-
芸能 2019年03月20日 18時10分
神奈月がまさかの高橋真麻のものまね披露! 遠慮なくイジられる真麻にも称賛の声
3月19日放送の『有吉弘行のダレトク!?』(フジテレビ系)に、フリーアナウンサーの高橋真麻が出演した。 この日の放送では、「ダレトクポリス! ものまねタレント顔認証で逮捕!」として、キンタロー。ほかものまねタレントが多く出演した。さらにスタジオでは、突如、岩崎宏美の『シンデレラ・ハネムーン』のイントロが流れた。この曲は真麻がバラエティ番組などでたびたび披露する「十八番」の曲として知られる。 次の瞬間、真麻に扮した神奈月が登場した。彼女の特徴的な鼻筋が強調され、さらに巨乳ぶりもいかんなく表現されていた。有吉は最初の登場時から爆笑で、「でけぇオッパイ」と大受けだった。胸に詰めたティッシュペーパーを抜き取る場面も見られた。そして、「これは似てるよ」と絶賛であり、真麻も爆笑であった。これには、ネット上では「新婚の真麻に遠慮せずいじっているのがいいね」「神奈月エグいわ。本当に特徴をとらえるのがうまいな。もう真麻にしか見えない」といった声が聞かれた。 この日の放送では、顔認証一致度を出し、ものまねがどれだけ似ているかを判定して行く。真麻と神奈月の似ている度は39.5%だった。ただ、これは神奈月にとってみれば高い数字である。神奈月はかつてものまねを披露して85.0%を記録した「僕のものまねの中で(俳優の)吉田鋼太郎さんの次に似てますよ」と驚き、有吉も「神奈月さんは30%越えたら100点だから」と話し、笑いを誘っていた。 この番組は3月末での終了が発表されており、この日の放送では、過去の無謀な企画を振り返るダイジェスト映像も流された。「空中でヘリコプターのエンジン停止」とシャレにならないハプニングから、「ブラホック外しギネス記録に挑戦」といったお色気企画、人気番組にあやかった「クロちゃんの毛ぜんぶ抜く」のほか、「有吉の真麻イジリ大全集」といったVTRが放送された。 『有吉弘行のダレトク!?』は幾度かのテコ入れを経て、現在は視聴率挽回の定番コンテンツである「グルメ企画」が入っている。ただ、昔はかなりトガッていた番組であり、ネット上では「ダレトク面白いのになんで終わるのか不思議」「この番組は続いて欲しかった」といった番組終了を残念がる声が聞かれ、ファンの多さを感じさせた。
-
スポーツ 2019年03月20日 18時09分
試合を欠場してディズニーランドへ? 巨人・ビヤヌエバの行動にファンからは「“あいつ”の二の舞になりそう…」
巨人の新外国人選手・ビヤヌエバがプレー以外で話題を呼んでいる。ビヤヌエバは2018年にメジャーで20本塁打を放つ活躍を見せた、27歳のメキシコ人野手。巨人は年俸2億円以上を支払っており、大きな期待が寄せられているのだが、そのビヤヌエバが今回、悪い意味で注目を集めてしまった。 ビヤヌエバは首を寝違えたとして17、18日のマリナーズ戦を欠場し、20、21日の遠征にも帯同しないと発表されていた。しかし19日、本人がインスタグラムのストーリーに東京ディズニーランドで撮影した動画をアップしたのだ。 これを見た野球ファンからは「試合休んだのにディズニーランド行ったの?」「首の寝違えはどうしたんだ」と困惑の声が上がり、中には「ディズニーランドへ首の治療に行ったのかな?」と皮肉まじりにコメントする人もいた。 さらに、ここまでのオープン戦の成績が、打率.167、0本塁打、2打点と低調なこともあり、早くも「ダメ外国人」の烙印を押すファンも現れている。巨人ファンの中には、2005年に散々な成績で4月中に解雇された当日に浅草観光を楽しんでバッシングを浴びた、ダン・ミセリを思い出し、「あいつの二の舞か?」とこぼす人も。 一方でこの件を冷静に受け止めるファンも見られた。「首の寝違えは表向きの理由で、本当は成績の悪いビヤヌエバにリフレッシュ休暇を与えたのではないか」「球団は、成績が悪くて精神的に落ち込んでいるビヤヌエバを休ませたかったのかも」と「サボり」ではなく、球団が休みを与えただけという意見も出ている。 しかし、どういった事情があったとしても、首を寝違えたと発表されているのに遊んでいる動画をアップしたことは、不注意だったと言わざるを得ない。現在、インスタグラムのストーリーは削除されているが、時すでに遅しと言ったところか。 巨人ファンからの視線が厳しくなったと思われるビヤヌエバ。今後、調子が上向かなければ、今回の件が今以上に責められるのは目に見えている。今後はバットで名誉挽回したいところだ。
