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社会 2018年12月30日 12時00分
「日航123便墜落事故」後日談でさえも闇に葬られていた…だった
日本が未曾有のバブル景気に踊る直前だった昭和60(1985)年の夏ーー。 お盆の帰省客や行楽客たちを乗せた東京・羽田発ー大阪・伊丹行の日本航空123便は、定刻を4分遅れて18時04分に羽田のスポットを離れると、18時12分に離陸。しかしそのわずか12分後の18時24分には、突如として機体に異常が発生、操舵が不能となってしまった。その後、クルーたちによる懸命の努力もむなしく、18時56分30秒に群馬県多野郡上野村の高天原山の尾根に墜落。わずか4名の生存者以外、乗客乗員合わせて実に520名もの尊い命が奪われることとなってしまった。世に言う『日本航空123便墜落事故』である。 この事故については、その後に行われた事故調査委員会の報告により、既に「圧力隔壁破損による急減圧、空中分解による垂直尾翼脱落、及び油圧系統全滅を含む操縦系統喪失によって引き起こされた」と結論づけられている。しかし、こうした不具合を引き起こした原因や、これほどまでに多くの犠牲者を出してしまった経緯については、今なお様々な憶測が存在しているのが実情だ。 それらの中には、「自衛隊の演習に巻き込まれて撃墜された」とするものや、墜落時にはかなりの生存者がいたものの、運搬していた貨物の中に放射性物質が含まれていたため「見殺しにされた」というもの、さらにはこうした事態を隠蔽するために、「意図的に殺害された」とする陰謀論めいた噂まで存在している。だが、そうした数多くの荒唐無稽な憶測でさえも、一笑に付すことができない出来事が、後に発生していたことはあまり知られていない。「そりゃあもう、当時は大騒ぎでしたよ。なにせ山の中に飛行機の部品が落っこちてるんだから」 123便の事故から20年以上が経ち、21世紀になってすぐに発見されたという同機の部品についてそう語るのは、静岡県某所で暮らす農家のAさんだ。当時、Aさんは農業用水として使用している山水の貯水タンクの状態を確認しに出かけた際、たまたま近隣の山中で、同機の機体の一部と思しき残骸を発見したのだという。 彼はすぐさま地元の駐在に届け、近隣は大騒ぎになったというが、その実、なぜかこの騒動は発見からほどなくして、“闇”に葬られることとなったのだーー。 「最初はね、新聞記者の人なんかも来てね。私も『自分が見たもの』を説明していたんだけれどもね、いつまで経ってもニュースや新聞に出やしない。それどころか、区長(※集落ごとのまとめ役)さんが来て、『誰にも言うな、すぐに忘れろ』なんて言い出してね。だから私は、“あの部品”が、見つけちゃいけないものというか、見つかっては困るものだったんだと、理解することにしたんだよ」 本来であれば、大手メディアで大々的に取り上げられてもおかしくないような出来事であるにもかかわらず、わざわざ取材に来た地元メディアでさもなぜか報じず、それどころか箝口令とも言うべき圧力がかけられたというAさんの“発見”。あまりに不可解な事態をしく思ったAさんが、ほどなくして発見箇所を確認しに行ったところ、驚くことに、その現場は、“それ”があったことすら分からぬほどに、跡形もなく片付けられていたのだという。「(発見直後)駐在さんに話した後、すぐに警察の車が何台か来て。それが終わったと思ったら、今度は自衛隊のトラックみたいなのが真夜中に何台も来ているのを見たんだよな。あの時……きっと部品を引き上げていったんじゃないかって思うよ」 無論、Aさん自身が高齢であることや、その“存在”を示す物証が現在では確認できないため、なんとも言い難い部分ではある。だが、Aさんが語る一連の内容は、“尋常ならざる何か”を、我々に感じさせることも事実だ。実際、Aさんが「今でも覚えている」という発見箇所を、持参した地図上で示してもらったところ、それは紛れもなく、操舵能力を奪われた123便が迷走したルート上に存在していた。 いわゆる「未解決事件」に関する各種の証言がそうであるように、それらの一つ一つについて個別に見ていくだけでは“点”でしかなく、事態の全貌が見えにくいものだ。しかし、そこへ何者かによって意図的に隠された“線”を加えることで、それまで見えてこなかった“何か”が浮かび上がってくることは珍しくないし、筆者自身、今回ご紹介したAさんの証言は、そうした線の一つになり得るものと考えている。 もっとも、その墜落から30年以上経過した今、この墜落事故を巡る謎は、今後も未来永劫、明かされることはないのかもしれないが……。
