スポーツ
-
スポーツ 2018年09月26日 17時10分
引退してもテレビに引っ張りだこになりそうな貴乃花親方
第65代横綱の貴乃花親方(46)が25日、突如、都内で引退会見を行った。 貴乃花親方は引退に至った理由を、「相撲協会から有形無形の圧力があった」と説明した。 これに対し、相撲協会の芝田山広報部長(元横綱大乃国、55)が同日夜に会見を行い、貴乃花親方の主張をことごとく否定。引退届を受理しない意向であることを明かした。 「中学卒業に角界に飛び込んだ貴乃花親方ですが、現役時代は強さのみを追い求めていれば良かったので楽だったはず。しかし、引退後、特にここ数年は理事選た弟子の暴行事件などで一貫して反協会の姿勢。しかし、もはやそうしていることに疲れ果ててしまったのでは。弟子の指導に関しても、部屋とは別の場所に住む“通い親方”でしたから、相撲への情熱が尽き果ててしまったと思われます」(相撲担当記者) 角界からすっぱり足を洗えば、今後、“第2の人生”を歩むことになるが、テレビ局が放っておけない人材になりそうだというのだ。 「独特のキャラなので、バラエティのひな壇に座らせればなかなかいい味を出しそうです。本人も裸一貫の覚悟でしょうから、かぶりものでも何でもするでしょう」(テレビ局関係者) そして、注目されるのはあの男との共演だというのだ。 「長年、確執がささやかれている兄の花田虎上(元横綱・若乃花)との共演です。ドキュメンタリーでのガチンコトーク、バラエティーでの兄弟ゲンカ、紀行番組での2人旅など、いくらでもやりようがあり、高視聴率を稼げることは確実。2人そろってM|1に出て『相撲あるある』のネタでもやればたちまち台風の目になりそうです」(同) 人気タレント・貴乃花の誕生が近そうだ。
-
スポーツ 2018年09月26日 12時20分
貴乃花部屋の消滅は、ある意味“新貴乃花部屋”のスタートである
「私貴乃花光司は本日、公益財団法人日本相撲協会に年寄を引退する旨の届けを提出いたしました」。 25日に行われた会見の冒頭で、このような言葉を口にしたのは貴乃花親方。昨今様々な話題を振りまいてきた人物は、この度自らの部屋を閉め、協会を去ることを公に表明した。 貴乃花親方が正しいのか、それとも協会側が正しいのか。現時点ではその真意を知る術はない。ただ、1つだけ言えるのは、今回の一件は角界にとって大きな損失であると数多くの好角家が考えているということだ。もちろん、筆者も然りだった。 しかし、「土俵に育てられた私でもありますので、土俵には携わっていきたいという気持ちです」、「入門希望できるような少年たちに携わって、お相撲を少しでも教えられたらなと思っています」という貴乃花親方の言葉を聞くうちに、今回の一件は何も損失ばかりではなく、むしろ利益がもたらされる可能性もあるのではという思いの方が強くなった。 改めて言うまでもないが、貴乃花親方は現役時代に22回の優勝を果たした大横綱であり、引退後は貴景勝、貴ノ岩、貴源治などの弟子を関取の地位まで育て上げた親方である。このような肩書・実績共に抜群の人物が在野で指導をすれば、子供たちのレベルは確実に底上げされ、必然的に角界の門を叩く人材も増えることは想像に難くない。 また、仮に入門まではいかなくとも、その後一裏方、一記者、そして一ファンとなる子も当然出てくるだろう。相撲の素晴らしさを教わった“門下生”たちが様々な形で相撲に携わることは、角界を下支えする豊かな土壌の形成に繋がり、その後の未来を明るく照らすことにもなるのだ。 今回の一件により、確かに貴乃花部屋の歴史には終止符が打たれた。しかし、長い目で見れば、これを“新貴乃花部屋”の部屋開きと位置づけることもできるだろう。“不撓不屈”の精神を持った貴乃花親方が、前述の言葉通りに子供たちをよりよい未来に導いてくれることを大いに期待したい。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2018年09月26日 12時00分
貴乃花親方の引退、横野レポーターの手のひら返しに批判殺到 北村弁護士の詰問にも逃げ口上?