-
社会 2019年03月20日 18時00分
橋下徹VS自民・公明・進次郎
対する維新は負ければ党壊滅の危機となる。自民、公明は住民不在の党利党略批判で攻勢をかけている。橋下極秘参戦VS住民不在。どちらが大阪府民の心に響くか。橋下VS進次郎の激突も見ものだ。 来年の東京都知事選でも一蓮托生と思える二階氏と菅氏の「思惑違い」が自民党全体を揺るがしている。発端は二階氏が3月4日の記者会見で、小池百合子都知事が次期都知事選に立候補すれば支援すると明言したからだ。「自民党は都議会を中心に猛反発しています。とりわけ、2017年の都議選でぼろ負けして責任を負わされ辞任した都連前会長の下村博文元文部科学相は『都知事選は自民党推薦候補者を出す。小池知事の推薦はあり得ない』とかんかん。反発は下村氏だけではありませんよ。普段から小池氏を“女狐”呼ばわりしている菅官房長官も二階氏の発言をぼろくそに批判している。都知事選でも自民は分裂選挙となる運びです」(自民党担当記者) あまりの反発の大きさに二階幹事長は7日、自民東京都連の高島直樹幹事長らと会談し、釈明に追われたほど。しかし、二階派幹部はこう指摘する。「都知事選候補者として誰がいる? 丸川珠代元五輪担当相、鈴木大地スポーツ庁長官、橋本聖子参院議員会長、『嵐』櫻井翔の父親・桜井俊元総務事務次官…二階氏はこれらのめんつでは小池氏に勝てないと見ている。勝てるとすれば、谷垣禎一元総裁くらいか。当然、二階氏も谷垣氏に会って参院選、都知事選の出馬を打診したが、期待はしていない。では、自民が推す丸川氏ら噂に上がる候補者と小池氏が激突したらどうなるか。票の奪い合いになることは避けられない。その間隙を突き、オール野党が人気の蓮舫参院議員を出馬させたら蓮舫都知事誕生、と二階氏は読んでいる。だから小池支持発言になったのです」(明日の小池知事に続く)
-
-
芸能 2019年03月20日 18時00分
『はじこい』最終回、ラストシーンで視聴者の不満爆発?「主人公のキャラが崩壊した」の声も
火曜ドラマ『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)の最終回が19日に放送され、平均視聴率が9.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)だったことが分かった。前回の8.8%からは0.8ポイントのアップ。全話平均視聴率は8.5%となった。 由利匡平(横浜流星)の東大入試直前に、春見順子(深田恭子)が事故に遭い意識不明となってしまった最終回。由利は何とか受験を終え、順子も意識を取り戻すも、由利は順子よりも受験を優先してしまった罪悪感から受験後も連絡が取れず。一方、順子は由利への自身の気持ちに気づき、八雲雅志(永山絢斗)のプロポーズを断り――という展開だった。 これまで女性視聴者の厚い支持を得ていた本作。男性キャストそれぞれ違う魅力を絶賛する声も多く集まっていたが、放送後、視聴者からは「最後の最後にこれは残念」「がっかり最終回と言わざるを得ない」「ここまで面白かったからこそ、この最終回は嫌だな」といった声が聞かれた。 「結果的に由利は東大に合格し、順子に改めて告白するも、順子は年の差を理由に告白を拒絶しました。しかし、その後も悩み続けた順子は仲間の前で由利と別れた事情を話したことで、あらためて自身の気持ちに気づくことに。翌日、東大の教室に乗り込み、『確認したいんだけど、本当に私でいいの?』と今度は順子から由利に告白。教室内でキスをし、ふたりは結ばれました」(芸能ライター) しかし、ここまで来て順子が年の差で悩んで尺多く使ったことや、ラストシーンが急ぎ足になったことについて、視聴者から不満の声が続出。また、教室内でのキスについて、「他の女子学生に対する順子のマウンティングなのでは?」