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芸能 2018年12月30日 12時00分
独立から1年以上でかなり変わった元SMAP3人の環境
稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の3人がレギュラー出演するAbemaTV「7.2 新しい別の窓」の正月特番が、来年1月1日に生放送される。 正月特番のタイトルは「ななにー元日スペシャル!」。午後3時から午後10時15分まで、7.2時間の生放送で、豪華ゲストが多数駆けつける予定だ。 3人は今年の年明け早々、元日午前0時45分から27分間、生放送「27Hunホンノちょっとテレビ」に出演。来年、内容も時間もパワーアップ。 香取は毎年元日、日本テレビ系「欽ちゃん&香取慎吾の全日本仮装大賞」の収録に参加するのが恒例だが、稲垣と草なぎが元日の日中に仕事をするのは、96年以来、23年ぶりだという。「ジャニーズ独立から2か月後の昨年11月、3人はAbemaTVで放送された前代未聞の72時間生放送特番に出演。今年4月からは同局で毎週第1日曜に7・2時間の生放送特番に出演。地上波には出なくても同局とガッチリ、パートナーシップを結んでいる」(テレビ局関係者) 3人は独立後、ジャニーズ時代はご法度だったSNSを解禁し有効活用。そのうえで、3人は歌手・俳優、さらに香取はアーティストとしても活躍したこの1年だったが、その周辺の環境はガラリと変わったようだ。「独立後、取材で呼ぶ媒体はネット媒体を優先。ジャニーズ時代は大切にしていた各スポーツ紙はぞんざいに扱っていた。ところが、そのうち、ジャニーズ時代のように各スポーツ紙が担当を置くように。勢いが出てイベントが増えて来ると、ジャニーズ事務所のイベントと被ることがあるが、3人のうちのあるイベントは元SMAPの木村拓哉のイベントと被ったため、情報解禁日をわざわざずらしたほど。ジャニーズに気を遣う余裕が出て来た」(芸能デスク) 元日から始動する来年はさらなる快進撃を見せてくれそうだ。
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芸能 2018年12月30日 11時00分
自殺・病死・殺人 非業のアイドル!②
●藤圭子2013年8月22日/62歳没【死因】投身による全身打撲 女の情念を歌い上げ最期は空に身を投げた宇多田ヒカルの母親としても、名演歌歌手としても有名だだった藤圭子だが、晩年は虚言癖、妄想癖、パニック症候群などを患って家族にも見放され、ついに西新宿のマンションから飛び降り自殺した。宇多田は後に、母は「現実と妄想の区別が曖昧になり、感情や行動のコントロールを失っていた」とコメントした。●大原麗子2009年8月3日/62歳没【死因】不整脈による脳内出血 好感度ランキングで14回も1位に輝いた人気女優の大原麗子だったが、晩年は手足に力が入らなくなる奇病や乳ガンなどを発症して芸能活動を休止。2008年には転倒して重傷を負い、翌年に孤独死…。死後2週間を経過し、腐乱死体として発見された(明日に続く)
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社会 2018年12月30日 07時00分
政界再編 橋下徹が小沢一郎とタッグで亥年に新党党首へ
