スポーツ
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スポーツ 2019年12月10日 18時32分
ヤクルト、バレンティンの退団が意外なところから漏洩? 自由契約から約1週間、思わぬ事態に「これ本当?」ファン困惑
ヤクルトの公式物販サイト上に掲載された一文が、ネット上のヤクルトファンの間で物議を醸している。 問題となっているのは、物販サイト上に設けられている2020年版球団公式カレンダーの販売ページ。その中にあるカレンダーの説明文には、12月10日午後0時30分ごろまで「※バレンティン選手退団にともない、ファン感謝DAYで販売したカレンダーとは、デザインの一部が変更となっております」という一文が記載されていた。 また、この一文はその後商品ページ上から削除されているが、ネット上にはページ閲覧者によって保存されたと思われる、削除前のページ画面を収めたスクリーンショットが複数投稿されてもいる。 バレンティンといえば、ヤクルトが11月末まで残留交渉を行うも合意に至らなかったため、12月2日にチームの契約保留者名簿から外し自由契約に。ただ、チームは引き続き交渉を行う方針であったため、各メディアはこの自由契約を「退団決定」とは断定せず「退団へ」、「退団決定的」といった表現を用いて報じていた。 また、バレンティンの去就については12月5日に複数メディアが「今日にもソフトバンクへの移籍が決定」と報じているが、12月10日16時までにヤクルトの退団、ソフトバンクへの移籍は発表・報道されていない。 今回の一件を受け、ネット上のヤクルトファンからは「カレンダー買おうとしたら、説明文にバレンティン退団って書かれてるんだけど…」、「これ本当?まだ正式発表されてなくない?」、「ソフトバンクに移籍するかどうかはともかく、ヤクルト残留に関しては可能性が無くなったってことか」、「名簿外れた時点で退団と思ってたけど、だとしたら削除した理由が分からん」と困惑する声が多数寄せられている。 「保留者名簿から外れたこと自体を退団と捉えるならば、今回掲載された一文は間違っていないということになります。ただ、それならばわざわざ削除する必要はなかったため、もしかしたらバレンティンとの残留交渉に何か動きがあったのかもしれません」(野球ライター) ヤクルトファンの間で波紋を広げている今回の一件だが、果たしてバレンティンはこの一文通りに退団となってしまうのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用についてヤクルトの公式物販サイトよりhttps://shop.yakult-swallows.co.jp/
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スポーツ 2019年12月10日 17時33分
ロッテ佐々木朗希が工場見学!好物パイの実の構造に「ビックリ」
千葉ロッテは10日朝から、新人7選手によるミニツアーで“社会科見学”を実施した。 まず午前9時半から、ロッテ浦和球場の隣にあるロッテ浦和工場を見学。ルーキーたちは「コアラのマーチ」、「ガーナミルク」の生産過程を1時間ほど眺めた。初めて見る光景に選手たちは興味津々の様子だったという。 ロッテの主力商品である「パイの実」のファンだと公言しているドラフト1位のスーパールーキー佐々木朗希投手はコメントを寄せた。 佐々木投手は「工場を見学するのは初めででした。とてもチョコレートのいい香りが漂っていて、不思議な感じがしました。一つのお菓子を作るのに細かい過程があり、いろいろな人が携わっていることが印象に残りました」と振り返った。 さらに「自分も投手として過程を大事にしながら一つ一つコツコツと取り組んでいくことで、目標とする沢村賞を取れる投手になりたいと思いました。