「順子はそんなことしない。キャラクターが崩壊した」といった指摘も出ていた。 「前クールの同枠『中学聖日記』(TBS系)も、女性視聴者からの強い支持を得ていたものの、最終回ギリギリでふたりが結ばれるというラストに『ガッカリ』という声が上がってしました。今回も終了2分前でのキスシーンに対する不満の声も多く、『くっついてからのラブラブなシーンをもっと観たいのに』『2クール連続急ぎ足で残念』という意見が噴出していました」(同) 紆余曲折あって結ばれた2人だからこそ、想いが通じ合ったあとの余韻を楽しみたいと思う視聴者は決して少なくないようだ。
-
スポーツ 2019年03月20日 17時30分
今年の日本ハム・斎藤佑樹は一味違う! 一軍戦力となりうる秘策とは
斎藤佑樹(30)がメジャー戦術で一軍定着となるかもしれない。 シアトル・マリナーズがオークランド・アスレチックスと日本で開幕戦を行う。マリナーズが巨人とのプレシーズンマッチを行った3月18日、アスレチックスも日本ハムと戦っていた。その重要な一戦の先発マウンドを託されたのが、斎藤だった。 2回1失点。打者9人と対戦、全31球、被安打1、四球2、奪三振1。相手はメジャーリーガーである。上出来と言っていい。「2イニング目を終え、斎藤がベンチに帰ってきたとき、栗山英樹監督(57)が近づいて行きました。後で何を話したのかを聞いたら、『交代させるから、ゴメン』と。交代の理由は他投手の調整のためと説明したそうです」(スポーツ紙記者) 一般的に、先発投手の責任イニングは5、6回と言われている。そこに中継ぎ専門のセットアッパー2、3人が登板し、クローザーが9回を締めて終わる。ペナントレース本番も近いだけに、先発マウンドを任されたピッチャーはある程度、長いイニングを投げなければならない。好投していた斎藤の降板がアナウンスされると、スタンドのファンも少し驚いていた。 しかし、アスレチックス・ベンチは“違和感”を持たなかった。 同試合を観戦していたア・リーグ中部地区チームのスカウトがこう質問してきた。 「『オープナー』という投手継投策が、メジャーでははやりなんだ。ファイターズもサイトーをオープナーで使っているのかい?」 オープナーの戦術とは、先発ピッチャーに打者1巡をめどに2イニング程度しか投げさせないこと。その後、セットアッパーのピッチャーを3、4人投入するか、本来ならば先発で投げていたはずのスターターを出す新・継投策だ。 「スターター(先発)は立ち上がりが悪く、試合の中で投げながら、調子を上げていくタイプが多い。初回に失点すると、試合の主導権を奪われてしまうから、そこをしのぐためにセットアッパータイプのピッチャーを先に出すんだよ」(前出・同) たしかに、斎藤が相手打線につかまるのは、「打者2巡目以降」というパターンが多かった。打者1巡、1番から9番までにしか投げさせないと決めて投げさせれば、何とかなるのではないだろうか。 パ・リーグに詳しいプロ野球解説者もこう言う。 「斎藤を中継ぎに転向させる案が、一昨年あたりから日ハム内で出ていました。2巡目、3巡目を抑える力がないからです。でも、肩を作る(登板準備)のが遅い。だから、リリーフに不向きなんです」 オープナーに専念させるとなれば、基本的に先発投手と同じ日程間隔で調整できる。中6日も休ませて2イニングしか投げないのはいただけないが、今年31歳になるピッチャーを二軍に置いておくよりはマシだ。戦力として「オープナー専門」で使ったほうがいい。 栗山監督はメジャーリーグの野球スタイルに詳しい。2回で交代させたとき、斎藤に謝ったというが、本当は「オープナーなら、使える」と確信していたのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
-
-
社会 2019年03月20日 16時00分
“人種差別”の声も 「焼けた肌は汚い」美容雑誌が差別発言で炎上 過去には「マッキーで白髪染め」で批判
