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芸能 2018年11月07日 06時00分
『まんぷく』、萬平の発明家ぶりが好評 またも比較される『半分、青い』とは何が違う?
NHK連続テレビ小説『まんぷく』第31話(5日放送)の平均視聴率が21.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが分かった。安藤サクラが主演を務めている本作。ここまで全話で20%をキープし、好評を博している。 5日からは第6週「お塩を作るんですか!?」に入った。主人公の福子(安藤)の夫・萬平(長谷川博己)が見せる、発明家としての一面に少しずつスポットが当たる展開だ。前週では萬平が印鑑作りをビジネス化できないか考えていたが、6週からは2人が福子の姉・克子(松下奈緒)の家から泉大津に引っ越し、製塩業を始めるというストーリーが描かれている。 この展開に視聴者からは「塩づくりからどう食品づくりにつながるか楽しみ」「みんなキャラ立ちしてて毎朝楽しみ」と絶賛する声が集まっている。また、一部ネットユーザーからは「前回みたいに話の流れにつながりがあって、自然に楽しめる」「同じ発明でもずいぶん違うんだな…」「身内だけで盛り上がる前作と大違い」と、前作の『半分、青い。』と比較する声もいまだに多く聞かれている。 「『半分、青い。』では、漫画家だった主人公・鈴愛(永野芽郁)が離婚し、一念発起して『そよ風の扇風機』を発明するというストーリーがありました。“発明”という点では類似していますが、『半分、青い。』では鈴愛が開発を幼なじみで大手電機メーカー元社員の律(佐藤健)に任せきり。視聴者の反感を買う一幕もありました」(ドラマライター) さらに視聴者からは、「扇風機って本当に役に立ったのかどうか、最後まで描かれなかった」「そよ風の扇風機って身内だけでほめ合ってたけど、実際商品としてどうだったんだろう」と、『半分、青い。』の展開を不満に思う声もあった。 「『まんぷく』の場合、萬平の発明家としての才能に嫉妬する加地谷(片岡愛之助)、世良(桐谷健太)という存在がいる。実際に萬平の考えた発明が役に立っているという描写もあります。しかし、『半分、青い。』の鈴愛の場合、『そよ風の扇風機』のほかに開発したのは『ま〜あかん袋』『鏡よ鏡』『チヤホヤ粉』など、役に立たないものばかり。鈴愛や律の発明を客観的に評価する人物も存在しなかったため、視聴者に『独りよがりだ』という印象を与えてしまったのではないでしょうか」(同) 前作と比較すると高い評価を集めている『まんぷく』。今後の展開も楽しみにしたい。
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芸能 2018年11月07日 06時00分
品川庄司、約15年ぶりの地上波レギュラーがスタート過去のアシスタントは人気女優に
お笑いコンビの品川庄司(以下・品庄)が15年ぶりに地上波レギュラー番組を持ち、話題となっている。11月7日にスタートする『MIRAI系 アイドルTV』(TOKYO MX)のMCを務める。 品庄といえば、品川祐の「嫌われキャラ」がよく知られている。若手時代にスタッフに横柄な態度を取っていたため嫌われてしまい、新人だった彼らが出世してディレクター、プロデューサーとなった今、キャスティングされなくなっているという。レギュラー0本、貯金を切り崩し生活している様子などがバラエティ番組で披露されていた。 品庄はよしもとクリエイティブ・エージェンシーの芸人養成所であるNSC、東京校の1期生の出世頭として2000年前後からコンスタントにテレビ出演を行ってきた。