ビヤヌエバは首を寝違えたとして17、18日のマリナーズ戦を欠場し、20、21日の遠征にも帯同しないと発表されていた。しかし19日、本人がインスタグラムのストーリーに東京ディズニーランドで撮影した動画をアップしたのだ。
これを見た野球ファンからは「試合休んだのにディズニーランド行ったの?」「首の寝違えはどうしたんだ」と困惑の声が上がり、中には「ディズニーランドへ首の治療に行ったのかな?」と皮肉まじりにコメントする人もいた。
さらに、ここまでのオープン戦の成績が、打率.167、0本塁打、2打点と低調なこともあり、早くも「ダメ外国人」の烙印を押すファンも現れている。巨人ファンの中には、2005年に散々な成績で4月中に解雇された当日に浅草観光を楽しんでバッシングを浴びた、ダン・ミセリを思い出し、「あいつの二の舞か?」とこぼす人も。
一方でこの件を冷静に受け止めるファンも見られた。「首の寝違えは表向きの理由で、本当は成績の悪いビヤヌエバにリフレッシュ休暇を与えたのではないか」「球団は、成績が悪くて精神的に落ち込んでいるビヤヌエバを休ませたかったのかも」と「サボり」ではなく、球団が休みを与えただけという意見も出ている。
しかし、どういった事情があったとしても、首を寝違えたと発表されているのに遊んでいる動画をアップしたことは、不注意だったと言わざるを得ない。現在、インスタグラムのストーリーは削除されているが、時すでに遅しと言ったところか。
巨人ファンからの視線が厳しくなったと思われるビヤヌエバ。今後、調子が上向かなければ、今回の件が今以上に責められるのは目に見えている。今後はバットで名誉挽回したいところだ。