スポーツ
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スポーツ 2018年04月16日 17時30分
【DeNA】誰も頼まない「ハマ弁」に強力助っ人!青星寮カレーが横浜市立中学校に登場!
横浜DeNAベイスターズは、昨年5月に横浜市立小学校給食に提供し、大好評だった「青星寮カレー」を、中学校向けの「ハマ弁」で実施することを発表した。この試みはベイスターズと横浜市が締結した『I☆YOKOHAMA協定』の一環として実施される。 「ハマ弁」とは、給食制度の無い横浜市の中学生向けの配達型弁当。女性の社会進出など、家庭のありかたの多様化にアジャストすべく2016年に導入された、林文子市長肝いりの政策。当初20%の利用率を目論んでいたが、蓋を開けてみたら僅か1.3%に留まった。ハマ弁の利用料金は、利用者と横浜市の公費でまかなわれているため、利用率が下がれば公費は上がってしまう。2016年の1食あたりの公費はなんと6000円強!この衝撃の事実を知った横浜市民からは「やめちまえ」の声も多数上がり、change.orgでのネット署名も盛り上がる始末。 実際の保護者の声は「予約が数日前とか面倒」「キャンセルも当日出来ないなんて」「クレジット決算とかコンビニ支払いとか面倒」「子どもがイヤだと言う」「給食にしろ」など。生徒は「クラスで一人くらいしか頼まないので、恥ずかしい」「職員室に取りに行くと、食べる時間がない(昼食時間が15分しかない為)」「これならコンビニで買ってくる」「おっ!ハマ弁!とからかわれる」「給食にしろ」などと、一周回って給食制度議論に戻ってしまう有り様だ。 ここに援軍として現れたのが「青星寮カレー」。ベイスターズファンはもちろん、小学生の頃に給食で提供された好評のカレーが、格安で食べられる。ハマスタで食べれば800円。ハマ弁利用でカレーのみなら汁物単品扱いなので、なんと30円!このニュースには生徒も「この日は頼む」との声が多数聞かれた。 セット価格の最大130円の値下げを敢行し、利用率3割を目指す「ハマ弁」。果たして青星寮カレー提供日の5月23日はどのくらいの利用率なのか?!その後はどうなるのか?!給食にした方がいいのか?!ちょっとだけ注目してみたい。取材・文 / 萩原孝弘写真提供 / (C)横浜DeNAベイスターズ
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スポーツ 2018年04月15日 18時00分
プロレスラー世界遺産 伝説のチャンピオンから未知なる強豪まで── 「フレッド・ブラッシー」ショック死事件を起こした“銀髪鬼”
視聴者がショック死した伝説の噛みつき攻撃、悪役に徹したマイクパフォーマンス…。フレッド・ブラッシーが残した爪痕は、今もなお色あせることはない。 企業におけるコンプライアンス(法令順守性)に厳しい目が向けられる今日この頃、これはプロレス団体も同様で、そのためにめっきり少なくなったのが“流血”だろう。 かつては試合の見せ場の一つであったが、今はあったとしても事故によるものぐらい。故意の反則による流血は「凄惨で暴力性が強く青少年に悪影響を及ぼす恐れがある」ということで、明確に禁止している団体もあるほどだ。 鮮血ほとばしることが日常茶飯事だった時代と現在を比べて、どちらがいいかは意見も分かれようが、確実に言えるのは、今節のマット界においてブラッシーは決して悪役スターになり得なかったということだろう。 第二次世界大戦にも出征したアメリカ海軍上がりで、デビュー当初は小柄なテクニシャンだったブラッシーが、本格ヒールに転向したのは1950年代半ばのこと。自ら“吸血鬼”を名乗り、噛みつきと“トラッシュトーク(汚い罵倒)”を主武器として一躍トップヒールに上り詰めた。 白黒映像でも流血が映えるようにと、赤毛の髪を明るい金髪(日本では“銀髪鬼”と呼ばれた)に染め、コスチュームも白や淡い色を選ぶという念の入れようであった。 初来日は1962年(昭和37年)に開催された第4回ワールド大リーグ戦。その最中に行われた6人タッグマッチ(ブラッシー&ルー・テーズ&マイク・シャープvs力道山&豊登&グレート東郷)はテレビで生中継されたが、試合中に日本プロレス史に残る“事件”が起きた。 ブラッシーが得意の噛みつき攻撃を執拗に繰り出すと、これを受け続けた東郷は額から大流血。その様子を見た視聴者がショック死してしまったのだ(死亡者数については2人〜6人など諸説あり)。しかし、亡くなった方々はいずれも高齢で、なおかつ既往症があり、必ずしもこれが死因とは言い切れないだろう。 とはいえ、流血場面の最中に複数人が亡くなったことに間違いはない。折しもカラー放送が始まった直後のことであり、テレビ画面いっぱいに広がった赤い鮮血が、殊更に刺激的であったことも事実だった。 