スポーツ
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スポーツ 2018年04月20日 06時30分
【DeNA】一気に出世頭!?2016年度ドラフトの隠し玉 京山将弥が凄い!
☆いきなり現れた超新星 好調ベイスターズの勝ち頭をご存じだろうか。答えは京山将弥。滋賀・近江高からドラフト4位で入団した2年目右腕。ルーキーイヤーの昨年は、”特別強化選手”に指名され、イースタンリーグでチーム唯一の規定投球回数に達し、6勝6敗の成績を残した。そんな京山が、チームの台所事情もあり開幕からローテーション入り。4月1日のヤクルト戦で、5回1失点の好投。デビュー戦で2018年チームと自身のW初勝利を挙げた。続く8日、敵地での広島戦は、5回2/3を無失点で見事な2勝目。15日には本拠地で中日を相手に、5回2/3を1失点で3連勝を飾る。防御率も1.10で投手部門二冠。(17日現在) 期待以上の大活躍を見せている。☆同級生のBIG4は…? 2016年のドラフトは「投高打低」と言われた。特に横浜高・藤平尚真(楽天1位)、履正社・寺島成輝(ヤクルト1位)、花咲徳栄・高橋昂也(広島2位)、作新学院・今井達也(西武1位)の甲子園を沸かせた4投手は「BIG4」と呼ばれ、注目を集めた。実際4人とも2位指名までで名前が消えていた。 プロ入り後はどうだろう。 藤平はルーキーイヤーの昨年3勝を挙げ、今年も1軍で活躍中。150キロのストレートを武器に、順調に成長している。 寺島はプロ入り直後から故障に悩まされ、去年の9月に1軍デビュー。(勝ち負けつかず)今年はファームで開幕から、順調に登板している。 高橋は去年ウエスタンリーグで好投を続け、ファーム日本選手権でも先発するなど活躍。今年は4月4日に1軍先発デビューを果たした。(勝ち負けつかず) 今井はプロ入り後、数回の右肩故障に見舞われ苦しいルーキーイヤーとなってしまう。2年目は飛躍したかったが、文春砲により喫煙が発覚。現在もペナルティでユニフォームを着用できていない。☆サンデー京山 プロは入ってしまえば、順位は関係ないとはよく聞く言葉だ。 まだプロ入り2年目なので時期尚早だが、現時点で輝いているのは京山。京山の武器は制球力だが、ストレートの質も抜群にいい。スピードは時速140km台前半だが、スピンの効いたストレートを、インコースに投げ込み、外国人をも詰まらせる。だからこそよく落ちるチェンジアップも効果的だ。 「チームの連敗を、自分が止めようと試合に臨んだ」これはプロ初登板の4月1日のコメント。実は19歳京山の最大の武器はこの「ビッグハート」なのかも知れない。 これから去年のローテーションピッチャーが、戦列復帰を果たしてくる予定だが、日曜日ごとに登坂する「サンデー京山」の座は簡単には奪えなさそうだ。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2018年04月19日 21時30分
アスカが前王者シャーロットを救出!スマックダウンに日本に馴染み深い選手が集結!
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間18日、ロードアイランド州プロビデンスで主力ブランド、スマックダウンを開催した。日本人女子スーパースターのアスカが登場し、ロウからスマックダウンに移籍することが明らかになった。 アスカはレッスルマニアで所属しているロウではなく、スマックダウンの女子王座への挑戦を選択した。スマックダウンへの移籍が濃厚とされていたが、アスカはさっそく動き始めた。シャーロット・フレアーはレッスルマニアでアスカを破り王座を防衛し、アスカの連勝記録も止めたが、その2日後にカーメラの謀略にハマった。シャーロットはマネー・イン・ザ・バンクの権利を行使し急遽挑戦してきたカーメラ相手にわずか7秒で敗れ、王座から陥落するという大失態を演じた。 今週は観客から大ブーイングを受けながら、王者カーメラが見守った。前王者のシャーロットはアイコニックスのビリー・ケイと対戦。シャーロットが必殺のフィギュアエイト(足4の字固め)を決めて試合に勝利すると、カーメラが乱入。アイコニックスとともにシャーロットを襲撃した。 会場は再び大ブーイングに包まれたが、そこにアスカが登場。アスカはケイらを蹴散らしてシャーロットを救出したが、カーメラは味方を見捨て、ベルトを大切に守りながらそそくさと退散した。アスカはロウからスマックダウンに移籍するとサプライズ発表。ひとまず前王者シャーロットと共闘しながら、現王者のカーメラ、アイコニックスらヒール勢と対峙していく。 1年間の総決算大会のレッスルマニアが終了したことに伴い、アスカ以外でもロウとスマックダウンの間でスーパースター・シェイクアップ(選手の入れ替え)が行われた。 