スポーツ
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スポーツ 2018年04月13日 13時00分
上原効果で優勝候補に躍り出た巨人が長嶋茂雄「再投入」
神宮での3連敗で「再投入」の時期を前倒し? 開幕2カード続けて勝ち越したが、3節目のヤクルト戦に3連敗。早くもあの“切り札”が投入されるかもしれない――。 今季、“手応え”を感じていたのは、高橋由伸監督(43)だけではない。オープン戦首位は5年ぶり。過去を逆上ってみると、オープン戦を首位で終えたシーズンは'76年優勝、'80年3位、'82年2位、'99年2位とすべてAクラスを確保している。4季ぶりのV奪還の機運も出てきただけに、打つべく手は早く打っておこうというのだ。 「上原浩治(43)の獲得は大きかった。上原が登板すると球場全体の空気が変わる。それに巨人ナインが乗せられ、勝利の意欲が高まってくる。4季連続優勝ナシとなると、球団史上ワースト。それだけは避けたいので…」(ベテラン記者) 冒頭の「再投入」とは、長嶋茂雄・終身名誉監督(82)による表敬訪問だ。 「長嶋氏は春季キャンプを訪問し、高橋監督や選手たちに喝も入れています。今年のキャンプは話題に乏しく、松井秀喜氏(43)の臨時コーチくらいでした。そんなお寒い雰囲気を変えてくれたのが長嶋氏でした」(スポーツ紙記者) 失敗は繰り返したくない。昨季、巨人は球団ワーストの13連敗も喫した。だが、その連敗が始まった頃、首脳陣、フロント幹部の大半は「そのうち、どうにかなる」とタカをくくっていた。気付いた頃には2ケタ連敗となり、「よもや…」と思い始めたころに13連敗となってしまったのだ。先手、先手の対応。それが長嶋氏の再訪問を早めたようだ。 「上原復帰でチームの雰囲気はいい。上原がロケットの第一エンジンなら、第二エンジンは球宴前後、第三エンジンは終盤戦といきたいところ。長嶋氏は第三エンジンで予定していましたが、優勝圏内にいなければ訪問をお願いできなくなります」(球界関係者) 通常、セ各球団が徹底マークするのは3連覇を狙う広島カープだ。しかし、敵愾心を抱かれているのは、実は巨人の方なのだ。 「開幕オーダーを見れば分かりますよ。投手の菅野智之を含め、9人中7人がドラフト1位。高額年俸でプレーするドラフト1位選手のエリート集団に反感を抱かない方がおかしい」(前出・ベテラン記者) 注目は13日から東京ドームでの対広島3連戦だ。昨季、巨人は広島に7勝18敗と大きく負け越しており、それが広島を独走させる原因にもなった。その広島との最初の対戦で負け越すようなことになれば、「長嶋氏の喝」はさらに前倒ししなければ取り返しがつかなくなる。 「打線の起爆剤は岡本和真でした。厳しい攻め方をされ始め、同時にチームも失速気味です。調整が遅れていた阿部慎之助が上向きになってきた時、高橋監督は岡本を引っ込めるかどうかで迷いそう」(同) 昨季、巨人は観客動員数を落とした。営業的にも優勝は必須で、阿部の復調を待ってはいられない。長嶋氏再投入の機運は加速するばかりである。
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スポーツ 2018年04月12日 21時50分
KNOCK OUTライト級王者、森井洋介がタイ王者相手に初防衛戦!KO勝利を予告!
