スポーツ
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スポーツ 2019年12月12日 11時37分
西武・松坂、開幕カードの“怪物”対決で踏み台に? 吉田・清宮ら新世代のブレークは確実か
「元号対決」となる。埼玉西武ライオンズに帰還した松坂大輔の見せ場は、開幕カードまでだろう。 松坂の復帰会見が行われた(12月11日)。「ライオンズに戻って来られて、ウチに戻ってきた感覚」と笑顔を見せ、「残り30勝」となった日米通算200勝も、「まだ諦めていない」と語っていた。しかし、今季も故障続きで勝ち星ゼロに終わったベテランの復活に懐疑的な声は少なくない。 「西武は新入団選手の発表会見を同12日に行います。わざわざ松坂だけ、個別に単独会見を設けたところから見て、とにかく大々的にアピールし、観客動員数も増やしたいのでしょう。優勝チームなのに、スポーツメディアにおけるライオンズの露出度は少ないですからね」(ベテラン記者) 一か月ほど前まで所属していた中日の関係者にも確認したが、故障した右肩は「ほぼ完治したはず」とのこと。ベテランなのでキャンプではマイペース調整も許されるはず。そうなると、松坂は開幕ローテーションに入ってくる。その後、中6日の間隔で投げ続けるかどうかは分からない。体力的な事情もあるので、その後のことは初登板の結果も見て、辻発彦監督が判断するのだろう。 先の“特別扱いの会見”だが、どのメディアも使っていたフレーズが「平成の怪物」。このワードと、「開幕ローテーション入り」を合わせて考えてみると、ヤバイ光景がさっそく見えてきた。 2020年、西武の開幕カードは北海道日本ハムファイターズだ。そして、第2節が千葉ロッテマリーンズとなる。日本ハムには同じく「平成の怪物」と称された清宮幸太郎がいて、平成最後の夏の甲子園を沸かせた吉田輝星もいる。 また、千葉ロッテには「令和の怪物」、佐々木朗希がいる。 「開幕カードは西武の主催ゲーム、第2節は千葉ロッテの主催。そう考えると、松坂の復帰マウンドは開幕第2戦か、第3戦でしょう」(プロ野球解説者) 開幕投手は考えにくい。ローテーションの柱は残留交渉に成功したニールか、今井、高橋だろう。 「清宮、吉田は松坂が夏の甲子園で日本中を沸かせた98年には、まだ生まれていません。映像でしか見たことがありません。だから、松坂が実際に投げているボールを見ると、遅いと思うはず。松坂も技巧派として変化球で打ち損じを誘うピッチングに変わりましたが」(前出・同) 清宮はまだ覚醒していないが、変化球には対応できている。剛速球に差し込まれることがあっても、コントロールミスで甘いコースにきたボールを一撃で仕留める技術は持っている。開幕カードで2人の「平成の怪物」が激突したら、清宮が松坂を踏み台にしてブレイクするなんてことになるかもしれない。 「吉田は秋季キャンプから激しいトレーニングを積んでおり、2年目のブレイクが期待されています。松坂との投げ合いになったら、試合後半になっても衰えない吉田の速球と、対照的なピッチングスタイルになるでしょう。」(前出・ベテラン記者) 今年はオリンピックの関係で例年よりも開幕戦が一週間ほど早い。年齢的理由で松坂が開幕に照準を合わせきれず、第2節に初登板がスライドされる可能性もある。千葉ロッテはお披露目を兼ねて、佐々木をいったん一軍登板させ、その後で二軍での体力作りに入るプランだという。「令和の怪物」が“時代の流れ”をまざまざと見せつけるのではないだろうか。 いずれにせよ、松坂は新世代の怪物たちの踏み台にされてしまいそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年12月11日 19時55分
ラグビー、福岡・稲垣らもSNSで感謝 アイドル並みのうちわも、スーツ姿も好評だった日本代表パレード
