から9カ月。番付は西前頭6枚目から幕下の東55枚目まで降下していた。 亡くなる直前は体のありとあらゆるところを痛がり、そばにあるものを掴んでは投げつけていたというが、最後に智恵子さんにこう言って目を閉じたという。「母ちゃん、もう眠りたい」 このヒールの急死は、春場所中の力士にも大きなショックを与えた。高田川親方は息を引き取った15分後に病室に駆け付けて号泣。「治るものだと思っていたので、思い出なんて思い出せないよ。将来、部屋を継いでもらいたかったのに、こんなに若くして逝くなんて…」 かつて思い切り顔を張られたことがある貴乃花も往時を振り返った。「若い衆のときから稽古をつけてもらい、思い出もいっぱい。あの強烈な張り手はこらえるのが精いっぱいだった」 取組後、しんみりと語った貴乃花は、翌日、敷島に敗れて休場に追い込まれている。相撲ライター・大川光太郎
-
芸能
【NHK紅白リハ】倖田來未 NHKから衣装がNG
2012年12月29日 15時33分
-
芸能
【NHK紅白リハ】嵐・大野が堀北真希に司会のアドバイス?
2012年12月29日 13時28分
-
芸能
勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その9 復帰したのりピーと華原朋美が明暗を分けた理由
2012年12月29日 11時45分
-
ミステリー
蜘蛛男か? ゴム人間か? 2013年は怪人「スレンダーマン」が日本に現れる?
2012年12月29日 11時45分
-
社会
リストラ技術者の救世主か 家電業界で孤軍奮闘の『アイリスオーヤマ』
2012年12月29日 11時00分
-
スポーツ
巨人に猛反発「グローバル・ワールドシリーズ構想」の全内幕
2012年12月29日 11時00分
-
芸能
バラエティ番組で出た“魂のひとこと”(44) 「ファンの子に、ひとりだけ手出しました」(斉藤慎二)
2012年12月28日 15時30分
-
芸能
AKB48グループ 2012年 B級ニュース賞
2012年12月28日 15時30分
-
トレンド
レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第115回>
2012年12月28日 15時30分
-
スポーツ
メジャーリーグ年金もほぼ満額受給 引退・松井秀喜は“10年目”与えたレイズに感謝すべき!?
2012年12月28日 15時30分
-
その他
アルコールだけじゃない! 年末年始の“美食三昧”が引き起こす「肝臓破壊」(2)
2012年12月28日 12時00分
-
芸能
勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その8 セコい小遣い稼ぎがバレで“商品価値”が大暴落したブログ芸能人たち
2012年12月28日 11時45分
-
芸能
板東英二 正月出演番組が放送中止
2012年12月28日 11時45分
-
芸能
中村勘九郎に第2子
2012年12月28日 11時45分
-
レジャー
ハッシーの地方競馬セレクション(12/29)「第58回東京大賞典(GI)」(大井)
2012年12月28日 11時45分
-
社会
女湯のぞきたくて… 三重の中学教諭が旅館の風呂場に侵入
2012年12月28日 11時45分
-
スポーツ
限界説が出る白鵬のはしゃぎぶり
2012年12月28日 11時00分
-
社会
剛腕の終焉 小沢一郎が政界引退へ(2)
2012年12月27日 15時50分
-
芸能
ひっそり社会復帰していたゴマキの弟
2012年12月27日 15時30分