25日、貴乃花親方の日本相撲協会引退騒動に絡み、相撲コンシェルジュを名乗る芸能レポーター・横野レイコの行動に批判が集まっている。 横野は貴乃花親方が自身のブログに退職を匂わせる投稿を行い、報道各社に「25日17時から記者会見を開く」とアナウンスされていた段階で、『直撃LIVEグッデイ!』(フジテレビ系)にゲスト出演。 これまで貴乃花親方と日本相撲協会が対立していた際、つねに協会側の肩を持ち、執拗に貴乃花親方を叩き続けた横野だが、「今回はショックを受けている」とし、「ここに至った決断がどうしてなのかわからない」などとコメント。「(相撲協会は)退職届を受理せずに残ってほしい」などと肩を持つようなコメントを行う。 そんな横野に怒りをぶつけたのが、コメンテーターの北村晴男弁護士。貴乃花親方が退職を決意せざるを得なくなった「すべての親方は5つの一門のいずれかに属さねば廃業となる」というルールについて、『一門に所属しなければならない意味がさっぱりわからない』と横野に詰め寄ったのだ。 横野は「一門に所属するのは大昔から5つだった」と説明。そして、6月に解体された「貴乃花一門」は北の湖元理事長が決めたものであり、理事会を通したものではないとして、「そもそも相撲界には5つだったんだから、戻しましょうということになった。本来の正しい形に戻しましょうとなった」と説明する。 北村弁護士はこれに噛みつき、「なぜ、過去が正しいんですか?」と激怒。すると横野は「それは私もわからない」と言及を避ける。そして、「貴乃花親方は孤立していて(一門に所属する)ルールを(9月開催の)秋場所で聞いた。貴乃花親方は知らなかった」と、暗に「孤立している貴乃花親方が悪いのだ」とも思える発言を行う。 これにも北村弁護士は激怒し、「知ってる知らないにかかわらず、なぜ5つの一門しかなくて、かつそれに属さねばダメなのかという合理的な理由をご説明頂いてないんですけど」と厳しいツッコミ。 横野はそれについて、「私も納得いってない」とコメント。北村弁護士は「じゃあ正当性はないんですね?」と聞くと、「なぜなら協会はまだメディア発表してない」とし、詳細はわからないとした。 さらに、このルールについて不満を見せる北村弁護士に対し、横野は「これが辞める理由ではない」と釈明し、「無関係」を強調。北村弁護士は追及を続けようとするが、安藤優子キャスターと大村フィールドキャスターが発言を遮り、「横野さんに聞いても仕方がない」とブロック。 高橋克実キャスターが「あれだけ弟子を育てることが好きだと言っていたのに」と嘆くと、横野は「途中で投げ出さないでほしい」と、再び貴乃花親方叩くようなコメントをする。 その後、北村弁護士は圧力がかかったのか言葉少な。横野は「私もわからない」を繰り返すようになり、「急に来てもらった」などと庇われ、コーナーは終了した。その様子にネットユーザーは激怒。「相撲コンシェルジュというよりは、相撲好きの女性」「取材してなかったの?」「取材もせずに話しているならファンと変わりはない」と批判の声を上げた。 そんな横野は、17時から行われた記者会見にも登場。記者として苦渋の決断をした貴乃花親方に「どうしても譲れなかったことはなんだったのか」「他の選択肢はなかったのか」「協会に残る考えはないのか」などと、質問をぶつける。 自身を叩き続け、人格を否定しているとも取れる発言をした横野を知らないはずがない貴乃花親方だが、顔色を変えず淡々と回答。この様子にネットユーザーは「横野に質問させるな」「なぜ当てたのか」「よくのこのこ出てこられたな」と横野に怒りの声を上げ、貴乃花親方については「さすが横綱」「人格者」「拒否しても良かったのに」と評価する声が上がった。 なお、記者会見では貴乃花親方が退職届提出の理由として「5つの一門に則さなければいけないルールがあり、ほかに所属するためには3月に提出した告発状を事実無根と認めるよう圧力をかけられた」と明かしており、横野がグッデイで北村弁護士に話した「ルールと引退は関係ない」という論理は崩壊している。 横野はフジテレビ系の情報番組で度々貴乃花親方を批判しており、その様子を見た社会学者の古市憲寿氏が『とくダネ!』内で、「どうして協会の肩ばかり持つのか」と皮肉るシーンもあるほど。また、貴乃花親方が降格処分を受けた際には古市氏から「嬉しそう」と皮肉を受け、猛反論している。 今回、北村弁護士が厳しく横野を追及した背景も、彼女が相撲協会の意を受け貴乃花親方を叩き続けた件を快く思っていなかった可能性が高い。 横野自身は「貴乃花親方叩き」を否定しているが、ネットユーザーや相撲ファンの著名人、そして、共演者が「貴乃花親方叩き、相撲協会支持」の姿勢を感じていることは事実で、貴乃花親方が引退する遠因になったと言っても過言ではないだろう。 すっかり、「相撲協会の意を受けた人間」というイメージが定着した横野レイコ。世間が彼女に対して向けている目や声に耳を貸し、貴乃花親方のような潔い決断をしたほうがいいかもしれない。
-
-
スポーツ 2018年09月26日 06時15分
引退回避の横綱稀勢の里 来場所真の復活を成し遂げるためには?