「2019年政界再進出間違いなし」と言われている橋下徹前大阪市長。しかし、いつ誰とどう組むのかは、本人が「政界進出はない」と宣言していることもあり、これまで憶測はあっても全く不透明だった。ところが、年の瀬になって小沢一郎共同代表率いる自由党、野党第2党の国民民主党(玉木雄一郎代表)と組み、橋下氏が党首で新党を結成するのでは、という情報が永田町を駆け巡ったのだ。 この新情報に自民党や小沢氏らと一線を画す野党第1党の立憲民主党(枝野幸男代表)は真っ青。実現すれば、’19年春の統一地方選や’19年夏の参院選に向け、「橋下・小沢・玉木」新党が政界再編を引き起こす台風の目になる可能性が極めて高くなるからだ。 この一連の背景を連合関係者が解説する。「橋下氏の参院選出馬の可能性は、『政権奪取論 強い野党の作り方』を今秋に出版したときから徐々に強まっていました。さらに最近、自分が持つネット番組で『産まれてから大学まで全部無償にするため、今度の消費増税2%分をぶち当てたらいい』などと政治的発言を強めていることから出馬は確実視されている。だが、どんな形で政界再参戦するのか、それが定かではなかったのです」 というのも、橋下氏は世間から猛批判にさらされた森友・加計学園疑惑で安倍首相に苦言を呈していた。例えば、某メディアでは森友問題絡みで『昭恵夫人が名誉校長を引き受けたことが間違い。昭恵さんが(森友の)広告塔になった責任は免れない』と痛烈批判していた。 その一方、安倍首相とは年に1度か2度、節目節目で菅義偉官房長官も交えて会食する間柄。また、大阪府知事、大阪市長時代に猛烈プッシュした大阪万博が決定すると、「安倍官邸が全力で取り組んでくれた。官邸パワーはすごい」とべた褒めするなど、与党寄りなのか、野党寄りなのかスタンスが見えにくかった。 だが、橋下氏の立場を明確にすべき出来事が今年終盤に相次ぎ、「橋下氏の野党新党結成の腹がいよいよ固まった」(前出・連合関係者)という。「11月に橋下氏と小沢氏が都内のフランス料理店で極秘会食したことは、菅官房長官も衝撃を受けたそうです。当時は何が話し合われたのか全く漏れ伝わってこなかったが、最近になってようやく会談の一部が浮上してきた。要は、立憲民主党も含め野党統一候補が出せないなら、国民民主党と自由党のみで橋下氏を党首に担ぎ上げる新党話が出たというのです」(同) 国民民主党関係者も、この連合関係者の話を追認してこう明かす。「小沢氏は、安倍自民から政権をもう1度奪取したい。そのために肌が合わない立憲の枝野氏とも月に1度の割合で会食を重ねていた。11月の橋下会談前にも枝野氏と会い、野党合流を持ち掛けたが、枝野氏は速攻で断ったそうです。小沢氏は橋下会談後も、再度統一候補を出すため、各政党候補者間で予備選を行い、候補者を絞り込む案を枝野氏に提案したが、またまた“NO”だった」 独自路線にこだわる立憲民主党を象徴するいい例がある。’19年夏の参院京都選挙区だ。12月16日、立憲は経済評論家の勝間和代氏のパートナーでLGBT活動家の増原裕子氏を公認候補者とした。「しかし、同選挙区は国民民主党の前原誠司氏のお膝元。国民民主は前原氏の元秘書で斎藤勇士アレックス氏の擁立を決めていた。改選数は2だが、自民はベテランで選挙に強い西田昌司氏が立つ。共産党も現職擁立の方向です。野党は立憲と国民と共産で残り1議席を争う構図となり、野党共闘どころではない仁義なき戦いとなる。こうした立憲のスタンスに小沢、橋下、前原の各氏も、最終的に立憲と共産を除く新党の腹を固めたと聞きます」(前出・国民民主党関係者) 橋下氏が安倍自民党と一線を画し、野党新党に動いた決定的理由については、『文藝春秋』(11月号)にもヒントがあるという。橋下氏は『安倍首相への忠言』という特別寄稿を寄せているのだが、その中で都道府県制度から全国を9〜10のブロックに分けて地方分権を進める道州制を改めて強く主張しているのだ。 橋下氏は、今の安倍政権は中央集権の度合いを強めすぎていると警告。本来は地方レベルの森友、加計学園問題が国家レベルの疑惑となり、政権を苦しめているとも指摘している。