スポーツ
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スポーツ 2018年05月16日 21時45分
日本公演直前のPPVで、中邑真輔がWWE王座にアスカがSD女子王座に挑戦!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間16日、イングランド・ロンドンで主力ブランド、スマックダウンを開催した。 『レッスルマニア』『グレイテスト・ロイヤルランブル』『バックラッシュ』に続いて、中邑真輔と、AJスタイルズがまたも決戦に臨む。2人は日本時間6月18日に次回PPV『マネー・イン・ザ・バンク』(MITB)でのWWE王座戦を戦う。この日のスマックダウンでは両者がタイトルマッチのルールを決める権利を賭け、シングルで対戦した。 反則裁定なしのノーDQマッチで対戦した『バックラッシュ』では急所攻撃の攻防から最後は両者が同時にダウン。レフェリーがダウンカウントを数え、両者KOの無効試合に。これには不満を漏らすファンも多かった。思わぬ形で実現した4度目(新日本プロレス時代も含めると5度目)のシングル対決は、中邑がランドスライド、キンシャサでカウント2まで追い込めば、AJはスタイルズバスター、牛殺しで反撃するなど、クリーンな好勝負を展開した。 しかし、中邑はレフェリーの死角に入ると股間を押さえて急所攻撃を受けた“フリ”をしてAJを動揺させる。かつての盟友、矢野通ばりのリアクションに爆笑するファンの姿も見受けられた。唖然とするAJはリバースパワースラムから、キンシャサを食らってしまいWWE移籍後、中邑からの初敗北を喫してしまった。中邑は試合後、ルールを明らかにしなかった。来週以降のスマックダウンを注視していきたい。 中邑と同じくアスカもMITBで『レッスルマニア』以来のスマックダウン女子王座戦に臨むことが決定した。この日のスマックダウンでは、「メラブレーション」と題して、新王者のカーメラによるセレブレーションが行われた。カーメラは昨年のMITBでキャッシュインし、試合後で瀕死状態のシャーロット・フレアーを狙い撃ちした経緯がある。カーメラはファンに大ブーイングで迎えられた。 「私がこのベルトにふさわしくないと思ってるの?私はチャンピオンよ。あなたたちよりベターな人間なの」とカーメラは観客を侮辱。するとスマックダウンGMのペイジが登場した。ペイジはMITBでの王座防衛戦開催をアナウンスすると、アスカのエントランステーマ曲がヒットした。ファンの大歓声を浴びながら入場したアスカは、カーメラの前でお面をゆっくり取り自信満々の笑顔で威嚇。すると、カーメラはベルトを大事そうに持ちながらリングサイドに退散した。カーメラにとって格闘技スタイルで攻めてくるアスカはシャーロットよりやりづらい選手かもしれない。 6月29、30日には両国国技館での日本公演を控えるWWE。中邑やアスカにとってMITBは日本公演前最後のタイトル挑戦になる可能性が高い。チャンピオンとして日本に凱旋できるかどうかも含めて注目だ。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年05月16日 21時10分
グラン浜田の実娘、プロレスラー浜田文子が覚せい剤で逮捕!
“小さな巨人”として日本とメキシコマットで活躍し、80年代に初代タイガーマスクらと名勝負を繰り広げた、グラン浜田の実娘があってはならないことを起こした。女子プロレスラーの浜田文子容疑者が覚せい剤(使用)の疑いで13日に逮捕されたことが分かった。 文子容疑者が所属しているプロレスリングWAVEの公式サイトによると、文子容疑者は13日の昼ごろに東京都内で逮捕されたという。逮捕当日、文子は昼からセンダイガールズプロレスリング(仙女)の大阪アゼリア大正大会でセンダイガールズワールドシングルチャンピオンシップの防衛戦を行う予定だった。しかし試合開始2時間前に「体調不良」を理由に欠場を申し出たという。仙女は王座剥奪を決めたが、その直後に今回の逮捕が発覚。業界内では衝撃が広がっている。 文子容疑者は、1995年に父・グラン浜田と一緒に来日。母親はメキシコ人だ。1998年に女子プロレス界のサラブレッドとして、新団体アルシオンに入団。中西百重、里村明衣子らとともに団体の枠にとらわれず、女子プロレスの近未来エースとして注目されてきた。