引退後、沖縄・恩納村で潜伏生活を送る姿をマスコミ各社がキャッチしたものの、その後、居場所は不明だったが、発売中の「フライデー」(講談社)が今年に入ってから都内の飲食店に現れた様子を報じている。
新年早々、紳助さんが所属していた吉本興業・大崎洋社長が公の場で紳助さんの復帰を希望する発言をしたため波紋を呼んだが、同誌によると、紳助さんは今月中旬、都内の目立たない場所にオープンしたばかりの和食店の個室で初老の男性ら4、5人と食事を楽しんでいたという。
食事を終え店を出てきた紳助さんは、ひげが伸び、ニット帽、伊達メガネ、マスクという“変装ルック”だったというが、傍らには、沖縄で紳助さんの身の回りの世話をしていた吉本時代の担当マネージャーがしっかり付き添っていたとう。
一方、大崎社長は18日に大阪、19日に東京のスポーツ紙各社を訪問。4月に迎える吉本100周年について説明したが、紳助さんの具体的な復帰プランについては「ありえない」と明言していたが…。
「大崎社長も発言に対する反響があまりにも大きかったので、しばらく、紳助復帰を匂わせることがないだろう。しかし、担当マネージャーをいまだに付けている時点で、復帰を前提にしたとしか思えない」(芸能記者)
紳助さん復帰については、吉本で同期の明石家さんまが「復帰してほしくないわ」と明言し、紳助さんが司会をつとめた番組の後釜を猛アピールしているが、すべては、紳助さん復帰に向けた“お膳立て”のような気がしてならないのだが…。