そうした中で、初の冠番組として2001年に始まったのが『品庄内閣』(TBS系)である。この番組では、今をときめくあの大女優も出演していた。 「綾瀬はるかですね。こうした深夜番組には、新人アイドルがアシスタント的によく出演します。『吉本ばかな』(日本テレビ系)では、山口もえ・真鍋かをりなどが出演していました。『品庄内閣』は綾瀬の天然ボケキャラが注目され、品川と積極的な絡みを見せました。ただ、番組は思ったほど注目されず2クールで終了してしまいます。その不甲斐なさに最終回では品川は号泣してしまいました。このころの品川は嫌われキャラというよりは『アツイ男』扱いだったといえるでしょう」(芸能ライター) 今回の新番組は品庄の起死回生となるのか。引き続き注目したい。
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社会 2018年11月07日 06時00分
「国のためなら」小沢一郎が動く小泉進次郎「連立政権」
沖縄県知事選など地方選挙で連戦連勝、注目される剛腕・自由党の小沢一郎代表が、勢いに乗じて政権奪還に燃えている。中でも、密かに小泉進次郎厚労部会長を連立政権の首相ポストに担ぐ意欲を見せ、永田町に衝撃を与えているのだ。 『(小泉進次郎君を)国のために国民のために、いいと思ったら担ぎます』 この衝撃発言は10月22日のBS―TBSの新報道番組『報道1930』に出演した際に飛び出したという。 政治部ベテラン記者はこう解説する。 「10月1日からTBSの看板キャスターの松原耕二氏をMCに起用した生放送の報道番組です。その中でインタビュアーが『将来、小泉進次郎氏を担いでなんてことは?』という質問に小沢代表は『親父さんも息子さんも、彼の考え方、信条次第ですよね。僕は過去にこだわりませんから』と答え、“国のために…”とつなげたのです。この話は、その日のうちに官邸まで届き、安倍首相周辺や自民党内では“また小沢が手を突っ込むのか”と大騒ぎになったといいます」 このあたりの詳しい事情を小沢氏周辺関係者はこう説明する。「小沢代表は、TBSへの親近感から本音をポロリと漏らしたといいます。だが、TBS側の『自由・小沢共同代表 進次郎氏、国のためにいいと思えば担ぐ』という刺激的タイトルに、小沢サイドは『そこまで断定的には言っていない』とやんわり否定している。そのため報道はネットに一度上げられたが、時間切れのようにそっと消え“フェイクニュースか?”などとも騒がれました。だが、事の顛末はどうであれ、チャンスがあれば小沢代表は進次郎氏を擁立したい、それがニュアンスは別として『担ぐ』報道となったのは間違いありません」 進次郎氏の父親である小泉純一郎元首相に対しても「ともに戦おう」と小沢氏がラブコールを送っていることは、本誌でもたびたび報じている。超党派による「進次郎政権」 例えば、7月に小泉元首相は「小沢一郎政治塾」での講師役を引き受けているうえ、その直後に小沢氏が来年の参院選に小泉元首相を野党統一候補として比例出馬要請したともいわれる。また、新潟県知事選時も「脱原発」で連携している。 小泉元首相と小沢氏の急接近は歴然だが、進次郎氏は小沢氏の連立政権構想の神輿に乗るのか。 小泉氏周辺の話。「実は、進次郎氏は父親の純一郎氏の影響を最も強く受けている。父親がイエスなものはイエス。それは進次郎氏が政治家になった歩みをみれば一目瞭然です」 政治家を継がせたいという父の熱い導きで進次郎氏は関東学院大卒業後、コロンビア大学大学院に留学している。「進次郎氏が、コロンビア大学院から次の就職先である米戦略国際問題研究所の非常勤研究員になれたのは、コロンビア大教授だったジェラルド・カーティス氏のコネクションといわれる。小泉元首相とカーティス氏は非常に親しい間柄です。