去る23日に千秋楽を迎え、全15日間の取組に幕を閉じた大相撲9月場所。この場所に自身の進退をかけていた横綱稀勢の里は10勝5敗の成績を残し、とりあえずは“背水の陣”を脱出することとなった。 今回の結果を受け、ネット上には「怪我なく千秋楽まで乗り切ってよかった」、「10勝は御の字、よく頑張った」といった安堵の声が数多く挙がっている。しかし、その一方で「あくまで今回は延命しただけ」、「これじゃ到底復活とは呼べない」といったコメントも少なくない。 「8場所連続休場明け」という観点から見ると、10勝5敗という成績は“及第点”かもしれない。ただ、彼の地位が「横綱」であるということを考えると、ギリギリの2ケタ勝利は“落第点”と言わざるを得ない。来場所で優勝、またはそれに準ずる成績をマークしてこそ、真の復活と位置付けることができるだろう。 では、その来場所である11月の九州場所で、稀勢の里がこの“ミッション”を遂行するためには何が必要なのか。人によって様々な考えがあるだろうが、筆者はとにもかくにも立ち合いの修正が必要であると考えている。 初日の勢戦から千秋楽の豪栄道戦まで、全15番を戦い抜いた今場所の稀勢の里。しかし、この中で立ち合いが成功したのは6番のみ。その他の9番は全て失敗に終わっている。 稀勢の里にとって成功といえる立ち合いは、相手の懐に左を差し組み止める形にすること。9日目の栃ノ心戦、12日目の御嶽海戦、14日目の鶴竜戦では、これがしっかりとできていたことで相手の攻めを凌ぎ、粘り強く自分の形に持って行けた。 しかし、残る9番ではこれが封じられたことにより、勝敗に関わらず苦戦を強いられた。また、9番中6番は相手の突き押しをまともに食らっており、立ち合いの馬力がある力士への苦手意識も浮き彫りとなっている。 いかにして左を差すのか、差せなければその後どのようにカバーするのか。来たる九州場所に向けては、これらをどこまで修正できるかが大きな鍵となりそうだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2018年09月25日 21時45分
新日本、棚橋がオカダに3年7ヶ月ぶりの勝利も、ジェイが外道と結託し両者をKO!
