スポーツ
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スポーツ 2020年06月21日 08時00分
一度は使ってみたいプロレスの言霊 「山田恵一は死んだ。リバプールの風になった」発言者・獣神ライガー
今年1月の新日本プロレス東京ドーム大会で引退した獣神サンダー・ライガー。マスクマンとしてのデビューから30年以上、常にハイレベルな試合を提供してきたライガーを支えていたのは、日々の鍛錬に加えて、そのコメントなどからもうかがえる“センスのよさ”であった。※ ※ ※ 1989年4月、テレビアニメ『獣神ライガー』のタイアップとして、マスクマンの獣神ライガー(その後にアニメのタイトルに合わせて、ファイヤーライガー、獣神サンダー・ライガーへと変名)が誕生。東京ドームでのデビュー戦では、かつて初代タイガーマスク(佐山聡)とも抗争を繰り広げた小林邦昭を相手に、オリジナルのライガー・スープレックスで堂々たる勝利を収めた。 しかし、テレビ中継においては、実況の辻よしなりアナの配慮不足で「あの山田恵一が獣神ライガーの中に入っていると噂される」などと頻繁に実名を出され、マスクマンにもかかわらず謎も何もあったものではないという状況にあった。 そうした中で、正体について問われたライガーの発したコメントが、「山田恵一は死んだ。リバプールの風になった」である。「正体は山田ではない」と言えば白々しいし、「山田だ」と言ってしまっては味気ない。そこで「山田恵一は死んだ」とすることで、「もしかして山田ではないのかも…」という含みを残し、さらに「心機一転、生まれ変わった別人格のキャラクターである」ことを印象付けたわけで、実に味わい深い名セリフである。★卓越したセルフプロデュース力 このとき“リバプール”というビートルズゆかりの地名を出したことも秀逸だった。素顔の山田はどちらかというと試合ぶりもルックスも泥臭いタイプであったが、そこから一転して、ライガーのキャラクターに華やかなイメージを与えることになった。 選手の大量離脱により、素顔の時代から試合をテレビ中継される機会があったとはいえ、この当時はまだデビュー5年目の若手にすぎない。マスクマンとしての成否も分からない状況で発したコメントが、それから30年以上たった今もなお多くのプロレスファンの記憶に残っているということは、他になかなか例を見ないことである。 同じようなコメントとして、ザ・グレート・カブキの「高千穂明久(カブキの前のリングネーム)はミズーリ川に身を投げて死んだ」もあったが、それと比べても“リバプールの風”の鮮烈さは際立っている。 こうしたセンスのよさが活かされて、橋本真也戦で発達した上半身を見せつけたバトル・ライガーやパンクラスのリングで鈴木みのると闘った格闘技仕様などは、大きな話題を呼ぶこととなった。 デビュー戦を飾ったオリジナル技を「見た目が分かりにくい」という理由で早々に封印し、よりインパクトの強いフィッシャーマン・バスターやライガー・ボムなどをフィニッシュに使うようになったあたりにも、セルフプロデュース能力の高さが見て取れる。 ライガーは自身のことだけでなく、ジュニア界全体のプロデューサーとしても手腕を振るった。’94年に開催された『スーパーJカップ』では、ザ・グレート・サスケやハヤブサなどインディー界の逸材を満天下に知らしめ、日本のプロレスビジネス全体を底上げすることに成功している。★引退してすぐにWWE殿堂入り また、新日本プロレスのジュニア戦線においても、ライガーのデビュー当初はそれまでのトップ選手がヘビー級に転向して手薄になっていたが、外国人、日本人を問わずさまざまなレスラーを積極的に取り上げることで、新たな世界観を創り上げた。 初期のライバルとして激しく争った佐野直喜(現・佐野巧真)は、すぐにSWSへ移籍してしまったが、その後は新日の練習生として来日していたクリス・ベノワをペガサス・キッド(のちにワイルド・ペガサス)として自身のライバルにまで育て上げた。 ベノワはその後、同時期に新日へ参戦していた2代目ブラック・タイガー(エディ・ゲレロ)とともに、WWEのトップスターにまで成り上がったが、そこには少なからずライガーの影響があったに違いない。 こうした近い世代の選手たちのみならず、引退試合で相手を務めた25歳下の高橋ヒロムに至るまで、団体や世代を問わず数多の選手たちと長きにわたって闘ってきた。全身コスチュームのマスクマンであるため、見た目に年齢を感じさせないという利点はあったにせよ、そんな選手は世界中のプロレス界を見渡してもライガー以外にほとんど見当たらない。 