この日は、「大物司会者登場」とだけアナウンスされていたため、さんまが登場するとスタジオ内は大騒ぎ。さんまは登場するといきなり、「(吉本興業の)同期ですもんね。俺と紳助。だからね、『代わりに』って会社から言われると思ったら、『ヘキサゴン』(の代わりは)はない、『鑑定団』も行かない。会社はどういう段取りや。待つよ、そりゃ待つよ。せっかく空いたポジションを」と禁断の“紳助ネタ”を繰り出し舌好調。
紳助さん引退後、同番組では吉本の後輩タレントの東野幸治、「雨上がり決死隊」の宮迫博之、「フットボールアワー」の後藤輝基、「ピース」の綾部祐二が代わる代わる司会をつとめているが、さんまは、「一応、吉本の2トップやと言われてて、紳助欠けたら絶対俺しかいないやんか。なのに今田だ…この番組に限っては東野、宮迫、後藤…もう紳助がかわいそうや」と番組を盛り上げた。
「さんまは14日に放送された関西ローカルのラジオ番組にて、吉本・大崎洋社長が紳助の復帰を希望する発言に触れ、『帰ってこんでええ。戻ってきたら俺の仕事の分量変わんねん!』と、自宅に訪れた記者に伝えたことを明かした。今回の『行列』出演は紳助さんの後釜に座るべくの猛アピール。どれだけ仕事をこなしても、いまだに新しい仕事にどん欲なのが長年トップに君臨できる秘けつなのでは。紳助さんも同期のさんまには何も言えないはず」(芸能記者)
次回もさんまが出演するが、視聴率アップの度合いによっては、今後、ほかの番組を含めてさんまが紳助さんの“後釜”にそっくり収まることもありそうだ。