新日本プロレス『DESTRUCTION in KOBE』▽23日 兵庫・神戸ワールド記念ホール 観衆 6,454人(札止め) 新日本プロレス1.4東京ドーム大会のメインイベントに臨むことができる「IWGPヘビー級王座挑戦権利証」を懸けて、権利証を持つ棚橋弘至にオカダ・カズチカが挑戦した。 当日券も完売し、6,454人(札止め)の大観衆が見守る中、挑戦者のオカダがレインメーカースタイルのコスチューム姿で現れると、客席からどよめきが起こった。シリーズ中はTシャツで風船を持ちながら入場する“第2形態”を貫いていたが、大一番ではガウン。何となくオカダの姿からは迷走している雰囲気を感じてしまった。 一方の棚橋は“いつものように”権利証が入ったジェラルミンケースを客席に見せつけながら、華やかに入場しコーナーポストに上がってアピールした。『G1クライマックス28』で優勝したことに加え、主演映画『パパはわるものチャンピオン』の全国公開に伴いメディア出演が一気に増えたことも重なり、新日本の会場では再び棚橋人気が上昇中。オカダは長期政権を築きマンネリ化していることや、イメージチェンジにまだファンがついていけない部分があるのか、会場のコールは棚橋コールが圧倒していた。 試合ではオカダが棚橋の膝を右に左にと痛めつけ、終始優勢に進めていたが、棚橋が膝の痛みを感じさせない破天荒な技を連発し、オカダに決定打を許さない。オカダにしては珍しく足4の字固めを繰り出すなど、最後まで棚橋の膝を狙っていく。それに対してピンポイントでオカダの膝にダメージを与えながら粘る棚橋。どんなに技を食らっても棚橋の目は死んでいなかった。 最後は、雪崩式ツームストンパイルドライバーを狙うオカダに、棚橋は藤波辰爾ばりの強烈な張り手で動きを止め、リングに叩き落とすと同時にハイフライフロー。そこからオカダが起き上がるのを待ってからハイフライアタックを放ち、さらに追撃のハイフライフローを見舞った。G1での飯伏幸太戦と同じく、ハイフライフロー3連発で35分を超える激戦を制し、オカダとの対戦成績を5勝5敗3分けと再びイーブンに戻した。 試合後、ジェラルミンケースを掲げて勝ち誇る棚橋の背後から、ジェイ・ホワイトが乱入した。ジェイは棚橋を襲撃すると、なんとCHAOSの同僚であり、自身をCHAOSに誘った存在であるオカダにも攻撃を与えた。 ジェイは場外の英語実況席で解説を務めていたCHAOSのロッキー・ロメロも急襲すると、ロメロが座っていた椅子を奪い取り、リングに向かった。ここで花道からYOSHI-HASHIが走ってくるが、リングインする前にアクシデントで大流血してしまう。すると今度は外道が花道をダッシュしてリングイン。ジェイから椅子を奪うと、振りかざした相手はなんとオカダだった! 突然の出来事に会場は騒然となった。しかしジェイと外道の暴走は止まらず、2人は棚橋とオカダを攻撃し続けてKOした。外道はマイクを持って「負け犬同士の闘いは終わったか?どっちが勝とうと東京ドームのメインイベントにはふさわしくねぇ。オメェらはジェイ・ホワイトに負けているただの負け犬だ。プリーズ・ウイズ・ザ・スイッチブレード!ニューエラ・カミングスーン!」と叫ぶと、権利証が入ったジェラルミンケースを掲げるジェイと誇らしげにポーズを取り、大ブーイングの中退場した。 G1から暴走ファイトを繰り広げたり、CHAOSのパートナーを見殺しにするなど不穏な動きを見せていたジェイだが、外道と結託するとは驚きだ。しかし、外道も8.12日本武道館大会でオカダとのマネージャー関係を解消している。この発表も唐突にオカダが切り出しており、不可解ではあった。オカダがノーコメントだったため、真相はまだ分からない。ただ、外道がそのように仕向けたのだとすれば、「あの日」が布石になっていたということになる。逆にオカダとのマネージャーを解消した外道が新パートナーとしてジェイと合体した可能性もある。このあたりはそのうち明らかになるだろう。 バックステージでジェイは棚橋への挑戦を口にし、外道は「オカダ?オメェはもうお払い箱だ!」と決別とも取れるコメントを残した。しかしCHAOSの後藤洋央紀は「おいおい!どうなってんだよ」とTwitterに困惑した様子でツイートするなど、CHAOSが今後どうなるのかは読めない。 ただ、CHAOSはヒールユニットだったため、原点回帰と受け取れなくもない。新日本は30日にアメリカ・ロサンゼルス大会、10.6新潟・魚沼市堀之内体育館大会を経て、ビッグマッチ『KING OF PRO-WRESTLING』10.8両国国技館大会の開催までに単発の大会は2つしか組まれていない。10.8両国大会も含めた3大会のカード発表が注目される。 「オレがオカダに勝つまで何年かかったと思ってんだよ!」 バックステージで倒れこみながらも、オカダを相手に3年7ヶ月ぶりに勝った棚橋は、エンディングをぶち壊されたことに対する怒りを隠せなかった。こういうときの棚橋は恐ろしく強い「キラーモード」で成敗に乗りだすことが多い。ジェイとの権利証を懸けた戦いは「ジェイ次第」と話していたが、ジェイが強引に割り込んできた以上、棚橋が挑戦を断る理由はない。外道をマネージャーに付けた初陣が棚橋戦になる可能性が高いジェイにとっても負けられない試合になる。またもや展開が読めない権利証戦が組まれることになりそうだ。取材・文・写真 / どら増田
-
-
スポーツ 2018年09月25日 21時15分
ネット上には様々な声 サッカー日本代表新監督にドナドーニ氏?
