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ジャニーズ、史上最多40人の新グループ結成 喜多川社長の決断の裏にタッキーVSジュリー?

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 ジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長が6日、東京・日生劇場で行われた舞台「ジャニーズ伝説2018」(今月7日〜29日)の公開稽古前に取材に応じ、2020年の東京五輪を盛り上げるための40人ユニット「2020(トゥエンティー・トゥエンティー)」の結成プロジェクトを本格始動させることを明らかにした。

 各スポーツ紙によると、同ユニットは、五輪開催地が東京に決まる前の2013年3月にジャニー氏が構想を明かしていたが、本番まで2年に迫り、プランが具体化。

 新ユニットの人数は、2020年にちなんで、「20+20」で40人。現在300人いるジャニーズJr.の中から、「ジャニーズ伝説2018」の千秋楽までに20人を選出し同舞台に登場させる。

 また、来年にはさらに20人を追加する予定で、40人のユニットは、ジャニーズ史上最多となるという。

 ジャニー氏は、「2020年、外国からもたくさんの方が来られる。その時に彼たち40人が、いろんな劇場でパフォーマンスして、日本のすごさをお見せできたら楽しい」と熱弁したというのだ。

 「東京五輪の開催が決定してからというもの、ジャニー氏はなんとか五輪のイベントに絡むことができないかと情熱を傾けて来た。しかし、現状ではそれは難しい状態。ならばと、外国人でも楽しめるようなパフォーマンスができるグループの結成に頭を切り換えたようだ」(音楽業界関係者)

 この動きは、今後、新体制に移行する事務所の内部事情も影響しているようだ。

 「次期社長の藤島ジュリー景子氏はジャニーズJr.をあまりプッシュしたくないので、新体制に移行したらJr.たちが埋もれてしまう。来年からは、今年でタレント活動を引退する滝沢秀明がジャニー氏をサポートしてJr.の育成にも力を入れるので、滝沢を盛り立てるためにもジャニー氏の“実力行使”での新グループ結成だったようだ」(芸能記者)

 新グループをめぐり、ジャニーズ事務所内が揺れることにならなければいいのだが…。

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