キックボクシングイベント「KNOCK OUT(ノックアウト)」は4月14日、那須川天心とスアキムの「極上対決」で盛り上がった大田区総合体育館大会(2月12日)に続く今年2回目の大会「KNOCK OUT SAKURA BURST」をカルッツかわさきで開催する。昨年、川崎市体育館に代わる施設としてオープンしたカルッツかわさきにKNOCK OUTが進出するのは初めて。格闘技の新たなメッカにできるか注目が集まる。 今大会のメインイベントには、昨年12月の両国国技館で行われた王座決定トーナメント決勝戦で、勝次を倒し見事、初代ライト級王座を戴冠した森井洋介が登場する。タイの強豪ヨードレックペット・オー・ピティサック(ヨードレック)とのタイトルマッチがラインナップされた。森井にとっては昨年の激戦の疲れを4カ月かけて取り、心身ともにリフレッシュして臨む今年初の試合だ。当初はノンタイトルマッチと発表していたが、森井はこれを良しとしなかった。 『KNOCK OUT 戦略発表会2018』(2月23日)で対戦カードを発表した際、森井は「去年ベルトを獲った時に『今年はベルトの価値を上げるのが僕の仕事だ』と言った。さっそく1発目にその仕事ができるなと思う。このベルトを懸けた防衛戦でもいいと思っています」とさも「当たり前」といった顔で発言した。 突然の出来事に小野寺力プロデューサーは「ベルト懸けるの?」と困惑した表情を見せたが、同席した木谷高明オーナーが「チャンピオンが言ってるんだから、すぐに交渉してください」と発言を後押しした。選手を守る立場でもある小野寺プロデューサーも2人の熱意に押される形で「向こうに連絡を取ります」と応じ、後日ヨードレック側に確認。ヨードレックに断る理由があるはずもなく、今回のタイトルマッチが決定した。 森井はヨードレックを「ただ強いという印象しかない」と評す。「僕はあまり映像を見ない。ガンガン来るタイプだと思うので、しっかり研究して当日を迎えたい。さっそくこのベルトを懸けて世界最強の相手とやれるのは、ベルトを獲ったときから言ってた『ベルトの価値を上げる』チャンス」とニヤリ。「間違いなく面白い試合になりますし、僕はポイント取りのゲームとかは苦手なので、必ず倒して勝ちます。世界王者を倒す瞬間を見に来てほしいですね」と意気込んだ。タイでは権威があるタイトルと言われているラジャダムナンスタジアム認定ライト級王者・ヨードレックをKOで倒すと宣言した。 今年は秋にKNOCK OUTライト級・アジアトーナメントの開催も予定している。日本代表として出場が内定している森井としては、ここでつまずくわけにはいかない。昨年、森井らライト級の選手が繰り広げた激闘は他の階級の選手にも刺激を与え、現在はスーパーライト級のトーナメントを開催中。また6月からはフライ級のトーナメントが開催されることが発表されている。 森井が作った激闘の輪をもっと広めるには、タイトルマッチで勝ち続け、チャンピオンロードを築いていくことが必要。森井ならきっとそんな闘いを見せてくれるはずである。「KNOCK OUT SAKURA BURST」<日時>4月14日(土)17時試合開始(16時開場)開場<会場>カルッツかわさき<全対戦カード>◆KING OF KNOCK OUTライト級選手権試合▼61.5kg(3分5R)<王者>森井洋介 対 ヨードレックペット・オー・ピティサック<挑戦者>◆KING OF KNOCK OUTスーパーライト級トーナメント1回戦▼64.0kg(3分5R)山口裕人 対 秀樹▼64.0kg(3分5R)鈴木博昭 対 大石駿介※勝者は6.8後楽園ホール大会にて不可思と準決勝で対決する※勝者は6.8後楽園ホール大会で行われる準決勝でマサ佐藤と対戦する◆スペシャルワンマッチ▼70.0kg(3分5R)T-98 対 宮越宗一郎▼65.0kg契約(3分5R)水落洋祐 対 健太▼女子50.0kg契約 肘なし(3分3R)小林愛三 対 イ・ドギョン▼55.3kg契約(3分3R)鈴木真彦 対 竹内将生取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年04月12日 21時30分
