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芸能 2019年01月01日 12時30分
2018年大ブレイクのひょっこりはん、意外なコンビ解散秘話、2019年も生き抜く秘策を語る【新春インタビュー2019】
2017年、大みそかの「おもしろ荘」(日本テレビ系)をきっかけにブレイク。ちびっ子に大人気で、多くの女性タレントが「ひょっこり」をマネして大ブームになった。そんなひょっこりはんにインタビューを敢行。怒涛の2018年の振り返ってもらい、2019年の抱負についても語ってもらった。――2017年、大みそかの「おもしろ荘」でブレイクした。2018年を振り返っていかがでしたか? 激変しましたね。「これ以上のことは今後訪れないだろう」っていうほどの変化の年でしたね。休みなく働いて、人の見る目も変わって“ひょっこりはん”になれた年でしたね。――2018年一番変わったことは何ですか? それこそ知名度じゃないですかね。むちゃくちゃ変わりました。それこそ海外にまで「ひょこりはん」は伝わりましたし、日本でもいつも行ってるお店で「ひょっこりはんだ」みたいな顔されるけど、「ずっと来てたけどな…」みたいな(笑)。テレビに出て初めて認知されるんだなって実感しますね。――2016年まで「ダイキリ」というコンビで活動されていましたが、それからは変わりましたか? むちゃくちゃ変わりました。全部変えました。コンビの時に無理してたことがいろいろあった。相方に対してもそうですし、ネタもそうですし、自分がやりたいことを押し殺してずっとやってたので。そんなズレから、だんだん解散しようと思うようになったんです。 その反動ですよね、今(笑)。今まで大学の時からやってきた、人から「こういうところが面白い」って思われてきた、でもコンビでは出さなかったものが今出ているんです。だから、ピンになって、芸風についてあれこれ考えるんじゃなくて「こういうことしたいな、しよう」っていうのは自然と決まりました。 「ひょっこりはん」も思いついたというよりも、たどり着くべくしてたどり着いたって感じですね。「ひょっこり」って言葉もすごい大事で「自分を表してくれてる!」って思いました。――自分の中に合ったものをキャラクターにしたのですね。 パッと思いついたものをやったってボロが出るし、自分を出さないと売れないってずっと思ってたので。――ご自身が思う「ライバル」は? 僕、ライバルを「アンパンマン」って言ってるんですよ。“ひょっこりはん”を突き詰めていくと「ザ・芸人」って感じじゃないですよね。「お笑い芸人」という言葉で自分を縛るのは良くないなって思います。 この間、地元の小さいお子さんがいる幼なじみの家に行ったんです。話しかけてもこっちを全く見ず、ずっと「アンパンマン」を見てたんですよ。その時にアンパンマンにライバル意識を燃やしましたね。――2019年もこのスタンスでやっていくのでしょうか? ネタは作っていくと思うんですけど、全く別のことをやるのは「違う」と思ってるので、ひょっこりはんができること、するべきことを探してやっていきたいなって思ってますね。でも分からないですけど…急に違うネタをやってるかもしれないし、急に「俳優になる!」とか言ってるかもしれない。――俳優さんとしてドラマにも出演していますね。 楽しかったんですよ。今後もドラマとか、求められることはやりたいと思ってます。結局求められていることをやるのが楽しい。声のお仕事も楽しかったです。――2019年の目標はありますか? 子供たちがいろいろ面白がってくれることを発信していきたいですね。2018年にイラストの中に隠れたひょっこりはんを探す絵本「ひょっこりはんをさがせ」(宝島社)を発売したんですが、この絵本のように自分のキャラクターを使ったものは作っていきたいです。 あと、外国にも行ってみたいって思ってます。バリで現地の人がSNSで知って“ひょっこり”をやってくれていたみたいで、「会いたいよ」って言ってくれてたり、ロケ中に日本語を話せる中国人の人が声をかけてくれたりするんです。世界でもとらえ方は一緒で変わらないと思う。もっといろんな人に広げたいなって思います。(インタビュー終わり)真面目に真摯にインタビューに答えてくれたひょっこりはん。来年もまたテレビで大活躍する姿が見られるだろう。【作品詳細】作品名:もっとひょっこりはんをさがせ!著者:ひょっこりはん定価:980円(税抜)発売中
