20日、同番組では、湯布院にある“公衆混浴温泉”をめぐるツイートが炎上していると取り上げた。ツイッターによると、経営者は同施設へ宿泊した男子学生らに湯布院の良いところを尋ねたという。すると「彼らが(混浴温泉で)入浴中に若い女性が入ってきたそうです。一生の想い出になったとか」とのこと。「世界の女性陣には知ってほしい。皆さんには特大の魅力が備わっているという事を!」とツイートした。これに対してから「女性は男性に見せるために温泉に入っていない」などとネットユーザーから批判を浴びることとなった。
番組では取材の結果、温泉側のツイートにあった「特大の魅力」という表現を“セクハラだ”と感じた女性が多かったという。意見を求められた小倉は「女性の裸には魅力があるんですよってのはダメなのかしら」と疑問を投げかけた。続けて番組側は混浴温泉という文化について、「老若男女の垣根を超えた交流ができる文化」であると専門家のコメントを通して紹介した。小倉は「混浴の文化っていうのは、男と女であることを忘れて入るものじゃないと思うんですよ。やっぱり、女性の体に男性は魅力を感じているわけで、それを知っての上で混浴(する)」「全く度外視することはできないと思う」と分析。小倉自身は混浴の温泉には入らないとした上で、「おそらくそういう期待感を持って入る人もいるんだろうから」と話した。
これを聞いた笠井信輔アナウンサーは「そういう、混浴に入る状況についての批判ではなくて、公に発言することへの批判なんでしょうね」ととがめたが、意見を求められたデーブ・スペクターは「今、少子化問題だからあった方がいいと思う」ととぼけ、スタジオ中に苦笑いが広がった。
ネット上では小倉とデーブの発言に対して「今日も安定のズレコメント。性がどうこうじゃないんだよ」「マジで老害キモすぎ」「小倉さんあの混浴ツイートの気持ち悪さ分かんないんだ…」「小倉もデーブもコメント糞すぎて引いた」などと批判が殺到。不快感をあらわにした視聴者が多かった。「お爺ちゃんだから仕方ないんだよ」とフォローする声まで挙がっている。