まるで飯塚高史?ヒール転向の中邑真輔が狂気の大暴走!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間の11日、ルイジアナ州ニューオーリンズで主力ブランド、スマックダウンを開催した。 日本時間9日に行われた『レッスルマニア34』で、AJスタイルズが保持するWWE王座に挑戦したが敗れた中邑真輔。試合後にはAJにひざまずいてベルトを渡し、「ノーサイド」の雰囲気を演出した直後、急所攻撃を食らわせた。その後、場外で必殺技のキンシャサを放ちAJを「KO」。約8万人の観客と世界中のファンに「ヒール転向」を印象づけた。 そんな中邑の言動や行動に注目が集まる中、スマックダウンのオープニングではレッスルマニアで中邑から王座を防衛したAJと、同じくレッスルマニアで復帰を果たしたダニエル・ブライアンの対戦が新GMのペイジより発表される。 人気者同士によるドリームマッチが急きょ実現することになったわけだが、AJとブライアンの試合は一進一退の攻防を繰り広げる好勝負に。これには会場のファンも大喜びで、会場の興奮が頂点に達しようとしたまさにその時だった。両者がリングにダウンし、試合が一息ついた“隙”を突いて突然中邑が現れたのだ。 赤をベースにダークな黒を入れた新コスチュームで現れた中邑はリングに入ると、復帰を歓迎していたブライアンにキンシャサを一撃。続いてAJに襲いかかり、レッスルマニアに続いて急所打ち。さらにコーナーでたぎり、AJにキンシャサを浴びせた。会場はもちろん大ブーイングに包まれるが、何かに取りつかれたかのような中邑は誰にも止めることができなかった。制止するレフェリーを振り切ってAJに2度目の急所打ちを見舞うと、ニタニタと笑みを交えながら狂気に満ちた表情を浮かべて中邑はリングを後にした。 まだケイオスが武闘派ユニットだった頃、中邑と行動をともにしていた新日本プロレスの飯塚高史にも似た怪奇なムードを漂わせている。AJだけではなく、ブライアンも標的にした中邑の無差別テロ行為はまだ続くのか?今後何か言葉を発することはあるのか?まだまだ読めない今後の行動に注目が集まる。文・どら増田写真提供・©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年04月12日 17時45分
【DeNA】平田真吾、5年目のプロ初先発!“読売戦の惨劇”を払拭できたのか?!
4/11 DeNA 6-3 読売<東京ドーム>☆平田真吾、初勝利なるか!? ベイスターズの先発は、5年目28歳の平田真吾。2013年のドラフトでHonda熊本から2位指名で入団した本格右腕。プロ入り後はリリーフのみで74試合に登板、昨年は自己最多の33試合に登坂し、ファームではクローザーも務める「救援のスペシャリスト」が先発のチャンスを掴んだ。先発を言い渡された際には本人も「ビックリした」と驚きを隠せなかったが、当日は「中継ぎの一番手としてマウンドに上がる」と意気込んだ。☆忘れたいプロ2戦目 平田には辛い思い出だろうが、ファンにとって忘れられない試合がある。それは2014年4月2日の読売戦、8-3でベイスターズ楽勝ムードの8回表に、大きな落とし穴が待っていた。この回から登坂したルーキー平田は、ロペス死球、阿部ヒット、坂本犠牲フライ、橋本ヒット、矢野ヒットとワンアウトしか取れずノックアウト。後を継いだ山口俊も、全く勢いを止められず、結局この回10失点。中畑監督は「見せてはいけない試合」と吐き捨てた。監督の継投ミスとは言え、高橋尚成の移籍初勝利を消し(結局ベイスターズでは一つも勝てず)、山口俊のメンタル崩壊のきっかけとなる、記憶に残る大逆転負けの足掛かりを作ってしまった。☆5年振りのリベンジへ そんな平田の立ち上がり、吉川尚にツーベースを許しゲレーロにフォアボールで、ツーアウト1‐3塁のピンチを迎えるも、マギーをセンターフライに抑え無失点に切り抜けると、2〜3回は3者凡退に切って取る。4回のピンチは売り出し中の岡本をキャッチャーゴロで打ち取る。5回の表に打席に立った後の裏、先頭の亀井にツーベースを打たれ、嫌な流れになるも後続を断ち、ここでお役御免。