アルシオン退団後も全日本女子プロレスのWWWA世界シングル王座や、ガイアジャパンのAAAW世界シングル王座など、各団体の主力タイトルを総ナメにした。またメキシコのAAA日本公演では、父グラン浜田と日本初の「男女親子タッグ」を実現させた。 近年は体重の増加が不安視されていたが、動きのキレは鋭いままだった。所属のWAVEやライバル・里村明衣子が代表を務める仙女でも強さを発揮。トップのベルトを獲得するなど、活躍していた。ただ昔から「メキシコ人が暴れている」と一般人から指摘されるなど、警察沙汰とまでは行かないまでも“酒”による騒ぎをたびたび起こしていた。担当弁護士の話によると「覚せい剤の常習性はない」とのことだったが、ちょっとした精神的なスキが命取りになった可能性は高い。 かつては薬物使用で逮捕されたのちに復帰するレスラーが多く見られたが、今の時代に復帰するには険しい道が待っている。二上美紀子代表も「すべての契約を解除する」と厳しい処分を下す構え。プロレスラーとしては間違いなく逸材だっただけに、残念としか言いようがない。今は文子容疑者の会見を待ちたいと思う。文・どら増田
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スポーツ 2018年05月16日 17時45分
【DeNA】ラミレス監督、息子と同じ障がい児のためにボランティア活動 ラミちゃんスタンプ発売
☆ポジティブに公表 横浜DeNAベイスターズのアレックス・ラミレス監督の2015年に誕生した子供は、ダウン症を発症して産まれて来たが、隠すことなく自らのTwitterでその事実を公表した。ツーショット写真も披露し、ポジティブに誕生を喜んでいた。それはこのコメントに良く表れている。「産まれてくる息子がダウン症だと分かった時、神様によってもっと祝福されたのだと思いました。なぜなら、神様は選ばれし人にしかスペシャルニーズのある子どもの親になる機会を与えてくださらないと思ったからです」。前向きで、息子に対する愛情に溢れている。 欧米諸国ではダウン症、脳性麻痺、自閉症、ADHDなどの、障害を持った子供達の事を、直訳の「Disability」ではなく、特別なケアが必要との意味の「Special needs」を使うことが多いと、知人のアメリカ人やカナダ人から聞いた。日本でも「障害者」の「害」は、物に使うべき漢字で人に使うべきではない、との意見や、ひらがなの方が柔らかく感じる、などの理由から「障がい者」と表記することが多くなるなど、時代によって変化をみせている。ラミレス監督のような、ポジティブな考え方が、少しづつでもマジョリティになっていける流れになってきているのだろう。☆”スペシャルニーズ”のために 東日本大震災の際も多額の寄附をしていた、社会貢献に積極的なラミレス監督が今回、自らの子供と同じ境遇の子供達のために、新しい試みを企画した。5月10日に発売されたLINE公式スタンプ「ラミちゃんボイススタンプ」の売上利益を、スペシャルニーズのある若者達をサポートするグループに寄附すると言う。このスタンプはユニフォームやスーツ姿のラミレス監督が、「VICTORY」、「ファイト」など野球に関連したワードを、表情豊かに表現している、音声付きのユニークなスタンプ。ファンの多いラミレス監督のスタンプは、ベイスターズファンのみならず、他球団のファンとのやり取りにも喜ばれそうだ。☆差別の無い世界へ 松野明美や奥山佳恵のように、自分の子供がダウン症だと公表する有名人も、最近は見受けられるようになってきた。松野は故郷・熊本で県議会議員となり、ダウン症の人たちのために活動している。彼女らやラミレス監督のように、当事者がポジティブに考えられるようになれば、世間の偏見も変化するだろう。ボランティアや直接の寄附はハードルが高くても、スタンプを購入することで社会貢献が出来る。入口はいろいろ。野球からでもラミレス監督からでも、彼女らの著書を読むことでもいい。社会的な問題に目を向けるキッカケになればいい。触れることが難しいセンシティブな問題だけに、発言力のある人間の行動はとても大きな意味を持つ。取材・文 / 萩原孝弘写真提供 / (C)横浜DeNAベイスターズ
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スポーツ 2018年05月16日 17時30分
探すのも楽しみ方の1つ?NHK大相撲中継に映り込む有名人たち