そのため批判の矛先は、主催社である日本プロレスと中継した日本テレビへ向かうこととなる。 「死亡事故を起こしたとなれば、今なら放送中止はもちろんのこと、会社自体も経営責任を負わされる。ところが、このときは『当面のカラー放送を見合わせる』というだけで収まっています」(プロレスライター) 当のブラッシーは「アメリカでは60人以上死んでいる!」と平気な様子で、以後もたびたび来日していることから事実上の“無罪放免”であった。また、日本テレビ側も「高血圧の老人や特殊な病人まで配慮しきれない」と、今なら社会問題に発展しそうな“暴言”を放っており、これも時代ということか。 「問題となった試合の前週に放送された力道山とブラッシーのシングル戦が思いのほか好評で、そのため文字通りの“噛ませ犬”として東郷をあてがい、鉄人テーズを脇に置いてまでブラッシーを大々的に売り出そうとした。そんな矢先のことであり、日テレにしてみれば、むしろその出ばなをくじかれて、儲け損なったというぐらいの心情だったかもしれません」(同) しかし、10年以上にわたって来日を続けながら、ブラッシーが初来日時の“流血事件”に比肩するほどの話題を残せなかったことを見ても、団体側に多少なりとも自粛ムードがあったことがうかがえる。 ブラッシーは現役引退後の'74年から、WWWF(現WWE)で悪役レスラーのマネージャー役を務めるようになり、まったく別の形で再来日を果たす。アントニオ猪木vsモハメド・アリの異種格闘技戦において、アリ陣営のアドバイザーに加わったのだ。 「プロレスラーとの試合における対策をアリに授けるというのが建前で、猪木サイドからは“プロレスを裏切った”などと批判を受けましたが、実際のところはエンターテインメント部分での盛り上げ要員でした」(同) 暴言、放言で鳴らしたアリが、トーク術の参考としたのが誰あろうブラッシーで、プロレスラーとの試合ということで“トークの師匠”を連れてきたわけだ。 流血試合が激減した今、その噛みつき攻撃を踏襲するレスラーは見当たらない。しかし、一方で口汚い悪徳マネージャーとしてのブラッシーは、プロレス界に強い影響を与え続けている。フレッド・ブラッシー1918年2月8日〜2003年6月2日、アメリカ合衆国ミズーリ州出身。身長178㎝、体重100㎏。得意技/噛みつき攻撃、ネックブリーカー。文・脇本深八(元スポーツ紙記者)
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スポーツ 2018年04月15日 12時30分
WWEプロレス殿堂、今後の日本人受賞候補は?
世界最大のプロレス団体WWEが日本時間9日に開催した『レッスルマニア34』は78,133人(超満員札止め)もの大観衆を集めた。ツイッターでは日本をはじめ世界中でトレンドのトップを獲得。配信サイトWWEネットワークを通じてリアルタイムで世界中のファンが視聴した。中邑真輔やアスカの活躍により、過去の大会の中で最も日本人に注目されたレッスルマニアだったのではないだろうか。 レッスルマニアに先立ち現地時間6日、ルイジアナ州ニューオリンズのスムージー・キング・センターでWWEの殿堂入り記念セレモニー『ホール・オブ・フェーム』が開催された。 今年の目玉だったゴールドバーグは、ポール・ヘイメンに紹介され名物の入場シーンが流れる中、ステージに登場。ゴールドバーグはスピーチで感謝している人物としてロン・シモンズ、ビック・ショー、ジム・ロス、スティーブ・オースチンらの名前を挙げ、「ダイヤモンド・ダラス・ペイジとスティング。この2人がゴールドバーグに多大な影響を与えた」とWCW時代の盟友に対して感謝した。また2016年のWWE復帰を支えた家族、友人、にもお礼を述べた。 NFLからプロレスに転向したゴールドバーグは「NFLの殿堂入りをするのが夢だったが、WWEの殿堂入りの方が大きな名誉となった」とコメント。最後は決め台詞「Who’s Next?(次は誰だ)」と締めた。会場に集まったレスラー仲間や関係者、ファンからは盛大な拍手が送られた。 日本でも人気があり、新日本プロレスにも幾度となく参戦しIWGPタッグ王者チームとしても活躍したダッドリー・ボーイズは、WWE時代に『T(テーブル)・L(ラダー)・C(チェアー)・マッチ』を一緒に確立したライバルのハーディ・ボーイズ、エッジ&クリスチャンをステージに呼び込んだ。スタッフを相手にテーブルへパワーボムを放つ昔と変わらぬ暴挙に出て、大喝采を浴びていた。まだまだ元気そうだ。その他にも、新たに殿堂入りしたマーク・ヘンリー、アイボリー、ジェフ・ジェレット、ヒルビリー・ジムも登壇。その功績を讃えられた。 そしてレガシー部門では日本人としてヒロ・マツダが選ばれ、2010年のアントニオ猪木、2015年の藤波辰爾、2017年の力道山に続き、日本人4人目の殿堂入りを果たした。