まず、ケビン・オーエンズ、サミ・ゼイン、ジンダー・マハルwithシン・ブラザーズ、ボビー・ルード、ドルフ・ジグラー、ドリュー・マッキンタイア、バロン・コービン、ブリーザンゴ、ザック・ライダー、ジ・アセンション、モジョ・ローリー、チャド・ゲイブル、マイク・ケネリス、ナタリア、ライオット・スクワッドがスマックダウンからロウに移籍すると発表した。 アスカ、ジェフ・ハーディ、サモア・ジョー、ビック・キャス、ザ・ミズ、日本でもおなじみのルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン、ソーニャ・デヴィル&マンディ・ローズはスマックダウンに移籍する。ファームブランドのNXTのアンドラーデ“シエン”アルマス、サニティ、アイコニックスはスマックダウンに所属することが発表された。 中邑、AJ、ギャローズ&アンダーソンの元新日本プロレス勢に、アスカも加わったスマックダウンのメンバーは初夏の日本公演を控える。日本のユニバース(ファン)にとって今回のシェイク・アップは朗報と言えるかもしれない。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年04月19日 17時45分
「だいぶ気持ちが入っていた」オリックスの“新守護神”増井浩俊、16試合目で初セーブ
●ロッテ 3 − 4 オリックス○▽18日5回戦 ZOZOマリン 観衆 11,353人※オリックス2勝3敗 今季、メジャーリーグに移籍した平野佳寿に代わって、日本ハムからFA移籍した“新守護神”増井浩俊が、開幕16試合目で待望の初セーブを記録した。増井はこの日までの15試合で4勝10敗1分というチーム状況から、セーブシチュエーションで投げた試合は僅か1試合。その試合は救援に失敗し、その裏に味方がサヨナラ勝ちを収めたため、複雑な初勝利を挙げている。防御率も4試合に出場し、5回を投げて5.40と苦しい投球が続いていた。 8回にセットアッパーの黒木優太がロッテ打線に捕まり、2点を奪われ1点差にまで追い上げられた9回に登場した増井だが、先頭の鈴木大地に初球のフォークを、あわやホームランという当たりの大きなライトフライを打たれてヒヤッとさせたが、その後、根元俊一に内野安打を打たれるも、最後は田村龍弘を150キロのストレートでセカンドゴロに打ち取り、先発のアルバースに2勝目をプレゼント。自身が移籍後、初セーブを記録したにもかかわらず、ウイニングボールはアルバースに渡したという。 試合後、肩のケアに時間をかけたため、チームバスが球場を離れてから、少し時間を置いて報道陣の前に現れた増井は「ようやくですね。1回ミスをしているので…」と初セーブを挙げて安堵した表情を浮かべた。4月12日以来の登板については、「自分の状態がよくわからないというのは多少あったけど、投げてみたらいい感じだった」と登板間隔が開いたことに不安があったことを明らかにすると、「きょうセーブをつけなきゃという気持ちもあって、だいぶ気持ちは入ってた」とこの日マウンドに向かったときの心境を語った。 いきなり鈴木にホームラン性の当たりを打たれたことに関しては、「ビックリしましたね。初球のフォークをあんなにしっかり打たれるとは思わなかったので。これからもっと気をつけて初球の入りをしなきゃいけないと感じました」と苦笑い。しかし、本人にとってひとつセーブを記録したことへの安心感は大きかったようで、「ひとつセーブが取れたことで、ここまで早くひとつ取りたくて力んできたんですが、これからは少し落ちついて投げられるというか、マウンドに上がれると思います」と今後の話をする増井からは笑みもこぼれていた。 最後に、初セーブを記録したことで、オリックスの抑えとして名前を残すことができたのでは?という質問をぶつけると、「いや、まだまだ。ひとつですからね。これからたくさん稼いで、そうなれるように頑張りたいと思います」と前を向いてさらなる活躍を誓った。 初セーブがようやくついたことで、オリックスのクローザー増井浩俊がようやく始動したという、チームにとって意義のある1勝だったといえるだろう。取材・文 / どら増田写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2018年04月19日 17時30分
王者危うし?ソフトバンクを襲う止まらない負の連鎖