女性誌「美ST」5月号(3月15日発売/光文社)の特集記事に、肌の色のタイプで主張を対立させるような表現が掲載され、ネットで批判が殺到している。これを受け、同誌の公式サイトに18日、謝罪文が掲載された。 問題となった記事は「イエベもブルベもシミは全部とってトーンアップさせたい!」。黄みが強い肌をイエローベース(イエベ)、青みが強い肌をブルーベース(ブルベ)と呼んでいる。最近の美容雑誌では、それぞれの肌色に似合うメイク法やアイテムを紹介する特集が人気を博している。 同誌の特集でも肌色別の美肌ケアなどを紹介。その中でブルベはイエベを「焼けた肌って汚くない?」と攻撃。対するイエベはブルベに「日本の恥だよ」「人生楽しくなくない?」とコメント。さらに美STは、「バトル勃発」と銘打って、イエベとブルベが双方の肌の色やライフスタイルについて批判し合うような表現を載せた。またブルベの性格は「美容好き」、イエベの性格は「社交的で明るい・頑張っている、イタいと思われるのが何よりイヤ」とのキャッチコピーがあった。 この特集を受け、作家・ライターの雨宮美奈子氏が17日、ツイッターで「紫外線に弱い白肌の人がビーチで長袖着てたら『日本の恥』、色黒は『肌が汚い』、黄味がかった肌ならば『社交的』。この記事がこの時代に、日本全国のコンビニと本屋に並んでいることがとても怖い」と投稿し、ツイッター上で一躍注目を集めた。 ツイッターでは「肌の色だけでここまで決めつけるとか人種差別」「不愉快。何で他人に肌の色までつべこべ言われないといけないのよ」「なんでお互いに貶し合う内容にしたんだろ」「それぞれ良いとこあるじゃんと思ったらお互いに罵り合ってて草」「美容特集なのに、生まれつきの肌の色味で相手を侮辱したり偏見で決めつけて嘲笑うという、心の醜さを濃縮したような記事を載せるってすごいな」と、記事に対し不快感をあらわにする声が殺到。 また、特集の定義である「肌の色タイプ」を誤認しているとの指摘も見られ、「ブルーベースとイエローベースの概念すら理解出来てない」「美容雑誌が色白=ブルベ、色黒=イエベという間違った情報を流すなんて衝撃」といった声も。プロのパーソナルカラーアナリストと名乗る人物からは「ここまで間違った情報を掲載するなんて、美STはきちんとした監修を使っているのか」との声が上がった。 さらに、「この雑誌は、あえて心をざわつかせる言葉を選んで話題になろうとしたのかもしれないけれど、読んでて気分が下がる記事」「炎上商法がしたいのかなぁ」「『何かを貶めないと誉められない・特徴が出せない』言い回しを雑誌全般が好きすぎるってのはありそう」などと雑誌の方針を分析し、批判する声も見られた。 今回の批判を受け、同誌は公式サイト上で「編集部の認識不足による過剰で不適切な表現が含まれていました。読者の皆様をはじめ、関係者の皆様に、お詫び申し上げます」と謝罪している。 美STの炎上騒動は今回に限った話ではない。 2016年・4月号(2月17日発売)の「発見!白髪染めを2ヶ月に1回にする方法」という特集で「ゼブラの油性マーカー、マッキーを白髪染めとして使用する」という記事を掲載。「健康に問題はないのか」など、疑問視する声が噴出した。これを受け、同年3月24日、美STの公式編集部ブログで、読者とゼブラ株式会社に謝罪し、白髪染め目的でマッキーを使用しないように注意を呼びかけた。この騒動の際もネットでは「ゼブラ株式会社に確認くらいしろよ」と厳しい声が相次いだ。 一度ならず二度も炎上騒動を起こし読者の反感を買うこととなった美ST。雑誌の休刊が相次ぐ中、今後が危ぶまれる。
-
芸能 2019年03月20日 15時53分
「今、少子化問題だから…」 “混浴”の女性軽視問題への発言で、小倉智昭とデーブスペクターに批判殺到