また、今回は大好きなパイの実の生産過程は残念ながら見学をすることができませんでしたが、パイの実が64層からなっていることを聞いてとてもビックリしました。何事も積み重ねが大事だと改めて感じました。自分もプロの世界で一つ一つ積み重ねていきたいと思いました」とコメント。パイの実の構造に驚きつつ、64層からなるパイの実のように、自身も実績を積み重ねていくと誓った。 工場を後にした選手たちは、ファームの本拠地であるロッテ浦和球場や、選手寮を見学。メディカルチェックを行った後、本拠地のZOZOマリンスタジアムに移動。球団の主要施設を見学した新人選手は、プロ入りの実感がさらに増したことだろう。 なお新入団選手発表会は9日に、都内のロッテ本社と千葉市内のホテルで済ませている。(どら増田)
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スポーツ 2019年12月10日 17時05分
西武・辻監督、古巣復帰の松坂に「0勝でもいい」発言の真意は ヤクルト時代の恩師・野村克也氏の言葉用いて“引き際”にも言及
元大洋・高木豊氏が9日に自身のユーチューブチャンネルに投稿した動画に、西武・辻発彦監督がゲスト出演。今オフチームが獲得した前中日・松坂大輔について期待と勝算を語った。 シーズン終了後の10月に中日を退団となった直後から、西武が獲得に向けて調査に乗り出していることが複数メディアに報じられていた松坂。その約2カ月後の12月3日に、年俸3000万円の1年契約で14年ぶりに古巣に復帰することが決まっている。 高木氏のチャンネル視聴者から「来季、松坂大輔投手の勝ち星はどれくらいいけそうですか?」という質問を受けた辻監督は、「何勝っていうことは(考えていない)。1勝でも多く勝ってくれればいいとは思うけど」と松坂に具体的なノルマは設定していないと明かした。 続けて辻監督は「来年開幕を迎えて、その時期に自分が持っているものを全て出してくれればそれでいい」、「(勝ち星などの)数字以上にチームに貢献してくれると思う」とコメント。松坂がこれまでに培ってきた経験や考え方を元に練習、試合に取り組めば、単なる成績以上のメリットがチームにもたらされると見込んだ。 また、辻監督は現役末期のヤクルト時代(1996-1999)、当時監督を務めていた野村克也氏から「野球を好きで長くやってきたやつに、俺から(ユニフォームを)脱げなんて言えない」と言われた影響もあり、松坂に対しても「(これまで第一線で)活躍してきた選手に対して、『もういいよ…』とは(自分からは)絶対に言えない」と引き際の判断を委ねる意向だと示唆。 その上で、「西武に一番最初に入団して、最後に帰ってきて。本当に頑張ると思う」、「(シーズンの結果が)1勝でも2勝でもいい。(なんなら)もう0勝だって」と、古巣に帰ってきた松坂が全力を尽くしてくれると期待した。 この他にも辻監督は、現役時代に師事した広岡達朗氏、森祇晶氏といった過去の西武監督たちとのエピソードや、自身がグラウンド上で笑顔を絶やさない理由についても動画内で言及していた。 今回の動画を受けたネット上のファンからは、「辻監督の人柄がにじみ出てるいい動画」、「野村監督の言葉を受け継いで自分も実践してるのは興味深い」、「松坂にもこの動画を見てほしい、そして辻監督に報いるために頑張ってほしい」といった反応が多数。 ただ、中には「期待して無いとは言えないから、適当な言葉でお茶を濁してる印象を受けた」、「0勝でもいいっていうのは案外本音かも知れん、松坂獲得はチケット・グッズの増収を見込んでのことだろうし」とコメントするファンも見受けられた。 2月の春季キャンプ中にファンと接触したことで右肩を痛め、その影響で今シーズンは「2登板・0勝1敗・防御率16.88」と振るわなかった松坂。「戦力としては期待できない」、「客寄せパンダでしかない」という声も根強いが、紆余曲折を経て戻ってきた西武で最後の一花を咲かせることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について高木豊氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCgr5CkgytiVfdnk4C0M42nQ