終わってみれば5回78球でわずか3安打、1フォアボールと期待以上の快投を見せた。スライダー、シュートを両サイドに丁寧に投げ分ける投球術が光った。本人も「試合を作ることができた。粘り強く投げられた」と納得のコメント。その後筒香のホームランで勝利投手の権利を得るも、パットンが打たれ初勝利はお預けに。 しかし、チームは8回、澤村を火だるまにし、勝利を上げたことで、平田はMVP級の働きとなった。「先発平田かよとか言ってごめんね」なんて声も聞かれた東京ドーム。どちらかというと負の印象を持つファンの目も変わっただろう。また、この日のピッチングでスターターとしての能力も披露。去年の広島・薮田のように中継ぎから先発で成功しているピッチャーもいる。 今日の試合が、28歳遅咲きのラッキーボーイ誕生となった、ターニングポイントになりますように。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年04月12日 17時30分
投手陣がネック?5連敗の巨人が6年ぶりの単独最下位に転落
前夜に続き“魔の8回”となってしまった。 4月6日のヤクルト戦から4連敗中と低空飛行が続く巨人。11日に行われたDeNAとの試合でも敗れ、あえなく5連敗となったチームは、6年ぶりの単独最下位に転落することになった。 吉川光夫を先発に立ててこの試合に臨んだ巨人。6回表にその吉川がDeNAの主砲筒香嘉智に2ランを被弾するも、6回裏に坂本勇人・亀井善行のタイムリーや阿部慎之助への押し出し四球ですぐさま逆転。連敗阻止へ打線が奮起を見せた。 しかし、3‐2で迎えた試合終盤の8回。巨人は澤村拓一をマウンドに送るが、2アウト後に5連打を浴び4失点と、まさかの背信投球でスコアは3‐6に。その後、9回裏にDeNAのクローザー山崎康晃を攻め、2アウト満塁まで行ったものの、最後の打者大城卓三が空振り三振に倒れ、ジ・エンドとなった。 前日の試合では8回に登板した上原浩治が0.1回・3失点と炎上し、先発山口俊の7回1失点の好投をフイにする逆転負けを喫していた巨人。2試合続けて同じような展開で敗北し、みすみす連敗を“5”に伸ばしてしまったダメージはそう軽いものではないだろう。 また、前日まで巨人と同率の5位だった中日が勝利したことで、チームは6年ぶりに単独最下位へ転落することにもなっている。2012年は最終的に日本一に輝いているとはいえ、投手陣が失点を重ね続けている現状では、6年前のような都合のいい結末が訪れるとは考えにくい。 今季のチーム成績からも、投手陣がチームのアキレス腱となっていることが伺える。今回の試合を含めた巨人のチーム防御率は5.40(12球団ワースト)だが、一方でチーム打率は.279(12球団トップ)と対照的。単独最下位の要因は投手陣か、それとも野手陣か。このデータを見れば一目瞭然であろう。 開幕して日の浅い今の内に、しっかりとした対応ができればよいが、このままズルズル行くと、1975年以来2度目のリーグ最下位も現実味を帯びてくる。高橋由伸監督をはじめとした、巨人首脳陣の手腕が問われている。
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スポーツ 2018年04月12日 16時00分
持っている日本ハム・清宮幸太郎「4番DH」一軍デビュー(2)
しかし、清宮には「幸運の女神」が付いていた。病気離脱、そして先輩・中田との競争に敗れたことが、すべてプラスに転じつつある。 まず、中田は打撃好調だ。去就問題で揺れた昨年オフ、残留を決めた後、栗山監督は奮起を促す意味で「主将」に任命した。そこに加えて、清宮との競争だ。オープン戦は3本塁打と爆発した。開幕カードは「やってやる」との思いが空回りしたようだが、首脳陣も「調整の範囲」とさほど心配しておらず、「中田中心の打線」というビジョンは変わらない。 「清宮はキャンプインしてすぐに、スローイングの修正を課せられました。こちらはまだまだといった感じでしたが、肝心の打撃面では、病気がむしろ幸いしたようです。余計な力が抜け、スイングスピードも増しています」(同) 守備が一軍レベルに達するのはちょっと先になりそうだが、打撃面は早く仕上がりそうである。