7月26日にU21代表の森保一監督が兼任という形で、新監督に就任したサッカー日本代表。しかし、就任から約2か月しか経っていないにも関わらず、イタリア人監督のロベルト・ドナドーニ氏が新たな指揮官に就任する可能性があることが複数メディアによって報じられている。 報道によると、今回の一件の発端となったのは、イタリアのメディア「ガゼッタ・デロ・スポルト」による一報。新たな代表監督を探す日本サッカー協会がドナドーニ氏をリストアップし、既に両者は条件面で議論を進めているという。 現役時代ACミラン(イタリア)などで活躍したドナドーニ氏は、現役引退後の2001年から指導者に転身。複数のイタリアクラブでその手腕を振るい、2006年から2008年にかけてはイタリア代表を率いてもいる。こうした経験を考えると、代表監督としてお呼びの声がかかること自体は不思議ではないように思われる。 ただ、森保監督の就任間もないこのタイミングで、なぜこのような内容が報じられたのかは今のところ不明。現地メディアの一部からは、森保監督が東京五輪に専念するためとの論調もあるそうだが、国内メディアからは、協会関係者が否定したとの報道もなされている。 その真偽を含めて、不透明な部分が多い今回の一件。これを受けたネット上には「あり得るあり得ない以前に意味が分からない」、「就任直後に交代は現実味無さすぎ」、「さすがにこれはフェイクニュースやろ」といった疑問の声が数多く挙がっている。 一方、中には「代表監督以外の目的があるんじゃない?」、「そういえばこないだ鹿島スタジアムに来てたなこの人」、「意外とJクラブの監督になったりして」といったコメントも。渦中の人物が今月14日の鹿島対湘南戦を観戦していたということも、こうした声の理由となっているようだ。 報道通りに新監督に就任するのか、それとも動きが無いまま話が立ち消えとなるのか、はたまたJクラブを指揮することになるのか。今後の続報にも要注目といったところだ。文 / 柴田雅人
-
スポーツ 2018年09月25日 17時45分
オリックス福良監督「全部自分の責任。そこは!」4季連続借金確定で自身の責任に言及
オリックス 2-8 千葉ロッテ(24回戦)※オリックス13勝10敗1分け▽24日 京セラドーム大阪 観衆 22,475人 オリックスが本拠地、京セラドーム大阪の4連戦の初戦を24日同所で行ったが、今シーズン得意としているロッテ相手に2-8で惨敗。本拠地での日曜、祝日での開催もこの日が最後だっただけに、多くのファンが詰めかけたが、期待に応えることが出来なかった。 試合はオリックスが10勝まであとひとつに迫っている西勇輝が先発。「なんとか最少失点で粘りたかった」という西だが、5回までロッテ打線を相手に59球、2安打、1四球の好投でスコアボードに0を並べていたものの、6回に先頭の平沢大河に5号ソロを打たれると、ロッテ打線に捕まり、安田尚憲、鈴木大地に連続タイムリーを浴びてKOされてしまう。その後、8回には4番手の比嘉幹貴が7回からの回跨ぎで続投すると、無死満塁のピンチを招き、岸田護に交代。しかし、岸田は安田を押し出し、細谷圭の三ゴロの間に1点、さらに田村龍弘にタイムリーを打たれて3失点。最終回も岩本輝が安田に2点タイムリーを打たれるなど、8回以降の継投が完全に裏目に出た。 打線は5四球と乱調だったロッテ先発の土肥星也相手に毎回ランナーを出すなど、度々チャンスはあったが、あと一本が出ず、3回に犠牲フライを、8回には益田直也から24号ソロを放ったロメロの2得点だけに留まった。西は13敗目。 試合後、指揮官は「チャンスがあっただけに…」と打撃陣について語ると、西については6回のピンチについて触れ、「あそこで踏ん張って欲しかったですけどね。なんとか自分の手で一生懸命やって欲しかったんですけど。粘って。それまでは粘りのピッチングというところやないですか」と振り返った。失敗した継投に関しては、「まあピッチャーの枚数のこともあって、延長まで考えたときに、比嘉続投で。右が続くだけにですね」と説明した。 