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あまりにも軽すぎた? 吉本社長の紳助さん復帰希望発言

 「私たちは(島田)紳助君の才能を惜しみます。願わくば、社会、ファン、マスコミの皆様のご理解をいただければ、いつの日か吉本興業に戻ってきてもらえるものと全社員、全タレントが信じています」

 4日、大阪市内で行われた吉本興業の「創業100周年プロジェクト発表会見」で、吉本興業の大崎洋社長の口からこんな発言が飛び出した。

 なんと、昨年8月に自ら暴力団関係者との関係を明かし芸能界を引退した元タレントの島田紳助さんの復帰を希望する考えを明らかにしたのだ。

 「関係者の間では、『ほとぼりが覚めたころ、何事もなかったかのように復帰するのでは』と言われていたが、大崎社長の発言はそれを裏付けるような形になってしまった。あまりにも大胆な発言で場内は騒然となったようだ」(芸能記者)

 紳助さんは会見後、沖縄・恩納村に潜伏していたが、「その際も吉本の社員が同行していた。吉本が“黒い交際”を『アウト』と判断して紳助さんは芸能界を去ったのに、ありえない待遇」(週刊誌記者)

 さらに、一連の紳助さんの報道をめぐって、吉本と紳助さんはともに大手出版社・講談社ならびに同社は発行する雑誌2誌に対し、報道内容が名誉毀損にあたるとして億単位の巨額訴訟を起こしている。

 「同社との訴訟が解決したタイミングを見計らって紳助さんが復帰、となるのでは。とはいえ、辞め方が辞め方だけに、テレビ各局もかなり扱いづらい。大崎社長はもっと“外堀”をしっかり埋めてから発言すべきだったのでは」(同)

 今後、紳助さんが復帰に向けてどう動くかが注目される。

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