9月20日から11月2日に行われたW杯に出場し、日本中を熱狂させたラグビー日本代表。12月11日、その日本代表が東京・丸の内でパレードを行った。 自国開催となった今W杯で、日本代表は予選リーグで4戦全勝の成績を収め史上初めてベスト8に進出する快挙を達成。また、日本代表のスローガンである「ONE TEAM」が、12月2日に発表された今年の新語・流行語大賞で年間大賞にも選出された。 その日本代表を間近で見られるとあって、正午ごろから始まったパレードには数多くのファンが殺到。多くの人がスマホカメラを片手に声援を送る中、選手たちの顔を描いた自作のイラストを沿道の柵に張って並べたり、沿道に隣接するビルの2階から横断幕を掲げるファンも見受けられた。 アイドル並みの歓声が上がる中、主将のリーチ・マイケルをはじめとした日本代表の選手たちは沿道に手を振りながら徒歩でコースを行進。スクラムハーフ・田中史朗はパレード中に終始号泣。行進途中に「指さして」のうちわを発見したウイング・福岡堅樹が要望通りに指をさしたりと選手の反応もさまざまだった。 複数のワイドショーでも生中継されたこのパレードを受け、ネット上のファンからは「選手たちを目の前で見れて改めて感動した」、「全員スーツ姿なのヤバい、ユニフォーム姿よりかっこいいかも」、「平日なのにすごい人出、仕事休んで行った人も多かったんだろうな」といったコメントが多数見られた。 一方、パレード終了後には、参加した一部選手も自身のツイッターでファンに向けたツイートを投稿している。 声援に積極的に応えていた福岡は、「こんなに沢山の方々に祝福していただいて本当に感動です!ありがとうございました!!」とファンに感謝。“笑わない男”として一躍時の人となったプロップ・稲垣啓太も「最高の時間でした」と、日本代表のエンブレムに用いられている桜の絵文字を添えてツイートした。 また、センター・中村亮土は「パレード来てくれてありがとうございました!!この活気をトップリーグで!!」と、今回のW杯で盛り上がったラグビー熱が来年1月12日に開幕する国内リーグにつながるよう願っていた。 チーム一丸となった戦いぶりで、日本全国を熱狂させたラグビー日本代表。今W杯で見せた勇姿が、今後もファンの間で長く語り継がれていくことは間違いなさそうだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について福岡堅樹の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/kenki11稲垣啓太の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/Gaki_keita01中村亮土の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/ryoto1010
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スポーツ 2019年12月11日 17時35分
オリックス「早く神戸牛食べたい」メジャー通算“282発”のジョーンズ獲得!
オリックスはメジャーリーグ、アリゾナ・ダイヤモンドバックスからFAになったアダム・ジョーンズ外野手と契約を締結したと発表した。背番号はMLB時代の2008年からつけている「10」。これまで「10」だった大城滉二内野手は「9」に変更する。 オリックスは今シーズンまでチームの主軸を担っていた外野手ステフェン・ロメロとの契約が終了。頼りになる外国人選手だったが、怪我が多いこともあり、契約延長を見送った。また、来日時はホームランを放ったにもかかわらずホームベースを踏み忘れるなど、お茶目な一面が人気だった内野手クリス・マレーロも不調から脱することができず、ロメロと同じく3シーズンでチームを去ることとなった。 今回、獲得を発表したジョーンズは、34歳とキャリアはベテランの域に入っているが、今シーズンは元オリックスの平野佳寿が所属するダイヤモンドバックスで137試合に出場。打率.260、16本塁打、67打点を記録している現役メジャーリーガーだ。メジャーでは通算282本のホームランを放っており、“マッチョマン”吉田正尚とともに、一発が狙えるクリーンナップの一員として期待される。守備はライトがメイン。オリックスにとって空いているポジションを守れるのも魅力的だ。 ジョーンズは「今回の決断は私の野球人生、家族の人生においてもとても大きな決断でした。メジャーリーグは私にも私の家族にとっても素晴らしいものでした。