ならば、「一塁・中田、DH・清宮」というスタメンも十分に考えられる。 「新球場問題も清宮の追い風となりそう。確保できる土地の広さで北広島市への移転を決めたとのことですが、同市の人口は約5万9000人で現本拠地の札幌市は約195万人。地元の青年団は駅前で札幌残留の署名運動を続けていました。どちらかというと、ファイターズが移転してしまうガッカリ感はなく、反感は地元行政に向けられているようでした。よって球団の課題は、札幌市在住のファンにも北広島に造る新球場に足を運んでもらえるかどうかでしょう」(スポーツライター・飯山満氏) そう考えると、18歳の黄金ルーキーは札幌でデビューさせた方が都合がいい。 「“札幌の清宮”を印象付け、北広島でどう羽ばたいていくか」という図式を作れる。この点が、新球場の課題だろう。 「新球場は球団、関連会社などで立ち上げた新会社『北海道ボールパーク』が牽引していきます。その出資会社には、電通も加わっています」(飯山氏) 当然、金の卵を二軍に寝かせておくはずがない。 中田が好調なら、打線に多少の無理は利く。また、V戦線離脱となれば、日ハムの若手で唯一の4番タイプである清宮を、そこに据えて冒険することも可能だ。 清宮の誕生日は5月25日。その前に札幌在住ファンへの罪滅ぼしと、北広島市への客引きとして、“18歳の4番”という夢を演出してくるかもしれない。 「持っているオトコ」はすべてを味方に変えてしまう力を持ち合わせているようだ。
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スポーツ 2018年04月11日 21時30分
クリス・ジェリコWWE本格復帰?サウジアラビア公演出場を発表
新日本プロレスの東京ドーム大会(1月4日)でケニー・オメガと死闘を繰り広げ、敗れはしたものの強烈なインパクトを残したWWEのスーパースター、クリス・ジェリコ。翌5日の後楽園ホール大会では試合後の内藤哲也を襲撃し大乱闘に発展。その“続き”が注目されていた。 ジェリコの新日本マット登場は、WWEとの契約がフリーだったことから実現したのだが、ジェリコはWWEのビンス・マクマホン代表から新日本への出場許可をもらい、筋を通している。WWEの公式ホームページのスーパースターリストからジェリコの名が削除されることはなかった。新日本参戦後も、ロウの25周年記念大会に“出演”している。 そんな中、WWEは現地時間4月27日に開催するサウジアラビア公演『グレイテスト・ロイヤルランブル』にジェリコが出場すると発表した。新日本参戦以降、ジェリコがWWEの試合に臨むのはこれが初めて。 『グレイテスト・ロイヤルランブル』は50人のスーパースターが参戦し、時間差バトルロイヤルを繰り広げて優勝者を決める試合形式。今回、ジェリコとともにカート・アングルの参戦も決定した。 また、『レッスルマニア34』で、ジョン・シナを相手に電撃復帰を果たした“デッドマン”ジ・アンダーテイカーも参戦し、ルセフと棺おけマッチを行うことも決定。そして、WWEとの契約延長が発表されたブロック・レスナーは、ローマン・レインズと顔を合わせる。2人の対戦はスティール・ケージ・マッチ形式で、レッスルマニアの再戦となるユニバーサル王座戦だ。 紹介した以外にもジョン・シナ対トリプルHのスペシャルシングルマッチなど6試合を含め、合計9つのカードを発表した。中邑真輔もロイヤルランブルの覇者として参戦することが決まっている。この大会はWWEとサウジアラビア王国が長期的なパートナーシップ契約を結んだことを記念して開催される。ロウやスマックダウンの垣根を越え、四大PPVに匹敵する豪華な大会になりそうだ。 そして、ジェリコはこれを機にWWEへまた本格参戦するのか?それとも真夏のトーキョーにやってくるのか?今後の動向が気になるところである。文・どら増田写真・萩原孝弘
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スポーツ 2018年04月11日 17時45分
オープン戦で酷評された大谷翔平が短期間で覚醒したワケとは?
