番組では、貴ノ岩の暴行事件について、元貴乃花氏がスポーツニッポンの紙面上で「私は付け人の性格がわかるからかわいそうで仕方ない」「あの子はとても気を使う子で、殴られた後騒ぎになってはいけないと思い巡業先から逃亡した。それをわかっていたのかと貴ノ岩に言いたい」「付け人を殴ることは貴乃花を殴ること同じ。それをわかっていたのか」などとコメントしていると紹介する。
さらに、元貴乃花氏が『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日系)で、「貴ノ岩から会見する日に携帯が鳴ったが出なかった」と発言し、事件の対応についても、「千賀ノ浦親方に任せている。私の出る幕ではない」「貴ノ岩とは10年会わない。どんな状況でも会わない」と話していると紹介した。
この姿勢について横野氏は、「貴乃花さんって『もう来んな』っていって後援会に頼んでいたりしたんですけど、多分、今回も(そういうことを)するかもしれませんけども、それじゃダメだと思うんですよ」と指摘。その上で、
「千賀ノ浦親方が見たのはわずか2か月ですよ。そしたらやっぱりこういう風に、事を起こしたのは貴乃花さんにも責任があると感じたら、子供の裾野を広げたいってお仕事しようとしてるじゃないですか。相撲に関わる仕事だったら、貴ノ岩の面倒を見て一緒にやるっていうのが一番いい」
と師匠として、弟子が問題を起こした責任を取る意味で貴ノ岩を引き取り、一緒に活動していくべきだと持論を展開した。
この発言に、ネットユーザーは激怒。「横野が決めることじゃない」「彼には彼の考えがあるし、食わせていけるかわからない。無責任なことを言うな」「なぜ事件に直接関係ない、元貴乃花が責任を取らねばならないのか?」「ケチをつけたいだけだろ」など、怒りの声が噴出。
そして、「とにかく横野が不快」「もうテレビに出さないでほしい」「取材歴30年と言いながら話は妄想と持論ばかり」と横野氏自身の取材姿勢を批判する声が上がった。
元貴乃花氏は、テレビ朝日や日本テレビの取材を受けているものの、フジテレビに関しては一切出演していない。これは、『バイキング』や『直撃LIVEグッデイ』で横野氏が執拗に元貴乃花氏を叩き続けたことが要因だと思われる。
今年一年、元貴乃花氏を執拗に叩き続けた横野レイコ氏。他人を批判するが仕事なのだろうが、自身への批判にも耳を傾けてもらいたいものだ。