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新日本プロレス 新たな遺恨がぼっ発! 永田裕志が蝶野正洋に憎悪の炎を燃やす訳

 新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」開幕を前にIWGPヘビー級王者・永田裕志と“黒いカリスマ”蝶野正洋が場外バトルだ。9・5に自身が主催する地元興行のため、千葉・成東でプロモーションを行っていた永田は23日、同じく9月1日に千葉県下で主催興行を開催する蝶野にケンカ状。「オレの5日前に同じ千葉で興行をやるなんて…。プロモーターとして負けるわけにはいかない」と断じ、G1クライマックスでの制裁を誓ったが、なにやら舞台裏では大人の事情があるようで…。
 ミスターIWGPとミスターG1に新たな遺恨がぼっ発した。
 この日、9月5日に行う自身のプロデュース興行のため、地元の千葉・成東に帰郷した“ミスターIWGP”永田。母校の成東高校に表敬訪問を行い、この春に廃部となったレスリング部の跡地をまわった。
 15年ぶりに母校の地を踏んだ永田は「なんか原点に返った感じ」と感慨深げ。さらには「この原点に戻った気持でG1クライマックスも優勝したい」と宣言。G1初制覇に向け、気持ちも新たにしたミスターIWGPだったが、なぜか同リーグで予選を闘う“ミスターG1”蝶野の話になると態度は急変し「とにかくあの男には負けられない」と鼻息を荒くした。

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