1月4日に放送されたラジオ番組で加藤が「山本さんがいなくなってから6年半。年内に(芸能界)戻れりゃいいじゃんと思っている」とコメント。これを受け、ロンブーの淳もツイッターで「僕は強く復帰を望みます」と訴えたのだ。
「山本は、参加していた萩本欽一監督の野球チームの遠征先(函館)で、未成年の少女に淫行したと被害届を出されたことで吉本を解雇となりました。しかし、和解が成立し不起訴処分だったこともあり、多少、同情すべき点もあったんです」(夕刊紙記者)
吉本関係者は言う。
「吉本が山本の復帰を頑なに認めないのは、欽ちゃんの顔に泥を塗ったからです。しかも、加藤が司会者として売れている今、極楽とんぼを復活させる必要がありませんからね」
このままいけば、いくら吉本の芸人らが望んだところで復帰は絶望的だが、ある大手プロ幹部によれば「実は、趣味の野球を通じて個人的に親しい、とんねるずの石橋貴明も、以前から山本を復帰させようと動いていた」という。
「極楽とんぼでの復帰が認められないなら“ピン芸人”での復帰を考えるしかない。それも、石橋が社長を務める事務所『アライバル』から復帰させれば、吉本は邪魔できません。というのも、石橋が当時の所属事務所から独立する際、バックに芸能界の重鎮のI氏がついたんです。いくら吉本でも、I氏を敵に回すことはできません。そのため、山本も石橋の事務所から復帰するのが理想的というわけです」(同)
既にビートたけしと石橋の“奇跡のコラボ”と銘打った『日曜ゴールデンで何やってんだテレビ』(TBS系)で山本を復帰させる具体的な話も持ち上がっており、「石橋がたけしに企画を持ちかければ、すぐにまとまる状態」(番組関係者)という。
“ピン芸人”山本の復帰に注目だ。