原田知世と田中圭のダブル主演で、「交換殺人ゲーム」に巻き込まれる新婚夫婦を描いた本作。企画・原案は秋元康氏で、2クール連続で放送される。
第1話では、新婚夫婦の菜奈(原田知世)と翔太(田中圭)が購入したマンションに越してきたものの、マンション住民はクセの強い人ばかり。菜奈は月1回開かれるという住民会に参加すると、ひょんなことから、お互いに殺したい人間を発表し合うというゲームに巻き込まれてしまい――というストーリーが描かれた。
視聴者からは早くも「設定に無理があり過ぎて半年もたなそう」「毎週起こる殺人を半年間も見てられない」「バレそうもない依頼交換殺人がテーマのドラマを日曜の夜に6ヶ月観るのは無理」といった厳しい声が集まっているが、さらに、視聴者からの批判的な声を集めているのは、実はドラマの公式サイトだという。
「公式サイトにアクセスすると、まず出てくるのは『あなたには今、殺したい人がいますか?』という選択肢。これに『はい』を選ぶと、さらに、『交換殺人という言葉を知っていますか?』『あなたの代わりに実行します。よろしいですか?』という選択肢が出てきて、『はい』を押し続けると、『交換殺人が成立しました。追ってこちらよりご連絡いたします』というメッセージが出たあと、『※あなたの番です。』というチャット風のメッセージが着信音とともに連続して出てくるというもの。逆に、最初の選択肢で『いいえ』を選ぶと、『ほんとうですか?』『素直になりましょう』『無視ですか?』などのチャット風のメッセージが連続して出てきて、『次は・・・』『※あなたの番です。』というメッセージが出てきます」(ドラマライター)
これについて、ネットからは「悪趣味」「本編でもそうだけど、皆が皆誰かを殺したいわけじゃない。殺したい人がいない人もいる」「ドラマだとしても不愉快な気持ちになる」といった批判が殺到する事態になっている。
第1話からストーリーはおろか、公式サイトまで酷評を集めてしまった本作。果たして2クール乗り切ることはできるのだろうか――。