これを受け、経済評論家の勝間和代氏は、発展途上国はもともと固定のインターネット回線が普及しておらず、最初に無線のWi-Fi回線が登場した。こちらの方がコストが安いので爆発的に普及したと背景を指摘した。
さらに、武井壮氏は、SNSのInstagramのフォロワーが、「日本がぶっちりぎりの1位なんですけど、続いてはパキスタン、ミャンマー、メキシコ、マレーシアなんです」と意外な事実を話した。
これを受け、ネット上では「武井壮、グローバルな人気あるな」「ミャンマーやマレーシアは同じ東南アジアとしてわかるけど、パキスタンとメキシコって……」といった声が聞かれる。この理由として、武井氏は番組で「パキスタンとインドの関係が悪化していた時代のインド映画に陸上選手として出ているので、その影響もあるのでは」と背景を分析した。
これにも「武井壮って実態が謎の人だけど、ますます謎が深まってくるわ」「武井壮インド映画も出ていたのかよ」といった声が聞かれる。武井氏は、もともとは陸上競技選手としてキャリアを出発させている。タレントデビューのきっかけは諸説あるが、電気グルーヴのピエール瀧が、東京の夜の街のスポーツバーにおいて「犬用のガムを噛みながら牛乳を飲んでいる」姿を目撃し、面白がったといった話もある。
ハリウッドデビューでもしない限り、日本人タレントが世界的な知名度を得ることは難しい。せいぜい、影響力は隣国の中国、韓国、台湾、香港あたりまでだろう。だが、パキスタンやメキシコなどでも注目されている武井氏はやはりただ者ではないのかもしれない。