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戦極 佐々木有生が三崎和雄との禁断の対決浮上に困惑顔

 戦極を主催するワールドビクトリーロード(WVR)が19日、都内の同事務所で会見を開き、「戦極〜第五陣〜」(9月28日、国立代々木第一体育館)で行われる「ミドル級グランプリシリーズ2008」に佐々木有生が参戦することを発表した。GP優勝者には、三崎和雄とのタイトルマッチも予定されており、禁断の同門対決の可能性も浮上してきた。

 今年5月の「第二陣」以来の参戦。「戦極史に残る戦いをしたい。周りはみんな、肩書きを持っているんで僕も欲しい」と優勝を誓った。
 さらにGP優勝者は三崎と、初代ミドル級王者の座を懸け、開催が予定されているニューイヤーイベントで、三崎との対戦が浮上。ただ、三崎と佐々木は同じジムの所属だけに「試合を見たいという人もいるかもしれないけど、デリケートな問題」と困惑した表情。
 また、この日はワンマッチにホジャー・グレイシー、さらに総合デビュー戦となるシャンジ・ヒベイロの参戦が決定。ヒベイロは今年の柔術世界選手権で91kg未満級3連覇。無差別級ではホジャーを倒し、2階級制覇を成し遂げている。海外の北京五輪の金メダリストとも交渉に入っているという戦極。まだまだ世界各国から猛者が来襲しそうだ。

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