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芸能 2019年01月01日 12時20分
30年前、1989年のテレビはどんな番組を放送していたか?1月1日編
いよいよ今年で平成が終わろうとしている。平成元年に生まれた子どもは30歳、もう立派な社会人となっていることだろう。さて、世の中を映す鏡はテレビということで、一体、30年前はどんなテレビ番組が放送されていたのか? テレビ欄から検証してみた。 今から30年前の1989年、正確にはまだ昭和64年の1月1日(日曜日)のテレビ欄(東京)には…まず、早朝から目に付くのが、生中継形式の番組。全国をつなぎながらおめでたい雰囲気を伝えようというのだろう。日本テレビでは『新春ズームイン!!朝!』で「年男巨人水野家のお正月」、対するテレビ朝日では『新春ワイドスクランブル』で「初夢トーク工藤・清原ナ感覚」というトークを企画している。 元旦から「お笑い色」が強いのがフジテレビだ。今や恒例『爆笑ヒットパレード』では、なんと「さんま漫才3本勝負」という面白そうなタイトルが。さらには、「たけしの世界びっくり人間大集合」「紳助の新春イリュージョン」と豪華な顔ぶれと企画がそろう。象徴的なのがそのあとの出演者の並び順。片岡鶴太郎が最初で、続いて山田邦子、所ジョージとつながり、最後の最後にダウンタウンがいることだ。 そして、ゴールデン帯では、当時の元日では欠かせない2大特番が。日テレは『欽ちゃんの仮装大賞』、対してフジテレビは『新春スター・かくし芸大会』だ。その出演者が凄い。酒井法子、田代まさし、山口美江さん(2012年没) 、沢田研二、ハナ肇さん(1993年没)……。ちなみにマーシーはこの日の昼2時、日本テレビ系で「田代まさしの謹賀新年よろしくどうぞ!」という正月特番を持っており、師匠・志村けんの名前も出ている。 また、今と違ってバラエティだけではなく、ドラマも放送しているのも昔の正月だった。TBS系では『織田信長』を5時間(主演は渡辺謙)、テレビ朝日系では『サラリーマン忠臣蔵 華麗なる復讐』(主演は加山雄三)が夜7時台に登場。さらに、NHKではこの日から大河ドラマ『春日局』がスタート。 いずれにしても、テレビにとって一番良い時代だったのではないかと思える。
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芸能 2019年01月01日 12時10分
市川海老蔵、そろそろ周囲の“プレッシャー”が重くのしかかりそう?
17年6月に妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんが乳がんのため34歳で亡くなった歌舞伎俳優の市川海老蔵。シングルファザーとして、長女・麗禾、長男・勸玄の子育てをしながら芸に打ち込んでいるが、早くも後援者ら周囲が騒がしくなっているというのだ。 結婚前は歌舞伎界を代表するモテ男として多くの女性と浮名を流した海老蔵だが、10年3月に番組共演で知り合い交際していた麻央さんと結婚。しかし、同年11月、都内の繁華街の飲食店で暴行を受け大けがを負った。 その後、麻央さんとの間に2人の子供に恵まれるも、13年に父・市川團十郎が死去。市川宗家当主の家督を引き継いだ。「事件の際、父が各方面にかけあって何とか事を丸く収め、大迷惑をかけてしまった。その父が亡くなり、2人の子供の父親となったことにより、責任感が芽生え、夜の街からは自然と足が遠のいたようだ」(週刊誌記者) 麻央さんの死後、長男・長女はともに“舞台デビュー”。一時期は、麻央さんの姉で昨年芸能界引退と結婚を発表した小林麻耶さんとの再婚説も浮上したが、どうやら、その可能性はまったくなかったようで、現在もシングルファザー生活を送っている。 しかし、周囲はその状況を見過ごしておくわけにはいかないようだ。「海老蔵の“嫁探し”が始まっています。海老蔵本人からしたら余計なお世話かもしれませんが、今後、市川家のことをひと通り仕切れるような伴侶は欠かせません。お相手になるのはかなり筋のいい良家の子女。以前のように芸能人を連れて来ても周囲が全力で止めるでしょう」(演劇関係者) 海老蔵の決断やいかに。