現在パ・リーグ首位の西武と2ゲーム差の2位につけている昨年の日本一チーム・ソフトバンク。18日に行われた試合で楽天を破り5連勝を飾るなど、一見調子は良さそうに見えるが、その一方でチームの陣容には亀裂が走っている。 18日の試合前に発表された出場選手登録・登録抹消に関する公示によると、チームの絶対的守護神であるデニス・サファテ、そして、この日までチーム内首位打者の中村晃の2名が登録を抹消された。特にサファテに関しては、治療のためにアメリカに一時帰国を強いられたという報道もあることから、離脱が長期に及ぶ可能性も出てきている。 加えて、この日の試合でも5回に柳田悠岐が右足に自打球を直撃させ、7回には内川聖一が右膝に死球を受けるなどアクシデントが続出。柳田はその後最後まで試合に出続けていたことから、大事には至っていないようだが、内川は途中交代を余儀なくされており、死球の影響が心配されている。 試合には勝利したものの、また1つ不安要素が増えてしまったソフトバンク。もし内川が離脱ということになれば、いよいよ台所事情は火の車だ。しかも、離脱者の続出が今に始まった話ではない、というのもまた苦しいところで、2018年に入って以降投手陣では、五十嵐亮太・松本裕樹・和田毅・岩嵜翔、そして野手陣では、高谷裕亮(17日に一軍登録)・明石健志(18日に一軍登録)・栗原陵矢・九鬼隆平といった選手たちが怪我に見舞われている。 中でも、高谷・栗原・九鬼の捕手陣が相次いで離脱したことは、チームに大きな痛手を与えており、17日の高谷復帰までチームは正捕手の甲斐拓也に代打も出せないという苦境に陥っていた。また、こうした捕手難もあってか、チームは18日に日本ハムから捕手・市川友也を金銭トレードで獲得したことを発表している。 球界随一の選手層を誇るソフトバンクだが、こうも離脱者が多いと、さすがに首が回らなっていくことは想像に難くない。シーズンはまだまだ序盤だが、早くも踏ん張りどころを迎えている。
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スポーツ 2018年04月19日 16時00分
阪神・金本監督が露骨な生え抜き選手 晒し首采配」の吉凶
'05年の優勝から13年。あまりに長い時間が経ちすぎたせいか、故・星野仙一監督時代を懐かしむ声が各所から上がっている。 「星野氏がチームを優勝に導いたのは'03年。当時の快進撃は神懸かったものがありました。今また、長く優勝から遠ざかってしまったので、『'03年の再来を』の空気が強くなっています。故人がFAで獲得した金本が監督となり、優勝すれば最高の絵柄です」(在阪記者) 金本監督も故人を意識するような言動を始めたが、全く異なる面もあるという。 4月3日、阪神ナインは翌日からのDeNA戦に向け、ナイター練習を行った。それを見守る金本監督を記者団が取り囲むと、話題にあがったのが高山俊だった。 「2試合分くらい取り返してくれないと。クリーンヒットで」 取り返すとは、開幕3戦目での失策のことだ。記録上は二塁打だが、高山は巨人ゲレーロの打球を捕り損ねた。いったんグラブに入ったがポロリ。逆転負けの契機になってしまった。 「金本監督は『あんまり言うと、プレッシャーになるかな』と、最後に笑っていました。作り笑いです。メディアを介して選手を叱り、最後に持ち上げるのは星野氏の人心掌握術と同じですが、決定的な違いがあります。星野氏はミスをした選手を叱り飛ばしますが、翌日まで引きずりませんでした」(ベテラン記者) 高山に期待しているのは間違いないが、その伝え方がおぼつかないのだ。 「投手では藤浪晋太郎と小野泰己ですよ。与えた課題のハードルが高すぎるのです」(同) 藤浪の初登板は開幕2戦目。3回までに2点を失っていたが、4、5回でボールに勢いが戻ってきた。しかし、復調しつつあった5回のマウンドを務め上げた直後の6回表、先頭バッターから2者連続安打で、次の打者は藤浪。「代打起用」の場面だったが、金本監督は藤浪をそのまま打席に立たせた。藤浪のノーコン病が再発したのはその裏のマウンドからだった。 「4日の先発マウンドを託された小野は、7回まで無失点。その7回表、金本監督は小野をそのまま打席に送り出しました。小野が打たれたのは、やはりその裏のマウンドなんです」(前出・在阪記者) 小野が打席に立った時点で、リリーフ陣は肩を作るのを止めてしまった。「完投させるつもりなんだ」と察したからだ。小野自身も打席が回る7回表を意識し、6回裏で交代と思っていたのかもしれない。 その後、準備不足のリリーフ陣が失点。小野に勝ち星は付いたものの、指揮官の継投ミスがいらぬ窮地を招いたのだ。 「金本監督は投手交代のタイミングがワンテンポ遅い。走者を1人出した時点で代えてやれば、藤浪、小野は次の先発登板にも期待が持てたのに」(同) 勝っても「打たれた」の印象を残し、藤浪に関しては「やっぱり今年もダメ?」とファンに印象づけてしまった。まるで晒し首だ。 期待の大きさゆえだが、金本監督は慣れない星野流と決別しなければ、今年も優勝は目標のままだ。
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スポーツ 2018年04月18日 21時30分