「橋下氏に言わせれば、今の政権下では半永久的に道州制は無理。結果、日本が行き詰まる。だから道州制可能な政権樹立を目指すのが橋下論です」(同) 表向きは政策だが、表裏一体で“カネと人”にも橋下氏はぬかりない。「国民民主党の金庫には、旧民進党資金などで100億円説も飛び出すほど潤沢にある。このカネに加え、衆参59人の国会議員と全国網、バックには連合がいる。豊富なカネと人、支持率だけない国民民主党を巻き込んだ橋下新党なら勝てると、算盤をはじいている」(全国紙政治担当記者) 安倍政権の強引な国会運営や沖縄・辺野古強行埋め立て問題で支持率は一気に5〜6%減。自民党内からも「統一地方選、参院選は大丈夫か」という不安の声が噴出し始めた。「橋下氏がトップで小沢氏が控える新党が動き出せば、国民の期待は一気に橋下新党に移る」(政界関係者) 政界再編へ猪突猛進。
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レジャー 2018年12月30日 06時30分
天野喜孝氏、「生まれて初めて」のガンダム油絵公開 タツノコプロ出身アーティスト集結
マンガやアニメのラフ絵にスポットを当てた展示会「ラフ∞絵」(2019年4月2〜16日開催)が28日、会場となる千代田区の「3331 Arts Chiyoda」で行われ、イラストレーター・美術家の天野喜孝氏が登壇。「生まれて初めて描いた」というガンダムの油絵を公開した。 元タツノコプロのメンバーが集まって行われた本展示会には「こちら葛飾区亀有公園前派出所」の秋本治氏、「ガンダム」のメカデザインを手がけた大河原邦男氏、人気作のキャラクターデザインを多く手がけた高田明美氏や、本企画を立ち上げた演出家の布川ゆうじ氏も登壇。また終盤には声優の平野文や、かつて手塚治虫のアシスタントを務め、タツノコプロの顧問で、人気作「ヤッターマン」のボヤッキーのモデルになった人物としても知られる笹川ひろし氏もサプライズ登壇した。 ガンダムの油絵を公開した天野氏は「生まれて初めてガンダム書きました。責任もないし、楽しくやれればと思って今回初めてガンダムを描いたんです。」と嬉しそうな表情。大河原氏はメカデザイナーらしく秋本氏の前で両津勘吉をメカ化したユニークな絵を公開。「僕も楽しめましたが、みなさんも楽しんでいただければ」と呼びかけ、高田氏もタツノコプロに入ったきっかけとなった作品だったという大好きな「ガッチャマン」の絵を持参して公開した。 一方、秋本氏はかつてタツノコプロでアニメ—ターの仕事をしていたことを明かし、「漫画家のイメージが強いでしょうけど、高校時代はアニメに憧れていたんで」と当時を回顧。「とにかくアニメーションは楽しい」と述べ、「アニメーターの場合は絵の技術、速さが重要。最初はギャグマンガをやっていたんですけど、『ガッチャマン』をやることになった時は嬉しかった」としみじみ。この日もその「ガッチャマン」の絵を持参したが、絵を前に「思い出も込めて描きました」とにっこり。 タツノコプロ時代は社員旅行が楽しかったといい、「本当に楽しい会社で、ああいう環境だからこそ夢のある作品が生まれるのかなって思った」とコメント。「亀有から通っていたんです。亀有から国分寺まで家から2時間。定期代が収入の半分くらいかかった」と懐かしそうに振り返っていた。(取材・文:名鹿祥史)
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芸能 2018年12月30日 06時10分
2018年ナンバーワンブレイク芸人のみやぞん その陰にあの芸人の“やらかし”?