2003年に契約した日から、今年の最終打席までとても充実した道のりでした。それはかけがえのない最高の12年と139日でした。その間、野球は私に素晴らしい日々を与え、内外面ともに素晴らしいものを作り上げてくれ、間違いなく、たくさんのことを誇れる日々でした。そして今、私の人生の新しいチャプターへ進む時が訪れ、メジャーリーグに“さよなら”を、日本プロ野球に“こんにちは”を言う時が来たのです」とMLB時代を振り返った。 日本での抱負にも触れている。「オリックス・バファローズが昔の強かった時代に戻るために私を必要としてくれ、私はその力になれるよう挑戦しようと決めたのです。オリックスはその証拠に、私が日本で長くプレーできるよう強い意志を示してくれました。家族も私も、人生の新しいチャプターに進むことにとても、とても、わくわくしており、全力で楽しみたいと思います。友人、仲間、そして一番大切なメジャーリーグ時代のファンの方々、寂しくなりますが、確実にまたどこかで会えることと信じています。追伸:早く神戸牛を食べたいな」と、ジョーンズはコメントを寄せた。 得点力不足がオリックス最大の課題。ジョーンズの獲得は来シーズンに向けた明るいニュースだ。(どら増田)
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スポーツ 2019年12月11日 17時08分
清原和博氏、薬物逮捕・拘留の内幕を告白 「呂律回ってない」おぼつかない口調に心配の声も
元プロ野球選手の清原和博氏が10日、元阪神・片岡篤史氏のユーチューブ動画に出演。2016年2月に逮捕された際の心境を語った。 清原氏と片岡氏はPL学園時代の先輩後輩の間柄で、清原氏は片岡氏の2年先輩。その清原氏が片岡氏のユーチューブチャンネルに出演することを、11月29日に複数メディアが伝えていた。 約3年前の逮捕劇について「あの時はどんな気持ちでした?」と片岡氏に切り出された清原氏は、「最初は現実なのか、薬物特有の幻覚なのか(分からなかった)」、「毎回『やめよう』と思って(薬物を)トイレに流すけど、(逮捕時は)流しに行こうと思ったらドーンって入ってこられた」と当時の心境や状況を説明。 これを受けた片岡氏が「(そこまでしても)やめられないぐらいの何か(理由)があるわけですか?」と質問すると、「脳が支配されるから優先順位が変わってくる。(普通の人は)家族とか仕事とかそれぞれ優先順位があるけど、(薬物使用者は)薬物が一番になってしまう。だから、薬物を使うために家族や友人に少しずつ嘘をついていく」と自らの経験を交えて答えた。 逮捕後の清原氏は東京・霞が関の警視庁本部で44日間にわたり拘留されたが、これについて清原氏は「1日、2日が過ぎたら、自分のやったことの大きさがブワァーっと押し寄せてきた」、「逮捕された時だけじゃなくて、取り調べに行く時も毎回手錠をはめられる。それがズシッと(心に)くる。『俺悪いことしたなあ』って」と、ところどころ言葉を詰まらせながら罪の意識に苛まれていたことを告白。 また、拘留期間中に薬物による禁断症状があったか問われると「それは全くない」と即答したが、「(保釈から)今日までに職質(職務質問)3回食らってる」と警察のマークは今なお続いていることも口にした。 この他にも清原氏は、薬物依存の後遺症であるうつ病や自身の息子への思い、さらには昨年の夏の甲子園についても動画内で言及した。 今回の一件を受け、ネット上のプロ野球ファンからは「聞きづらいことを話してくれて興味深かった」、「拘留中の気持ちを忘れずにこれからも頑張ってほしい」、「呂律が回ってなくて心配、裏でまたやってるんじゃないの」、「話の内容以上に目つきの鋭さが気になった」といった数多くの反応が寄せられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について片岡篤史氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCSFE1o0ihc5mfODf2FybeuA
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スポーツ 2019年12月11日 11時30分