その実績や実力からしてライガー自身がジュニア帝国のトップに君臨することもできただろうが、決してそうはせずに、たとえ未熟な相手であっても自分のレベルまで引き上げることによって、高度な試合を提供し続けた。 つまり自分だけがスポットライトを浴びることよりも、ジュニアの世界を盛り上げることを常に選んできたわけで、引退から間もなくWWE殿堂に選ばれたのも当然のこと、まさにプロレス界の偉人なのである。獣神ライガー***************************************PROFILE●1964年11月10日生まれ。広島県広島市出身。身長170㎝、体重95㎏。得意技/垂直落下式ブレーンバスター、掌底、ロメロ・スペシャル。文・脇本深八
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スポーツ 2020年06月20日 11時00分
西武・山川、「4番・一塁」で今シーズンスタート! 今後の活躍は楽天戦がカギ? “平成の三冠王”以来の快挙は果たせるか
新型コロナウイルスの影響による約3カ月の延期を経て、6月19日に開幕した今シーズンのプロ野球。延期の影響により通常の143試合から120試合に試合数が削減された“短期決戦”がいよいよスタートした。 試合数削減の影響により勝利や本塁打といった積み上げ式の記録が伸び悩むとみられている今シーズンだが、そのような状況でも大記録の達成を期待されている選手はいる。史上2人目となる「3年連続120打点」がかかる西武・山川穂高もその1人だ。 2013年のドラフトで2位指名を受け西武に入団した28歳の山川は、プロ1年目の2014年から2017年までの4年間で計97打点だった。ただ、2018年にそれまでの通算を大きく上回る124打点を記録すると、翌2019年も120打点をマーク。プロ野球史上6人目となる、2年連続120打点をクリアした選手となった。 その山川が目指す「3年連続120打点」は、過去に2年連続120打点をクリアした5名のうち、2004年に平成唯一の三冠王に輝いたことでも知られるダイエー・ソフトバンクの松中信彦(2003-2005)しか達成できていない記録。また、今シーズンは120試合しか行われないため、毎試合1打点以上を挙げなければ届かない計算にもなる。 達成へのハードルが極めて高いこの記録を、山川が達成するためには何がカギとなるのか。その1つとなりそうなのが“対楽天戦”。昨シーズンの山川はソフトバンク、日本ハム、オリックスからはそれぞれ24打点、ロッテからは22打点を挙げているが、楽天からは16打点しか挙げられていない。 今シーズンのパ・リーグは移動で生じる新型コロナウイルスへの感染リスクを下げるため、同一球団との6連戦を中心とした日程が組まれている。楽天への苦手意識を持ったままだと、楽天との6連戦が足かせとなり打点が伸び悩む可能性があるため、序盤の楽天戦で苦手意識を払しょくするような活躍ができるかどうかが記録のカギとなるだろう。 また、今シーズンは各球団で投手陣の調整不足が叫ばれており、序盤は打ち合いとなる試合が続出するのではとみられている。相手投手の調子が戻ってない隙にどれだけ打点を荒稼ぎできるかも、記録達成を左右することになるかもしれない。 6月19日に行われた開幕戦・対日本ハム戦では、「4番・一塁」でスタメン出場した山川。リーグ2連覇中のチームを背負う強打者は、果たして史上2人目となる偉業を達成することはできるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月19日 19時30分
元巨人・上原氏、ソフトB・内川が嫌いだった? マウンド上での印象を告白、今シーズンの注目点も語る
元巨人で野球解説者の上原浩治氏が、18日に自身の公式ユーチューブチャンネルに動画を投稿。ソフトバンク・内川聖一について言及した。 >>ソフトB・内川はイチロー・張本以上? 「てめえこの野郎!」高木豊氏、コーチ時代の記憶を交え“右打者最高打率”の凄さを分析<< 今回の動画で上原氏は、自身が今シーズン注目する選手で組んだベストナインを紹介。一塁手部門でこれまで横浜、ソフトバンクの2球団でプレーしている右打者の内川の名を挙げた。 プロ入りして横浜に入団した2001年から昨シーズンにかけて、現役選手では最多となる2171安打をマークしている内川。