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「ノーバンで届かなくて悔しい!」女性人気ジョッキー藤田菜七子が2年連続始球式

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藤田菜七子

千葉ロッテ 対 オリックス(4回戦)
▽17日 ZOZOマリンスタジアム

 千葉ロッテマリーンズが『宝仙堂の凄十パワーナイター』として開催したオリックス戦にて、昨年の同ナイターに引き続き、JRAの女性人気ジョッキーの藤田菜七子が登場した。

 藤田は現在20歳。ホリプロと契約をして話題となった美人若手ジョッキーだ。ビジュアル人気はもちろん、昨年は14勝を記録。中央競馬騎手年間ホープ賞を受賞するなど、実力も兼ね備えていることから、次代の競馬界の一角を担う存在として期待されている。

 「今年こそはノーバウンドで投げることが出来るように頑張りたいです」と、登板前はワンバウンド投球だった昨年のリベンジを誓っていたが、雨が降る中決行された今年の始球式は、セットポジションからオリックスの先頭バッター宗佑磨に投げるも、球は2バウンドで、左バッター宗の背中よりも大きく一塁側ベンチ方向に逸れてしまった…。

 リベンジに失敗した藤田は「ノーバンで届かなくて悔しいです。3週間ぐらい前から厩舎の前で練習してたんですけど、山なりじゃなく真っ直ぐ投げようと思ったら球が下に着いてしまって…。練習では届くんですけど、難しいですね。きょうは雨で練習ができなかったので、一発本番だったんですけど、1回で決めなきゃいけないというプレッシャーは凄いですね」と悔しさを滲ませた。ユニフォームは「レースで着ている勝負服と同じメーカーに作ってもらった」そうで、「頑張る女性を応援したい」と藤田を2年連続で始球式に起用した宝仙堂の社長に感謝の言葉を述べると、「また機会があればやりたいですね」と改めてリベンジを誓い笑顔を取り戻していた。

取材・文・写真 / 増田晋侍

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