進次郎氏は、そこで米国保守政治を勉強する一方、日本の保守政治について父から直々に学んだ。そこから得たのは今の自民党政権が絶対無二ではなく、保守政治を維持しながら政権奪取にこだわる手法です。進次郎氏にとっては、小沢氏らと組んでも保守の根っこ部分を崩さなければ自民党でなくてもOKということになる。実際、進次郎氏は自公の枠ではない新保守政権の動きを強めています」(霞が関消息筋) 顕著な動きは、2016年に進次郎氏ら自民党若手議員が『2020年以降の経済財政構想小委員会』を発足させたこと。東京五輪後、急激な人口減少社会に突入する日本のあり方を提案するとして話題になった。 「同委員会で『レールからの解放』を掲げ、幼児教育無償化資金として、社会保険料引き上げで集める『こども保険』の創設を提案したが、“子どものいない世帯の理解をどう得るのか”と批判された。また、自民党内では『レール』が自民党なら、『自民党からの解放』が狙いなのかとの憶測も飛んだ」(自民党関係者) そして、今は党首討論の夜間開催やペーパーレス化など、国会のIT化を盛り込んだ国会改革案を求める『「平成のうちに」衆議院改革実現会議』を活発化させており、進次郎氏は事務局長を務めている。 「この実現会議には、100名を超える超党派議員が集まっています。国民民主党の古川元久幹事長などの野党議員も加わり、さらに立憲民主党にも議論参加を呼び掛けている。超党派で旗振りをしているのは、逆に進次郎氏が将来、この会を中心に政界再編の起爆剤にするのでは、という警戒感が自民党幹部の間に根強くあるのです」(同) 政界の一寸先は闇。小沢氏が与野党を巻き込んだ連立政権構想で、進次郎氏が神輿に乗ることは十分可能なのだ。こうした進次郎氏の動向を自民党大応援団ともいえるフジテレビの報道局大幹部が最近こう言い切ったという。〈周辺では、もし小泉(進次郎)政権ができるなら、それは自民党政権ではなく野党も巻き込んだ連立政権だ、という観測も出ている。父の小泉元首相のような自民党を壊すことなのか、それとも自民党を消滅から救うことなのかは分かりません。だが、少なくとも本人は、政治的な目標を永田町の今までの常識の延長線上には置いていません〉 風雲児“シンジロー”。
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芸能 2018年11月06日 23時00分
NHK鈴木奈穂子アナ、3週間ぶりに復帰「こんな状態でも働かせるなんて」心配の声も
NHKの鈴木奈穂子アナウンサーが、11月5日の『NHKニュース7』に復帰した。鈴木アナは番組冒頭「先月中旬からお休みをいただき、ご心配をおかけしました。今日からまたよろしくお願い致します」とあいさつした。 これを受け、ネット上では「また彼女の姿が見られるのは嬉しいな」「元気そうで何より」といったエールの声が見られる。一方で、「通りいっぺんのあいさつだけで、ほかの理由が語られないのが心配」「妊娠してるなら体に負担になるのでは」と鈴木アナを心配する声も聞かれる。 鈴木アナの体調不良の理由については、オフィシャルな公表はされていない。ただ、妊娠説はほぼ間違いないといえるだろう。体調不良は妊娠初期にみられるつわりや、妊娠中期に起こる貧血によるものと予想される。ネット上では「どちらにせよ初産なのだから体を大事にしてほしいわ」「こんな状態でも働かせるNHKはブラック企業なんでは」といった声もある。 女子アナの妊娠をめぐっては、TBSの吉田明世アナウンサーが、『サンデー・ジャポン』(TBS系)の生放送中に、体調不良から途中退席したハプニングが知られる。最初の退席は2017年10月に起こり当初は理由が公表されないまま現場へ復帰した。12月にも退席し、のちに吉田アナは妊娠を公表している。この様子に「TBSはブラック企業」と非難が殺到したが、本人が否定している。 鈴木アナに関しても、本人の口からなんらかの言葉は聞きたいものだ。