最後にこの日敗れたことで、残り試合を全勝しても68勝70敗と、4シーズン連続での借金シーズンを終えるのが確定したことついて問われると「そうですね。全部自分の責任やないですか。そこは!」と厳しい表情で自身の責任について言及。福良監督は球団からの続投表明に対して、“保留中”とされることで去就が注目されているが、この言葉はどんな意味を持っているのだろうか。ちなみに3位日本ハムも敗れたため、Bクラスはまだ確定していない。 25日はソフトバンクと対戦する。オリックスはローチ、ソフトバンクは東浜巨が予告先発で発表され18時試合開始予定だ。取材・文・写真 / どら増田
-
スポーツ 2018年09月25日 17時15分
DeNAラミレス監督、球団初200万人突破の本拠地最終戦で「CSで戻って来る!」
横浜DeNAベイスターズが22日、横浜スタジアムで、中日ドラゴンズを相手に今シリーズ本拠地最終戦を行い、昨年巨人から山口俊の人的補償で移籍した平良拳太郎の好投や筒香嘉智のホームランで、4対2で勝利。DeNAは現在CS進出争いを3位の巨人、5位の阪神、6位の中日とともに繰り広げているが、前日21日の加賀繁に続き、G 後藤武敏の引退試合とセレモニーもしっかりと執り行うことができた。 また、本拠地開催72試合目(横浜スタジアム71試合、HARD-OFF ECO スタジアム新潟1試合)で、観客動員数が2,027,922人(1試合平均28,165人)と2005年の実数発表後、球団史上初の200万人を突破した。最終戦が28,812人の満員御礼で、チケットが完売していることからも、29,000人弱の動員力がある横浜スタジアムの満員率の高さが伺える。 DeNAの岡村信悟球団社長は「球団として初めて200万人ものお客様に球場へお越しいただいたこと、大変誇りに思うとともに、 ファンの皆様に改めて感謝申し上げます。本拠地横浜スタジアムは 2020年のグランドオープンに先立ち、 来シーズン一部観客席が新たに稼働いたします。魅力的なボールパークを目指し、改修を進めてまいりますのでご期待ください。今シーズンも残り少なくなり、チームは正念場を迎えていますが、最後まで戦い抜き、必ずクライマックスシリーズ進出を勝ち取りますので、熱いご声援お願いします」と語り、現在ライトスタンドの上に見える増築中の新しい上段スタンドを来シーズンから先行稼働させる意向を明らかにした。これで3万人の動員が可能になると思われる。 また、アレックス・ラミレス監督は本拠地最終戦のセレモニーで挨拶に立ち、「我々は今シーズン80勝して優勝することを目標にしていましたが、それが達成できず申し訳ない」とファンに謝罪。続けて、「球団として初めて、200万人ものファンの方々にお越しいただけたことを心から誇りに思います。日頃より、温かいご声援をありがとうございます。近年は、ほぼ全試合スタンドを満員にしていただき、そんな最高の環境でプレーできる選手たちは本当に幸せだと思います。皆さんに拍手を送りたい」とスタンドのファンに向かって拍手を送った。 さらに、「現状に満足せず、皆さんに応援したいと思っていただけるような試合をお見せできるよう、今後も努力していきます。クライマックスシリーズ進出を目指して一戦一戦全力を尽くして戦っている今は、皆さんのご声援がなお一層選手たちの力になります。必ず2位に入り、CSで横浜スタジアムに戻ってきます。最後まで一緒に戦ってください」とCS3位通過ではなく、2位通過をファンに約束した。 この日、横浜スタジアムを訪れた南場智子オーナーも「今年は信じられないぐらい暑い日も、雨が降っている日もたくさんのファンの皆さんが球場に来ていただいて、私たちは勝つことで恩返しするしかないので、最後までいい試合を見てもらいたいですね」とファンに感謝の気持ちを述べると、来季の構想に関しては「今、戦いの最中ですので、まだそういうお話をする段階ではない。今はチームも試合に集中できてると思うので、私は選手、監督、コーチを信じてます」と順位が確定するまでは今シリーズで契約が切れるラミレス監督の去就を含め、来季については発言するつもりはないようだ。 