広島・菊池、メジャー球団に安く買い叩かれる? ウィンターミーティングで露呈した作戦ミスとは
その道の専門家を貫くべきか、他のこともできる器用さも見せるべきか…。 メジャーリーグの球団幹部、選手の代理人らが一堂に会するウィンターミーティングが開幕した(日本時間/12月10日)。主役は、代理人のスコット・ボラス氏。かつて、松坂大輔がメジャーリーグに挑戦する際の代理人も務めた人物である。その彼が、奇しくも、今オフの米フリーエージェント市場の3傑と位置づけられる2投手、1内野手の代理人が彼なのだ。 3人とも「超」のつく長期の大型契約が交わされるのは確実で、一部米メディアによれば、「メジャーリーグにおける代理人の報酬は『年俸5%』が相場。ボラス氏はトータル1億ドル(約110億円)を得る計算」と伝えられていた。 「ボラス氏がどんな交渉をするのか、アメリカの金融業界も注目しており、普段、野球とは関係のない経済部の記者、金融の専門誌も取材に来ていました」(米国人ライター) 日本の注目は、筒香嘉智、菊池涼介、秋山翔吾、山口俊がどの球団と契約するかだが、「菊池に関して、動きがあった」という。 前出の米国人ライターがこう言う。 「菊池の代理人であるマイク・シール氏が会議終了後の囲み取材に応じ、興味を示す球団があったことを明言しました。はっきりと球団数は言いませんでしたが、『10球団くらい』と答えていました。セカンドを守る大物選手はほかにもいて、その比較というか、米球団側からいくつか質問を受けたそうです」 菊池は米国内からFAとなった有名二塁手と比較されたそうだ。その比較された内容だが、それは、二塁守備の話だけではなかった。 「菊池は他のポジションが守れるのかどうか、守れるのならば、セカンド以外のポジションを守った時のデータを求められたようですね」(関係者) 米国内でFAとなっている二塁手の一人に、前パイレーツのアダム・フレイジャーがある。菊池の二塁での守備センスの高さは前回WBCで世界中が認めていた。それに対し、フレイジャーは外野も守れる。他のFA二塁手もショート、サード、ファーストなどでの出場機会があった。“セカンド一本”の菊池は、ウィンターミーティングにおいて、ちょっと特異に映っていた。 「米球団側と交渉するにあたって、菊池サイドが心配していたのは打撃力のことでした。今季の菊池の打率は2割6分1厘。数字に表れない右方向への打撃、進塁打などの話で補う作戦だったと聞いています」(前出・同) 不安材料と見られていた打撃の話ではなく、セカンド以外の守備の話が出た。作戦ミスと言っていい。 「近年のメジャーリーグでは、主力選手の故障などがあった場合、単に控え選手が主力選手の守備位置に入るケースは少なくなりました。打撃優先で控え選手が選ばれ、他のレギュラー選手をコンバートし、打撃優先でスタメンを決める采配が主流になっています」(前出・米国人ライター) 今季、DeNAのラミレス監督が正三塁手の宮崎が故障した際、外野手の筒香に代わりを務めさせた。お世辞にも巧いとは言えないレベルだったが、「サードも守れる」と証明したことで、米スカウトの評価は逆に高まったという。 菊池の二塁守備のスペシャリストだ。スペシャリストよりも、便利屋。日米の野球観の違いだろう。スペシャリストであるがため、菊池はディスカウントされてしまうかもしれない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2019年12月11日 11時00分
オカダ・カズチカがプロレス大賞MVP獲得!宮原健斗は殊勲賞
東京スポーツ新聞社制定『2019年度プロレス大賞』の結果が10日発表され、新日本プロレスのIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカが最優秀選手賞(MVP)を獲得した。オカダは4年ぶり4度目の受賞。 プロレス大賞は1974年から毎年、東京スポーツ新聞社だけではなく、他媒体のプロレスマスコミも入る形で毎年行われている、プロレス界の中では最も価値ある賞とされている。 また、MVPの次に評価が高い年間最高試合賞(年間ベストバウト)は、新日本プロレス10.14東京・両国国技館で開催されたIWGPヘビー級選手権試合、オカダ・カズチカ対SANADAが受賞し、オカダは2冠となった。