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スポーツ 2019年12月10日 11時32分
中日、根尾への固執がチームを壊す? 勝負の年となる来シーズン、Bクラスなら監督・首脳陣も総辞職か
根尾昂(19)と石川昂弥(18)の“地元スター候補”が活躍すれば、大騒ぎにはならないだろう。 中日ファンのマスコミ関係者による“オフィシャルな飲み会”が開催された(12月9日)。場所は、東京の銀座。ゲストとして、加藤宏幸球団代表と中村武志バッテリーコーチが登場し、挨拶までしてくれたのだから、球団の公認とまではいかないものの、“格式の高い会合”と見ていいようだ。もっとも、永田町で話題の「桜を見る会」とは違い、会費制のクリーン会計が行われたという。しかし、ちょっと気になる発言が出た。 「来年は覚悟をもって戦います。もしだめだったら、監督の進退、私も含めたフロントの進退も問われると思っています。何としてもAクラスに…」 不退転の決意が語られたわけだが、球団代表の発言となれば、話は別。公式な発言ではないとしても、2020年、ドラゴンズが優勝戦線から後退するような場面があったら、与田剛監督(54)の進退問題も騒がれ、チームは混乱に陥ってしまう。 「19年シーズン、中日はチーム打率がトップで、打率リーグ10傑中、4人が中日選手です。大野雄大もノーヒットノーランを達成し、ドラフト会議では地元の雄・石川昂弥の指名にも成功しました。根尾も成長しつつあり、『イケるんじゃないか?』という機運みたいなものが高まっています。そういうことを加藤代表は言いたかったのであって…」(地元関係者) 2020年、中日は根尾をスタメンで使ってくる。将来性を考えての起用だが、秋季キャンプから本格的に取り組んでいる外野守備の練習は、その一環である。 「根尾は台湾リーグに派遣され、試合のない日も外野守備練習を続けています。同行した工藤隆人ファーム外野守備走塁コーチが『スローイングが良くなった』と遠投の多い外野守備による副作用を報告しました。そういう報告がされた点を考えると、やはり、近い将来、もう一度、ショートに戻すつもりでは」(スポーツ紙記者) お膝元の岐阜県出身の根尾、地元愛知県出身の石川が活躍すれば、ファンも帰ってくる。根尾の外野コンバートには営業的な目的もあるようだが、こんな見方もされている。先の加藤代表の発言に絡めてだが、中日が勝負をかけるのは2020年であって、それを逃すと、また暫くは苦しいヤリクリに陥るというのだ。 「順調に行けば、大野雄大が来季に国内FA権を取得します。防御率のタイトルを獲得し、25試合に先発したローテーションの主軸、それも左ピッチャーです。その大野の去就が不透明なだけに、勝負をかけるのは来季。再来年はどうなっているか分かりません」(前出・地元関係者) ローテーションの主軸投手の去就が不透明であれば、球団代表の”不退転の意思表明”にも納得が行く。中日も慰留に乗り出すだろうが、根尾を外野のスタメンで起用するとなれば、ベテランの誰かを外さなければならない。実績から考えれば、大島と平田の2人は外せないだろうが、かといって、今季後半戦で3番を務めた福田を犠牲にするのは得策ではない。中日は実力派の中堅も多い。たとえ優勝しても、主力選手の起用法を間違えば、ファンの好感は得られないだろう。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年12月09日 20時00分