12連戦の頭の2連戦を連勝したDeNAは24日現在、3位巨人と0.5ゲーム差、2位のヤクルトとは5.5ゲーム差の4位。巨人より消化試合数が4試合少なく、2ゲーム差で迫っている5位阪神より4試合多い。巨人には優位だが、阪神の存在は不気味。ちなみにヤクルトより1試合多いので、2位通過のハードルは高い。ラミレス監督は「ヤクルトの結果よりもまず我々が勝っていくことが重要。1試合1試合集中して勝ち続けていく」と全試合勝つつもりで残り試合を戦っていく考え。2年連続の下克上を目指す。取材・文・写真 / どら増田、萩原孝弘
-
スポーツ 2018年09月25日 12時00分
ロッテ福浦選手2000本安打達成で、なぜか張本氏賛美の『サンデーモーニング』 ファンは激怒
23日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が22日の埼玉西武ライオンズ戦で2000本安打を達成した福浦和也選手を祝福。ところが、番組側が思わぬ方向に話を進め、一部視聴者から不満の声が上がった。 福浦選手の2000本安打を見た張本勲氏は、 「よく頑張りました。アッパレ上げてください。珍しいよね、千葉で生まれて千葉の学校に入って、千葉のロッテに入って、千葉の本拠地で達成? 盆と正月が一緒に来たみたい」 とコメント。張本氏にしては珍しく、25年目にして2000本安打を達成した福浦選手を褒め称える。 すると、関口宏がフリップを指さしながら「52番目です。2000本安打打ったのは。じゃあ歴代の人たちは」と話し、プロ野球2000本安打達成者と書かれた下に貼られたシールを取ると、1位張本勲3085、2位野村克也2901、3位王貞治2786の文字が。 それを見た張本氏は、「これはまあ桁が違うから。早く隠したほうがいいよ」と発言。関口は「凄い数字ですよ、陣内さん」とゲストの陣内貴美子氏に問いかける。同氏は「そうですね、必ず出ますもんね、張本さんはね」と相づちを打つ。 続けて、関口は「どうやって打ったんですか?」と質問。張本氏は「いやあ、ようわからん。なんとなく…」とコメントし、言及を避けた。結局、福浦選手の2000本安打は霞んだ形となり、「やっぱり張本勲は凄い」という謎の結論で話題は次に移行することになった。 この様子に、千葉ロッテファンなどが激怒。「福浦を張本賛美に使うな」「なぜヨイショする必要があるのか」「張本礼賛の道具に使われた福浦がかわいそう」など、批判の声が上がった。 今回、張本氏は礼賛フリップについて、「早く隠したほうが良い」と発言したうえ、ヒットを重ねたコツについても濁しており、福浦選手の話題で自身の名前が出ることを良しと思っていなかった様子。番組側が、謎の「忖度」をしたものと思われる。 張本氏の記録が偉大なことは誰もが認めるところだが、25年現役生活を続けヒットを2000本積み重ねた福浦選手の記録も素晴らしいもの。わざわざ達成のニュースで比較する必要はなく、そのような行為は福浦選手に失礼と言わざるを得ないだろう。 『サンデーモーニング』は、放送内容が度々「偏っている」との指摘がある。「週刊御意見番」コーナーについても、意図的なメジャーリーグの蔑視映像を放送するなど、その内容が批判されている。 今一度番組の内容について、精緻に検証してもらいたい。
-
-
スポーツ 2018年09月24日 17時30分
【DeNA】お立ち台にまで上がった縁の下の力持ち!二人の"中途入団組"