最優秀タッグ賞は、全日本プロレスの“暴走大巨人コンビ”諏訪魔&石川修司が、殊勲賞は全日本の3冠ヘビー級王者の宮原健斗、敢闘賞はプロレスリング・ノアGHCヘビー級王者の清宮海斗、技能賞は新日本G1クライマックス覇者の飯伏幸太、新人賞はドラゴンゲートのストロングマシーン・J、女子プロレス大賞にはスターダムのワールド・オブ・スターダム王者、岩谷麻優がそれぞれ受賞し、今年不慮の事故で亡くなられた全日本の青木篤志さんには功労賞が送られている。 MVP受賞を猛烈にアピールしていた全日本の宮原は、“新日本”“オカダ”の壁を崩すことが出来ず、無念の殊勲賞に…。今年のオカダは1.4東京ドームでジェイ・ホワイトとのシングルマッチで敗れたが、『ニュー・ジャパン・カップ2019』で優勝し、IWGPヘビー級王座への挑戦権を獲得すると、4月に新日本がアメリカROHとの共催ながら初めて開催したアメリカ、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン大会のメインイベントで、ジェイからIWGPヘビー級王座を取り戻し、6月にはクリス・ジェリコ、10月にはSANADAを相手に圧巻の防衛戦を行ったことが評価に繋がったと言えるだろう。 年明けの16日に行われる受賞式に、オカダはIWGPのベルトを持って来られるのか?1.4、1.5東京ドーム大会の結果が全てを握っている。(どら増田)
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スポーツ 2019年12月11日 06時30分
新日本、KENTA対後藤洋央紀のNEVER戦は1.5ドームで実現!
新日本プロレスは9日、都内の事務所で来年1.4、1.5東京ドーム2連戦『レッスルキングダム14』の全対戦カードを発表した。 「TOMOの次は、HIROかな」 NEVER無差別級王者KENTAが、前王者、石井智宏の次にケンカを売ったのは、かつてソウルメイトだった柴田勝頼の盟友、“荒武者”後藤洋央紀だった。 KENTAと後藤は8日の広島グリーンアリーナ大会のバックステージで大乱闘劇を繰り広げ、両者の遺恨がさらに深まった。同時に、シングル対決する機運が一気に高まったのも事実。これを受けて新日本は、1.5東京ドーム大会でのタイトルマッチを決定。1.4大会では前哨戦も組まれている。 後藤は「先日、大阪で行われたタイトルマッチをぶち壊して。そして今回、満を持してね、カール(・フレドリックス)と組んで出た、タッグリーグまでもぶち壊したこの罪深き男に判決を下す。その時がやってきました。場所は1月5日東京ドームです。今回『NEVERタイトルマッチ』と銘打ってますけど、ベルトのことはあまり考えずに、怒りという本能に任せて叩きのめしたいと思っております」と敵意をむき出しにした。 これにKENTAは「今なんか言ってましたけど、それっぽく言ってましたけど、全く、ちょっと何言っているのかよく分からなかった」と返した。「特にカールとのタッグが満を持してっていうのも全くわれわれ、そんなことも思ってもないし。でも今回、タイトルマッチということで、正直、個人として1年前では考えられなかったですよね。東京ドームに立つということ自体が。だからすごく立てる、リングに立てるということをうれしく思っているし、まあせっかくなんで防衛したいなと思っています」と温度差のあるコメントで対応した。 しかし、これはKENTAの三味線。フォトセッションに入ると後藤の頭をベルトで殴打し、王者として一枚上であることを見せつけた。 また『ワールドタッグリーグ2019』優勝チームのジュース・ロビンソン&デビッド・フィンレーが、G.o.D(タマ・トンガ&タンガ・ロア)に挑戦するIWGPタッグ選手権試合も発表。SANADAがザック・セイバーJr.に挑戦するブリティッシュヘビー級選手権試合も1.5大会で実現する。(どら増田)
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スポーツ 2019年12月10日 22時30分
新日本、ライガー引退試合は2日連続でオープニングマッチに!