「英語は話さない!」ヒール道本格発進の中邑真輔、新パートナーとともに再び乱入
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間18日、ロードアイランド州プロビデンスで主力ブランド、スマックダウンを開催。レッスルマニアを大いに沸かせた日本人スーパースターに動きがあった。 それは中邑真輔だ。レッスルマニアでAJスタイルズが持つWWE王座に挑戦したが、スタイルズクラッシュで負けてしまい王座奪還とはならなかった。試合後にはAJの油断を突いて急所攻撃を放ち、WWE移籍後には見たことのなかった狂った表情を見せ、まさかのヒール転向を印象づけた。その週のスマックダウンではAJとダニエル・ブライアンのドリームマッチに乱入。AJのみならずブライアンも襲撃して試合をブチ壊すなどやりたい放題だった。ただ本人は不気味な笑みを浮かべるだけで言葉を発することはなく、真意は謎のままだった。 そんな中迎えた今週のスマックダウンは、AJとブライアンがドリームタッグを結成。ルセフ&エイデン・イングリッシュとのタッグ戦が行われた。試合はファンの強力なYes!!チャントの後押しもあり、AJ組が優位に進めていた。ブライアンがランニング・ニーでルセフを沈めたその時…。中邑真輔と、復帰したビック・キャスが乱入したのだ。 中邑はエプロンにいたAJの背後から急所攻撃を見舞うと、キャスはブライアンにビックブーツを一撃。中邑はまたもや試合をぶち壊すと、「ノー・スピーク・イングリッシュ(英語は話さない)」と言い放ち、またもや不気味な笑みを浮かべながら退場していった。 中邑の立ち振る舞いを見ていると、飯塚高史、矢野通、そしてグレート・ムタら、かつて中邑が間近で見てきた日本人ヒールレスラーのテイストを中邑流にアレンジしているようにも見える。中邑にはスポークスマン的なパートナーか、マネージャーが付くのでは?とささやかれていた矢先、ビック・キャスと共闘することが明確になった。 果たして次週は試合が組まれるのだろうか?中邑の不可解な行動は、日本公演でのカードにも影響してくる。まだまだ注視する必要があるだろう。文 / どら増田写真提供 / ©2018 WWE, Inc. All Rights Reserved.
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スポーツ 2018年04月18日 18時00分
「あまりにも簡単すぎる」エンゼルス・大谷翔平がメジャーのレベルに不満タラタラ?
打ってよし、投げてよしのプレーを見せ続け、日に日に現地での人気が高まっているエンゼルス・大谷翔平。しかし、こうした活躍の日々は彼にいくらかの不満を感じさせていると現地メディア「ジ・オニオン」が伝えている。 記事によると、大谷は記者に対し「エンゼルスと契約するため日本を離れると決めた時、僕は次のステージに立ち向かうため自らを駆り立てる必要があると思っていました。でも、それはあまりにも簡単すぎました」とメジャーのレベルに拍子抜けしたという旨を語ったという。 また、投打で存在感を見せる23歳は「最初は他の選手たちが僕をからかっているのだと思いましたが、打者として3戦連続で本塁打を打ち、投手として7回までパーフェクトに抑えたことで、僕は他の選手より優れているのだと理解しました。これでは正直言って、大金を蹴った価値がありません」とも口にしており、いささか天狗になっている様子が伺える。 もしこのような言動が本当ならば、大谷は“鼻持ちならないイヤなやつ”ということになる。ただ、安心してほしい。私たちの知る大谷は、前述したようなことは何一つ口にしていない。なぜこれを断定できるのか、それはこの記事の掲載元が「ジ・オニオン」だからである。 既にお気づきの方もいるかもしれないが、今回大谷の記事を掲載した「ジ・オニオン」は一般的な報道機関ではなく、現実のトピックを風刺・パロディ化して報道している、日本でいうところの「虚構新聞」のような立ち位置の媒体。今回の記事も、大谷が目覚ましい活躍をしていることをジョーク交じりに取り上げた“フェイクニュース”である。 「嘘の情報を流すメディアなんてけしからん」と思う人もいるかもしれないが、「ジ・オニオン」は30年の歴史を持ち、ツイッターでは1000万人以上(4月18日時点)のフォロワーを抱えるなど意外な人気がある。今回こうしたメディアに取り上げられたのも、大谷人気の高まりを表していると言えるのかもしれない。
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スポーツ 2018年04月18日 17時45分
最下位転落で急浮上 アノ人が高橋監督の身代わりで引責辞任する?