15日、3日目を迎えた大相撲5月場所。TV画面の前から土俵上に目を向けるファンも多い中、土俵外にその目を奪われてしまった人もいたようだ。 国会中継により放送時間が短縮された前日から一夜、15日は通常の時間から放送が始まったNHK総合での大相撲中継。この日映し出された観衆の中に、元プロ野球選手・桑田真澄氏とその息子Matt(マット)の姿があった。 向正面に陣取っていたMattは、周囲の観客とは一線を画す明るい髪色と、ばっちりメークアップされたその表情で存在感は抜群。一方、桑田氏はMattの横ではなく東の席で観戦しており、関係者と思しき隣の女性と会話を交わしている姿が印象的であった。 また、この日2人はお互いに席を行き来しており、先ほどまで桑田氏が座っていた席にいつの間にかMattが座っているという場面も。両者は視点を変えながら、力士たちの取組を堪能していたようだ。 中継画面上に度々映し出された、桑田父子の微笑ましい光景。ネット上には「Matt目立つなー」「もう取組どころじゃない(笑)」「こういう有名人探しも楽しいよね」といった、今回の状況を大いに楽しんでいたと思われる視聴者の声が挙がっている。 NHKの大相撲中継において、有名人が画面に映り込むということはさほど珍しいことではない。前日の14日も高須クリニックの院長であり、好角家としても広く知られる高須克弥氏が、交際中の漫画家・西原理恵子と共に“出演”している。また、年3回の地方場所においてもそれは変わらない。例えば昨年だけでも、3月の大阪では大村崑(俳優)、7月の名古屋では藤井聡太六段(棋士・当時は四段)、11月の九州では内川聖一(プロ野球選手・8日目にはゲストとして中継に出演)といった面々を筆者は中継画面上で確認している。もちろん、上記以外の著名人を見たという方もいることだろう。 「今日は誰が観戦に来てるのかな?」。そんなことを考えながら中継を視聴するのも、大相撲の“粋な”楽しみ方の1つなのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2018年05月16日 12時00分
貴乃花親方 「女人禁制問題」を尻目に我が道を進む夏場所
相変わらず大相撲界に鳴り響くのは不協和音ばかり。4月末の臨時理事会でも、問題の“女性禁制”について協議されたが、“緊急時に土俵に上がることは例外”とした点以外は何の結論も出なかった。 「結局、大相撲界は守るばかりで一歩踏み出す勇気がない。例えば5月3日に稽古総見が一般公開で行われたのですが、終了後の八角理事長の会見はありませんでした。4月に八角理事長の妻と尾車親方(元大関琴風)の殺害を予告する手紙が警視庁本所警察署に届いたことから、表に出ることを自粛しているのだそうです。協会広報部にも鉄格子を設置し、マスコミの取材活動を制限するなど、開かれた大相撲界から逆行するばかり。これでは人気にいい影響を与えるはずもなく、稽古総見の入場者も去年より3000人減の5000人止まりでした」(大相撲担当記者) このゴタゴタの余波は、貴乃花一門にも。4月中旬、2階級降格のヒラ年寄になった貴乃花親方(45)が、「一門の名称から貴乃花の名前を返上したい」と申し出て大騒ぎになった。なぜこんなことになったのか、その背景が見えてきた。 ある協会関係者は次のように明かす。 「その裏にあるのは、貴乃花親方と、新しく理事に当選した阿武松親方(元関脇益荒雄)とのいさかいです。阿武松理事は、いきなり審判部長に抜てきされたのですが、この異例の人事について協会内には、“阿武松親方が尾車親方に説得され八角理事長支持派に寝返ったご褒美”との噂が流れている。2人は旧二所ノ関一門のため、これにカチンときた貴乃花親方が、“それなら一門からオレの名前を外せ”と開き直ったと言われています」 その動きに同調するように、ここへきて一門と距離を置いていた立浪親方(元小結旭豊)と常盤山親方(元関脇舛田山)の2人が正式に離脱し、無所属になる意向であることが分かった。 もし3人の親方が抜けると、一門はわずか5人の弱小派閥になり、いよいよ解体寸前だ。 我が道を行く貴乃花親方は、この状況にほくそえんでいるに違いない。
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スポーツ 2018年05月16日 06時45分
梅雨シーズンに開催のプロ野球交流戦。今年も大雨強行必至!ゆとりある日程作りを!