ORICON NEWS『2018年ブレイク芸人ランキング』にANAZEN漫才のみやぞんが選ばれた。この結果に関しては、誰もが認める実績といえるだろう。 みやぞんといえば、天然ボケキャラで各番組に引っ張りだこであり、8月に放送された『24時間テレビ:愛は地球を救う』(日本テレビ系)においてはチャリティマラソンのランナーを務めた。みやぞんは高校野球のエースであったほか、『世界の果てまでイッテQ!』(同)においては、数々の体力系企画に挑むなど、スタミナは十分の若手芸人である。そのため単に100キロ程度を走るのでは視聴者の納得がいかないとスタッフが察したのか、水泳、自転車、マラソンのトライアスロンチャレンジとなった。それでも、きちっと放送時間内のゴールを果たした。 「愛されキャラ」であるみやぞんがブレイクしたのは必然といえるが、芸能界の勢力図もはからずも関係しているといえるだろう。 「狩野英孝の謹慎ですね。みやぞんは2017年のはじめからブレイクを果たしましたが、これは狩野が未成年女性との不適切な関係により、芸能活動を謹慎したタイミングと重なります。ヘタレ風のイジられキャラという要素では狩野とみやぞんは重なる部分も多い。狩野の謹慎で空いた出演枠にみやぞんが出演することで知名度をあげたといえます。もちろん彼自身が愛された部分もあるでしょう」(芸能ライター) みやぞんが単なる「狩野英孝の代わり」ではないことは誰もが認めるだろう。さらに天然キャラも、あえてではなく本物である。 「みやぞんの『びっくりするくらいアホ』なキャラクターは芸人の間では周知の事実でしたが、本人はそれを恥ずかしいことと思い、隠していたそうです。ただ、伊集院光は、その面白さに着目し前面に押し出したらと進言してました。彼のブレイクはある種の必然であったとはいえるでしょう」(前出・同) 彼のブレイクが一過性ではないことは、現在に至るまでの息の長い活躍が証明しているといえる。みやぞんの快進撃は今後も続きそうだ。
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スポーツ 2018年12月30日 06時00分
炎上発言で世間をにぎわせる張本勲氏 2018年最も視聴者をヒートアップさせた発言は
2018年も数多くの炎上発言で人々を「ヒートアップ」させた『サンデーモーニング』(TBS系)の張本勲氏。数多くの炎上の中で、2018年に最も人々を「怒らせた発言」は何だったのだろうか? 今年、張本氏が『週刊御意見番』コーナーで最も批判を浴びたのが、北海道日本ハムファイターズからエンゼルスに移籍した大谷翔平選手の件。渡米直後から厳しい見方を示した張本氏は、オープン戦で投打ともに精彩を欠く大谷選手を見て、「走り込みが足らない」「四分六で成功しない」とバッサリ切り捨てたのだ。 シーズンが開幕し、大谷選手が打者として3試合連続ホームランを放つと、「まぐれなのか、アメリカの投手のレベルが落ちたのか。両方だと思うけどね」と「打てたのはまぐれかアメリカ投手のレベルが落ちたため」と自分の発言をフォロー。こちらも大炎上した。 この発言に対する怒りはすさまじく、「老害」「嫉妬しているのか」と批判が殺到。おそらく、これが「今年最も怒らせた」発言だと思われる。 その後も大谷選手に対し厳しい発言を繰り返した。右肘を故障し試合出場を見合わせた際には、「走り込んでない」と猛批判。「肘の故障なのになぜ走り込みが必要なの?」「考え方が古い」と、ネットユーザーは呆れていた。 しかし大谷選手が野手として復帰し、22本塁打を放ち新人王に輝くと、態度は一変。「マナーが良い」などと評価し、「あっぱれ」を送った。この見事な手のひら返しにも批判が集中することになる。 今やイチローに代わる日本人メジャー選手のトップスターとなった大谷選手について猛批判を浴びせながら、最後に称賛する「ブレブレ」発言は、視聴者をまたもや激怒させることとなった。 このほかにも新興スポーツを軽視し、サッカーを下に見る発言で炎上することが多かった張本氏。「降板しろ」などの声もあるが、視聴率が高く楽しみにしている人が多いこともまた事実。今後もコーナーは続いていくものと思われる。 来年も張本氏がスポーツ界を盛り上げてくれることだろう。
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社会 2018年12月30日 06時00分
「世田谷一家惨殺事件」犯人が捕まらない理由とは?