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芸能 2019年01月01日 12時00分
劇場版『相棒』の公開時期から見込める、成宮寛貴の復帰時期
テレビ朝日系の人気刑事ドラマ「相棒シーズン17」の元日スペシャルが今日午後9時から放送される。 今回のスペシャルの見どころといえば、なんといっても、俳優の及川光博が演じた、水谷豊演じる主人公の2代目相棒・神戸尊の約2年ぶりの再登場だ。 「昨年11月に檀れいさんと離婚した及川さんですが、オファーは離婚の前にあったようです。水谷さんはドラマの撮影現場で離婚のニュースを知り、『ミッチー、相談してくれれば…』とこぼしたのだとか。その後、離婚後、及川さんが水谷さんに丁重に謝罪したそうです」(テレ朝関係者) 及川は17年公開の映画「相棒-劇場版IV-首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断」、そして同年2月放送のドラマ2話分に出演しており、今回が約2年ぶりの復活となった。 現在の4代目相棒・冠城亘を演じる反町隆史は、これまでの相棒で寺脇康文以外では最長の出演となり、水谷のお気に入りであることはすでに周知の事実。 初代相棒・亀山薫を演じた寺脇は水谷との不仲説が報じられ、3代目相棒・甲斐亨を演じた成宮寛貴は薬物疑惑を報じられ16年に引退してしまった。 そんな現状だが、劇場版の次作に向けビッグプランが進行しているというのだ。 「劇場版は回を重ねるごとに興行収入が落ち込んでいます。08年の1作目は44・4億円でしたが、17年公開の4作目は19・2億円までダウン。このまま5作目を公開してもさらなるダウンは確実です。そこで、おそらく来年あたり公開の5作目で成宮さんを復帰させようというプランが浮上中。水谷さんはかねてから成宮さんに“救いの手”を差し伸べたかったので、実現の可能性が高そうです」(映画業界関係者) とはいえ、肝心の成宮本人に復帰の意思があるかどうかが気になるところだ。
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社会 2019年01月01日 12時00分
1986年 真理の友教会「神の花嫁事件 女性信者7人は、なぜ焼身自殺を決行したのか!?
1986年10月31日、和歌県和歌山市の浜の宮海岸で、7体の焼死体が見つかった。死体はいずれも女性で、死因は焼身自殺。浜辺には彼女たの無惨な亡き骸が打ち捨てられていた…。 地元警察による捜査の結果、亡くなった女性たちは皆、キリスト教系新宗教教団「真理の友教会」の信者で、教祖の宮本清治が病死したことによる後追い自殺だったことが判明する。7人の女性たちは、生前、宮本の身の回りの世話をし、生活費も工面して「神の花嫁」と信者たちから呼ばれていた女性たちだった。 この「真理の友教会」は、宮本清治が開いた、エホバを主神とする宗教団体である。教義は「正しい人生を歩んで心を清めること」、「救いを死後の天国に求めること」などを掲げるが、特に教典などはなく、宮本の言葉こそが教義だったという。教団は1950年に創始され、1976年に事件が起こる浜の宮海岸近くへと移転。そこで一部信者たちは宮本との集団生活を送っていた。宮本が病死した時点で、信者は80から120人ほどだったという。 実は、事件の3年前、すでに書かれていたという遺書に、こんな一文が記されている。そこには、「先生のお世話をするのが神の花嫁の仕事。先生と天国へいきます」 などと記されていたのだった。 教祖が死んだら自分も死ぬという帰依と心酔ーー。自殺した神の花嫁たちの心の中は、現在も闇に包まれたままだが、この事件を享楽的にとらえた一部マスコミが「セックス教団」などと取り上げたことなどから、「真理の友教会」は解散に至っている。
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その他 2019年01月01日 11時30分
「街道」で選ぶ、住んではいけない街とは?東海道編号編国道1号