新日本プロレスは9日、都内の事務所で来年1.4、1.5東京ドーム2連戦『レッスルキングダム14』の全対戦カードを発表した。 この2連戦で引退する獣神サンダー・ライガーは、両日ともオープニングマッチで『引退試合』を行う。1.4大会では、藤波辰爾、ザ・グレート・サスケ、タイガーマスクとチームを結成し、セコンドにはかつてのパートナー、エル・サムライがつく。対戦相手は“永遠の恋人”佐野直喜、世代闘争を繰り広げた大谷晋二郎&高岩竜一に、現在の新日本ジュニアから田口隆祐が加わる。こちらのセコンドにはライガーのデビュー戦の相手である小林邦昭がつき、さらにスペシャルレフェリーをライガーとスーパーJr.の決勝を争った保永昇男が務めることが決定。超豪華な8人タッグが実現する。 1.5大会では、広島グリーンアリーナ大会(8日)で、ドラゴン・リー改め、リュウ・リーと高橋ヒロムがタッグを結成。リーはライガーとの対戦を望み、ライガーは闘いたい相手として高橋の名前を出したことから、今回はライバル関係にある2人が組むことになった。ライガーは佐野を最後のパートナーに指名。ラストマッチは新旧新日本ジュニア対決となった。ライガー組のセコンドには、ライガーの恩師・藤原喜明がつく。 1.4は17時、1.5は15時試合開始。東京ドーム大会は毎回、入場に時間がかかることで知られている。ライガーの勇姿を見届けるには、早めに来場した方が良さそうだ。グッズ売場の特設テントにも長蛇の列ができるだけに、時計とにらめっこしながら並んだ方がいいだろう。なお、10カウントゴングを含む引退セレモニーは、1.6東京・大田区総合体育館大会『NEW YEAR DASH!!』の中で行われる。 またライガーは今月19日から開催される東京・後楽園ホール3連戦『Road to TOKYO DOME』にもフル参戦。21日のファイナル後楽園では、飯伏幸太、棚橋弘至とドリームトリオを結成し、オカダ・カズチカ、YOSHI-HASHI、ロッキー・ロメロと対戦する。ライガーとの対戦をアピールしている選手はまだいるが、残り1カ月を切ってからさらに追加があるのだろうか。こちらも注目していきたい。(どら増田)
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スポーツ 2019年12月10日 19時15分
広島・鈴木「嫁にユニホーム着させた」 畠山愛理とのハワイ挙式報告に「のろけてて微笑ましい」祝福の声殺到
広島・鈴木誠也が10日、自身のインスタグラムを更新。12月3日にハワイで行った、元新体操日本代表・畠山愛理との挙式について語った。 今年8月に畠山と入籍し、12月3日にハワイで挙式したと12月8日に報じられていた鈴木。交際が報じられたのは今年の8月9日ごろで、ほぼ同じ時期に籍を入れていたことになる。ネット上では「いつの間にか結婚してたんだ!おめでとう!」、「シーズンが終わった後に発表しようって2人で決めてたのかな?」、「よく隠し通せたなあ」といった言葉が多数寄せられていた。 お互いに広島のユニフォームを着用した写真を投稿した鈴木は、添付した文章の中で「12月3日無事ハワイで挙式を挙げることができました!僕自身家族が増えより一層頑張らないといけない!という気持ちになりました!」と、畠山との結婚・挙式で気持ちを新たにしたことを報告。 また、8月17日の入籍から約4カ月事実を伏せ続け、このたび晴れて正式発表にこぎ着けたことについては、「皆さんに内緒にし続けていましたのでやっと解放されて清々しい気持ちです!」と解放感をうかがわせていた。 「まだまだ未熟な2人ですが力を合わせて頑張りたいと思います!」と、今後は畠山と二人三脚で歩んでいくと力強く宣言した鈴木。「嫁にユニホーム着させたところ思いのほか似合ってました!