上原氏は「すごくヒットや(打)率を残す打者だから、どこまで安打数が伸びていくのかに期待したい」と、この数字がどこまで伸びるかに注目しているとコメント。 また、「ソフトバンクは選手層が厚いから、その中でレギュラーをとることができるのかどうかというところも見ていきたい」と、12球団屈指の戦力を持つとされるソフトバンクでどのようにレギュラーを確保するのかにも着目していると語った。 内川と現役時代に何度も対戦している上原氏は、内川との対戦では「(打率)3割を打つ打者だったので、なかなかアウトにとれる雰囲気がなかった。『どう攻めていったらいいのか』ということを常に考えさせられる打者だった」と、配球面で苦労を強いられていたと告白。 上原氏は内川が逆方向であるライト方向の打撃、いわゆる“右打ち”を得意としていた点にも苦戦したといい、「右打ちがうまい(打者)ってすごく嫌らしい。ああやってヒット打つ人は嫌い(だった)」と、内川の右打ちには嫌気もさしていたことを笑い交じりに明かしていた。 今回の動画を受け、ネット上には「既に2000本安打で名球会入りはしてるけど最終的にどんな数字になるのかは興味ある」、「ソフトバンクは一塁守れる栗原(陵矢)が好調だから、実績ある内川でも簡単にレギュラーという訳にはいかない状況になってきてるよね」、「精密機械って呼ばれてた上原のコントロールでも、打たれないようなところに投げるのは至難の業だったのか」、「あの上原に嫌いとまで言わせるのはすごいな、もう投げるところがないって感じだったんだろうな」、「内川はかなり衰えが出てきた感じがするけど今シーズンはどうなるんだろう」といった反応が多数寄せられている。 現役時代に巨人(1999-2008,2018-2019)、オリオールズ(2009-2011)、レンジャーズ(2011-2012)、レッドソックス(2013-2016)、カブス(2017)で活躍した45歳の上原氏と、これまで横浜(現DeNA/2001-2010)、ソフトバンク(2011-)でプレーしている37歳の内川。両者は2001年から2008年にかけセ・リーグで、2018年から2019年にかけては交流戦でしのぎを削っている。 今年の内川は6月2日~16日の練習試合で「打率.048」と打撃不振に陥り、2003年以来17年ぶりに開幕を二軍で迎えることが決定している。現役時代に沢村賞を2回、投手タイトルを9回獲得した上原氏をも恐れさせた打棒を、開幕後に取り戻すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCGynN2H7DcNjpN7Qng4dZmg
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スポーツ 2020年06月19日 17時00分
広島・大瀬良、新婚旅行中に佐々岡監督から電話! 「このタイミングか!」まさかの内容にマエケンも驚愕
ツインズ・前田健太が18日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、広島・大瀬良大地が登場。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 >>マエケンも古巣にエール! 広島・鈴木ら現役選手が開幕へ気合の投稿 楽天・高梨は“故障説”を否定?「至って元気です!」<< 6月19日の今シーズン開幕戦・対DeNA戦で、自身2年連続2回目となる開幕投手を務める大瀬良。今回の動画ではNPB・広島時代に5度大役を務めた経験を持つ前田と共に、開幕投手をテーマにトークを展開した。 話題となっているのは、大瀬良が明かした今シーズンの開幕投手が決まったタイミング。広島・佐々岡真司監督は昨年末に大瀬良に開幕投手を伝えたと今年1月に公言しているが、大瀬良によると「新婚旅行でハワイに行ってた時に、いきなり(佐々岡監督から)連絡がきた」という。 大瀬良の発言を受け、前田は「『新婚旅行なのに今言うなよ』って思った?」と質問。大瀬良は「いやいや、そんなことは思ってないです」と即座に否定したが、連絡を受けた直後は「なかなかすごいタイミングやな」と驚いたことを明かした。 佐々岡監督からは「帰国した後に会って、もう1回正式に(伝えるから)」とも言われたという大瀬良。「早く言ってもらえてありがたかった」と直々に指名されてうれしかったという一方で、「結構楽しんでいる時だったので、楽しみつついきなり緊張感がきた。『このタイミングか!』っていう(感じだった)」と困惑の気持ちもあったことを笑い交じりに語っていた。 