同誌によると、紳助さんは昨年5月、広さ100平方メートル超、2つの寝室に2つのバスルーム、共同施設にプールやテニスコートまである超高級物件を妻と共同名義で約5000万円で購入。国内では素人ではなかなか手が出ない競売物件を次々と落札して投資してきた不動産のプロらしく、ハワイの同物件も水道管の不備で住民の一部が訴訟を起こしたこともあってなかなか買い手がつかなかったにもかかわらず、1000〜2000万円まけさせて購入。しかし、実際には水道管以外に問題はなく、人気上昇中の地域で数年後には価格が1億を超えると言われている超優良物件だという。
長い襟足に無精ひげを生やしすっかり雰囲気が変わった紳助さんは同誌の直撃に対し、不動産購入の目的について「住むためです。地元の知り合いに教えてもらって買った」とあくまでも住居用であることを主張した。
「昨年から何度も様々な番組での復帰説が流れていたが、同誌の記事を読む限りでは、すっかり“隠居生活”を送っているようだ。もともと、かなりの不動産収入があるので、芸能活動しなくてもまったく困らないので、好奇の目にさらされて復帰するよりも悠々自適な生活を送る方を選んだようだ」(芸能記者)
紳助さんは昨年4月に発売された「週刊文春」(文藝春秋)のインタビューで、「いま自分の中で確定していることがふたつあります。『もう仕事はしない』、『政治家にはならない』。芸能界への未練はぜんぜんない。もうやり尽くしたと思っています」と復帰の意志がないことを明かしていただけに、その意思はまったくぶれていなかったようだ。