ロッテ、新加入・福田の背番号「7」に賛否 「ハードル上げすぎ」? 歴代の選手と福田の大きな差とは
今オフ、フリーエージェント(FA)権を宣言したソフトバンク・福田秀平の獲得を、11月26日に発表したロッテ。12月9日、そのロッテが福田の背番号を「7」に決定したと複数メディアが報じている。 報道によると、今回の一件はそれまでロッテの背番号「7」を背負っていた鈴木大地がFA権を行使し、11月18日に楽天への移籍が決まったことから実現したとのこと。また、「7」番を背負った福田のユニフォーム姿は、12月15日に予定される入団会見でお披露目されることも伝えられている。 ロッテの背番号「7」は、前述の鈴木をはじめ西岡剛(2003-2010/2007年の登録名はTSUYOSHI)やボーリック(1999-2002)といった好打者がこれまでに着用。また、球団が現在の千葉に移転した1992年シーズンから前を振り返っても、在籍中に打率3割を4度クリアしたレオン・リー(1978-1982)や、7年間で193本塁打を放ったアルトマン(1968-1974)といった打撃力のある選手が背負っている由緒ある背番号だ。 今回の一件を受け、ネット上のロッテファンからは「出ていった鈴木の背番号を未練がましく空けとくよりは全然いいと思う」、「前任者の鈴木を上回るような活躍をしてくれ」、「できればこれまでの着用者にも肩を並べてほしいな」といった期待の声が多数。 一方、「レギュラー経験ない選手にいきなり7番はハードル上げすぎ」、「ソフトバンクじゃ補欠止まりだった選手なのに期待しすぎだろ」、「どうせ怪我するだろうから最初から期待しない」といった批判や苦言も少なからず見受けられた。 「FA市場ではセ・パ6球団が争奪戦を繰り広げるなど人気だった福田ですが、ソフトバンク時代は怪我の多さもあり13年間で1回も規定打席に到達していません。また、通算安打数もわずか255本にとどまっていることを考えると、期待しすぎるのはよくないのではとも思いますが…」(野球ライター) ロッテファンからの期待と不安が入り混じっている背番号「7」の福田。来シーズンへ向け、早くも注目を集めているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年12月09日 18時00分
巨人ポスティング容認裏 ヤクルト・山田哲人来季FA獲りへ
山口俊投手(32)のポスティング移籍を容認した巨人。ならば次の一手はヤクルト・山田哲人(27)の獲得!? 来季、国内FA権を取得する山田を獲得できれば、3年後にメジャー球団にポスティング移籍させるという。「山口の流出は、その環境づくり」、球界内外でそんな声が囁かれている。「メジャー挑戦は海外FA権(9年)を取ってから」 これまで頑なに、ポスティングシステムによるメジャー挑戦を認めなかった巨人。それが突如、「容認」に舵を切り、今季、最多勝(15勝)、最多奪三振(188)、勝率1位(7割8分9厘)の投手3冠に輝いた山口が、同制度を使ってメジャー移籍を目指すことが決まった。 11月18日、原辰徳監督と今村司球団社長同席の下、都内のホテルで会見した山口は、「新たな挑戦に向けて一層精進していきたい」と、メジャー挑戦を正式表明。これに原監督も、「夢、挑戦ということに関して、なかなか立ち入ることができない場所だと思います。胸を張って挑戦することを僕自身、応援する」とエールを送り、優勝の論功行賞を強調した。 巨人がポスティング制度で移籍を認めるのは、これが初めて。あの松井秀喜氏や上原浩治氏も、きっちり10年間ご奉公してからのメジャー挑戦だった。 現在のエース、菅野智之(30)の場合も、またしかり。一昨年、初めてメジャー挑戦の意向を示し、ポスティング移籍を直訴してきたが、巨人は一貫して法令遵守の一点張り。