岐阜出身の棚橋、山本という“岐阜タッグ”との防衛戦に臨んだ王者チーム。完全なアウエイの中、序盤戦はフルスロットルで攻め立ててきた挑戦者チームにタジタジだった。だが、5分過ぎにバーナードが棚橋のラリアートで場外まで吹っ飛ばされると怒り爆発。棚橋の首根っこをつかみ強引にブン投げると、山本にはいきなり合体技マジックキラーをお見舞いだ。
その後は力任せのファイトを展開。終盤にこそトムコが山本のバックドロップ、バーナードが棚橋のハイフライフローでピンチに立たされたが、最後は力の差をみせつけた。バーナードが復帰第2戦で絶好調ではない棚橋を捕獲。シャットダウン式ランドスライドで20分46秒の闘いに終止符を打った。