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芸能 2018年11月06日 22時10分
トップ女優21人「封印されたエロ映像」誌上再生②
綾瀬はるかの精飲パフォーマンス 7月期のドラマ『義母と娘のブルース』(TBS系)が平均視聴率14・2%とスマッシュヒットとなり、トップ人気を証明した綾瀬はるか(33)。そんな、日本を代表する女優となった彼女の恥ずかしい過去といえば、16歳のデビュー当時、まだグラビアアイドル時代に出演することになった『ビューティー・コロシアム』(フジテレビ系)内のダイエット企画が有名だ。「1カ月で7㌔痩せないと芸能界をやめて田舎に帰ると宣言して企画にチャレンジ。ダイエット前の、ビキニのショーツの上にお腹の贅肉がのっかったぽっちゃりボディーを、意地悪なカメラアングルで全角度から舐めるように撮影されるという屈辱を味わいました」(アイドルライター) だが、実はそれ以上に恥ずかしい過去もあった。「デビュー直後に出演していた、東海テレビとBSフジ放送の『コスモ☆エンジェル』での綾瀬は、今の姿からは考えられないトンデモキャラだったんです」(同) 地球と双子の星・コスモ星の5人のエンジェルが、メイド喫茶風の喫茶店「コスモ」でアルバイトをしながら、人々の悩みを解決するという設定。新人アイドル5人が様々な企画に挑むという番組で綾瀬は、同じくデビューしたての小倉優子らとともに、エンジェルの1人として出演していたのだが、「今のようなポワンとした天然キャラではなく、早口で意味のないことをまくし立て、誰よりも目立とうと前へ前へと自分をアピールし、あの小倉をドン引きさせるほどのキャラでした。腕をぐるぐる回して気合いを見せ、『あの頃は〜、はっ!』と事務所の大先輩である和田アキ子のモノマネを披露したり、パンチラ上等で椅子取りゲームで勝ちに行くなど、今の綾瀬しか知らない人が見たら、パニックを起こすほどの衝撃ではないでしょうか」(同) きわめつきは、こんなシーンだ。「目隠しをされてシュークリームを食べさせられると、口の周りをクリームだらけにしながら、わざとピチャピチャとエッチな音を立てて見せるという、精飲AVまがいのパフォーマンスまで見せているんです」(同) トップ女優の黒歴史というと、『とんねるずのみなさんのおかげです』(フジテレビ系)で、「ワタシにかけて!」「ワタシは卑しい雌ブタよ!」「オナラじゃないのよ、空気が入っただけ。ブブブーッ!」などと淫語を言わされていた松嶋菜々子(45)が有名だが、この綾瀬の姿も、今みると松嶋と同等かそれ以上のインパクトなのである。 そんなデビュー当時の綾瀬にドン引きしていた小倉優子(35)も、自分が「こりん星のりんごももか姫」なんてキャラでアイドル活動をしていたわけだから、とても人のことを言えた義理ではない。「しかも、ゆうこりんは“こりん星”が最初のキャラではなく、その前は早口&おかしな敬語で喋る、こりん星とはまた別の不思議ちゃんキャラでしたからね」(ネットライター) 当時のアイドル誌のインタビューでは、「明るいキャラがバラエティー向きですね」と言われて、こんな風に回答していたのだ。「やや、そんなことないでございますよ。今年はドラマにも出たいですもん。優子、涙を流すのが得意でございますから」 要は、キャラを模索中で、まだこれと固まっていなかったのだろう。現在は、「好きなママタレント」ランキングで1位になるなど、素敵なお母さんとして活躍中だが、それも仕事用のキャラだったりして!?