『とくダネ!』(フジテレビ)MCの小倉智昭とコメンテーターのデーブ・スペクターが混浴について言及。女性を中心に批判が寄せられている。 20日、同番組では、湯布院にある“公衆混浴温泉”をめぐるツイートが炎上していると取り上げた。ツイッターによると、経営者は同施設へ宿泊した男子学生らに湯布院の良いところを尋ねたという。すると「彼らが(混浴温泉で)入浴中に若い女性が入ってきたそうです。一生の想い出になったとか」とのこと。「世界の女性陣には知ってほしい。皆さんには特大の魅力が備わっているという事を!」とツイートした。これに対してから「女性は男性に見せるために温泉に入っていない」などとネットユーザーから批判を浴びることとなった。 番組では取材の結果、温泉側のツイートにあった「特大の魅力」という表現を“セクハラだ”と感じた女性が多かったという。意見を求められた小倉は「女性の裸には魅力があるんですよってのはダメなのかしら」と疑問を投げかけた。続けて番組側は混浴温泉という文化について、「老若男女の垣根を超えた交流ができる文化」であると専門家のコメントを通して紹介した。小倉は「混浴の文化っていうのは、男と女であることを忘れて入るものじゃないと思うんですよ。やっぱり、女性の体に男性は魅力を感じているわけで、それを知っての上で混浴(する)」「全く度外視することはできないと思う」と分析。小倉自身は混浴の温泉には入らないとした上で、「おそらくそういう期待感を持って入る人もいるんだろうから」と話した。 これを聞いた笠井信輔アナウンサーは「そういう、混浴に入る状況についての批判ではなくて、公に発言することへの批判なんでしょうね」ととがめたが、意見を求められたデーブ・スペクターは「今、少子化問題だからあった方がいいと思う」ととぼけ、スタジオ中に苦笑いが広がった。 ネット上では小倉とデーブの発言に対して「今日も安定のズレコメント。性がどうこうじゃないんだよ」「マジで老害キモすぎ」「小倉さんあの混浴ツイートの気持ち悪さ分かんないんだ…」「小倉もデーブもコメント糞すぎて引いた」などと批判が殺到。不快感をあらわにした視聴者が多かった。「お爺ちゃんだから仕方ないんだよ」とフォローする声まで挙がっている。
-
その他 2019年03月20日 15時30分
本好きのリビドー(245)
◎快楽の1冊梅崎春生/荻原魚雷編 中公文庫 900円(本体価格)★怠け者が綴るユーモアあふれる文章 蟻の集団を、たとえば千匹囲って上から観察すると、巣作りに励んだり、エサ探しに奔走したりといそいそ働くのは7割で、残りの3割はほとんど動かずのらくらしているそう。では、勤勉な7割の蟻だけを選り分けて別にまた囲ってみれば全員が労働にいそしむかというと、やはり絶え間なく働くのはその中で7割にとどまり、残った3割が怠けだすのだとか。…著者も書名も忘れたが、若い頃に読んで妙に記憶に引っかかった話である。 仕事も大してなく酒と本と映画に明け暮れ、水道橋博士氏に「高等遊民みたいな生活だナ」と呆れられた20代の頃、自分に怠け癖があるのは充分自覚しつつも(夏休みの宿題を8月30日になってから顔面蒼白、半ベソで片付けるタイプ)、後ろめたさはちゃんと持ち合わせていたつもり。 ずっとこのままでいたいとはつゆほど思わなかったし、あの頃が積極的に懐かしいとも思えない。しかし、どの暇な役人が編み出したフレーズか知らねど“一億総活躍社会”などと聞くと生理的に反発を覚えるし、まともな勤め人になった経験など一度もないくせに、「日本の会社はなぜ生産性が低いのか」などとしたり顔で連呼されれば、内心大きなお世話だコノヤロー、と叫んでしまう。とはいえ“働いたら負け”だのと胸の部分にプリントされたTシャツを臆面もなく着て平気で街を歩いている奴を見るとブン殴りたくなる…本書はそうした心情の持ち主には消時の友として最適だ。「黄昏とは、何といいものだろう。」「今大急ぎであおった酒が」「ほのぼのと発してきて、風景は柔らかくうるんでくるのだ。この時僕は始めて、自分を、人間を、深く愛していることに気がつく。それはひとつの衝動のようにやってくる。」素晴らしい。激しく同意。(居島一平/芸人)【昇天の1冊】 新しい元号が公表される4月1日まで、いよいよあと1カ月を切った。そこで、元号が決まる舞台裏満載の1冊を紹介しよう。タイトルは『元号って何だ? 今日から話せる247回の改元舞台裏』(小学館/800円+税) 改元とは、新天皇の即位に伴って行われる―現在の日本人にとってはそれがごく普通。だが、歴史上247回に及ぶ改元はかつては頻繁にあり、中には2カ月弱で変わってしまった「歴仁」(りゃくにん)なる元号もあったという。 また改める理由も結構いい加減。奈良時代の715年には、甲羅に北斗七星の模様がある珍しい亀が天皇に献上されたというだけで「霊亀(れいき)」と改めている。