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全日本プロレス 鈴木みのるが佐々木健介を徹底的におちゃくった。防衛に余裕の“性悪三冠王者”が見据えるのは米国のアノ団体か?

“性悪三冠王者”の鈴木みのるが17日、挑戦者・佐々木健介に縁(ゆかり)の深い長州力、北斗晶のソックリさんとともに都内のパンクラス道場で練習を公開。健介を徹底的にこき下ろし、全日本プロレス8・26両国国技館大会の三冠ヘビー級王座戦の勝利を宣言。さらには防衛戦後のプランとして世界のアノ団体参戦を示唆した。
 性悪三冠王にとって健介との防衛戦は単なる通過点でしかない。視線の先にあるのは世界一有名なアノ団体の存在だ。
 この日、相変わらずの底意地の悪さを全開させたみのる。健介と因縁深い長州力のソックリさん、上州(じょうしゅう)という名の謎の人物を相手に、新技「キングフィンガーロック」を披露してニヤリ。先の公開練習で「3日間寝ないで考えた」という新技を披露した健介をあざ笑うかのように「ウ○コしながら考えた」と下品な笑いを浮かべ、指、ひじ、手首を同時に極める複合関節技を健介戦の秘密兵器として公開。さらには健介の妻・北斗晶のソックリさん、木刀(ぼくと)とベタベタしながら「これで指の骨を折ってやるよ」と“骨折葬”を予告した。
 健介などまったく眼中にないとばかりに、余裕しゃくしゃくの態度でおちゃらけトレーニングに終始。王座防衛に絶対的な自信をのぞかせているみのるは、早くも8・26決戦後の世界戦略プランまでもを口にした。
 ニヤニヤといやらしい笑いを浮かべ「真の世界一を決めようと、ベルトを持っているオレに興味があるらしいんだよ。向こうが勝手に興味を示してきた」と何やら意味深な言葉を発したみのる。どうやら海外の団体からのオイシイ参戦オファー話が届いているらしい。

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