ヒロ・マツダは日本では日本プロレスから国際プロレスに移籍。国プロ創設期に活躍し、アメリカマットではダニー・ホッジを破り、日本人初のジュニアヘビー級王座(NWA世界ジュニア)を戴冠している。 新日本マットではフリーの大物として、上田馬之助、マサ斎藤、サンダー杉山とともに狼軍団を結成。猪木とも名勝負を繰り広げた。引退後はハルク・ホーガンらスーパースターを何人も育てた他、アメリカに遠征する日本人選手をサポート。武藤敬司や西村修などマツダを慕う選手は多い。近年は新日本とWCWの業務提携に尽力したことでも知られており、WCWではヒール軍団のマネージャーとしても活躍。マツダは1999年に67歳の若さで亡くなったが、過去の功績が認められ殿堂入りを果たした。 日本人は4人が殿堂入りしているが、今後の殿堂入り“候補”について触れてみたい。まずジャイアント馬場は選ばれるべき人物だろう。馬場はWWEがWWWFだった時代に参戦し、ブルーノ・サンマルチノの好敵手でもあり、1990年には『日米レスリングサミット』のホスト役としてWWE、全日本プロレス、新日本の3団体合同興行開催実現に尽力した。 また新日本と業務提携していた頃、ニューヨークのMSGで活躍した初代タイガーマスク、アンドレ・ザ・ジャイアントとの抗争でスーパースターにのし上がったキラー・カーンもいる。新日本の過激な仕掛け人として、マクマホンファミリーと親交があり、WWEの会長職にも就いていた新間寿、女子では日本人初にして唯一のシングル王者となったブル中野、タッグ王者となったJBエンジェルス(山崎五紀&立野記代)なども候補に挙げられる。 また、WWE以外で活躍した選手に範囲を広げると、ペイントレスラーのパイオニアであるザ・グレート・カブキや、カブキの息子という設定でWCWマットを席巻したザ・グレート・ムタ(武藤敬司)、元AWA世界ヘビー級王者のジャンボ鶴田、マサ・サイトー、ECWでチャンピオンになった田中将斗、そして天龍源一郎も候補になるだろう。SWS時代にWWEと提携してから、天龍はホーガンや、リック・フレアー、ランディー・サベージと日本マットで組み、闘っている。全日本時代にはザ・ロードウォリアーズとともに初代NWA世界6人タッグ王座も戴冠している。 ここに書いた以外でも佐藤昭雄(シンジャ)など、マツダのように裏方で世界のマット界を支えた日本人はたくさんいる。来年以降も誰が選出されるのか注目していきたい。(文中、敬称略)【どら増田のプロレス・格闘技aID vol.5】
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スポーツ 2018年04月14日 06時38分
12球団ナンバーワンの自由キャラクター『謎の魚』未だZOZOマリンに現れず
今年は新婚旅行以来というハワイに渡航したり、先月26日には自身が競りにかけられるニュースが全国の夕方ニュースで放送されるなど、幕張沖に現れた昨年よりも自由度に磨きがかかっている、千葉ロッテマリーンズのキモカワキャラクター『謎の魚』。ZOZOマリンスタジアムのボールパークステージで行った競りには、株式会社拓匠開発、株式会社千葉ロッテマリーンズ、株式会社エイジェック、セントラル株式会社、海鮮プロレス、鴨川シーワールドの6社(団体)が参加する盛況ぶりで、最高金額で落札された株式会社拓匠開発とナント800万円でスポンサー契約締結を成立させている。これには、球団関係者も「謎の魚人気が本物であることにやっと気付きました」と嬉しい悲鳴をあげていたが、今後は、謎の魚に株式会社拓匠開発のロゴを掲出していくとのこと。謎の魚は「競りで落札された魚です。ちなみに父はディープインパクトですので、血統は最高です。デビュー戦はきっと1番人気になると思います。あ、今のはジョークです。スポンサーがついて、これで少しは生活が楽になるかもしれません。グフフフフ・・・」と語り、ディープインパクトの名が出たときは一瞬驚いたが、魚が馬の種を持って産まれるわけがなく、危うく謎の魚の嘘に騙されるところだった。 「暇なんでTwitter始めちゃいました。グフフフ。あ、きょうはチケットが売り切れなので開幕戦はいきません。先日、口撃されたイーグルスの梨田監督に挨拶をしようかと思ったのですが、それはナシダということで・・・。グフフフフ・・・」 そんなツイートをキッカケに、先月30日からツイッターアカウントを開設。この日はもうひとつ「ということで、きょうは花見を兼ねてちょっと遠出しようと思い、現在は駿河湾沖です。まもなく御前崎です。どこへ行くか?それは秘密のアッコちゃんです。グフフフフ」というツイートもしているのだが、もはや、ロッテの試合や試合結果とは関係なく放置されている感じが否めない。今月1日には「本日はエイプリルフールです。ということでウソをつこうかと思いましたが、私の存在自体がウソのようなものなので、やっぱりやめました。