4月15日、ヨシノブ巨人が広島に敗れ、10敗目を喫した。リーグ最速であり、開幕15試合までに10敗に到達したのは球団史上71年ぶりだという。「パ・リーグでは楽天が沈んでいます。巨人よりも一日早く10敗目を喫し、12球団最速の汚名となりました。楽天はダメだと判断したら、動きが早いんです。球界に参入した05年のオフにいきなり初代監督を解任し、10年もブラウン監督を一年で解任させています。14年シーズンもそうでした。星野仙一監督(当時)が病気で休養すると、佐藤義則コーチを監督代行に立て、その1か月後には監督代行の代行を選びました。梨田監督もそういう球団の体質はわかっているはず」(プロ野球解説者) だが、巨人はこうした指揮官の交代はできない。高橋由伸監督(43)を途中休養させることは、球団のプライドが許さないだろう。このままチーム上昇の兆しが見えなければ、コーチ人事の入れ換えか、緊急の補強トレードというシナリオが予想される。「巨人の監督を任せられる人材は意外と少ないんです」(球界関係者) 生え抜き選手からしか監督を選ばない――。そんな言い方をするメディアも見られるが、それでは説明不足なのだ。たしかに、歴代監督のなかで、生え抜き以外の指揮官が一人もいない。戦前のプロ野球黎明期には「選手経験のない者」も監督を務めたが、それは巨人に限った話ではない。歴代監督は単なる生え抜きではなく、4番か、エースだった。チームの主軸、つまり、勝敗の責任を負う重圧に耐えてきたOBから選んできた。松井秀喜氏が監督候補とされるのは、勝敗を背負う重圧も経験しているからだろう。 途中交代ができないのなら、一刻も早くチームを建て直さなければならない。「投手陣にメスが入るのは必至です。先発、救援陣の両方を補強しなければなりません」(前出・プロ野球解説者) チーム防御率4・69は12球団ワーストだ。エース菅野は3試合目でようやく白星を挙げたが、防御率はまだ4点台。左腕・田口はまだ勝ち星を挙げていない。また、首脳陣が気に掛けているのは、上原が2試合続けて救援に失敗したこと。「キャンプをやっていないのだから、本調子になるのはこれから」と好意的に見る声も聞かれたが、「チームの精神的支柱でもあるので、救援失敗は他選手にも影響が及んでいる」と指摘する関係者もいた。 こうした主力投手たちの不振を聞くと、外部からいくら補強してもチームは波に乗れないだろう。高橋監督は彼らが早く調子を取り戻す方法を最優先に考えるべきである。「不振の投手たちに関しては暫く様子を見るしかないでしょう。復調が遅れれば、今年もBクラス転落ですよ。投手を補強する必要性は指摘されていましたが、昨秋のドラフト会議では、清宮幸太郎らの外れ1位で鍬原拓也投手を指名しただけです。(支配下)。偏った指名を行った編成にも責任があります」(前出・関係者) 昨季途中で編成トップのゼネラルマネージャーを交代させている。 Bクラスに沈んだ昨季、巨人の観客動員数は295万8890人(1試合平均4万1675人)。主催ゲーム9試合を終えた時点での1試合平均の観客動員数は4万3545人で12球団トップだが、昨季の観客減の原因は大敗に尽きる。GWの書き入れ時の前に最下位転落では、2季連続での観客減も免れないだろう。このままでは今年もフロントトップが交代するような激震に見舞われそうだ。
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スポーツ 2018年04月18日 17時30分
「ノーバンで届かなくて悔しい!」女性人気ジョッキー藤田菜七子が2年連続始球式