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芸能 2018年11月06日 22時00分
フジテレビ、おおみそかの『RIZIN』中継で賭けに出る? 抱えるリスクとは
プロボクシングの元世界5階級王者のフロイド・メイウェザーが5日、都内で会見し、12月31日に行われる格闘技イベント「RIZIN・14」(さいたまスーパーアリーナ)に参戦。キックボクシングと総合格闘技で活躍する那須川天心との対戦を発表したことを、各メディアが報じている 各メディアによると、これまで50戦全勝のメイウェザーだが、試合を行ったのはすべて母国・アメリカ。親日家とあって、10月にRIZIN側へ“逆オファー”。32戦全勝で「神童」と呼ばれる那須川との対戦が実現することになったというのだ。 しかし、両者の体重差は10キロ以上で、契約体重だけでなくキックの有無など今後両陣営でルールを交渉。おまけに、メイウェザーのファイトマネーは1試合100億円以上と言われているだけに、それをどう捻出するかなど、課題は山積みのようだ。 「実業家としての顔を持つメイウェザー。今後、日本でのカジノビジネスへの参入を狙っているようで、急に日本の格闘技イベントにすり寄ってきた。とはいえ、本当に天心と試合をするのか、関係者は半信半疑」(格闘技ライター) これまで「RIZIN」はフジテレビが民放キー局では独占中継していた。今年のおおみそかにメイウェザー戦を中継すれば、裏番組にあたるNHK・紅白歌合戦に肉薄する視聴率を獲得できる可能性もありそうだが、中継はかなりの大ばくちになりそうだというのだ。 「それなりにCMスポンサーも集まるだろうが、もし、直前になってメイウェザーがヘソを曲げたりして『出ない』と言った場合、取り返しのつかないほどの大ダメージを受けることになりそう。ならば、今後の局のことを考え、視聴率が取れなくてもリスクのない特番を放送した方が良さそう」(テレビ局関係者) フジが大ばくちを打つかが注目だ。
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スポーツ 2018年11月06日 22時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「曙」格闘技の“マケボノ”がプロレスで見せた順応性
昨年4月、福岡での試合後に急性心不全により病院へ運び込まれた曙。さらに、右脚蜂窩織炎と感染症により一時は生命の危機に瀕し、現在は、最悪の事態は脱したものの210㌔あった体重は150㌔にまで激減。車椅子でのリハビリが続いている。 2003年に大相撲からK−1への転向を表明。同年の大みそかには、瞬間最高視聴率で『NHK紅白歌合戦』を上回るという大注目の中で行われたデビュー戦で、ボブ・サップにKO負けを喫し、以後も苦戦の連続となった。 結局、K−1での戦績はチェ・ホンマンに3連敗するなど1勝8敗。また、総合格闘技では0勝4敗で、体重差138㌔のホイス・グレイシーにリストロックを極められ、素人のボビー・オロゴンにまで判定負けを喫している。 格闘家としての曙については、この当時の“出れば惨敗”のイメージしかない人も多いだろう。口さがないファンからは、いまだに“マケボノ”と呼ばれていたりもする。 そんな曙のプロレス初参戦は'05年3月、WWEのレッスルマニア21。トップスターのビッグ・ショーを相手にスモウ・マッチ(エキシビション)で勝利すると、同年7月の日本公演ではプロレスルールでの初試合にも挑んでいる。 この頃はまだ格闘技との二足のわらじで、プロレスには特別参戦の格好であったが、'07年あたりからはプロレスに専念することになった。 相撲界を離れてからのこうした動きを「金のため」とする声もあるが、必ずしもそうとばかりは言い切れない。「K−1転向時には“3試合契約でファイトマネー2億円”と噂され、のちに曙自身も『サップ戦とホイス・グレイシー戦で1億5000万だった』と暴露しています。ただ同時に、金だけが動機ではなく、ファイターとしてもう一度やってみたかったとも語っていますね。実際、横綱時代から金銭への執着は薄かったようで、取組後に懸賞金をそのままホームレスにあげたとか、部屋に置いていた7000万もの大金を若い衆に持ち逃げされたなんて話もありました」(スポーツ紙記者) '98年には日米ハーフの現夫人と“できちゃった婚”したが、これに大反対した後援会が解散するという出来事もあった。