ちなみに現在、伊勢湾の辺りをプカプカと浮いています。鳥羽が近いです。真珠を探しています。私は海女です。それはウソです。グフフフ」とエイプリルフールツイートをすると、その後しばらく沈黙を守っていた。 「どうもご無沙汰の魚です。瀬戸内海への入り方がいまいち分からずに迷子になっていました。グフフフ。現在、小豆島付近を通過中です。瀬戸大橋のライトアップを見るのが楽しみな今日この頃です。その後は鬼ヶ島に鬼退治をしに行こうかと考えています。それでは皆様、シーユーアゲイン。グフフフ」 12日現在、ZOZOマリンスタジアムにまだ顔を出していない謎の魚だが、この日ひさびさに発信したツイートを見ると、現在は鬼ヶ島を目指して航海中のもよう。さらに、沈黙を守っていた間もツイッターはチェックしていたようで…。 「ツイッターをやってみて偽アカウントの多さにビックリ仰天の魚です。皆様、こちらが公式ですのでヨロピク」と乱発している偽アカウントに釘を刺すと、「ただいま時速20ノットモードで泳いでいます。さっき計算をしたらこのペースでは目的地に予定日につかないのでそろそろ30ノットモードに変形しようかと思います。お楽しみに。グフフフ」 と、この日発信した3回のツイートの中に、現在2位で首位の西武を猛追しているチームについては、一切触れられてなかった。そんな謎の魚の公式アカウントのフォロワーは13日現在、25,600人を突破する勢いで、ツイートするたびにフォロワー数がかなり増えている。ハワイに続いて今回の渡航も何だかの目的があると思われるが、球団関係者は「まったく把握してません。謎ですね」と競りで落としたスポンサーとの関係も危惧しながら困惑していた。 しかし、何か行動を起こすと謎のベールを自ら剥がす癖があるだけに、謎の魚の次なるアクションが気になるところだ。取材・文 / 増田晋侍写真提供 / (C)千葉ロッテマリーンズ
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スポーツ 2018年04月14日 06時31分
“名選手”S・S・マシンが引退表明!「お前○○だろ?」「しょっぱい試合ですみません」
衝撃的なニュースが飛び込んできた。新日本プロレスは12日、所属選手としては最古参レスラーであるスーパー・ストロング・マシンが6.19後楽園ホール大会で引退セレモニーを開催すると発表した。マシンはケガの影響もあって2014年4月を最後にリングに上がらず、道場で若手選手のコーチ役を務めながら新日本の復活を支えていた。当日も試合には登場しない。 日本プロレス界のマスクマンレスラー第一人者がリングを降りる決意をした。マシンは1984年8月の新日本プロレス後楽園ホール大会で初登場。青いニット帽をかぶり、アメフトのプロテクターを着けた謎の覆面レスラーは、マネージャーの若松市政(将軍KYワカマツ)とともに乱入。リング上でヤングライオンを次々と吹っ飛ばし、テレビ実況席に座っていたアントニオ猪木との対戦をアピールした。 その模様は地上波でレギュラー放送していた金曜午後8時(現在の『ミュージックステーション』の枠。Mステの前番組はワープロだったのだ)の『ワールドプロレスリング』で全国に生中継された。青いニット帽は視界の部分が空いていて、ピンクのマスクがチラッと見えていた。マシンは超人気のテレビアニメ『キン肉マン』のマスクを被っていたと言われている。当時の新日本は初代タイガーマスクの電撃引退に伴い、「キン肉マン」の覆面レスラー化を水面下で進めていたとされる。 翌週から名前を「ストロング・マシン」として赤いマスクを被り、猪木ら新日本正規軍(現在の本隊)と対峙したが、マシンはその後、2号から4号まで増殖。「4号」として外国人選手と思われる選手が現れたこともあった。当時の新日本は前田明(当時)らUWF勢や、長州力ら維新軍団が大量離脱した団体の事情もあり、マシン軍団のリーダーであるマシン1号は、新日本のトップ選手に上り詰めた。 マシンは1985年4月、新日本にとって初の両国国技館大会で、藤波辰巳(当時)のWWF(現WWE)インナーナショナルヘビー級王座に挑戦するが、マネージャー若松のパウダー攻撃がマシンに誤爆。その隙を突いた藤波のドラゴン・スープレックス・ホールドを食らって敗れてしまう。これで若松と完全決別したマシンは、若松に「裏切り者」と罵られながらもマシン2号や3号と抗争を繰り広げた。 マシンは正規軍入りが濃厚と思われたが、藤波を助けた際「お前○○だろ?」とマイクで正体をストレートに言われる事件が勃発。これも金曜夜8時に全国に生中継されたため、学校や会社でしばらく「お前○○だろ?」というフレーズが流行した。その後、マシンは「スーパー・ストロング・マシン」に改名する。 1985年8月にはヒロ斎藤、高野俊二(当時)とともにカルガリー・ハリケーンズを結成し、新日本を離脱。