今回の動画を受け、動画のコメント欄やネット上には「新婚旅行中に開幕投手任されるとは思ってなかっただろうな(笑)」、「シーズンオフでリフレッシュしてる時に開幕投手とか言われたらそりゃ『えっ!?今!?』ってなるよね」、「佐々岡監督は大瀬良の新婚旅行のこと知らなかったのかな?」といった反応が多数寄せられている。 「一般的に開幕投手は、春季キャンプ・オープン戦中や開幕直前に決定されることがほとんど。そのため、昨年末に大瀬良に開幕投手を伝えたと佐々岡監督が公言した今年1月の時点で、ファンからは『開幕投手伝えるのめちゃくちゃ早いな』、『それだけ大瀬良を信頼してるってことか』といった驚きの声が上がっていました。今回の動画で“昨年末”が実は新婚旅行中だったということを知り、改めて驚いたファンも多かったようですね」(野球ライター) 予想外のタイミングで開幕投手を任された大瀬良は、本日6月19日に行われる開幕戦・対DeNA戦に先発する予定。昨年の開幕戦・対巨人戦では「8回無失点・11奪三振」でチームを勝利に導いたが、2年連続の好投を見せることはできるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について前田健太の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCJlavxr4G9OFkymtkbKZmOw
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スポーツ 2020年06月19日 15時00分
阪神コロナ特例V浮上 掛布雅之氏「ダメ虎改造」二頭体制
新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が遅れていたプロ野球が、6月19日にいよいよ開幕する。多くの野球解説者が「今年ばかりは予想不能」と頭を抱える中、人気急上昇中なのが、開幕戦で巨人と対戦する阪神。それを支えるのが、昨季限りで退団した掛布雅之氏の“リモートワーク”! 今年の阪神は典型的な“二頭政治体制”を敷く。 球団は昨年10月、矢野燿大監督(51)と新たな3年契約を締結するとともに、次期監候補でオーナー付シニア・エグゼクティブ・アドバイザー(SEA)の掛布雅之氏(65)を退任させた。この掌返しにも驚いたが、その後、親会社の阪急阪神ホールディングス(HD)が「レジェンド・テラー」という肩書で再雇用し、2度びっくり。全国の虎ファンのブーイングに苦慮した藤原崇起オーナーが、球団を飛び超えた観点からのアドバイザーを要請して収拾した経緯がある。 屋上屋を架す形となったが、伝統の「お家騒動」を心配する声をよそに、チームが大きくバージョンアップしたから面白い。「タイガース回帰主義が強まり、その精神的支柱が掛布氏。チーム関係者によれば、ドラゴンズ化を進める矢野監督が生え抜きの鳥谷敬を退団させたことに加え、藤浪晋太郎投手ら3人のコロナ感染者を出したことで不評を買い、非主流派だった掛布株が急騰している」(スポーツ紙デスク) もっとも、掛布氏には上、つまり監督を目指す考えはない。周囲には「功労者である鳥谷を指導者で迎え、藤浪をエースに育てる道筋を付けるのが自分の役目」と話し、いちOBの立場で助言しているという。いま流行りの言葉で言えば、自宅でチームを支える「リモートワーク」である。 ここまで見ると、順風に見える今季の阪神だが、逆風はなくもない。その一つが、試合数の問題だ。「今季は140から120試合に短縮され、どのチームもスタートダッシュに心血を注ぐが、中でも阪神が背負うハンデは大きい。開幕カードの巨人戦を皮切りに、ヤクルト戦、横浜戦、中日戦、広島戦と、異例の“5カード連続ビジター”15試合が待っている。いきなり正念場を迎えるわけだ」(阪神OBの野球解説者) 甲子園高校野球交流試合開催に伴い、本拠地の甲子園球場を高校球児に明け渡す例の「死のロード」もある。出遅れてそのまま脱落という懸念がある中、「巨人戦に勝ち越せば独走も可能」と選手たちを鼓舞しているのが掛布氏だ。「開幕から約1カ月、選手たちはホテルに缶詰、外出できず気分転換できないという声もあるが、今の選手は部屋でゲームやLINEなどをして時間を費やす。掛布氏はリモートで選手にアドバイスを送ったり、励まそうとしている。矢野監督には打ち明けられない悩みも、レジェンド・テラーが相手なら垣根は低い。掛布氏が噛み砕いて首脳陣に助言することで、チームが機能する可能性はある」(同) さらに掛布氏の評価を高めたのが、「甲子園の土」入りのキーホルダーだ。