2000年12月に起きた『世田谷一家殺害事件』。未だ逮捕に至っていない同事件の犯人像について、警視庁は今年5月、現場に残されていた物証などから、「犯行当時15歳〜20代くらいの細身の男」であるという発表を行なった。「マフラーはチェック柄で、長さ約130センチ。成人の男性用としては短く、製造・販売元は不明だが廉価で、繊維の状態などから少なくとも数年間使用したとみられる。犯人が少年期から青年期にわたり、長期間着用していたことが推測され、首回りが細く、単身ではなく家族と同居していた可能性がある」「ヒップバッグは底が摩耗し、内部にマーカーペンに使われる蛍光塗料やインクが付着していた。文房具を使う学生などが一定期間使用していた可能性がある。 このように明かし、同事件が「家族と同居している中高生ないし、大学生ぐらいまでの青少年による犯行」である可能性を公式に示唆したのだ。 確かに同事件については、殺害された宮澤みきおさん(当時44)宅周辺で、夜間、少年たちによる悪戯や悪ふざけなどが頻発。そうした少年たちと、彼らを注意した宮澤さんとの間でトラブルがあったとする近隣住民の証言などもあった。また、同事件が発生した直後、犯人は宮澤さん一家を惨殺した後で、すぐには逃走せず、インターネットでサイトを閲覧したり、冷蔵庫を物色してアイスを食べるといった不可解な行動をとっていたことを考えると、当局が発表したこの「青少年犯行説」は、どこか頷ける部分がある。 だが、こうした特徴を見ていくと、筆者はその後に起きた“ある別の事件”で逮捕された犯人の姿が頭をよぎるのである。 その別の事件とは、『世田谷一家殺害事件』の発生から約7年後の2007年1月25日に起きた。東京・杉並区桃井二丁目の閑静な住宅街で、無職のN・Tさん(当時86)とその長男のN・Sさん(61)が殺害され、現金約4万7000円やクレジットカード類などが盗まれた、いわゆる『杉並親子殺害事件』である。 実はこの事件で逮捕されたのは、外国人窃盗団でもなければ、チンピラ崩れの強盗でもない、平凡な目立たない大学生だ。N・Tさん宅の斜め裏手に位置する豪邸に住み、事件後も現場近くをしばしば徘徊している姿が確認されていた日大理工学部3年の学生、S・H被告(当時21)だったのだ。 実はこのS・H、事件発生直後から“奇妙な言動”が取材陣の間でもちょっとした話題となっていた人物である。遠くからでも目立つ白いコートに咥えタバコという姿で献花に訪れたり、N・Tさん宅を警備している警察官に対して、「不審な物音がする」「昨夜から自転車がない。盗まれた」「ガラスを割られた。空き巣に入られたようだ」と、再三にわたって被害を訴え、その検証のために自宅へ招き入れたりと、強盗殺人事件の犯人とは思い難い、極めて不可解な言動を連発していたのである。無論、後者については自身も被害者である体をとることで、捜査員の目を逸らすための「工作」という見方もできる。しかし、後にS・H宅からは複数のナイフコレクションが発見・押収されており、仮に「工作」であったとするならば、明らかにハイリスク&ノーリターンな行為であったと言えるだろう。 事件がマスコミで報じられる中、咥えタバコで近隣を徘徊し、捜査員や隣人たちと事件に関する話題をしながら、平然と暮らしていたS・H。筆者はこうした彼の“不可解な行動”が、どこか『世田谷一家殺害事件』の犯人像と重なる部分があるように思われてならないのである。さらに、S・Hという人間を軸に、この2つの事件を並べてみると、両者を繋ぐ“奇妙な線”が浮かび上がってくるように感じるのだーー。 まず、これら2つの事件が発生した現場は、ともに近隣に大きな公園があり、そうした地域柄ゆえのことか、当時は少年による悪戯被害がしばしば報告されているという共通点が存在する。また、宮澤さんについては前述の通りだが、実は『杉並親子殺害事件』においても、その発生直前にN・Tさん宅で、窓ガラスをパチンコ玉で割られるといった被害が発生していたというのだ。宮澤さんのケースと同様、仮にこうした悪戯騒動の犯人に対し、N・Tさんが注意したとするならば、それが原因で犯人とトラブルになり、事件へと発展した可能性は否定できないだろう。無論、N・Tさん宅への悪戯は、S・Hによる犯行と見られているものの、仮にそれが事実であるとするならば、宮澤さん宅周辺で起きていたという悪戯も、「一家惨殺前の悪戯騒動」という点で、奇妙な点で結ばれるのである。ますますもって、S・Hという人物に興味が湧いてきはしないだろうか。 また、これら2つの現場は、奇しくも、環状八号線沿いから少し入った場所に位置する閑静な住宅地という点も見逃せない。実は『杉並親子殺害事件』の発生現場から、ほぼ真っ直ぐに南下した位置に、『世田谷一家殺害事件』の発生現場が存在しているのだ。徒歩で行くには少々骨が折れるものの、自転車ならば“ちょっとした買い物感覚”で行ける距離感なのである。S・Hは事件後、捜査員に対してなぜか「昨夜から自転車がない。盗まれた」とわざわざ訴えているが、仮にこの言動が2つの事件を繋ぐ“奇妙な線”を隠す目的であったとするならば、前述の“ハイリスク&ノーリターン”に見えた彼の工作も、あながちノーリターンではなかったように思えてくるのだ。 ましてや、先頃発表された“犯人像”と同様、『世田谷一家殺害事件』発生時、S・Hは14歳の中学生。