長州が設立したジャパン・プロレスに合流し、長州と抗争しながら全日本プロレスに参戦し、ジャンボ鶴田や天龍源一郎とも試合している。1987年に、長州とともに新日本に復帰。しばらくは長州のサポート役を務めていたが、“ヤングライオン時代”に同期だった前田日明との再会で闘志に火がついたマシンは、前田と激闘を繰り広げた。 その後、同じく同期だったジョージ高野と烈風隊を結成。IWGPタッグ王座を戴冠するなど、正規軍の中堅のポジションを築いていたが、王座陥落後はジョージの移籍などもあり、盟友ヒロ斎藤に誘われる形で、ブロンド・アウトローズ入り。ユニット名をレイジング・スタッフに改名し、リーダーとして反体制の立ち位置に徹していた。途中、WARへのレンタル移籍(ザ・グレート・カブキとの一時的なトレード)など、新日本に籍を置きながらも他団体にも参戦。魔界1号、スーパー・ブラック・マシン、スーパー・ラブマシンなどマスクやリングネームも柔軟に変えて活動した。1994年には蝶野正洋と仲間割れした試合でプロレス史に残る名言「しょっぱい試合ですみません」を残した。2009年からは永田裕志率いる青義軍の参謀役として青いマスクを被り活躍した。 「今のコンディションではリングで闘うことはできず、今回はセレモニーという形で引退というケジメをつけさせて頂くことになりました」とマシンはコメントした。「現役生活の中ではさまざまなことがありましたが、悔いのないプロレス人生を送れたと思います。ファンのみなさんの応援があったからこそ、これだけ長く現役生活が送れたと思います。みなさん、長い間、本当にありがとうございました! ギギギッガガガッ」とファンに感謝している。 引退に際し「マシン語」でコメントを寄せたマシン。新日本への在籍期間は、ヤングライオンの時代から新日本ひと筋の獣神サンダーライガーの方が長いが、現役最古参となるとマシンが一番のキャリアを誇る。 何でもできる器用な選手だったがゆえ、シングル王座に縁がなかったのは残念だが、急きょ開催が決定した引退記念興行(6.19後楽園)には、藤波辰爾、長州力、天龍源一郎、アニマル浜口、前田日明、ジョージ高野、後藤達俊、保永昇男、そして好敵手だった蝶野正洋、越中詩郎らマシンとゆかりのある選手たちに駆けつけてもらい、盛大に送り出してあげてほしい。そしてマシンにはこれからも新日本のヤングライオン達を育て、私たちに素晴らしい選手を見せてほしいと思う。文 / どら増田
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スポーツ 2018年04月13日 20時50分
やっぱり痛かったカリスマ・上原の炎上KO
最悪の重苦しい空気を抱いたまま、苦手チームとの対戦を迎えてしまった。4月13日から本拠地・東京ドームで広島東洋カープとの3連戦が始まる。昨季、ヨシノブ巨人は広島に大きく負け越している(7勝18敗)。 開幕カードの阪神、次節の中日には勝ち越したが、そのあとの東京ヤクルト、DeNAに全敗。目下、巨人は4勝8敗で最下位だ。「DeNAとの初戦ですよ。あの負け方は堪えたと思います。上原で試合を落としたわけですから」(プロ野球解説者) 上原浩治(43)がコールされたのは8回表のマウンドだった。同時点では2対1で巨人がリードしていた。球場の空気まで変えてしまう“カリスマ”の同日のピッチングは別人だった。打者6人と対戦し、被安打5、自責点3。4連打を浴び、そのまま試合も落としてしまった。連敗街道の始まりである。「上原で試合を落とした後遺症が連敗を引き寄せたと言っても過言ではありません」(前出・同) 上原は公式戦の登板5試合目で”炎上”した。もっとも、一年を通して好調を維持できるプロ野球選手はいない。しかし、ネット裏の他球団スコアラーはこんな見方もしていた。「40歳を過ぎたといっても、上原にはスプリットがある。ボールが指先から離れたときとホームベースを通過するときの速度がほとんど変わらない。数字では表れない凄味ですよ。問題なのは体力面です」 スコアラーの言う「体力面」とは、調整のこと。上原は3月上旬に巨人と契約したため、キャンプをやっていない。個人練習は続けていたが、野球は団体競技である。集団に入らなければ養えない実戦感覚があり、その調整ができていないとなれば、一年を戦う体力は養えないというのだ。 炎上した10日のピッチングを視察した各チームのスコアラーは「上原が本調子になるのは、もう暫く先」と判断したようだ。 巨人OBの一人がこう続ける。「巨人は投打ともにベテラン選手が多い。スロースターターの傾向があり、また、いったんスランプにはまると脱出するまで長く時間を要するタイプばかり」 この指摘は意義深い。昨季、5月下旬から6月上旬にかけて、巨人は球団史上ワーストとなる13連敗を喫した。