総延長●565・4㎞ 起点●東京都中央区日本橋終点●大阪市北区梅田新道交差点 制定年●1952年(原型は1885年)東京近郊通過地域●霞ヶ関、白金台、池上、川崎、横浜、ほか 東京から横浜方面に向かう街道といえば、ご存知「東海道」である。東海道は江戸時代に整備された五街道のひとつで、横浜どころかさらに西へと延びて京都までつながっていた。それを継承したのが国道1号だ。 ……と言いたいところだが、東京〜横浜間の国道1号はだいぶ内陸に切れ込んで、大田区の中心部を縦断するルートを通る。いわゆる“第二京浜”というヤツだ。このあたり、今でこそ大住宅街になっているが、戦時中は疎開先にもなったほどのド田舎だった。中途半端に馬込付近までは都営地下鉄浅草線が通っていたりするが、これは本線でありながらも運転本数が少ない事実上の支線、ローカル線。そのあたりからも察することができる通り、現在の国道1号のルートは東海道ではない。にもかかわらず、沿線の住民は「我ら公道1号沿いの住民」と胸を張るもんだからややこしい。あんたら、田舎者だよ。 で、保守本流の東海道。こちらは京急本線とほぼ並行するように海側を走っており、その名も国道15 号。またの名を“第一京浜”である。東京と横浜を結ぶ“街道”には、この第一京浜と、国道1号の第二京浜、そしてさらに内陸の第三京浜あたりが有名だが、特に交通量の多いのが海沿いの第一京浜である。 品川付近には東海道最初の宿場町・品川宿や船溜まりもあったりして、旧街道の面影を今に残している区間もちらほら。多摩川を渡って神奈川県内に入れば、JR鶴見線の「国道駅」などという身も蓋もない名の駅と交わり、生麦付近は幕末の生麦事件の舞台になった。と、まあさすがの歴史の旧東海道。 そんなわけで、日本一の街道筋の住民たちはさぞかしプライドが高そう……。と思いきや、変なプライドを誇るのは、せいぜい東京都内の“下町ヅラ”をしている連中くらい。実際は古くからの街道筋の上に、京浜工業地帯に近いという場所柄、ハッキリ言って東京から郊外に延びる街道の中では屈指の“柄の悪さ”を誇る。 さすがに今でこそ暴走族は姿は消したが、国道15号から一本脇道に入れば怪しげな歓楽街があったり、港湾労働者の成れの果てのような貧困者が暮らしていたり…。 そう考えれば、田舎者がこじらせたプライドを持つ国道1号沿いのほうが、はるかにマシなのかもしれない。
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芸能 2019年01月01日 11時00分
自殺・病死・殺人 非業のアイドル!④
●坂井和泉2007年5月27日/40歳没【死因】転落による脳挫傷 元モデルでレースクイーンとして活動したこともある坂井和泉。モデル活動中は今ひとつ知名度を上げられなかったが、1991年にZARDとしてデビュするや、またたく間にブレイクし、ミリオンヒットを連発した。しかし2000年になって体調不良により活動を縮小、06年には子宮頸癌を発症し、闘病生活を続けるようになる。 坂井が倒れているのが見つかったのは、入院先の病院の外階段の下で、手すりには乗り越えた形跡があり、警察は事故と自殺の両面から捜査した。坂井は子宮全摘出手術を受けた後、快方に向かっていたが、死の2カ月前の検査では肺への転移が認められていたという。彼女の死は壮絶な闘病生活の中で起きたのだった。 それにしても坂井が乗り越えたとされる手すりは、高さは地上からわずか3メートルほど。死ぬには低すぎて、捜査関係者は首をひねったが、自殺か事故なのかは今もなお不明のままだ…。(明日に続く)
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その他 2019年01月01日 10時00分
知らないと恐ろしい神社のしきたり ★はるか縄文の昔にさかのぼる神社のルーツ