「こんなに長いイニングの試合をするとは思わなかった」 13日のヤクルト戦を7回雨天コールド(10−3)で勝利したDeNAのラミレス監督は少し困惑した表情を浮かべていた。 横浜スタジアムでは試合開始の13時より前から雨が降り始めていた。試合開始30分後に大雨が降るという予報があり、夜半まで雨が続くとされていた。DeNAはこの日までの3日間、女性ファンを対象としたスペシャルイベント『YOKOHAMAガールズフェスティバル』を開催。女性ファンにはスペシャルユニフォームが配布されるとあって、たくさんのファンが詰めかけていたこともあってか、試合は強行された。NPBでは、プレーボールまでは主催者(主に主催球団)、プレーボールからは審判団に試合を催行するか決める権利を持つのだ。 予報通り、試合が進むに連れ雨足が強くなり、記者室のモニター画面も見づらいほどだった。外にも出てみたが、普通に歩くにも傘がなければ厳しい状態。関係者の間で「何とか5回までは…」という声も飛び交っていた。 しかし、5-3とDeNAが2点リードのまま試合が成立する5回表を終了しても土を入れ替えるだけで、審判団に試合を止める気配はない。5回裏には、柴田が今シーズン初ヒットとなる2ランホームランを放ち、ヤクルトを突き放した。ラミレス監督も「(イニングが伸びたから出た)ボーナス」と笑っていたが、結局、審判団が試合を止めたのは10-3と7点差に広がった7回終了時。ファン、選手からは疲労の色が伺えた。 昨年、甲子園球場で大雨の中行われたセ・リーグクライマックスシリーズ(CS)1stステージ、阪神対DeNAでも無理に試合を続行して議論が起こった。ただ、CSや毎年梅雨のシーズンに行われるセ・パ交流戦(今季は5月29日開幕)は日程に制約があるため、大雨でも試合が強行されることが多い。 13日の試合の場合は、ある程度点差が開いたにもかかわらず試合を続行した。予備日が潤沢にある公式戦を強行したことに関し批判が多く見られる。ただ、昭和のプロ野球では秋の風物詩だった雨天順延試合によるダブルヘッダーが、1998年シーズンを最後に行われていないことも、雨天時に試合を強行をせざるを得ない状況を作っているのかもしれない。 学生野球が開催される秋の神宮や、特殊な天然芝を使用している仙台ではダブルヘッダーが厳しいというのも試合を強行しがちな理由だろう。しかし、選手の安全面はもちろん、観戦しているファンの体調面にも配慮する必要はある。もう少しゆとりを持った日程を検討してもいいのではないだろうか。 特にCSや交流戦は大雨での強行を避けるよう検討してもらいたい。取材・文・写真 / どら増田
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スポーツ 2018年05月16日 06時30分
「サブロ〜」でお馴染みウグイス嬢、ロッテ谷保恵美さんが担当試合1700試合達成へ!
ZOZOマリンスタジアムを中心に、千葉ロッテマリーンズの主催試合で場内アナウンスを務めている谷保恵美さん。谷保さんの一軍公式戦での場内アナウンス担当試合数は14日現在1697試合で、1700試合まであと3試合に迫っている。 15日に富山市民球場アルペンスタジアムで行われる主催試合で場内アナウンスを担当し、今後も日程を順調にこなせば、18日の福岡ソフトバンク戦(ZOZOマリンスタジアム)で1700試合の大台に到達することになる。また一軍公式戦で場内アナウンスを連続して担当した試合は現在、1491試合。試合中止がなければ6月1日の広島戦で1500試合に到達する。こちらも大記録が懸かっている。 現在、NPB12球団で一軍公式戦のウグイス嬢(スタジアムアナウンサー)が1人しかいないのは、ロッテ、オリックスなどごくわずか。「サブロ〜」「ふく〜ら〜」など耳に残る谷保さんの存在はマリン名物のひとつとして、他球団のファンにも定着している。 谷保さんの“一軍デビュー”は1991年8月9日の日本ハムファイターズ戦。球場はなんと川崎球場!谷保さんは川崎時代の最後にデビューし、千葉に移転してからもずっとロッテの試合でコールしながら、チームやファンと喜怒哀楽をともにしてきたのだ。昨年、ZOZOマリンで開催されたオールスター戦で、前年までロッテに所属しこの年からソフトバンクに移籍したデスパイネをロッテ時代と全く同じトーンでコールした際、スタンドからは大きな歓声が上がった。直後のオリックス戦で谷保さんとすれ違ったとき「あのコールは最高でしたね」と声をかけると「そうですか。ならよかったです。ありがとうございます」と笑顔で答えてくれた。 遠征先の富山で取材に応じた谷保さんは「入社2年目から場内アナウンスの仕事をさせていただき、今年で28シーズン目です。場内アナウンスは名前がはっきり伝わることが大切なので、常に明るく元気にアナウンスすることを心がけております」と語る。 「一番うれしい時はマリーンズが試合に勝って『試合終了でございます!』と張り切ってアナウンスするとき、そして子供たちがアナウンスを“真似”してくれるときです。ここまで来れたのも周りの皆様方の支えがあったからだと思っています。いつも感謝の気持ちを込めて声を出しています」と謙虚。「本日は2005年以来となる富山での公式戦アナウンスとなりますので精一杯、頑張ります」と今年の抱負を語った。今年は2度目となる東京ドームでの主催試合も8月21日に控えている。 谷保さんには2000試合出場を目指して、引き続き“谷保節”をスタジアムに響かせてもらいたい。取材・文 / 増田晋侍写真提供 / (C)千葉ロッテマリーンズ
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スポーツ 2018年05月15日 17時45分
また1つ結果を残したエンゼルス・大谷 “1試合での二刀流”を待ちきれないファンも?