もちろん長く続くワケもなく、3年もたずに変わった。さらに奈良時代には、「亀」の名がつく改元が4回あった。彗星が出現すると縁起が悪いからと改元したことも6回。 雲が理由となった改元も3回。縁起のよさそうな雲が夕刻に出たと大はしゃぎして制定された「慶雲(けいうん)」は704〜708年まで。同じく伊勢に美しい雲を見たから「天応(てんおう/781年から約2年)」。 元号が由来となったネーミングも各種。確かに「明治通り」「慶應大学」、さらに企業名やタレントの芸名などに使われた例は、今も存在する。「へぇ〜」とうなりながら楽しく読める。 元号に向き合う絶好の機会。おそらく週刊実話読者のオヤジ世代にとっては生涯最後(?)となりそうな改元の日に備え、ウンチクを吸収しておこう。(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)
-
芸能 2019年03月20日 12時55分
ピエール瀧容疑者出演作の監督、会見で涙 皮肉にも逮捕のタイミングが絶大なPRに?
12日に麻薬取締法違反(使用)容疑で逮捕された、テクノユニット・電気グルーヴのピエール瀧容疑者が出演している映画「麻雀放浪記2020」の公開に関する会見が20日、都内で行われたことを各メディアが報じた。 報道をまとめると、会見には東映の多田憲之社長、同作のメガホンを取った白石和彌監督が出席。当初の予定通り、4月5日に公開すると正式に発表。瀧容疑者の出演場面は一切カットせず、ポスターやテロップでも瀧容疑者が出演していることを明示していくことも発表したという。 瀧容疑者が同作で演じるのは、戦争によって東京五輪が中止になった2020年の五輪組織委員会の元会長役。主人公の坊や哲が生きる昭和の戦後と、2020年の戦後を結ぶ重要な役どころで、編集でカットはできず、4月5日の公開まで1か月を切った段階で再撮影も不可能なため、配給の東映など製作委員会で対応を協議していた。 白石監督は瀧容疑者への思いを聞かれ、「ニュースの中でも(薬を)20代からやっていると聞いて、少なくとも仕事をしている時はそういう兆候はなかった。こういうことが起きたのは残念。今は『バカヤロウ!』としか言いようがない。自分の罪を反省して、まずは薬を治療して人として歩いてほしい」と涙ぐんだというのだ。 「同作はクオリティーや作品の内容などから、マスコミ向け試写を行わないという異例の宣伝方法で公開しようとしたが、なかなか話題がなかった。そんな最中、瀧容疑者の逮捕で一気に注目度がアップして、東映にとっては公開しない手はなかった。多田社長は淡々と会見をこなし、『凶悪』などでも瀧容疑者と仕事をした白石監督は悔しさをにじませていたのが印象的だった」(会見に出席した記者) 瀧容疑者として、公開が決まって胸をなで下ろしているに違いないが、作品がヒットすれば白石監督への“恩返し”となりそうだ。
-
-
芸能 2019年03月20日 12時50分
内田裕也さんのすごさ、桑田佳祐も“わからない” 爆問太田らしく故人を偲ぶ
3月19日深夜放送の『爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ系)において、17日に79歳で亡くなった内田裕也さんが話題となった。 太田光は冒頭から「死神みたいだったからあれだけどさ」とちらっと毒気のあるボケをはさむと、田中裕二も「見た感じ。(樹木)希林さんが亡くなったあとの様子は、年取られたなっていうのはあったけど」と応じた。 太田は「希林さんが最後の望みだったのかなと。突っ張っていて、彼女より先に死ねないと思っていて、そのつっかえ棒がぱっと取れたのかなと思ったけど、亡くなる前の様子を聞いていたら、最後はオムライス食べていたって。生きる気まんまんだったんだなって」と故人を振り返った。「だから、もういいやと『俺はあっちへいっちゃえ』と思ったのではなく、まだまだ生きようとしていたのかな」と最後をおもんぱかった。 さらに、太田は「みんな、あの人はすごかったっていうけど、誰に聞いても何がすごかったのかわからない」と話し、笑いを誘っていた。