社昨今は「寺社ブーム」であるという。とりわけ女性に「和モノ」が人気となっており、神社に詣で、御朱印をもらい、かわいいお守りを買い集めて、なんだかスタンプラリーのように楽しんでいる人も多い。「寺社ガール」と呼ぶのだそうだ。 歴史ある社を訪ね、日本の伝統に触れる。けっこうなことではあると思うのだが、レジャーのひとつとして神社を巡る女子たちは、そこが実は神聖な「霊域」であり、さまざまなタブーや因習に満ちた場所であることを、果たしてどこまで知っているのだろうか。 例えば鳥居をくぐり、参道を歩くときには、なるべく端を通行しなくてはならない。参道の真ん中は「正中」と呼ばれ、神が通る空間といわれているからだ。正中を歩けば神の通行を邪魔することになり、祟りがあるという。 続いて拝殿での参拝の前には、手水舎(ちょうずや)で手や口をすすぐことがしきたりとされているが、これは略式なのである。かつては神社に相対する前に、河や海で身を清めて、ときには滝に打たれ、禊(みそぎ)をしていたといわれる。参拝とはそれほど神聖で厳かなものだった。いまでも手水舎に寄らず拝殿に赴くことは、穢けがれた身のままで神の前に立つ、きわめて危険な行為と考えられているのだ。 こうしたルールの数々は長い歴史をかけてつくられてきた。神社のルーツは、はるか縄文の昔にさかのぼるといわれるが、はっきりしたはわかっていない。本人「寺社ブーム」の裏には金をめぐる暗闘が…古式ゆかしい神域には、どんなルーツがは、はるか縄文の昔にさかのぼるといわれるが、はっきりしたことはわかっていない。日本人が文明生活をはじめた頃にはすでに「原始神社」ともいうべき存在があったともいわれる。 その当時の神社には、建物はなかったそうだ。人の力の及ばぬ山そのものを神と見立て、崇めていたのだ。あるいは巨石や巨木、滝などにも神を認め、その前に簡素な祭壇を建てたり、あるいは縄を巻いたりして(注連縄〈しめなわ〉の発祥である)、信仰の対象としてきた。ここで巫女たちが神を自らの身に降ろし、その意思を民に伝える儀式をしていた……きわめてプリミティブな原始宗教の姿が、神社の起こりだという。この儀式の際には、巫女が唾液を咀嚼して発酵させてつくったという日本最古の酒「口噛み酒」や、大麻、あるいはセックスをトリガーとしてトリップし、神を憑依させたといわれている。 こうした密教的、原始的な性格をいまにいたるまで神社は受け継いでいる。例えば奈良県の大神(おおみわ)神社には現在も本殿がなく、鳥居の向こうに仰ぎ見る三輪山がご神体だ。三輪山は近年まで立ち入り禁止の禁足地だったし、いまでも撮影は厳禁だ。
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レジャー 2019年01月01日 06時30分
1月1日ではない? 海外のニューイヤー事情
日本においてお正月といえば1月1日であり、年末年始は会社も学校も休みであり、ゆっくりと過ごすといった人が多いだろう。だが、これは世界共通のものではない。海外によっては1月1日ではないニューイヤーもある。 よく知られているところでは旧正月がある。これは現在使われている太陽暦ではない旧暦の太陰暦を用いた場合の1月1日を指す。太陽暦からは1か月ちょっとずれこみ、例年だと2月の16日、17日あたりが旧正月となる。日本でお正月を「新春」と呼ぶのは旧暦の名残だ。中国文化圏では、旧正月は春節と呼ばれ盛大に祝われる。 春節のシーズン、中国では都会で働いている人が大挙して田舎へ戻るため、毎年道路の大渋滞や鉄道の混雑が起こる。このほか、旧正月では至るところで爆竹が鳴らされ、大気汚染が問題になったこともある。さらに、旧正月には田舎に恋人を連れて帰るのが良いとされるため、春節のための「レンタル彼女」「レンタル彼氏」なる珍しい商売も存在する。 旧正月は中国国内ばかりではなく、朝鮮半島、ベトナム、シンガポールのほか、マレーシアなど東南アジア各国の中華コミュニティでもさかんだ。さらに日本でも、横浜や神戸の中華街のほか沖縄でも祝われる。 旧正月が2月ならば、4月のお正月もある。タイのソンクラーンである。タイの旧暦であるチャントラカティの新年であり、毎年4月13日から15日にかけて行われている。この期間中には、お互いに水をかけあうお祭りが行われる。バンコクなどの都心部よりも、地方の方がハードな水かけが行われるようだ。タイには中国系住人も多いため、タイのお正月は1月1日の新年、2月の旧正月、4月のソンクラーンと1年に3度あるともいわれる。タイ以外にも、周辺国のミャンマーや、カンボジア、ラオスでも同様のお祭りが行われている。 ほかの国のお正月事情もなかなか楽しそうだ。
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スポーツ 2019年01月01日 06時00分
RIZIN「渾身の一発から顔色が変わった」那須川天心、メイウェザーに初のKO負け!