結果、菅野のメジャー転身は海外FA権を取得する2021年オフと見られていた。 しかし今回、最終的に「全権」を握る原監督が、ポスティング容認を決断。これにより、甥っ子・菅野のメジャー挑戦も一気に現実味を帯びてきた。 球団内外から「メジャー挑戦を公言している菅野をポスティング移籍第1号にすれば、原監督は『身内に甘い』のそしりは免れない。それをかわすため、先に山口の移籍を容認したのだろう」と見る報道や関係者の声も聞かれるが、本誌が入手した情報によれば、“真の狙い”はもっと奥深いところにあるようだ。 それが史上初、3度のトリプルスリーを達成したヤクルトの山田哲人内野手の獲得。再来年、「海外FA権を取得してメジャー挑戦」という青写真に先手を打ち、来年青田刈りする戦略だ。「巨人は大塚淳弘球団副代表編成担当が11月18日、『今オフのFA補強は打ち切る』と明言し、国内の補強戦略を来季以降にスイッチした。ターゲットが、来季、国内FA権を得るヤクルトの山田。今季早々にFA戦線から離脱したのは、獲得資金を来季へ温存するため。まだ若い山田なら年齢的に“寄り道”も可能なことから、巨人にトランジットさせ、3年後、メジャーにポスティング移籍させるというシナリオを温めている」(スポーツ紙デスク) 今回、山口のメジャー挑戦報道で、間接的にエース菅野のポスティング移籍がメディアで報じられた。そこでは3年前、巨人が当時、横浜DeNAに所属していた山口をFAで獲得した際にポスティング移籍を約束したことが明らかになったが、それが遵守されたことも大きな意味を持つのだ。「これらの報道が、山田に大きな安心感を与えるのは間違いない。来オフ、国内FAで巨人に移籍した場合の契約は、ヤクルトでは考えられない5年総額40億円規模になる。その場合、メジャー挑戦が可能になるのは、次のFA権を取得する移籍4年後。それを巨人は山口のケースと同様、1年前倒しして、3年でポスティング移籍を認める方針。つまり、山田は31歳でメジャー挑戦が可能となり、この間に心変わりして巨人に残る選択肢も出てくる。どちらにしても、山田に損はない。つまり、山口のポスティング容認は、山田を釣り上げるための“撒き餌”と言っていい」(同) ただし、ここに行き着くには、今季のFA補強の失敗が伏線になっていた。ペナントレースで5年ぶりのリーグ優勝を果たした巨人だが、ソフトバンクとの日本シリーズでは完敗。来季の課題は山口に代わる先発の柱、坂本勇人に続く内野手の補強に集約されていた。 そこで、このオフにFA宣言した楽天・美馬学投手(33)、ロッテ・鈴木大地内野手(30)との交渉に臨んだが、美馬はロッテに、鈴木は楽天に移籍する見通しとなった。「これらのFA交渉で明らかですが、今の選手たちは金銭やネームバリューより、チームカラーや入団した場合、どれくらいチャンスが得られるかなどの環境を重視しているということです。両選手とも、入団して、少しダメなら二軍で飼い殺しにされる巨人の体質を嫌ったという側面もあるでしょう」(スポーツ紙記者) 中でも、美馬をロッテに奪われた事実は、巨人にとって大きい。巨人は5度交渉し、4回目には原監督も出馬。阿部慎之助二軍監督は中央大の先輩で、今季年俸6500万円の美馬に3年総額5億円を提示するなど、負ける要素は何一つなかったのだ。さらに、内外野を守れるユーティリティープレーヤーの鈴木にも逃げられ、巨人はFA制度が発足した’12年以来、初のFA補強ゼロとなった。 ダントツの人気チームから、並のチームへ…。この屈辱が、路線変更の契機となっている。ポスティング容認で、巨人はどのように変わるのだろうか。
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スポーツ 2019年12月09日 17時30分
新日本ワールドタッグリーグ、ジュース&フィンレーが初優勝!広島大会事件連発!