☆無くてはならない存在 チームにはいろいろな役割がある。花形スターにスーパーサブに名脇役。その役割の中でも、あまりスポットライトは当たらないが、チームには欠かせないポジションがある。それは負けている場面でのロングリリーフや、いわゆる敗戦処理といわれる役割だ。2018年のベイスターズは、スターターが早い回でノックアウトされる事が多く、この苦しいポジションを賄っている"中途入団組"の2人を取り上げたい。☆NPB〜アメリカマイナーリーグ〜NPB まずは中後悠平。ロッテを自由契約となってから、メジャーを目指し渡米。残念ながら夢は叶わなかったが、後半戦開始とともにベイスターズにやって来た"逆輸入左腕"。7月半ばに一軍登録されたがいまひとつの内容で、28日に抹消。ファームでは無敵のピッチングで調子を取り戻すと、再び一軍に上がってからは好調をキープ。8月28日のドラゴンズ戦では、ワンアウト2-3塁のピンチでリリーフしてしっかり抑えて見せ、ハマスタ初のお立ち台も経験した。変則左腕としての存在は貴重だ。☆3球団を渡り歩いた苦労人 二人目は藤岡好明。2016年に金銭トレードでベイスターズに入団したサイドハンド右腕。今シーズンは開幕からファーム生活を余儀なくされていたが、8月2日に一軍昇格すると、翌日のカープ戦で延長10回途中、ツーアウト1-2塁のピンチを切り抜け、11回も3人でピシャリと抑えその裏のサヨナラ勝ちを呼び込む活躍。勝利投手となり、ヒーローインタビューで喝采を浴びた。ソフトバンク、日本ハムと渡り歩いた来た藤岡は、肝機能障害をも克服した苦労人。持ち前の"侍ソウル"はまだまだ燃え続ける。☆ここぞの場面でのハングリー精神 ベイスターズは若いチーム。数チームでのプレーを経験し、様々な苦労をしている彼らの存在はまさに「生きる教科書」。投手陣のみならず、ハングリー精神を持って、野球に取り組む姿勢は、チーム全体のプラスとなることは間違いない。どんな場面でも出番が回ってくる為調整は難しく、一軍と二軍を行き来することも多くなる。つい先日の大敗を喫した試合でも、彼らのような”イニングイーター”不在のため、勝ちパターンのピッチャーを使わなくてはならない状況になり、モチベーションの問題か、失点を重ねてしまう結果となってしまった。決して目立ちはしないが、彼らはチーム内の役割を果たすため、今日もブルペンで肩を作り続ける。取材・文 ・ 写真/ 萩原孝弘
-
スポーツ
北京五輪野球 星野ジャパン ソフト流戦術導入
2008年08月22日 15時00分
-
スポーツ
北京五輪 メダリストの報奨金はおいくら?
2008年08月22日 15時00分
-
スポーツ
ハッスル ゼウスがボブ・サップと一触即発
2008年08月22日 15時00分
-
スポーツ
ノア 川畑輝鎮が抱く「黒」挑戦の野望
2008年08月22日 15時00分
-
スポーツ
戦極 フランク・トリッグが無法要求
2008年08月22日 15時00分
-
スポーツ
北京五輪野球 星野ジャパン 韓国撃破に丸刈り作戦
2008年08月21日 15時00分
-
スポーツ
バレーボール女子柳本ジャパン F乳スパイカー木村沙織にファンがビーチバレー転向熱望
2008年08月21日 15時00分
-
スポーツ
北京五輪卓球 福原愛 「サー!」解禁と熱愛報道
2008年08月21日 15時00分
-
スポーツ
ノア 佐々木健介がアンチエイジングで肉体改造
2008年08月21日 15時00分
-
スポーツ
戦極 瀧本誠が珍ブローでのKO予告
2008年08月21日 15時00分
-
スポーツ
シンクロデュエット日本人指導者因縁対決 今夜決着
2008年08月20日 15時00分
-
スポーツ
北島康介 “強制引退”責め
2008年08月20日 15時00分
-
スポーツ
戦極 佐々木有生が三崎和雄との禁断の対決浮上に困惑顔
2008年08月20日 15時00分
-
スポーツ
PREMIUM 白蝶野が反則攻撃に苦言
2008年08月20日 15時00分
-
スポーツ
北京五輪サッカー なでしこジャパン銅メダル獲得へ“偵察部隊”導入
2008年08月19日 15時00分
-
スポーツ
北京五輪トライアスロン 井出樹里日本人初5位入賞 陰の立役者は長嶋茂雄
2008年08月19日 15時00分
-
スポーツ
新日本プロレス 後藤洋央紀がグランドスラム達成に意欲
2008年08月19日 15時00分
-
スポーツ
ゼロワンMAX 大谷晋二郎VS永田裕志が決定
2008年08月19日 15時00分
-
スポーツ
戦極 吉田秀彦が第五陣に参戦表明
2008年08月19日 15時00分