RIZIN『RIZIN.14』▽12月31日 さいたまスーパーアリーナ 観衆 29,105人▼スペシャルエキシビジョン(RIZINボクシングルール)○フロイド・メイウェザー (1R 2分19秒 TKO)那須川天心⚫︎※右フック→タオル投入 あの“神童”那須川天心が足から崩れ落ちた…。 キックボクサー那須川天心と、元プロボクシング5階級制覇のレジェンド、フロイド・メイウェザーのボクシングルールによるスペシャルエキシビジョンマッチが12月31日、さいたまスーパーアリーナで行われた。 天心はキックボクシングで、メイウェザー はボクシングで、プロデビュー以来“無敗”の記録を持っているが、この試合は記録に“残らない”非公式試合であることから、メイウェザー は「エンターテイメント」を主張。天心は「一発ぶっ飛ばしてやりたい」とKOを狙っていくと宣言。アメリカに飛んでボクシングのトレーニングを積み“世紀の一戦”に挑んだ。 ルールは前日までRIZINとメイウェザー 側が協議を続けた結果、ボクシングルールは揺るがず、「MMA的な動きがあった場合はペナルティを課す」という契約まで明らかになり、両者の体重差は4.2kg差と、天心が圧倒的に不利な状況になったことから、グローブを天心は8オンス、体重で勝るメイウェザーは10オンスの“ハンディ”をつけることで最終的に合意した。 両選手が入場し、歌手のGACKT、BENIによる日米国歌独唱の後、アメリカのプロボクシング風のコールが行われ、世紀の一戦のゴング。 1R、序盤からメイウェザーがリングを支配する中、天心の右ストレートがメイウェザーの顔面を捕える。天心は「渾身の一発で手応えもあったが、そこから顔色が変わったのがわかった」と振り返っていたが、メイウェザーはスイッチが入ったかのように、天心の頭部にパンチをヒットさせ、最後はボディからの左フックで3度目のダウンを奪うと、たまらずセコンドがタオルを投入。メイウェザーがボクサーとして格の差を見せつけ2分19秒でTKO勝利。 記録には残らないとはいえ、初めてKO負けをした天心は「本当にイケると思っていたので悔しかった」と号泣。メイウェザーは「天心は若いライオン。まだ成長する余地がある。まだまだ頑張ってもらいたい」とエールを送ると、「これはエンターテイメントです。試合ではなく大きなイベントとして楽しんでもらいたかった」と改めて、エキシビジョンマッチだったことを強調。また「私は引退している。復帰することはない」とプロボクサーの復帰も否定したが、試合後の会見中に約50名のメイウェザー軍団と一緒に新年のカウントダウンを行うなど「日本はまた来たいと思える国だ」と終始ご満悦な表情で会見を終えている。 非公式ながら初めてKO負けを喫した天心は「今までダメージを受けたことがないから、(ダメージが回復する時間は)わからない。コレ自分がいつもやってるんだと思うと怖いなと思いました」とダウンをしたときの様子を振り返ると「きょうは悔しいけど、次に向けて頑張れる。もう怖いものはない」と前を向いた。メイウェザーからは学ぶべき点も多かったようで「真似するというか、やられたことを他の選手にやりたい。でも普段の態度は真似したくないですけどね」と語り、会見を終えると、報道陣から拍手で見送られると照れ笑いを浮かべながらインタビュールームを後にした。 RIZINの榊原信行実行委員長は「今年のRIZINのテーマは冒険だった。天心の挑戦は海外のメディアから『無謀だ』と酷評されるかもしれない。でも一歩踏み出して冒険してくれた天心と、我々と一緒に旅をしてくれたメイウェザーに感謝したい」と天心とメイウェザー に感謝の気持ちと口にすると、体重差などの問題に関しては「競技に走るとつまらなくなるので、競技に走るつもりはない。天心もプロモーターもリスクを取った。競技が見たい方はボクシングを見てもらえればいい」と持論を展開。「軌跡と奇跡の空間だった。禁断の果実をかじった天心が今後どうなるのか?」と今後の天心に期待を寄せた。2019年のRIZINは、4月21日の横浜アリーナ大会から幕を開ける。取材・文 / どら増田写真 / 山内猛
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