10日に行われた公開練習で「テンションが上がりすぎてケガしたくない」と語っていた健介。しかし、それが現実のものとなってしまった…。
健介とみのるは入場するや視殺戦を展開。健介の目にはもはや性悪王者しか映っていない。健介は試合そっちのけでみのるに突っ掛けた。試合はパートナーのAKIRAがトップロープからのブレーンバスターを切り返し、土方から3カウントを奪ったが、リングサイドでは健介がみのるに腕ひしぎ十字固めを極められたたまま。レフェリーが強引に2人を引き離したが、健介は右腕十字じん帯断裂の恐れがあり、全治までに最低でも2、3週間。三冠戦までの回復は絶望となった。