新日本プロレス『ワールドタッグリーグ2019』最終戦▽8日 広島・広島グリーンアリーナ 観衆 4,383人(満員) 新日本プロレス年末恒例のタッグの祭典『ワールドタッグリーグ2019』最終戦が8日、広島グリーンアリーナで開催された。今年は史上最多の16チームが総当たりで対戦した。最終戦まで優勝の可能性を残したのは1敗で首位を独走していたEVIL&SANADA、2敗で追うIWGPタッグチャンピオンチームのG.o.D(タマ・トンガ&タマ・トンガ)、シリーズ通して安定感を見せていたジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーの3チームだった。 まず、セミファイナルでG.o.Dが、石井智宏&YOSHI-HASHIと対戦。石井組もここまで10勝4敗と優勝争いまであと一歩の健闘を見せていた。KENTAの試合に介入を繰り返して石井のNEVER無差別級王座陥落の一要因となったG.o.Dに一泡吹かせたいところ。この日もチャンピオンチームのパワーとラフ殺法に苦戦した石井組だが、最後はYOSHI-HASHIがロアを丸め込んでカウント3。IWGPタッグチャンピオンチームに勝って締め、G.o.Dの優勝を阻止した。 勝った方が優勝という分かりやすい構図となったメインはEVIL組とジュース組の対決。EVIL組の3連覇に期待がかかる中、試合はEVILとSANADAが主導権を握った。しかし、今シリーズ好調をキープしているジュースとフィンレーが粘り強いファイトスタイルを見せるとジュース組への声援も増えていき、最後はフィンレーがEVILにACID DROPを決めてカウント3。ジュース&フィンレーが過酷なリーグ戦を制し、初優勝を収めた。試合後にはIWGPタッグ王座(来年1月、東京ドーム大会)への挑戦をアピール。この勢いをドームにつなげたい。 広島大会では、タッグ戦線の他にも事件が連発した。ビデオメッセージで、メキシコCMLLを退団したドラゴン・リー改め、リュウ・リーが登場。まだ決まっていない1.5東京ドーム大会での獣神サンダー・ライガー引退試合の相手に立候補した。ライガーは高橋ヒロムとも対戦する意向を示しており、タッグマッチが行われることが濃厚となった。 また、IWGP USヘビー級王者ランス・アーチャーへの挑戦をアピールすべく、ジョン・モクスリーが登場。「レッスルキングダムはテキサスデスマッチだ」とアピールすると、両者は大乱闘。さらに棚橋弘至の試合後には1.5東京ドーム大会での対戦が決定しているクリス・ジェリコが「お前の引退試合にしてやる」とビデオメッセージを送った。来年の東京ドーム大会に向けて、いよいよ待ったなしのムードが出来上がってきた。(どら増田 / 写真・藤井ギダイ)
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スポーツ 2019年12月09日 17時27分
「Jリーグアウォーズ」、とんねるず木梨らの失言にファン激怒 EXILE・AKIRA、土田晃之にも批判の声
8日に行われたサッカーJリーグの年間表彰式『Jリーグアウォーズ』でプレゼンターを務めた、芸能人ゲストたちの発言が物議を醸している。 『Jリーグアウォーズ』は最大の目玉である最優秀選手賞(MVP)をはじめ、さまざまな賞の発表・授与が行われるイベント。今年はJ1を制した横浜F・マリノスの仲川輝人がMVPに輝いたことや、最終節までマリノスと優勝を争ったFC東京から最多の6名がベストイレブンに選出されたことが話題となった。 今回の表彰式ではナインティナイン・矢部浩之、フリーアナウンサーの新井恵理那が司会を務め、複数の芸能人ゲストがプレゼンターを担当。同表彰式では例年芸能人だけでなく、選手・監督経験者も含めた4〜7名がプレゼンターを務めているが、今年はプレゼンターが9名と増加。さらにそのうち、選手・監督経験者は、前サッカー女子日本代表監督・佐々木則夫氏のみと、とりわけ芸能人が多い年だった。 その中でも問題となっているのは、それぞれプレゼンターを務めたとんねるず・木梨憲武、土田晃之、EXILE・AKIRAの3名による発言だ。 木梨はMVPに選出された仲川を表彰する際、仲川の所属チームである「横浜F・マリノス」のことを「横浜マリノス」と発言。1998年にマリノスと合併し消滅した「横浜フリューゲルス」に由来するアルファベットを失念するというミスを犯した。 