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全日本プロレス 鈴木みのるが武藤敬司を破ってV5達成。全日プロ最後の砦陥落で団体崩壊の危機!?

 全日本プロレスのシリーズ最終戦が1日、神奈川・横浜文化体育館で行われた。至宝奪還のため、3冠ヘビー級選手権に挑戦した武藤敬司が、鈴木みのるにまさかの敗北。25分を超える死闘の末に性悪王者のV5を許してしまった。最後の砦として社長自らが出陣したものの、至宝奪還に失敗してしまった全日プロ。もはや所属選手から次期挑戦者を擁立できないという非常事態に突入してしまった。
 武藤・全日本が沈没。
 昨年春に流出した至宝奪還のため、満を持して社長自ら出陣することになった武藤。ビッグマッチの際に着用する白パンツと、不気味な金髪姿にモデルチェンジしてきたみのると初のシングル対決に臨んだ。
 静かな立ち上がりだった。グラウンドの攻防を展開した序盤戦。武藤は卓越したインサイドワークでみのるを完全に封じた。5分過ぎにはエプロンサイドでドラゴンスクリュー2連発。さらには場外に引きずりおろし、鉄柵越しにドラゴンスクリューをきめ、みのるの右足を集中砲火した。
 その後も低空ドロップキックや足四の字で執ようなまで足への一点集中攻撃を展開し、15分過ぎには伝家の宝刀シャイニングウィザードを発射。決めにかかったが、不敵な笑みを浮かべる性悪王者から3カウントは奪えない。逆に息を吹き返したみのるに逆落としからの裸絞めであわやタップ寸前まで追い込まれる。
 最大のピンチを回避し、反撃ののろしを上げるシャイニング弾を放つもここに落とし穴があった。右足をキャッチされ、そのままヒールホールド。グングン絞めあげられ26分54秒、たまらずタップしてしまった。
 みのるの5度目の防衛を阻止できなかった武藤は試合後、沈黙のまま会場を後に。

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