ペナントレース後半戦も猛チャージをかけたが、この歴史的連敗のダメージが大きく、クライマックスシリーズ進出を逃してしまった。当時を知る関係者の一人がこんな内幕も教えてくれた。「連敗中はチームの雰囲気も悪く、選手全員が『何とかしなければ』と必死になっていました。でも、心のどこかで『オレたちはこんなところで終わらない。何とかなるさ』と思っていたのか、ちょっと他人事のような話ぶりでした」「そのうちなんとか…」と思っているうちに、取り返しが付かないところまで沈んでしまったわけだ。この反省はフロントも受け止めている。「早く手を打つべきだった」とし、補強(途中トレード等)が必要なら迅速に対応すると改められている。「6連敗、2カード続けて勝ち星ナシなので、フロントも慌て始めました。でも、それが言動に出たら、現場が動揺するので冷静さを演じていますが」(ベテラン記者) また、フロントが深刻に受け止めているのはエース菅野と左腕田口にまだ勝ち星が付いていないこと。この2人が確実に勝ち星を積み上げていかなければ、優勝はない。両投手ともキャンプ、オープン戦では好調だっただけに、「配球パターンを読まれているのかも!?」と疑心暗鬼になっていた。 高橋監督たちの状況だが、上原が炎上した10日の試合後、「こんな日もあるから」(斎藤コーチ)といった口ぶりだった。首脳陣が慌てたら、選手が動揺する。深刻に受け止めていたとしても顔に出さない努力はしなければならない。しかし、ここから連敗が始まったということは、高橋監督は「様子見」を決め込んだままなのだろう。指揮官が喝を入れなければ、開幕早々だが、今年の巨人は「ジ・エンド」となりそうだ。
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スポーツ 2018年04月13日 18時00分
“ヒール”と化したWWE・中邑真輔 その姿に日本のあのレスラーを想起する人も?
4月8日(日本時間9日)に行われた米プロレス団体WWEの『レッスルマニア34』でAJスタイルズに敗れ、日本人初となるWWE世界王座獲得を逃した中邑真輔。試合後、AJに対し“ヒール”的な立ち振る舞いを見せたことも話題となったが、その姿に国内のあるレスラーを思い浮かべたファンもいるようだ。 今年1月に行われた『ロイヤルランブル』で初参戦初優勝の快挙を成し遂げ、王座挑戦権を獲得した中邑。この勢いのままベルトに手をかけると多くの人が期待していたが、注目のタイトルマッチはAJに敗北。しかも、試合終了後に急所攻撃を見舞うまさかの結末となった。 その後10日(日本時間11日)に行われた『スマックダウン』大会でも、中邑は蛮行を続けた。大会のメインイベントとして行われたAJ対ダニエル・ブライアンの一戦に突如乱入した中邑は、ブライアンに自身の必殺技“キンシャサ”を、AJに対してはキンシャサならぬ“チンシャサ”を2度にわたり敢行。観客に対し自身の「ヒールターン」を強烈に印象付けた。 今後はヒールレスラーとしてAJ、ブライアンとの抗争に突入することが濃厚となった中邑。会場に現れるたびに観客の大ブーイングを浴びる日々が続くことは想像に難くない。しかし、ネット上の反応を見ると「おいしい立ち位置をもらったな」、「今後がすごく楽しみ」、「むしろヒールの方がベルトを獲りやすいかも」と意外にもヒール転向に肯定的な声が多く挙がっている。一方で、中には「金的攻撃うまいな」、「矢野通仕込みか?」、「CHAOS時代の経験が活きてる?」と新日本プロレス所属のレスラー・矢野通を想起したファンも。2人は新日でヒールユニット“CHAOS”を結成し、長年行動をともにした“同志”だ。そして矢野の代名詞が急所攻撃であることが、ファンのユニークな視点につながっているようだ。 日米両国で得た経験を、これからどのようにリングで活かしていくのだろうか。ヒールと化した中邑には今まで以上に注目が集まりそうだ。
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スポーツ 2018年04月13日 17時45分
桜庭和志「殴り合いより面白い」新グラップリングイベントQUINTETが見せた可能性