ヒップバッグやマーカーペン、チェック柄の小さいマフラーも使う年頃であったことだろう。 無論、杉並の事件はともかく、『世田谷一家殺害事件』は未だ解決を見ていないため、こうした話の多くは憶測の粋を出ないものばかりである。だが、少なくともS・Hが逮捕された『杉並親子殺害事件』については、今なお腑に落ちない部分が存在していることは間違いない。事件後の公判において、S・Hの親は被害者遺族に対して8000万円もの大金を支払い、それを遺族側が受け取ったという事実が明らかとなったが、こうした大金を造作なく支払える富裕な一家の息子が、果たして「遊ぶ金欲しさ」のためだけに近隣住民を殺害し、たかだか4万7000円の現金を奪い、挙げ句、クレジットカードを盗むだろうか。そもそも、S・Hは近隣住民から聞く“良い評判”とは裏腹に、自宅に用途不明のナイフを複数本所蔵していたような青年である。「人を殺す」という欲望が彼の心の奥底に存在し、その発露として、同事件が起きたと考えることもできるだろう。 なお、2009年7月15日、東京地裁はS・Hに対して無期懲役を求刑し、2審の東京高裁もこれを支持。死刑を求めていた検察側は上告を断念し、S・H側も上告を取り下げたことから刑が確定した。S・Hは現在も服役中である。
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ミステリー 2018年12月29日 23時00分
年末恒例の時代劇「忠臣蔵」のミステリー
忠臣蔵と言えばわれわれ日本人にとって「美談の典型」とされ、年末になると恒例行事のようにドラマ化、映画化されている。しかし、よくよく考えてみると不可解な部分も多い。その疑問点をいくつか考察してみたい。 そもそも浅野内匠頭は刃傷沙汰を起こしたがゆえに切腹に追い込まれ、家が断絶しただけであり、その原因は浅野内匠頭本人にある。また、芝居や映画では悪役にされている吉良上野介は「名君」との呼び声が高い。実際、愛知県の吉良町ではいまだに「良き殿様」として慕われているようだ。われわれ現代人の価値感から判断すると、吉良上野介は不意打ちで寝込みを襲われたにすぎない。当時の人はどのような感覚でこの事件を捉えたのか、 また事件の真相はどこにあるのだろうか。 まずは浅野内匠頭が吉良上野介に斬りかかった動機を調べよう。芝居では吉良が賄賂を要求し、それを拒んだ浅野を虐める行為に及んだとも、塩田の秘訣を教えるように求めた吉良の申し出を浅野が拒絶したために両者の関係が悪化したともされている。 そのため、吉良が適切な指導を行わず、失敗が続き浅野が激高したとされているが、浅野はこのとき2度目の頭勅使饗応役だった。実務そのものは家臣たちに任せていた。吉良と浅野の殿様同士のトラブルであって、それが式典での粗相につながるとは考えにくい。 また、そのような非礼な行為が吉良側からあったとすれば、浅野側の家臣も気がつかないわけがない。だが当時、浅野側の家臣たちも主君の凶行の動機を理解していない様子がうかがえるのだ。 ここで近年有力視されているが、浅野内匠頭の精神疾患説である。当時、浅野内匠頭は「つかえ」という病気の治療を受けていたという。この「つかえ」は現代医学における鬱病に相当するのだ。もともと短気であった浅野内匠頭が病気の悪化により、理性で感情を制御できなかったとすれば納得がいく。 気になるのは浅野内匠頭の母方の叔父に当たる内藤忠勝という人物が、これまた刃傷沙汰を起こしている点である。遺伝的に何らかの疾患を持っていた可能性はあるかもしれない。 このように一方的な傷害事件だったにもかかわらず、赤穂浪士は”喧嘩両成敗”と主張し、討ち入りに進んでいく。この討ち入りに対する江戸幕府の対応に関しても不可解な部分がある。「赤穂浪士の討ち入り」への機運が江戸中で高まる中、8月には吉良家に対して、呉服橋から両国付近への屋敷替えを命じている。この新しい屋敷は江戸城から遠く、また親戚筋の上杉家からはただちに援軍を寄こせない距離。まるで幕府は”赤穂浪士に吉良を討たせやすくした”と邪推されても仕方ない差配だった。 また、吉良を討ち漏らした時に備えて、赤穂浪士には別働隊が存在したという伝説がある。播州赤穂藩の家老・大野九郎兵衛は、討ち入りに反対し大石内蔵助と対立したとされているが、実はそれは偽装行為であり、密かに連絡を取り合って、大石本隊の襲撃をかわして米沢の上杉領に逃げ込む吉良を討つために待機していたというのだ。 大野は配下の者たちと、米沢の板谷峠に潜んで逃走してくる吉良一行を待っていたが、大石率いる赤穂浪士本隊が見事本懐を遂げたと聞き感涙。その場で切腹したとされており、板谷峠には供養碑が残されている。 多くのミステリーが内包されている赤穂浪士、飽きたといいつつも年の瀬になると忠臣蔵が見たくなる。それが日本人である。(山口敏太郎)
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芸能 2018年12月29日 22時10分
Suchmos、人生初の囲み取材「すごい圧力」と苦笑い 「紅白は想像つかない舞台」