夏の甲子園が中止となり、目標を失った全国の高校3年生の全野球部員(軟式含む)約5万人に贈呈する企画で、同氏がグループ首脳に働きかけて実現したという。 甲子園を本拠とする阪神だからこそできる企画だが、その裏に込められているのが全国の優秀な高校球児のスカウトだ。「今年は春夏の甲子園がないため、ドラフト指名は最少にとどめ、高校生中心に育成選手を多く集めて育てる方針です」(トラ番記者) だが、新型コロナの影響でスカウトの現場調査ができず、選手の評価が難しい。そこで独自の“トライアウト”を検討しているのだ。「甲子園の土効果で阪神のイメージは格段に上がり、とりわけ地方の逸材を集めやすい環境が整った。掛布氏自身、ドラフト6位入団で人一倍努力し、ミスタータイガースに這い上がった人。二軍監督の経験もあり、鍛えて育てるのが掛布野球の真骨頂。集大成にしようとしているのです」(同) もともと阪神は、伝統的に第4コーナーをすぎた直線半ばまでは強い。’10年と’15年は120試合(全143試合)時点で首位。しかし、最後のせめぎ合いで逆転され、いずれも優勝を逃している。 その点、今年は全120試合。昨季の投手力(防御率3・46)は両リーグトップで、10勝したエース西勇輝、いずれも防御率1点台のセットアッパー岩崎優、島本浩也、そして、衰え知らずの火の玉クローザー藤川球児らは今季も鉄板で、残す課題は昨季、リーグ最低の攻撃力強化だけだった。だが、厳しい日程で選手の体力消耗を避けるため、外国人枠が5人に拡大され、最多の8外国人選手を抱える阪神に追い風が吹いている。「先発ガルシア、救援のエドワーズ、スアレス(ソフトバンクから移籍)に加え、3・4番にマルテ、ボーアが使える。1、2番には近本光司、糸原健斗、そこにベテランの糸井嘉男、福留孝介も健在で、6番以降も大山悠輔、木浪聖也、梅野隆太郎らが控え、打線の伸びしろは12球団トップでしょう」(同) 本命は巨人だが、昨季15勝4敗の成績でメジャーへ移籍した山口俊投手の抜けた穴は大きく、エース菅野智之のマンパワーだけでは山口の「貯金11」は埋められない。一方の阪神は、これまで制球難で自滅していた藤浪が「無観客」のおかげで復活する可能性がある。 死のロードさえ乗り切れば、15年ぶりの優勝へ…。掛布氏のリモートワークにかかる期待は大きい。
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スポーツ 2020年06月19日 12時30分
ソフトボール女子日本代表の山田恵里「オリンピックがなくなって…」 自身の経験から学生らにエール
ソフトボール女子日本代表の山田恵里が18日、全30競技の部活動を行う高校生に向け、アスリートや全国の有志からエールを届ける「明日へのエールプロジェクト」の一環として開催された『オンラインエール授業』に登壇。高校生にエールを送った。 コロナウィルスの影響でインターハイが中止となり、高校生を勇気付けるプロジェクトとして開催されている本プロジェクト。山田は授業を終えると、「こういう機会でないと会えないだろう、たくさんの人と交流を持ててよかった」と充実の表情。「インターハイという目標がなくなって、高校生はすごく残念な気持ちだと思う。そんな中、(わたしの話を通じて)何か目標を持ってもらいたいという思いで参加した」と参加の経緯も話す。 >>全ての画像を見る<< 「接してみると、高校生は気持ちが純粋。ソフトボールに一生懸命打ち込む姿勢も素敵だと思った。逆に力をもらえた」と述べ、「わたし自身もオリンピックがなくなってモチベーションが下がってしまった経験がある。でも、周りの人に支えてもらったりして乗り越えられた。何かに気付けたらまた新たな目標は見つかる。高校生にも何か目的を持って活動を続けてもらえたら」とメッセージを送った。 山田がモチベーションが下がった経験とは、「北京オリンピックの後に、ソフトボール自体がオリンピックから除外されてしまったので、次の目標を見失ってしまった」ことだといい、この時期はソフトボールをやめてしまいたいという気持ちにもなったという。「燃え尽き症候群のようになってしまったけど、世界大会はあるわけだし、その中でいろんな人からの支えをもらった。それに対して、ソフトボールを通じてもっと恩返しをしたいと思う気持ちが出てきた」といい、その後、ソフトボールを続けることにしたという。 山田は高校生に対しても「自分で決めたことはやりきる。自分勝手にやるというのではなく、周りの人がいて自分が成り立っているということは忘れてはいけない。感謝の気持ちや恩返しの気持ちを常に持って頑張っていってもらえたら」と話していた。(取材・文:名鹿祥史)