EXILE・AKIRAは、MF部門でベストイレブンに選出されたアンドレス・イニエスタの名前を読み上げる際、本来の所属チームである「ヴィッセル神戸」ではなく、間違えて「FC東京」とアナウンス。また、土田は表彰された選手に記念品を授与する際、「帰宅部からトロフィーを渡します」と唐突にコメントした。 この一連の発言に、ネット上のサッカーファンからは「木梨はマリノスのFにどんな歴史があるのか知らないのか?」、「AKIRAの言い間違いはひどい、普段サッカー見てないだろ」、「せっかくの晴れ舞台で言い間違いされた選手たちが可哀想すぎる」と批判が殺到。 中でも特にブーイングを浴びているのは土田で、「帰宅部で申し訳なく思うなら仕事受けるなよ」、「土田が出てきた時点で見る気が失せる」、「エセサッカーファンの土田に祝われても選手は嬉しくないだろ」、「サッカー見てないって宣言した芸人をそもそも呼ぶな」といった反発の声が多数寄せられている。 「サッカー好きの芸能人として知られる土田さんですが、今年10月に出演したテレビ番組内で『ラグビーが面白いからサッカーは全く見ない』と発言し、多くのサッカーファンから『ラグビー人気に便乗するためにサッカーをダシに使うとかふざけてんのか』、『じゃあ二度とサッカーの仕事するなよ』と怒りを買っています。この2カ月前の発言も、批判の要因となっているようです」(サッカーライター) Jリーグが誕生した1993年から現在に至るまで、リーグ終了後のビッグイベントとして毎年多くの注目を集めている「Jリーグアウォーズ」。しかし、前述したような“失言”による影響からか、今年の催しを「過去最低」とする声も複数挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2019年12月09日 11時42分
阪神、大山・マルテが「第2の鳥谷」になる? 新助っ人の加入で及ぶ悪影響とは
確か、阪神は国内FA市場には見向きもせず、外国人選手やトレード、そして、自前戦力のレベルアップを図ることでチームを再建するとしていたが…。 「前エンゼルスのジャスティン・ボーアの獲得に成功し、特に関西方面では『バースの再来か?』と期待されています」(在阪記者) 大砲タイプの左バッター。今季は途中加入の外国人選手のワガママにも泣かされた。国内FA市場に見向きもせず、ターゲットを絞ったことが早期の補強の成功につながったのだろう。しかし、喜んでばかりはいられない。 「第2の鳥谷」を作ってしまうかもしれない。 「ボーアは主に一塁を守ってきました。三塁も守れますが、決して守備の巧い選手ではありません。データ上では失策は少ないものの、守備範囲は広くありません」(米国人ライター) 一塁手か、三塁手を予定して獲得した選手。ということは、もうこの時点で弾き出される選手がいる。残留の決まっているマルテ、そして、大山悠輔だ。大山は4番定着が期待されたものの、それに応えられない時期もあった。しかし、クライマックスシリーズ進出を懸けて臨んだ最後の3連戦で、矢野燿大監督は4番に戻している。つまり、矢野監督は「大山を育てていかなければ」と、強く考えたのだろう。 「8月から1か月以上も4番を務めたのは、マルテでした。今オフの最重要課題は打線の強化だったはず。マルテ、大山、ボーアの3人が揃って活躍しなければ」(前出・在阪記者) 阪神のチーム打率2割5分1厘はリーグ4位。総本塁打数「94」は同5位で、巨人打線のほぼ半分という数値であり、総得点「538」はリーグワースト。対戦チームの投手から「阪神打線は怖くない」とナメられており、得点力のアップがなければ、チーム再建は果たせない。しかし、ボーア、マルテ、大山の3人の守備位置は「一塁か三塁」で重複している。3人とも使う方法を考えると、誰か一人を外野にコンバートしなければならない。 「ボーアは足が速くありません」(前出・米国人ライター) コンバートされるのは、マルテか大山になりそうだ。 「大山は17年オフと18年オフ、阪神首脳陣が二塁手の準備をさせたことがあります。守れなくない。でも、併殺プレーでセカンドベースに入るタイミングやスローイングなどで、当時の首脳陣はダメ出しをしています」(前出・同) 行き先は外野しかない。だが、来季は糸井嘉男(38)も戻ってくる。新人王争いを繰り広げた近本は外せない。また、ベテラン・福留もいて、高山、江越らの中堅も育てていかなければならない。陽川、中谷もいて、北條も守るところがなくて、ベンチスタートとなっているのが実情だ。 「ボーアの守備位置を確かめて、獲得交渉に入ったのか、疑問。ボーアはメジャーでも有名なスロースターターですよ。ペナントレース前半、阪神は我慢して使ってやらなければ」(前出・米国人ライター) 来季の阪神は、悶々とした思いでベンチを温める選手が増えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年12月09日 11時15分