「Sho Time」。メジャーリーグ・エンゼルスの大谷翔平(23)の活躍に全米が沸いている。本拠地初先発となった4月8日(現地時間)のアスレチックス戦では6回までパーフェクト。被安打1、奪三振12、自責点ゼロ(7回)で2勝目を挙げた。「打者・大谷」も3本塁打を放っており、チーム開幕10試合までに2勝&3本塁打するのは99年ぶりの快挙だという。 しかし、分からないことがある。オープン戦とはあまりにも違いすぎるのだ。投手の成績は2試合(2回2/3)を投げて、自責点8、防御率27・00。バッターとしても32打数4安打(打率1割2分5厘)。米メディアの「高校生レベル」なるバッシングにも何も反論できないほどだった。オープン戦終了から開幕までの短期間で、なぜ、“別人”になれたのだろうか。 「2月19日、同僚たちとバット談義をしていました」(米国人ライター) 同日は野手組がキャンプに合流している。その様子は日本でも報じられたが、ここに衝撃的なデビューを飾れた理由が隠されていた。まず、大谷は日本ハム時代とは異なるバットを持ち込んでいた。材質は同じだが、長さが異なる。大谷は34インチのバットを愛用していたが、33インチと33・5インチに変えていた。 「リーグを代表するスラッガーの大半は34インチを愛用しています。でも、33・5インチを使っているバッターは愛着が強いというか、バットが若干短くなったことによる利便性を力説してきます」(前出・同) 大谷にそこまでのこだわりにないと思うが、バットを約1・3センチ短くしたのは、剛球や手元で揺れるメジャー独特のムービングボールに対応するためだろう。そう考えると、オープン戦終盤から着手した打撃フォームの改造にも合点が付く。右足を挙げていた従来のフォームから摺り足に変えた。大谷いわく、「無駄を省く」とのことだったが、要はメジャーリーグ投手のスピードに対応するためで、それがキャンプ、オープン戦を経て、開幕戦にようやく間に合ったということだろう。 「投手・大谷」のターニングポイントは3月24日のようだ。同日、マイナーの紅白戦が行われ(特別ルール)、大谷は計4回2/3を投げている。被安打2、失点2。格下のマイナー相手に失点した時点で、「降格」を覚悟した日本人メディアもいたが、エンゼルス首脳陣は“大胆な実験”を内々に行わせていたようだ。同日、大谷がマウンドで放った球数は、計85球。うち21球がスプリット系の変化球だった。 平たく言うと、スプリットとは球速の速いフォークボールのこと。また、大谷はフォークボールも投げる。投手出身のプロ野球解説者にこの大谷の変化球について聞いてみた。「大谷のスプリットは140キロ台で、フォークは120キロ台。前者を放られると、対戦バッターは『真っ直ぐがきた』と錯覚し、空振りしてしまうんです。大谷は160キロを越すストレートを投げますから、120キロ台のフォークボールが来ると、『緩急』がつけられてタイミングがあわないんです」 前出の米国人ライターによれば、紅白戦時の大谷は制球に苦しんでいるようにも見えたという。それは2ボールカウント、3ボールカウントでスプリット系の変化球を投げていたからで、エンゼルス首脳陣は「どんなボールカウントでも、スプリットを投げられるように練習しておけ」と指示していたわけだ。 「この紅白戦と前後して、エンゼルスのソーシア監督は先発枠を争っていた4人の投手にマイナー行きを宣告しています。彼らのオープン戦の成績は大谷よりもひどかったり、故障してしまったりと理由はさまざまですが、投手・大谷を使わざるを得ない状況にあったんでしょう」(特派記者の一人) そういうチーム状況を聞かされると、大谷は「持っているオトコ」とも言える。 現在の神掛かった活躍が続くとは思えないが、エンゼルス首脳陣は開幕に合わせて計画的に調整させてきたということか…。オープン戦の成績はアテにならないようだ。
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スポーツ 2018年04月11日 17時45分
W杯出場は“お預け”サッカー女子日本代表が日韓戦でスコアレスドロー