「後援会といえば、要はタニマチであり金づるですからね。それよりも奥さんを取るなんて、とても利に聡い人間がやることではありません」(同) 引退時には相撲協会から功労金として1億円を支給され、部屋付きの親方としての年収も1000万円程度あったというから、金銭面の苦労は考えづらい。 「プロレスラーでも引退してリングを離れているうち、思った以上に体調がよくなり、復帰するのはよくあること。膝の故障で引退した曙も似たところがあったのでしょう」(同) しかし相撲の場合、一度引退した横綱に復帰の道はなく、闘いの場は他に求めるしかない。 力士として「日本人より日本人らしい」と礼節をたたえられ、初の外国人横綱に推挙されたのもそれがあってのことだったが、前述した通り、金に無頓着で後援会もない状況では、部屋持ちの親方としてやっていけそうもないとの事情もあっただろう。★王道Tを制して三冠王座を獲得 格闘技戦では惨敗続きで「真面目に取り組んでいない」との批判もあったが、これはただ単に向き、不向きのことである。「練習自体はすごく真面目にやっていましたが、相撲の感覚が抜けきらないのか、減量には取り組まなかったため、スタミナ面とスピードに苦しむことになりました」(格闘技ライター) しかし、そんな曙がプロレスでは順応性を見せる。 相手のよさを“潰す”格闘技と、よさを“引き出す”プロレスの違いがあってのことで、スタミナや経験の不足を補って余りあるド迫力の巨体と、生来の身体能力の高さ、そして、もちろん元横綱のネームバリューを活かすことにより、たちまちトップクラスにまで名乗りを上げた。「単なる客寄せパンダではなく、プロレス的な戦い方もこなれていました。全日本プロレスやハッスルで武藤敬司とタッグを組み、そこから学んだところも大きかったのでしょう」(プロレス記者) 新日本プロレスのG1クライマックス参戦からハッスルでのインリンの息子・ボノちゃん役、大仁田厚との電流爆破マッチなどさまざまな経験を積むと、'13年には16人参加の『王道トーナメント』で優勝を果たし、全日の至宝である三冠王座を獲得する。 '15年には馬場元子さんから支援を受けて自身の団体『王道』を立ち上げ、新たな展開を見せようという矢先のアクシデントは実に残念。年齢的に厳しいとはいえ、なんとか復帰を願いたいものである。曙***************************************PROFILE●1969年5月8日生まれ、アメリカ合衆国ハワイ州出身。大相撲第64代横綱。身長203㎝、体重233㎏。得意技/アケボノ・スプラッシュ(ランニング・ボディプレス)文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年11月06日 21時45分
“超人”ハルク・ホーガンが約3年ぶりにWWE復帰!
世界最大のプロレス団体WWEは現地時間2日、サウジアラビア・リアドのキング・サウジ・ユニバーシティ・スタジアムでPPV『クラウン・ジュエル』を開催した。近年、WWEはイスラム圏の需要を掘り起こそうとしており、今回のPPVもその一環と言われている。 オープニングでは、日本でもおなじみの“世界のスーパースター”ハルク・ホーガンがサプライズで登場。『リアル・アメリカン』の入場曲をバックに、ホーガンは真っ赤なバンダナにタンクトップ、黄色いサングラス姿でリングに上がった。 ホーガンは来日時、新日本プロレスでスタン・ハンセンとのタッグで急成長。ハンセンが新日本から全日本に移籍した後は、ハンセンのウエスタン・ラリアットをアレンジしたアックスボンバーを必殺技に据え、新日本本隊(日本人側)の助っ人外国人としてアントニオ猪木とタッグを結成。映画『ロッキー3』に出演したこともあり、日本での人気が爆発。『イチバン!』の叫び声は当時流行した。現在でも日本の土産で『一番』Tシャツが見られるが、これはホーガンの影響である。 そして、ホーガンの名とステータスを一気に押し上げたのが、1983年6月2日に蔵前国技館で開催された『第1回IWGP決勝リーグ戦』の優勝決定戦。対戦相手は師弟関係を築いていた猪木だった。この試合は今見返しても名勝負だった。ホーガンはグラウンドのレスリングや関節技を好んで使っていた。当時実況を務めていた古舘伊知郎氏は「生き写し」と表現していたが、言うまでもなく猪木の影響。また師匠が日本人の故・ヒロ・マツダ氏だったことも大きいと言われている。