この日番組では、貴乃花氏が来夏の参議院選挙に出馬するのではないのかといったことを取り上げたのだが、横野氏は「元貴乃花親方は引退会見でも協会とは闘わないとおっしゃっているし、立候補しますとはおっしゃっていない段階」と慎重になりつつも、「もし元貴乃花親方が出るって言うんだったら、応援したいと思います」と支持を表明。さらに、「今、悩んでいると思いますけども、もしやると決めたら意外と向いている面があると思います」と貴乃花氏の政治家としての素質を評価する場面も見られたのだ。
しかし、ネット上では「横野が言うことは何かしら意図があるし、信用しない方がいい」「批判しておいて今度は応援したいなんて節操がない」といった批判が殺到。さらに、貴乃花氏が政界進出を果たすことを見越して「出馬すれば間違いなく当選だから、微妙に立ち位置を移動している」「横野氏はただ単に自分の仕事を増やそうと企んでいる」と推測している人も多かった。
「その前日にも、『バイキング』で貴乃花氏の政界進出について取り上げたのですが、その際、横野氏はあたかも貴乃花氏に“スキャンダル”があるかのような言い回しをしていました。坂上忍さんは『言い回しが上手い』『含みがある』と分析し、共演者らは『さすが横野さん』と称賛していましたが、世間は『印象操作をしてる』と大バッシングでしたよ。それにも関わらず、次の日には貴乃花氏を支持すると発言。視聴者の横野氏に対するフラストレーションも相当溜っていると思います」(芸能記者)
ネット上を見ても、横野氏に賛同する人は少なく、批判の方が圧倒的に多い。そのため、「横野は視聴率を上げるためだけの役割」と捉える人も少なくはないようだ。
貴乃花氏の政界進出が決まった際には、その後の横野氏のコメントも気になるところだ。