張本氏、モーグル女子選手に「うら若い女性が…何が面白いのか」発言で炎上 “セクハラ”の指摘も
8日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏がモーグルについて独自の見解を示し、炎上状態となっている。 番組では、フリースタイルスキー・モーグルのワールドカップ開幕戦の様子を放送。男子は平昌・オリンピック金メダルリストのカナダのキングズベリーが優勝し、日本の堀島行真が2位に入る。また、女子ではフランスのラフォンが優勝し、川村あんりが2位に入った。 この様子を見た張本氏は「キングズベリーは抜群だからね、強いからね」と絶賛。あっぱれかと思いきや、顔を少々曇らせ、「男子は分かるけど、うら若い女性があの競技何が面白いんかね。危ないじゃないの」とダメ出しをする。 ゲストの元フィギュアスケーター八木沼純子氏が卒倒し、呆れたような笑いを浮かべる中、張本氏は「膝の、腰があちこち行くし。何が面白いのかね」と、バッサリ切る。八木沼氏は慌てたように、「確かに膝は痛そうですけど…」とフォローを入れた上で、「疾走感と迫力がやはり魅力的だと思いますね。(川村あんりは)15歳。あっぱれだと思います」とあっぱれを入れ、フォローする。関口宏もこの発言はまずいと思ったのか、早々に次の競技に話を変えた。 この発言に、視聴者からは「明らかに不適切。女性を差別している」「男子が良くて女性がだめな理由が全くわからない」「野球の方がどう考えても危険」「セクハラ発言では」など批判が相次ぎ、炎上状態となった。 張本氏は以前、女子自転車BMXの選手がアップダウンの激しいコースを走る様子を見て、「18歳、20歳の女の子、ちょっと心配だ、前後? あれ、腰浮かせてるんでしょうね?」「アップダウンして上下運動が激しいから、若い女の子じゃないの。くっついて動かしてないでしょうね? 怪我をするから」と発言し、アシスタントの唐橋ユミにも「腰を上げているんだよ」と聞いたことがある。張本氏の真意は不明だが、若い女性がプレーする競技について持論を持っているのは、間違いないようだ。 セクハラとも取られかねず、かつモーグルにリスペクトがないと言われても仕方ない今回の発言。是非真意を説明してもらいたい。
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2012年11月30日 11時45分
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西岡より条件が下はイヤ!? 福留争奪戦はDeNA有利変わらず
2012年11月29日 15時30分
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ソフトバンク斉藤 妻・スザンヌとの“格差”解消に必死
2012年11月28日 15時30分
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2012年『12球団合同トライアウト』 戦力外通告で見せた男の生きざま(門倉健投手編)
2012年11月28日 11時45分
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FAのイチロー 10億円大幅減俸でヤンキース残留が濃厚
2012年11月27日 15時30分
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横浜DeNAの真実と舞台裏 『新球団のベンチ裏』を明かすDVD
2012年11月27日 11時45分
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白鵬の独走を許した元凶 ふがいない大関陣に喝!
2012年11月26日 15時30分