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スポーツ 2020年06月19日 11時50分
巨人・原監督、坂本に「自分で決めさせる」の真意は? 攻守で露呈する不安、新星・湯浅と明暗分かれるか
開幕戦前日、原辰徳監督が言った。「明日(6月19日)の14時59分くらいまでに決めてくれればいいと…」 新型コロナウイルスの感染が明らかになった坂本勇人と大城卓三がチームに合流した。開幕スタメン・遊撃手は、坂本か、それとも、3年目の湯浅大か…。その坂本の状態と開幕オーダーについて聞かれると、原監督は「坂本本人に決めさせる」と答えたのだ。取材記者の多くは「開幕・遊撃手は坂本になる」と予想した。坂本のキャリアを考えれば、当然である。しかし、原監督が通達するのではなく、坂本本人に決めさせるのは何故だろうか。 「本人に出ると決めさせれば、言い訳はできません。打てなかったら、かなり悔しい思いをするはず。そういう強い気持ちを持たせるためでは」(ベテラン記者) この原監督の「本人に決めさせる」発言が出るまでは、開幕2節目の広島戦からの復帰が予想されていた。理由は2つある。選手名鑑のデータ表を見れば分かるが、坂本は広島戦の打撃成績が3割4分と高いからだ。2つ目の理由は、「10日の入院生活による体力のダウン」だ。 「16日、楽天二軍との練習試合で坂本は『1番・指名打者』で出場しています。2打席目でクリーンヒットを放っていますが、問題は最初の打席ですよ。凡フライに終わりましたが、スイングした直後、坂本は『アッ!』と悔しそうな声を挙げました。本人は仕留めたと思ったんでしょう」(球界関係者) 守備には就いていない。“試運転”ということで無理をさせなかったと思われるが、翌17日、ジャイアンツ球場でのことだ。坂本は片岡治大・二軍内野守備走塁コーチのノックを受けたが、三塁方向の打球を捕り損ね、「ヤスさん(片岡コーチ)と(二遊間を)組んでいたころは捕れました~」と笑って誤魔化している。片岡コーチも「何年前の話だ?」と返したが、坂本自身、攻守ともにイメージ通りに動けていないと察したのではないだろうか。 「当然、そういう報告は原監督の元に届いています。勢いのある湯浅で開幕3連戦を乗り切ってという選択もあったんですが」(前出・同) これだけは、断言できる。坂本が合流した18日、チームの雰囲気が明るくなった。キャプテンシーを持っていて、チームをまとめていかなければならない唯一無二の選手なのだ。 開幕戦に勝利すれば、巨人は球団史上通算6000勝となる。そのメモリアルに坂本の名前をという、原監督の親心もあるのかもしれない。 「坂本が『出られない』と言ったら、チームの士気に影響します。でも、万全ではないので、途中交代で湯浅を守備に就けると思われます」(前出・ベテラン記者) マウンドの投手に声を掛け、他選手に守備の指示を出してきたのも坂本だ。その坂本をベンチに下げた後、走者を溜めるような場面になったら、チームが浮足立つかもしれない。かといって、無理をさせれば、大怪我につながってしまう。 対戦する阪神の開幕投手は、西勇輝と発表されている。エース菅野智之との投げ合いが予想されるが、試合前半に得点を挙げ、坂本を休ませてやる展開が理想的だが…。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年06月19日 06時30分
日本ハム・中田が怒りのフルスイング!「なめてんのか」で史上3人目の快挙も、過去の開幕戦で生まれた異例のプレー
新型コロナウイルスの影響により、長らく開幕が延期されてきた今シーズンのプロ野球。5月25日に正式決定された6月19日の開幕を、いよいよ本日迎えることになる。 >>マエケンも古巣にエール! 広島・鈴木ら現役選手が開幕へ気合の投稿 楽天・高梨は“故障説”を否定?「至って元気です!」<< 今年は特にそうだが、1年で最もファンの注目を浴びる試合の1つであるシーズン開幕戦。過去の開幕戦を振り返ると、ファンの注目を全てかっさらうような異例のプレーが飛び出た試合がある。 1997年4月4日、東京ドームで行われたヤクルト対巨人の開幕戦。ヤクルトは前年まで3年連続で開幕戦完封勝利を果たしていた巨人・斎藤雅樹と対峙したが、2回表に小早川毅彦が斎藤の直球をバックスクリーン右へ。