またしても、期待に応える活躍を見せてくれた。 現地時間13日(日本時間14日)、エンゼルス・大谷翔平が本拠地で行われたツインズ戦に登板。6回1/3を投げ、被安打3・1失点・11奪三振という好投を見せた。 今季6度目となる先発マウンドに上がった大谷は、2回から3回にかけ5者連続三振を奪うなど、6回まで毎回の奪三振を記録。チームが5回に挙げた1点を守り抜いたまま、7回1アウトで四球を与えたところで降板した。その後バトンを受けた中継ぎが同点に追いつかれたため、今季4勝目とはならなかったが、チームは9回にサヨナラで勝利し連敗を2でストップしている。 6.0回を投げ、被安打6・2失点・6奪三振だった前回登板(マリナーズ戦)を、全ての部門で上回った今回の投球。ネット上には「素晴らしい投球!」「勝ちは付かなかったが大谷が今日のMVPだ」「魔法のような103球だったよ」といった日米ファンからの称賛の声が挙がっている。 もはや結果を残すことが“当たり前”のような状態になってきた大谷。このようなこともあってか、現地は更なる活躍を期待しているようで、「一刻も早く4番・投手で出場してくれ!」といった“1試合での二刀流”実現を切望していると思しきファンも。また、大手メディア『フォーブス』も、こうした論調の記事を今試合後に掲載している。 日によって投手・野手と異なる起用をされている大谷だが、エンゼルスが所属するアメリカン・リーグはDH制を採用しているため、ここまで投打を同時にこなした試合はない。また、普段チームのDHには、デビューした2001年から10年連続で「3割・30本・100打点」をクリアし、先日通算3000本安打も達成した“往年の大打者”アルバート・プホルスが座っている。無理にDH解除をする必要性もそこまでないのかもしれない。 とはいえ、DH制を採用していないナショナル・リーグとの交流戦では、投手も打席に立つ必要がある。待ちきれないファンの願いは、そう遠くない未来に実現することになりそうだ。
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スポーツ 2018年05月15日 17時30分
1軍の厳しさに直面する日本ハム・清宮 今後はどうなる?
9日のオリックス戦でプロ初となる本塁打を放ち、同時に“デビュー戦から7試合連続安打”というプロ野球記録も樹立した清宮。早くもその才能が開花したように見えたが、その後は一軍投手の攻めに苦しんでいる。 清宮が前述の本塁打を放ったのは、この試合の第1打席。相手投手・ディクソンが投じた初球を振りぬき、ライトスタンドへ放り込んだ。大きな注目を集める俊英が放ったこの一打はマスコミ各社に大きく報道され、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)に至っては同日に2000本安打を達成したソフトバンク・内川聖一よりも多くの時間を清宮に充てるほどだった。 しかし、そこから13日のソフトバンク戦・第3打席までバットから快音は聞かれず、その結果19打席連続無安打と打って変わって不振に。また、この間に三振を9つ記録していることも今後に向けての不安材料となっている。 こうした状況を考えると、当然ながらまだまだ取り組むべき課題が多い様子。今後清宮をどのように起用していくか、栗山監督にとっては悩みどころだろう。 5月2日に1軍初出場を果たした清宮は、ここまで一塁・左翼・DHのポジションを経験している。チームにはそれぞれのポジションにおいて中田翔・近藤健介・アルシアというレギュラー格の選手がいるのだが、その内近藤とアルシアは怪我の為現在1軍登録抹消中。そのため、ここまで清宮の起用に対する障壁は無かった。 しかし、近藤・アルシアともに怪我の程度は軽く、そう遠くないうちに両選手ともに一軍に戻ってくることが予想されている。ここまで11試合に出場し、打率.175・1本塁打・1打点という成績の清宮が、この両選手を押しのけてスタメンを張ることができるのかという点には、さすがに疑問符を付けざるを得ない。 人気や知名度だけでは、なかなか通用しないプロ野球の世界。清宮が一軍に生き残るためには、とにもかくにも結果が必要だろう。18歳のゴールデンルーキーは、どのようにしてこの苦境に立ち向かっていくのだろうか。
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スポーツ 2018年05月15日 06時40分
オリックス担当記者が分析、痛すぎた楽天3連敗…西&山岡に勝ち星を!