2019年にフランスで行われるW杯の出場権がかかった大会「AFC女子アジアカップヨルダン2018」に参戦中のサッカー女子日本代表。オーストラリア・韓国・ベトナムと共にグループBに入った日本は、7日のグループステージ第1節でベトナム代表に4‐0で勝利。10日に行われたグループステージ第2節では韓国代表と対戦した。 この試合に勝利すればグループステージの突破が確定し、大会上位5チームに与えられるW杯への切符を手にすることができる日本。8大会連続8回目の出場を確定させるため、前半で先制点を決め試合を優位に進めたいところであった。 しかし、迎えた前半は韓国ペースで試合が進み、日本は攻め込まれる場面が続いてしまう。DF陣の頑張りもあり得点こそ許さなかったものの、結局前半の日本はシュート“0”と先制点はおろかゴールを脅かす事も出来なかった。 後半17分、MF川澄奈穂美のコーナーキックに合わせたFW菅澤優衣香がヘディングシュートを放ち、日本はようやくこの試合で初のシュートを記録。これ以降は何度かチャンスを作った場面も見られた。 ただ、それでも韓国ゴールをこじ開けるまでには至らず、試合は0−0のスコアレスドローで終了し、W杯出場を確定させることは出来なかった。また、この結果により、グループリーグ第3節のオーストラリア代表との試合がW杯出場をかけた大一番になることになった。 現在、世界ランキングでは日本より上位に位置する“格上”との試合は、苦しい展開になることが予想され、ネット上でも「現状でオーストラリアに勝つのは厳しそう」、「今日の韓国戦で決めときたかった」、「もし負けたら一発勝負の5位決定戦に回るかも…」といった心配の声が多く見られた。 今日の引き分けで日本が苦しい状況に置かれてしまったことは事実だが、勝てば文句無しでW杯出場が決まることもまた事実。果たしてその結末はどうなるか、注目の一戦は13日に行われる。
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スポーツ 2018年04月11日 16時00分
持っている日本ハム・清宮幸太郎「4番DH」一軍デビュー(1)
本拠地移転の問題でも騒がれている北海道日本ハムファイターズが「開幕3連敗スタート」となった。それも、ダメージが残りそうな負け方で…。そのドンヨリとした空気を一新させるため、加速すると目されているのが、清宮幸太郎(18)の一軍デビューだ。しかし、それは単なる“顔見せ”では終わらないようだ。 「開幕戦最初のカードで想定外のことが起きてしまいましたね」(球界関係者) 栗山英樹監督(56)が開幕マウンドに送ったのは、新外国人投手のロドリゲスだった。制球力の高さはオープン戦でも一目置かれていた。二刀流の大谷翔平は、もういない。昨年10勝のエース候補・有原航平も故障で出遅れてしまった。しかし、生え抜きの中堅投手が他にいないわけではない。 「でも、先発投手の頭数が足りません。故障から復帰した者、伸び悩んでいる者も頼りにしなければならない状況」(スポーツ紙記者) 2戦目も新加入のマルティネスだったが、先に失点し(6回2失点)、期待に応えられなかった。頼みの両外国人投手がコケたとなると、今年も日ハムは厳しい戦いを強いられそうだ。 「まだ始まったばかり。チームを立て直すには十分すぎる時間があります。先発陣の不安定さもありますが、もっと心配なのがリリーフ陣です。こちらも新外国人のトンキンを中心に考えており、つまりは当たりと外れのあるギャンブル状態で、それを補うのがベテランの宮西尚生と経験値の少ない石川直也、田中豊樹など。増井浩俊、マーティンが抜けたブルペンは火の車になりそうです」(同) 昨季のチーム低迷の原因は、投打の主軸だった大谷を怪我で欠いたため。「大谷ロス」は今季も変わらないが、優勝圏内から脱落した時の日ハムは決断が早い。シーズン途中にもかかわらず、'17年は次年度以降を見据え、若手中心の起用に徹した。投手陣の立て直しが出来なかった場合は、「将来のため」に、清宮の一軍昇格が前倒しされるだろう。 「清宮は限局性腹膜炎でリハビリ中。首脳陣は健康面を考慮し、無理をさせないつもりです」(前出・関係者) 「無理をさせない」とは、一軍昇格を見送ったという意味ではない。本格的な練習を再開させるまでの間、「焦らすようなことはしない」ということだ。 「10歳以上も離れたオトナと野球をやり、何かと気苦労があったようですね。栗山監督は将来を見据えて、『一塁・清宮、DH・中田翔』でシーズンに望む予定でした。そういう期待に応えようとし、精神的に疲れてしまったことも病気の遠因となりました」(同)
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2007年06月27日 16時00分
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2007年06月26日 16時00分