『QUINTET.1-Grappling Team Survival Match-』▽11日 両国国技館 観衆 4,039人グレイシーハンターとして2000年代前半を牽引した“格闘技界のレジェンド”プロレスラー桜庭和志が11日、組み技や締め技で勝敗を決めるグラップリングルールによる新格闘技イベントQUINTETを両国国技館で旗揚げさせた。このイベントは、20人の選手が4チームに分かれて5対5の勝ち抜き戦を行う柔道の団体戦の要素を取り入れているのが特徴で、今回は桜庭和志、ジョシュ・バーネット、所英男、マルコス・ソウザ、中村大介のHALEO DREAM TEAM(HALEO)、石井慧、小見川道大、出花崇太郎、ユン・ドンシク、キム・ヒョンジュのJUDO DREAM TEAM(JUDO)、グレゴー・グレイシー、クレイグ・ジョーンズ、宇野薫、マーチン・ヘルド、ダン・ストラウスのPOLARIS DREAM TEAM(POLARIS)、マリウス・ザロムスキー、テオドラス・オークストリス、ミンダウガス・ベルツビカス、セルゲイ・グレチコ、ビクトル・トマセビッチのSAMBO DREAM TEAM(SAMBO)が出場した。トーナメント1回戦の第1試合で、最初に入場したJUDOは、全日本プロレスで引き分けのテーマとして使用されている『カクトウギのテーマ』で入場。HALEOは桜庭のテーマ曲『SPEED TK-REMIX』から『UWFメインテーマ』に繋がる合体テーマ曲。これには国技館に集まったファンから歓声が上がった。HALEOの先鋒は中村が、JUDOの先鋒は小見川が出て、QUINTETの歴史の幕を開けるゴングが鳴らされた。全試合8分1本勝負が原則だが、体重差が20kg以上ある場合に限り、4分1本勝負に。時間内に決着しない場合は両選手が失格となり、先鋒、次鋒、中堅、副将、大将と選手が入れ替わり、大将に勝利または引き分けで失格させたチームが勝利となる。1回戦第1試合では、ジョシュ・バーネットを温存(1人残り)させて、JUDOの5選手を失格させたHALEOが勝利。JUDOの大将を務めた石井はルールに不満を漏らしながらも、ジョシュとの対戦を希望しリベンジを誓った。1回戦第2試合では、SAMBOがかつて新日本プロレスを席巻したソ連(当時)のレッドブル軍団や、PRIDEのイゴール・ボブチャンチンが使用していた『レッド・スペクタクル』で入場すると、POLARISは予想通りグレイシー一族のテーマとしてお馴染み、映画『ラスト・オブ・モヒカン』から『Fort Battle』で入場する。この試合は“グラップリングの新星”クレイグ・ジョーンズが驚異の強さで2人抜きをすると、急遽来日したマーチン・ヘルドが残る3人を消し去り、僅か2人で決勝進出を決めた。決勝はグレゴー・グレイシーを含む3人を温存しているPOLARISが圧倒的に有利な状況だったが、HALEOは1回戦に出場していないジョシュが先鋒で登場。POLARISは「HALEOのポイントゲッターであるジョシュをいかに消すか」という戦略から、大将格のグレゴーが先鋒を務めた。体重差が20kg以上あったことから試合時間は4分。グレゴーはこの役割をしっかり果たすと、次鋒のダン・ストラウスが、中村大介をリアネイキッドチョーク(チョークスリーパー)、所英男をギロチンチョークで続けて絞め落とし、「自分のアイドルだった」というHALEO副将の桜庭と初対決。桜庭は「足を捕まえても逃げるのが上手かった。8分間は疲れた」と振り返っていたが、引き分けで桜庭を失格させた。HALEO大将のマルコス・ソウザは、POLARIS中堅の宇野薫を腕ひしぎ十字固めで1本勝ちを収めるが、副将でこの日3試合目となるクレイグ・ジョーンズに膝十字固めを決められて万事休す。POLARISが圧倒的な強さを見せて、第1回大会を優勝した。試合後、プロデューサーも務めた桜庭にUWFメインテーマを使用した意味を聞いてみると「いろんな意見を聞いてああいう形になった。(狙い通りだった?)はい。沸いてくれてよかったです。プロレス同好会なんで」と笑みを浮かべ、隣りにいたジョシュも「僕はUWFチルドレンだから、あの曲で入場できてエキサイティングだったよ」と嬉しそうに話していた。「関節技のタップとは、相手に自らの意思で敗北を認めさせること。だから殴り合いより面白い」そんな桜庭の発想から生まれた新たな格闘技イベントQUINTET。桜庭は「まだまだ改善していく必要がある。もっと動きのある試合ができるはず」と今後の課題を口にしていたが、アマレスと同じ大きさのマットで繰り広げられた組み技や締め技の“決め合い”はとても新鮮で、進行もスムーズで興行時間もストレスを感じなかった。次回は海外での開催が濃厚だそうだが、グラップリングの可能性をこれからも追求し、楽しませてもらいたい。▼トーナメント1回戦(5対5勝ち抜き戦)○HALEO DREAM TEAM(5-4)JUDO DREAM TEAM●○POLARIS DREAM TEAM(5-2)SAMBO DREAM TEAM●▼トーナメント決勝戦(5対5勝ち抜き戦)○POLARIS DREAM TEAM(5-3)HALEO DREAM TEAM●※POLARIS DREAM TEAMが優勝取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年04月13日 17時40分
メッセンジャーを暴言で退場後威圧的な態度 白井一行審判の行動に批判殺到