値千金の先制ソロで斎藤の記録をストップさせた。 だが、小早川の打棒はこれだけにとどまらなかった。4回表に斎藤のカーブを捉えライトスタンドに運ぶと、6回表にも斎藤のシンカーをライトポール際へ。それぞれ異なる球種を捉えた3打席連続本塁打で斎藤を粉砕し、チームも「6-3」で勝利を果たした。 史上3人目となる開幕戦での3打席連続本塁打という離れ業をやってのけた小早川だが、実は前年オフに広島を戦力外となりヤクルトに拾われた苦労人でもあった。一度は所属先を失った小早川の活躍で勢いづいたチームは同年にリーグ優勝・日本一を達成。小早川も「.249・12本・33打点・77安打」といった数字を残しチームに貢献した。 2007年3月30日に横浜スタジアムで行われた巨人対横浜(現DeNA)の開幕戦では、誰もが予想していなかったスピードで試合が動いている。審判からプレーボールの合図がかかり、横浜・三浦大輔は開幕を告げる1球目を投球。すると、巨人の先頭打者・高橋由伸がこの球をフルスイングし、打球はあっという間にライトスタンドへ。審判の合図からわずか6秒後の先制アーチに球場からはどよめきが広がった。 史上2人目となる開幕戦初球先頭打者を放った高橋の活躍もあり、チームは「3-2」で横浜に勝利。なお、同年の高橋は開幕戦の1本を含め、プロ野球記録となる9本もの先頭打者本塁打を放っている。 最初から試合が動いた開幕戦があれば、最後にドラマが待っていた開幕戦もある。2019年3月29日、札幌ドームで行われた日本ハム対オリックスの開幕戦。両チーム「3-3」の同点で突入した延長10回裏、日本ハムは1死三塁と絶好のサヨナラ機を迎える。ここでオリックスベンチは西川遥輝、近藤健介を2者連続で申告敬遠し、それまで4打数ノーヒットの4番・中田翔で併殺を狙うという満塁策に打って出た。 この戦略に「なめてんのか」と激怒したという中田は、オリックス・岩本輝が投じた5球目をフルスイング。打球はレフトスタンドに飛び込むサヨナラ満塁本塁打となり、日本ハムが「7-3」と劇的な形で開幕戦を制した。怒りをパワーに変えた中田が放った開幕戦サヨナラ満塁本塁打は、史上3人目の非常に珍しい記録だった。 当初予定された3月20日から、約3カ月遅れで開幕する今シーズン。開幕を待ちわびたファンの注目が一斉に集まる中、後々まで語り継がれるようなプレーが生まれることは果たしてあるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年06月18日 21時45分
巨人・坂本勇人に外野コンバート案 湯浅大と正遊撃手争い
新型コロナウイルスの陽性反応を受けて入院していた巨人の坂本勇人(31)と大城卓三(27)が退院し、6月13日より練習も再開させた。特に坂本はチームの精神的支柱。彼が開幕戦の約1週間前に帰還したことはチームにとって大きなプラスだが、これで頭角を現した“新星”との兼ね合いも難しくなったという…。「坂本の代役でショートを守った3年目の湯浅大(20)の開幕一軍は、ほぼ間違いありません。シーズンを通じて坂本の代わりを務める力はないでしょうが、代打や途中出場で他ポジションを守らせるだけでは、もったいない逸材。ショートで一軍のスピードを経験させないと、育成が遅れるだけです」(ベテラン記者) 近年の巨人では、「坂本が元気なうちに後継者の育成を」と指摘されてきた。“ワンチャンス”を活かした湯浅は立派だが、次世代の正遊撃手の育成は、原辰徳監督(61)を始めとする首脳陣の今季の構想には入っていなかった。「コロナ禍によるペナントレース開幕の遅延がなければ、坂本は史上最年少での名球会入りに挑戦していました」(スポーツ紙記者) しかし、湯浅の台頭があったことで、野手陣の“緊急配置換え”があった。13日に行われた日本ハムとの練習試合の途中、内野手の増田大輝が外野に入ったのもその1つ。急成長の湯浅を一軍で使うため、競争があまり激化していない外野でも増田大を使えるようにしておきたかったのだろう。 また、巨人の守備陣について、こんな指摘もあった。「湯浅をレギュラークラスに引き上げるには、しばらくショートで使い続けるしかありません。現時点で、開幕後しばらくは坂本を二軍戦で調整させて一軍合流させる案があります。その通りになればですけど、無条件でショートのスタメンを湯浅から奪うのはよろしくない」(同) 湯浅がこのまま奮闘を続けた場合だが、まず、三塁の岡本和真は動かせない。セカンドには期待の吉川尚輝がいる。ショートのスタメンは湯浅と坂本の二択になり、どちらかが控えにまわることになる。両方を使うとなれば、増田大を外野でテストしたように、どちらかに外野の練習をさせなければならない。「坂本のこれまでの実績を考えると、外野の準備を始めるのは湯浅のほう。彼の打撃好調が1年続くとはまだ思えませんが、育成のため、チームの将来のために、試合で苦しむ経験もさせないと」(同) 2000本安打達成を目前に控える坂本も、今年でプロ14年目の32歳。勤続疲労も溜まっているだろうし、数年後を見越して、湯浅をショートで使うケースも多く出てくるだろう。坂本が外野でノックを受ける日が出てきそうだ。