地獄のゴールデンウィーク9連戦を3カード続けて勝ち越し、6勝3敗で借金を「3」にまで縮めて、本拠地6連戦で一気に借金返済を狙ったオリックス。日本ハムにはサヨナラ勝ちを含む2勝1敗と4カード連続で勝ち越しに成功し、チーム状況の良さが継続されていることを感じさせたが、続く最下位の楽天にはまさかの3連敗を喫し、借金は再び「5」にまで膨れ上がってしまった。▼5月8日〜13日オリックス成績【対北海道日本ハム 京セラドーム大阪】5月8日○アルバース 8-4 マルティネス●5月9日●ディクソン 2-8 上沢直之○5月10日○吉田一将(先発は金子千尋) 2x-1 浦野博司(先発は村田透)●【対東北楽天 京セラドーム大阪】5月11日●西勇輝 2-5 辛島航○5月12日●山岡泰輔 0-2 則本昂大○5月13日●田嶋大樹 1-9 青山浩二(先発は藤平尚真)○※38試合16勝21敗1分パ・リーグ5位(首位とのゲーム差9ゲーム) エース金子千尋と外国人エースのディクソンに勝ち星がつかない中、4カード連続で勝ち越したのは、中継ぎ陣の踏ん張りに尽きる。“オリの神童”山本由伸はセットアッパーとして無失点を継続中。ルーキーイヤーの昨年、前半にセットアッパーとして大活躍した黒木優太も本来の輝きを取り戻しつつある。守護神の増井浩俊はリーグトップタイの8セーブを記録しており、投手陣に関しては勝ちパターンにまで持ち込めば何とかなる陣容が固まって来た。福良淳一監督は「ピッチャーは頑張っている。それだけに早く点を取ってあげたい」と打線の奮起を開幕直後から促しているのだが、打撃陣の調子はなかなか上向かないのが現状。チーム打率.221はリーグ最下位である。 この打率が物語っているように、投手陣が2点差ないし1点差を守らなければ勝てないゲームが続いており、先発投手陣は疲労からか短い回数で投球数が増えて行き、踏ん張りが効かなかったり、中継ぎが回跨ぎする場面がこの6連戦では見受けられた。福良監督は開幕から不調が続くディクソンと同じく勝ち星がつかない金子を登板翌日に抹消。今週は4試合しか行われないため、金子に関しては24日の楽天戦から、交流戦終了まで5週間も続く6連戦に向けて調整させる意向。ディクソンは松葉貴大や金田和之などファームで先発調整している投手の経過報告も待った上で、再昇格させるかどうかを決めることになりそうだ。よって、15日の富山(対千葉ロッテ)はアルバースが、17日のZOZOマリン(対千葉ロッテ)は中5日で西が先発を務め、19日、20日のほっと神戸で行われる首位・西武との2連戦は、山岡と田嶋が先発予定。打撃陣の爆発を祈るばかりだが、ここはこの4人の先発陣と中継ぎ陣の投手力で乗り切っていくしかない。 特に2勝4敗と全く同じ成績で並んでいる西と山岡には、西が2.85、山岡が2.98と防御率2点台の好投を続けており、チームが総力を挙げて2人の勝ち星を先行させ、チームに本物の勢いをもたらせて欲しい。2015年からの戦いぶりを振り返っても、これ以上のつまずきは手遅れになる恐れがある。10日の試合でサヨナラ勝ちを収めた後、ヒーローインタビューで安達了一は「優勝したいです」と、お立ち台では田嶋に続いて今シリーズ2人目の「優勝」宣言をした。それを現実にさせるためにも借金生活は交流戦前に終わらせなければならない。取材・文・写真 / どら増田
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