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仲間由紀恵の悪女役不発でいよいよ『ごくせん』復活か

 女優・仲間由紀恵の主演ドラマ「サキ」(フジテレビ)の視聴率が低迷している。

 「初回は11.4%でまずまずのスタート。第2話が12.2%にアップし、そのまま上昇するかと思いきや第3話で9.4%にダウン。第4話は8.0%だったが、そこが底辺だったのか、5日放送の第5話は9.1%だった」(テレビ関係者)

 同ドラマは仲間が主演した11年放送の連ドラ「美しい隣人」(同)の主人公である、男を次々と破滅に導く主人公を再び仲間が演じた。「美しい隣人」は視聴率が1ケタに落ちたのは全10話のうち第3話の1話のみで、平均視聴率は12.9%。それだけに、「サキ」には大きな期待が寄せられていたというのだが…。

 「今回のドラマに仲間もかけるものがあったのか、これまでのドラマではなかったような濡れ場にも挑んでいる。しかし、悪女というわりには肝心の迫力がいまいち。不自然な設定が目立ち、話の展開もダラダラしている。極端な話、仲間よりも、今ノリにノっている壇蜜がヒロインを演じた方がよほどリアリティがあり、視聴率もとれたのでは」(芸能記者)

 これまでそれぞれ主演の連ドラが映画化された「TRICK」と「ごくせん」がヒットし、代表作となっている仲間だが、いずれも「サキ」とはまったく正反対の明るい主人公を演じているが、ここに来て、「ごくせん」の映画続編製作の話が浮上しているというのだ。

 「仲間サイドにはこれまで映画第2弾の製作のオファーがあったが、『役の幅を広げたい』として刑事ものや時代物のドラマのオファーを受けてきたが、どれもパっとしなかった。『サキ』も当たらなかったため、この辺で再浮上を期しているようで、『ごくせん』の映画続編のオファーにノリ気になっているようだ」(映画関係者)

 09年公開の「ごくせん THE MOVIE」は興行収入34.8億円を記録。ファンが待ち望んでいるだけに、続編が公開されればさらなるヒットを記録しそうだ。

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