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スポーツ 2020年06月18日 19時30分
マエケンも古巣にエール! 広島・鈴木ら現役選手が開幕へ気合の投稿 楽天・高梨は“故障説”を否定?「至って元気です!」
新型コロナウイルスの影響により、当初予定の3月20日から長らく開幕が延期されていた今シーズンのプロ野球。その後決定された6月19日の開幕戦が遂に明日に迫った。 >>巨人、開幕ローテ確実の戸郷に黄信号? 「どこかが壊れやしないか」堀内元監督が“アーム投げ”を危惧、大手術に迫られた選手も<< 6月19日の開幕は、5月25日に開催された12球団代表会議で正式に決定。それ以降、各球団の選手たちは6月2日から16日にかけて行われた練習試合やチーム内の練習などをこなし、開幕へ向けた調整を進めてきた。 その開幕を翌日に控え、複数の現役選手がSNSやブログを通じコメントしている。広島・鈴木誠也は18日に自身の公式ブログに投稿。「カープファン プロ野球ファンの皆さん、もちろん僕らも待ちに待ったシーズンが開幕します」、「僕たちは精一杯全力でプレーします。皆さんも、テレビ前で全力応援よろしくお願いします」と決意を述べた。 ソフトバンク・今宮健太は同日、自身の公式インスタグラムに投稿。「無観客の開幕となりますが 今年も皆さんと共に戦っていきたいと思います!」と意気込みを表明するとともに、「まだまだコロナに油断せず気をつけてください!ドームで会える日楽しみにしています!」とファンに引き続きコロナに注意するよう呼びかけている。 楽天・高梨雄平は自身の公式ツイッターに同日「いよいよ明日開幕ですね! 最近、怪我したのか?みたいな連絡よく頂くのですが至って元気です!」と投稿。高梨は同日にNPB公式サイトに公示された開幕一軍メンバーからは外れているが、怪我を負ったわけではないと明かしファンを安心させている。 開幕があと1日に迫ったことを受け、ネット上にも「もう待ちきれないから早く明日になってほしい、本当に開幕が楽しみ過ぎる」、「明日は早めに仕事切り上げて試合から夜のスポーツニュースまで全部見るぞ」、「開幕が近づくにつれCMやらニュースやらがバンバン出てるし、そんなにプロ野球って大きな存在だったのか。今まで興味無かったけどちょっと中継見てみようかな」、「最初に延期された時は今年の開幕諦めてたからここまで漕ぎつけたのは感慨深い、一生忘れられない特別な開幕になるだろうな」といった期待の声が数多く寄せられている。 開幕に向けてはファンだけでなく、ツインズ・前田健太も同日、自身の公式ツイッターに「日本プロ野球は明日開幕か!!楽しみ」と期待のコメントを投稿している。前田が戦うMLBでは開幕日決定に向けたMLBと選手会の協議が現在も難航しているが、そのような状況の中でも前田は日本球界のことを気にかけているようだ。 それまでの記録だった1973年シーズンの4月14日を大幅に更新し、史上最も遅い開幕となる今シーズン。ファンや選手のボルテージは最高潮に達しているようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について鈴木誠也の公式ブログよりhttps://ameblo.jp/11saesks/今宮健太の公式インスタグラムよりhttps://www.instagram.com/kntaaaaaaa高梨雄平の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/yuhei_takanashi前田健太の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/maeken1988
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