6人組ロックバンド・Suchmos(サチモス)が29日、「第69回NHK紅白歌合戦」(後7時15分)の1日目のリハーサルに出席した。 ボーカルのYONCEは囲み取材を受けるのも初めてと語り、「こんな取材も初めてです。すごい圧力で緊張しますね。紅白は想像つかない舞台です」と苦笑いした。 初出場で今年のNHKサッカー中継テーマ曲「VOLT―AGE(ボルテージ)」を歌う。ステージの感想を聞かれ、「いい感じじゃないでしょうか。紅と白に分かれてやるのが小学生以来なので、不思議な気持ちです」と語った。 今回、会いたいアーティストとして「MISIAさん、ユーミンさん、いっぱいいて楽しみです」と告白。「紅白は僕らにとって、お茶の間の先にある世界だった。一生一度のことだと思うので全部出し切りたい」と気合い。「自分たちのスタンス関係なく、お呼びいただいたステージには立ちたい気持ちです」と話していた。
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長澤まさみ「女性の美しさは日々の努力」
2013年01月31日 11時45分
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きゃりーぱみゅぱみゅ PVに市民団体から抗議
2013年01月31日 11時45分
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白血病完治の大塚範一キャスターがテレビ復帰へ
2013年01月31日 11時45分
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芸能
元宝塚女優・貴城けいと歌舞伎役者・市川月乃助が結婚
2013年01月31日 11時45分
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レジャー
ハッシーの中央競馬新馬セレクション(2/2東京・2/3京都)
2013年01月31日 11時45分
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社会
福岡・中間市の職員が受給者と共謀して生活保護費をだまし取る
2013年01月31日 11時45分
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社会
「暴追センター」に“予算なし”の不安
2013年01月31日 11時00分
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社会
良書の『ランダムハウス社』破産の波紋 表面化した出版界の“負のスパイラル”
2013年01月31日 11時00分
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芸能
「巨乳ちゃんを探せ!」第40回〜元アイドル・比企理恵
2013年01月30日 15時40分
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スポーツ
日本ハム・斎藤佑樹 オリックスとの大型トレード余波で中継ぎ降格か?
2013年01月30日 15時40分
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その他
NMB48・山本彩VS「放課後ティータイム」 レベルが高いのはどっち?
2013年01月30日 15時30分
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芸能
MKG48のセンターは芸歴74年の“内海桂子”だ
2013年01月30日 15時30分
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芸能
NHKが目論む「ももクロ」の徹底活用
2013年01月30日 14時00分
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芸能
スギちゃんが売り上げ取り分で事務所に不信感?
2013年01月30日 14時00分
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その他
効果的なウォーキングで運動不足解消! インターバル速歩のススメ(2)
2013年01月30日 12時00分
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芸能
鈴江アナの産休で得した代役・夏目アナ
2013年01月30日 11時45分
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芸能
柴咲コウ「撮影の中でアイスをたくさん食べました」
2013年01月30日 11時45分
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芸能
武井咲「憧れの人に出会ったらさっさと結婚したい!」
2013年01月30日 11時45分
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芸能
きゃりーぱみゅぱみゅ 酒を飲んで面倒くさいオンナに…
2013年01月30日 11時45分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分