4月12日、甲子園球場で行われた阪神タイガース対広島東洋カープ戦で、球審を務めた白井一行審判員が阪神・メッセンジャー投手を退場処分とし、ネットで怒りの声が噴出。「球審の白井」がTwitterのトレンド入りする事態となった。 試合は1点ビハインドのカープが、2回表にメッセンジャーから下位打線の連打でチャンスを作る。そして、磯村が投手強襲の同点タイムリーを放つと、菊池涼介が勝ち越しタイムリー。 さらに、カープは2アウト満塁と攻め立て、3ボール2ストライクから松山がインコースの際どいボールを選び、押し出しのフォアボール。 この判定に、メッセンジャーが激怒。これまでにも際どい球をボール判定されていたこともあり、怒りが爆発したようで、何事か叫びながらマウンドを降り、球審の白井審判に駆け寄る。 すると、白井審判はメッセンジャーを睨みつけるような顔で、退場のコール。そして、マイクを持ち、「球審の白井です。メッセンジャー投手を暴言で退場といたします」と説明。 納得の行かない香田勲男投手コーチは手を広げて不満をアピールし、金本知憲監督が白井審判に猛抗議。しかし、ここでも白井審判は金本監督を威圧するかのような態度で接する。 白井審判が英語を理解しているかどうかは不明だが、一部には日本人でも理解できるような差別用語を飛ばした、などと噂されている。 今回の判定はビデオで見る限り、正しい可能性が高いが、普段から誤審の多い審判として知られているうえ、選手に対する態度が「高圧的」と批判を受けることが多いだけに、ネットユーザーからは「また白井か」「態度が悪すぎる」など、怒りの声が噴出することになった。 「白井審判は中堅ですが、以前から選手に対する威圧的な態度が問題視されています。かつては、楽天の山崎武司選手(当時、現・解説者)と喧嘩寸前の揉み合いになったこともありましたし、二軍戦では明らかなボールをストライクと判定し、平田勝男二軍監督(当時)に厳しく批判され、居直ったような態度をとったこともあります。 正確な判定が続いているなら文句も出ないのですが、白井審判の場合、明らかな誤審が多く、選手が彼の判定に疑問を持っています。正確性を欠いた審判がクレームを受けて居直っているわけですから、印象は当然良くない。 今年から監督が審判にビデオ判定を要求できる『リクエスト』が導入されたため、誤審の機会は減ると思いますが、ストライク・ボールは適用外。当然これからも同じようなことは起きるはず。 大変な職業であることは理解できますが、抗議を受けて感情的になる審判は不適切です。白井審判には、もう少々大人になってもらいたい」(野球ライター) 「正確で当たり前」の審判は大変な職業だろうが、「感情的」になることは、控えてもらいたいものだ。
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スポーツ 2018年04月13日 17時30分
何をつぶやいても叩かれる?日本相撲協会の公式ツイッターが四面楚歌の状況に
またしても物議をかもす一件が露わになった。 8日に行われた大相撲富士山静岡場所。この巡業中に行われた「ちびっこ相撲」に、女子児童への参加が認められなかったことが複数メディアの報道により明らかとなった。 昨年までは女子児童の参加も認められていたちびっこ相撲。力士が土俵上で子供たちに稽古をつけるこのプログラムには、当然今年も何人かの女子児童が参加する予定だった。しかし、協会側から今年の参加を見送るよう要請があり、結局土俵に女子児童が上がることは無かったという。 4日の舞鶴場所での場内アナウンスに端を発した“女人禁制”に関する議論が続く中、新たに明らかとなった今回の一件。これを受け、ネット上では「楽しみにしてた女の子がかわいそう」、「舞鶴の一件の後付け対応だろこれ」、「去年よくて今年ダメは協会の基準がブレ過ぎ」といった協会への批判の声が多く挙がっている。 3月場所までは暴力問題、そして最近では今回のような“女人禁制”に関する問題が次々に起こり、その度にやり玉に挙げられている日本相撲協会。こうした状況が続く中、協会が運営する公式ツイッターへの返信欄も批判の声一色に染め上げられている。 「日本相撲協会公式」という名前で開設されている協会の公式ツイッターが直近でツイートをしたのは、12日の午後3時過ぎ。気になるその内容だが、御嶽海と逸ノ城が来場者との握手会に対応している様子を写した写真と共に、春巡業に関する情報を発信している普通の内容だ。 しかし、このツイートには確認時点で146件の返信がされているが、ツイート内容に対してまともに返信をしているのはわずか数件のみ。その他は全てツイート内容に関係の無い協会への批判の声が占めているという少々異常な状況が展開されている。 何をしても批判される“四面楚歌”の状況を考えると、今は公式ツイッターもおとなしくしておいた方がいいのかもしれない。
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