『猪木優勝』が確実視されていた中、この試合でホーガンはエプロンの猪木にアックスボンバーを放つと、猪木はセコンドの力を借りてリングに上がったものの、舌を出しながら失神して立ち上がれず。ホーガンのKO勝ちと判定された。 当時のIWGPは他の格闘技の大会と同様、優勝賞金とともにベルトを与えるスタンスだったことから、ホーガンは第1回IWGP優勝者であっても、初代王者とはならなかった。タイトル化したのは1987年からで、猪木が初代王者となっている。しかし、ホーガンはIWGP優勝を機にWWF(現在のWWE)世界ヘビー級王座を奪取するなど、世界のスーパースターへの道を着実に歩み出し、新日本マットへの来日も激減した。 新日本とWWFとの業務提携が終了したこともあり、ホーガンは1990年4月にWWF、全日本プロレス、新日本の3団体合同興行として行われた『日米レスリングサミット』東京ドーム大会まで来日できなかった。この大会ではかつての盟友スタン・ハンセンとシングルで対決し、ジャパニーズスタイルを披露。アックスボンバーでハンセンから初勝利を挙げている。 その後、日本ではメガネスーパーが旗揚げしたSWSがWWFと業務提携したため、天龍源一郎氏との夢のタッグやシングル対決も実現している。一方、生前に「闘いたい」と公言していた故・ジャンボ鶴田氏とは対戦が実現しなかった。ホーガンはWWF世界ヘビー級王者のまま新日本に復帰したこともある。当時IWGPヘビー級王者だったグレート・ムタとの対決はドリームマッチだった。猪木との再戦をアピールしていたホーガンだが、実現はしなかった。ただ藤波辰爾とは再戦を行っている。 WWFからWCWに移籍すると、同じくWWFから移籍したケビン・ナッシュ、スコット・ホールらが結成したnWoに参加。ホーガンのヒール転向は大きな反響を生んだが、新日本の蝶野正洋がWCWマット参戦時に合流したことから、新日本マットでもnWoブームが到来。後にムタも合流し、日米を股にかける世界的な人気ユニットとなった。その後、WCWがWWFに買収されると、ホーガンもnWoのボスとしてWWFに復帰。当時WWFのトップだったザ・ロックとの対決は話題となった。この試合に敗れたホーガンはnWoを追放され、元のリアルアメリカンスタイルに戻っている。 WWEのビンス・マクマホン代表とはたびたび衝突を起こしているが、“元サヤ”に戻るのが半ばお約束になっている。WWEへの復帰と離脱を繰り返していたホーガンだが、2015年にホーガンが人種差別発言をしたとして、上場企業であるWWEはコンプライアンス上の問題からホーガンとの契約を解除。今回は実に3年ぶりのWWE復帰となった。 ホーガンは「一つ俺に言わせてくれブラザー!WWEユニバースやハルカマニア(ホーガンのファンをさす)の前に立つことができて気分がいいぜ!今夜のホストになれるなんてな。ショーが今から始まるぞ」とぶち上げた。ホーガンは片手を耳に当てるおなじみのポーズで観客を煽ると、花火が打ち上がり、サウジアラビア公演が幕を開けた。今後、ホーガンはどのような形でWWEと関わっていくのか?また2014年以来となる来日はあるのか?今後も注目していきたい。文 / どら増田写真 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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芸能 2018年11月06日 21時45分
『女性がなりたい顔』にランクインした女優の“組織票疑惑”
この11月、ネットのエンタメ情報サイトで“女性がなりたい顔”ランキングが発表された。 毎年さまざまな時期に同様のランクが多数発表されるが、特に有名なA社のランクは「本当なの!?」という声が多いという。A社の最新ランクを見てみると、1位が新垣結衣、2位が北川景子、3位が石原さとみだ。 「上位3人に関しては、どこのランクでも見掛ける定位置です。ただし男性誌での単純な“人気ランク”では、もう石原さとみは5位以下が普通。10位圏外というランクもあり、昨今の“色恋沙汰”が響いているとされます。人気ではなく“なりたい顔”だから3位に入ったのかもしれません」(アイドルライター) とりえず上位はそんなに問題はないとして、驚くのは4位だ。井川遥なのだという。 「さまざまな女性芸能人を対象にした芸能人ランクがありますが、井川が4位という上位に入っているものは、ほとんど見掛けません。だいたい、いいとか悪いとかの以前に、彼女の顔が何かの対象として浮かぶでしょうか。