千葉ロッテ 対 オリックス(4回戦)▽17日 ZOZOマリンスタジアム 千葉ロッテマリーンズが『宝仙堂の凄十パワーナイター』として開催したオリックス戦にて、昨年の同ナイターに引き続き、JRAの女性人気ジョッキーの藤田菜七子が登場した。 藤田は現在20歳。ホリプロと契約をして話題となった美人若手ジョッキーだ。ビジュアル人気はもちろん、昨年は14勝を記録。中央競馬騎手年間ホープ賞を受賞するなど、実力も兼ね備えていることから、次代の競馬界の一角を担う存在として期待されている。 「今年こそはノーバウンドで投げることが出来るように頑張りたいです」と、登板前はワンバウンド投球だった昨年のリベンジを誓っていたが、雨が降る中決行された今年の始球式は、セットポジションからオリックスの先頭バッター宗佑磨に投げるも、球は2バウンドで、左バッター宗の背中よりも大きく一塁側ベンチ方向に逸れてしまった…。 リベンジに失敗した藤田は「ノーバンで届かなくて悔しいです。3週間ぐらい前から厩舎の前で練習してたんですけど、山なりじゃなく真っ直ぐ投げようと思ったら球が下に着いてしまって…。練習では届くんですけど、難しいですね。きょうは雨で練習ができなかったので、一発本番だったんですけど、1回で決めなきゃいけないというプレッシャーは凄いですね」と悔しさを滲ませた。ユニフォームは「レースで着ている勝負服と同じメーカーに作ってもらった」そうで、「頑張る女性を応援したい」と藤田を2年連続で始球式に起用した宝仙堂の社長に感謝の言葉を述べると、「また機会があればやりたいですね」と改めてリベンジを誓い笑顔を取り戻していた。取材・文・写真 / 増田晋侍
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スポーツ 2018年04月18日 16時00分
貴乃花親方が再起絶望「蟄居生活」(2)
大相撲の伝統に関わる事件が起こり、協会首脳を慌てさせたのは、春巡業4日目の京都・舞鶴市巡業のことだった。土俵上で挨拶をしていた多々見良三市長がクモ膜下出血を起こし、突如、仰向けに倒れたのだ。 多々見市長が倒れるや、場内はたちまち騒然。呼び出しやスタッフらが急いで土俵に駆け上がり、観客と見られる女性が複数加わって心臓マッサージなどの蘇生処置が施された。 その真っ最中に、三段目の若い行司がこんな放送を繰り返したのだ。 「女性の方は土俵から降りてください」 大相撲界には、「女性は土俵に上がってはならない」という不文律が昔からある。過去にも、この時代錯誤とも思える決まりを巡って、様々なトラブルが起こっている。しかし、大相撲界の対応は微塵も揺るがず、平成2年に当時の森山真弓・官房長官が「総理大臣杯を土俵上で手渡したい」と申し込んだ時も、二子山理事長(元横綱初代若乃花)はこう言って拒否した。 「大相撲界には長い歴史ってものがある。一つぐらい、日本の中にこういう(女性禁制の)社会があってもいいじゃないですか」 若い行司もこの大相撲界の掟が頭を横切り、とっさにマイクを握ったに違いない。兄弟子の行司に放送を促されたという情報もある。しかし、人命に関わる問題だけに、この大相撲界に生き残っている「女性禁制」が大きくクローズアップされ、日本だけでなく世界に広がる大問題に発展した。 このため八角理事長はその日のうちに「放送は不適切だった」と謝罪するコメントを発表。翌日、救命措置に協力してくれた女性たちに直接会ってお詫びと感謝の気持ちを伝える意向を明らかにした。 また、協会ナンバー2の尾車事業部長(元大関琴風)も釈明に追われていた。 「女性が土俵に上がっていけないことと、人命救助は別次元の話。人命よりも大切なものはない」 この騒ぎを、秋巡業まで巡業部長だった貴乃花親方は、どんな気持ちで見ていただろうか。 「騒ぎが起こったまさに同じ日、貴乃花親方は、これまで固く閉ざしていた稽古場のシャッターを上げ、その指導ぶりを公開した。まるで自分には少しもやましいことはない、と言わんばかりに…」(協会関係者) 角界のゴタゴタは続く。
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訃報 カール・ゴッチが82歳で他界
2007年07月30日 16時00分
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