マツダスタジアムにこれを着させて応援来させようとおもいます!」と、来シーズン本拠地で行われる試合のいずれかで畠山が応援に来ることも予告していた。 今回の投稿を受け、ネット上のプロ野球ファンからは「改めて結婚おめでとう!末永くお幸せに!」、「ユニフォーム姿での2ショットも素敵」、「ちゃんと自分でも報告してくれてありがとう」といった反応が多数。 一方、「早くものろけてて微笑ましい」、「愛理ちゃんのことちゃんと嫁って言っててほっこりした」、「こんな美人が球場に来たら大騒ぎになりそう」といったコメントも数多く寄せられている。文 / 柴田雅人記事内の引用について鈴木誠也の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/seiya.suzuki.1/
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スポーツ 2019年12月10日 18時42分
日本ハム田中賢介氏が来年1月からスペシャルアドバイザーに就任
北海道日本ハムファイターズは10日、今シーズン限りで現役を引退した田中賢介氏が、2020年1月1日付で球団の「スペシャルアドバイザー」に就任すると発表した。 スペシャルアドバイザーは、日本ハム球団と、株式会社ファイターズ スポーツ&エンターテイメントの業務に携わる新しいポジション。田中氏が20年間のプロ生活で培った経験を基本に、既成の枠にとらわれず、多様な活動を通じて吸収した知識を生かし、ファイターズの新たな価値を創造する役割を担う。 チーム分野ではファイターズのブランド価値向上を目指す。「スカウティングと育成で勝つ」というチーム強化方針の下、アマチュアを含む野球界全般を視察して知見を深め、専門スタッフとは違った角度からの情報をチームに提供する。事業分野ではアカデミーやSC(スポーツ・コミュニティ)活動など地域社会に貢献する取り組みに参加するほか、各種メディア、イベントに出演する。2023年のボールパーク開業を控え、MLBでも2年間プレーした立場から選手目線のアドバイスをしていくとみられる。 田中氏は「このような責任あるポジションを与えていただき、感謝しています。もちろん経験を伝えていくつもりですが、それ以上にまずはしっかり勉強してみなさんと一緒に夢を追いかけていけたらと思っています」と抱負を述べた。「幅広く活動していくことになりますので、時には一人の親目線、道民目線といったようにいろいろな角度から物事を考えていくつもりです。大好きな北海道、ファイターズのために全身全霊を傾けて自分の役割を全うします」北海道愛も口にしている。 ファイターズの球団社長で、ファイターズ スポーツ&エンターテインメント社長でもある川村浩二氏は「このたび田中氏の実績、経験、見識を高く評価し、スペシャルアドバイザーとして契約しました。20年間のプロ生活で培ったものを基本としながら、あまり既成の枠に縛られず、さまざまな活動を通じて吸収した知見に基づいてアドバイスをいただき、ファイターズの新たな価値を創造する役割を担っていただきたいと考えております」とコメント。 また川村氏は「ファイターズや北海道への愛情の深さを感じますし、何事にも意欲的で好奇心にあふれる性格の持ち主だと思いますので、さまざまな見地から貴重な意見を頂戴できるのではないかと思います」と期待を寄せた。 球団の功労者である田中氏がこういう形で今後も球団に携わっていくのは、ファンにとってもうれしいこと。新スタジアム建設も決定した日本ハムの新時代構築に向けて、田中氏は尽力していく。(どら増田)
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