太田は、内田さんに同じくロックミュージシャンであるサザンオールスターズの桑田佳祐にも訊ねたようで、「桑田さんもわかんないんだよって言うんだよ。何もやっていないけどすごいんです」と話した。同業者の桑田ですら、内田さんのすごさは「よくわからない」のだから、おそらく誰にもわからないのかもしれない。それでも太田は「生き方とかむちゃくちゃだしね。今『バカッター』とかやってるじゃない。あそこまでいかなきゃ。あれがロッケンロール。生涯バカッター」といつもの太田節で、故人を悼んだ。 これには、ネット上は「確かにバカやるならとことんだよな」「確かに内田裕也のすごさは誰にもわからなさそう」といった声が聞かれた。このラジオ番組では、時事ネタに言及することも多く、漫画家のさくらももこさんや、作家の橋本治さんを追悼してきた。この墓碑銘に内田裕也さんが加わってしまったのは切ないものだろう。
-
社会
JR東日本社員がJR駅構内で女子高生のスカート内を盗撮
2013年12月24日 11時45分
-
社会
TBSがミャンマー進出を加速 これで経営面は“倍返し”?
2013年12月24日 11時00分
-
芸能
大みそか「紅白」の裏 テレビ朝日、フジテレビは投げやり! テレ朝はいっそ「痛快!ビッグダディ」を紅白にブチ当てればいいのに…
2013年12月23日 17時59分
-
芸能
勝手に選ぶ芸能界10大ニュース その3 まだまだ“浄化”しきれない芸能界の薬物汚染
2013年12月23日 17時59分
-
芸能
特番の“顔” 今年も絶好調のジャニーズ・嵐
2013年12月23日 17時59分
-
芸能
日本一の“総合笑社”よしもとが重要視するポイントとは
2013年12月23日 17時59分
-
社会
NHK受信料支払い「全世帯義務化」に大多数の人が反対
2013年12月23日 17時59分
-
芸能
2013年最後のオスカーお笑いライブ 優勝は珈琲ブレイクン
2013年12月23日 17時59分
-
社会
奈良県警係長が勤務中に同僚女性職員のスカート内を盗撮
2013年12月23日 17時59分
-
社会
難航するスピーシー詐欺事件捜査
2013年12月23日 16時00分
-
その他
中年の進行が早い寿命を縮める「慢性腎臓炎」の放置厳禁6症状(1)
2013年12月23日 14時00分
-
社会
スクープ告発 第1弾 忘年会・新年会に横行する食材使い回し あなたもきっと口にしている!〜ジャーナリスト・吾妻博勝〜(2)
2013年12月23日 14時00分
-
レジャー
【有馬記念】オルフェぶっちぎりで引退レースを飾る!
2013年12月23日 11時56分
-
芸能
そこそこ人気でオファーが止まないV6・岡田准一
2013年12月23日 11時45分
-
レジャー
元キャバ嬢占い師・二ノ宮さなのラッキーお水占い12月23日(月)〜12月29日(日)
2013年12月23日 11時45分
-
その他
専門医に聞け! Q&A 低酸素状態でさまざまな弊害
2013年12月23日 11時00分
-
レジャー
阪神C(GII、阪神芝1400メートル、23日)藤川京子のクロスカウンター予想!
2013年12月23日 10時00分
-
スポーツ
キム・ヨナ陣営が仕掛けるソチ五輪・浅田真央潰し!
2013年12月22日 20時00分
-
社会
スクープ告発 第1弾 忘年会・新年会に横行する食材使い回し あなたもきっと口にしている!〜ジャーナリスト・吾妻博勝〜(1)
2013年12月22日 18時00分
特集
-
岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
-
野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
-
-
豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
-
宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
-
元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分