それが不思議です」(同・ライター) 言われてみれば、他社の似たようなランクでも、井川が4位という高順位はあまり見たことがない。井川は今年ドラマに出たわけでもなく、かといってバラエティーに出るわけでもない。活躍の場はほぼCMオンリーのようなものだ。 「まことしやかに囁かれているのが、日韓関係の悪化との関係です。井川は本名を非公開にしていますが、その昔『趙秀恵』という韓国名で活動していたのは本人も認めています。ただでさえ良くない日韓関係が最近、徴用工判決問題で最悪のものになりつつある。そんなところに井川の名前が急浮上でしょ。不自然だと感じる人がいても仕方ありませんね」(芸能雑誌編集者) これにA社の意図があるかどうかは定かではない。 「優劣好きの国ですから、韓国の組織票ということも考えられます。日韓関係が悪くとも、井川は人気があるんだという意思表示に取れなくもないですね」(同・編集者) 何はともあれ隣国同士、仲良くするに越したことはない。
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芸能 2018年11月06日 21時40分
「この日本一は認めん」ダンカン、ソフトバンク日本一に苦言で賛否 「確かに理不尽」の声も
タレントのダンカンが、先頃プロ野球日本シリーズで広島東洋カープを下し、日本一に輝いた福岡ソフトバンクホークスについて「この日本一は認めん!」とブログで疑義を呈した。 ダンカンは、ソフトバンクがパ・リーグ2位からクライマックスシリーズを勝ち抜き日本シリーズに進んだことを「例えルールもお天道さまも許しても昭和の野球小僧のオレは許さねー!」と不満を示した。「せめて、日本選手権シリーズでもアドバンテージを付けるとか?」といった提案も行っている。 クライマックスシリーズは優勝決定後の消化試合を減らす目的で2004年にパ・リーグで導入され、のちにセ・リーグでも導入された。2位、3位のチームであっても、結果次第では日本シリーズへ進出する権利が得られる。 ダンカンの提案を受け、ネット上では「確かに1位のチームが進出できないのはなんか理不尽だよな。それで日本一になってしまえばなおさら」「CS争いは、また別の盛り上がりがあっていいけどな」「何があっても結果は結果だよな」といった声が聞こえる。 一方、2014年にはダンカンが大ファンとして知られる阪神タイガースがセ・リーグ2位からCSを制したことを、喜ぶ過去の発言も発掘されてしまった。この年は日本シリーズは逃したものの、CSがなければ2位で終わっていたはずだ。それだけダンカンの阪神熱が強いともいえるが、思わぬところで発言のブレが注目されてしまった形だ。記事内の引用についてダンカンオフィシャルブログよりhttps://ameblo.jp/danakan-tigers11/
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政府ひた隠し 国民を舐めんな! 東電「電力値上げ率」の大ウソ
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桑田との大物対決に負けても稼ぎまくる永ちゃん
2012年08月14日 15時30分
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芸能
【週刊テレビ時評】五輪中継がお茶の間を席巻! 男子マラソン、男女サッカー、女子バレー、女子レスリングが高視聴率
2012年08月14日 15時30分
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トレンド
【注目アプリ】ドラ○もんに出てくるピンクのドアのアレっぽいやつ。「どこでも〜ドア」
2012年08月14日 15時30分
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ミステリー
殺された女の無念が憑依した蛍
2012年08月14日 15時30分
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スポーツ
金メダルの価値は1億円! ボクシング・村田、レスリング・米満にプロがラブコール
2012年08月14日 15時30分
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芸能
長谷川博己にふられた白石美帆に囁かれるあてツケヘアヌード
2012年08月14日 14時00分