スポーツ
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スポーツ 2020年07月02日 18時30分
巨人・澤村、原監督の“公開説教”で涙!「何年も同じ失敗してるくせに」進歩のない投球に呆れ声も
1日に行われた巨人対DeNAの一戦。TV中継の画面に映し出された巨人・澤村拓一の様子が、ネット上の巨人ファンの間で話題となっている。 >>巨人・原監督「お前もう一生料理するな!」甥っ子・菅野への激怒に賛否、致命的な怪我を負った選手も?<< 同戦の澤村は「3-2」と巨人1点リードの8回表に登板するも、四球、空三振、四球で1死一、二塁のピンチを招いたところで降板。後を受けた高木京介が2死満塁からDeNA・オースティンに走者一掃の逆転スリーベースを浴び、チームはそのまま「3-5」で敗れる結果となった。 注目が集まったのは、直後の8回裏に中継カメラが映したベンチ内の様子。この回の途中、原辰徳監督は自身の近くに澤村を呼び寄せ腕組みしながら説教。この日の中継で解説を務めていた元巨人・桑田真澄氏は、説教の内容について「打たれるならまだしも、四球でみすみすランナーをためるのは良くないという話をしていると思う」と推測していた。 原監督の話が終わった後も厳しい表情を崩さないまま戦況を見つめていた澤村だが、その両目には一筋の涙が。逆転のきっかけになってしまった自身の投球に対し、相当な悔しさを感じていることがうかがえた。 涙を流す澤村の様子を受け、ネット上には「キツいこと言われただろうけど腐らず頑張ってほしい」、「この涙をバネにもう一皮向けてくれたら」、「シーズンはまだ始まったばかり、次回以降の登板で原監督を見返してやればいい」といった激励のコメントが多数寄せられている。 一方、「何年も同じ失敗してるくせに泣くなよ」、「泣きたいのは原の方だろ、計算して送り出した投手が四球で自滅したんだから」、「いつまでも制球難抱えたままだと居場所無くなるぞ」といった呆れ声も複数見受けられた。 「2011年にプロ入りした澤村は2015年から中継ぎを主戦場としていますが、当初から制球難で自滅する投球が続いている投手。今シーズンも6月25日の広島戦で、1死二塁の場面から与えた四球をきっかけに2失点を喫し降板するなど、なかなか課題を払しょくすることができていません。今年32歳を迎えた澤村は、現在の一軍投手陣の中では最年長。本来なら経験豊富なリーダーとして投手陣をけん引すべき立場なのですが、数年間課題を克服できていない姿に不満を抱くファンも少なくないようです」(野球ライター) 試合後の報道では、原監督が「もうリーダーなんだから何とかしてもらいたい」、宮本和知一軍投手チーフコーチが「しっかり抑えてもらわないと、次の登板というのが指名もできなくなる」と、それぞれ澤村に厳しい言葉を口にしたことが伝えられている。ファンだけでなく首脳陣の信頼も大きく損なった形だが、今後の登板で信頼を取り戻すことはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月02日 18時00分
大相撲“特別場所”開催直前のナゾ…表舞台から消えた芝田山広報部長
新型コロナウイルス感染拡大の影響でプロ野球がおよそ3カ月遅れで開幕し、大相撲も7月特別場所(7月19日初日=東京・両国国技館)まで、ついに1カ月を切った。 心待ちにしているファンに力士たちのホットニュースを提供し、近づく特別場所を大いに盛り上げたいところだが、最近のスポーツ紙で伝えられたのは、横綱の白鵬や鶴竜、新大関の朝乃山らが師匠の判断でぶつかり稽古を再開したということぐらいだ。 なぜ、この大事なときに相撲のニュースが激減しているのか――。「大相撲に関するニュースは、これまで芝田山広報部長(元横綱・大乃国)が一手に仕切り、協会の顔としてテレビやラジオの番組にも数多く出演してきました。ところが最近、全く表に出なくなり、代わりに格下の高崎親方(元幕内・金開山)がマスコミ対応に当たっているのです」(協会関係者) 芝田山親方といえば、現役時代は200キロオーバーで、引退して四半世紀以上たった今でも180キロ近くある巨漢。甘いものに目がなく、たっぷりと生クリームの乗ったケーキをペロリと2ホール平らげる“スイーツ親方”としても有名だ。 こうなると、力士の職業病ともいわれる糖尿病が心配されるが、本人は「血糖値は正常。標本にしたいぐらいだよ」と豪語している。しかし、代わりに別のところに反動が出たのだという。「実は、現役時代から腰が悪いんです。あの体重ですからね。腰にモロに負担がかかり、最近は歩くのもやっと。ここ数年は杖が手放せない状態でした。そのため、コロナ禍で夏場所が吹っ飛んだ自粛期間を使って入院し、手術を受けたのです。職場復帰しても、場所が場所だけに、しばらくはエンジン全開とはいかないでしょうね」(同・関係者) この芝田山広報部長がリーダーを務める“7月特別場所プロジェクトチーム”も活動を始めたが、肝心のリーダーがこの体調では先行きが不安だ。 もはや待ったなし。芝田山広報部長の完全復活は間に合うか?
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スポーツ 2020年07月02日 17時30分
DeNA、“将軍”パットンがキレッキレ! 流れを変えてジャイアンツ打線を制圧
ベイスターズのスペンサー・パットンの活躍が目覚ましい。 来日4年目になるパットンだが、毎年シーズン当初は不安定なマウンドが続き、昨年はインパクトの大きなリリーフ失敗を繰り返してしまう。5月以降は持ち直したが、8月には自らの不甲斐ないピッチングと、審判への不満からベンチの冷蔵庫を殴打し骨折。セットアッパーとしてチームに貢献し続けていた男にとって、不本意なシーズンとなってしまった。 しかし、今年はオープン戦、練習試合からほぼヒットすら許さない安定感抜群の素晴らしいピッチングを続けると、昨年フル回転の活躍を見せ、しかも左腕のアドバンテージもあるエドウィン・エスコバーとの競争に勝ち、一軍メンバーに名を連ねる。開幕戦となった6月19日に初登板し、21日にはチームに初勝利を呼び込むピッチングで勝ち星もマーク。その後も24,26,28日と危なげない内容で、ドラゴンズ、タイガース相手に無失点を続けていた。 勢いそのままに1日のジャイアンツ戦、1点ビハインドの7回2アウトからバトンを受け取ったパットンは「石田がしっかりと投げてくれて、2アウトランナー無しという状況にしてくれたので、その分落ち着いて投げられた」と、怖い坂本勇人をオールストレートで空振り三振に切って取ると、いい流れに乗り味方は8回に逆転。次の回も回跨ぎでマウンドに上がると、絶好調の岡本和真を3球三振、陽岱鋼をストレートで押し込んだ後のスライダーで空振り三振、パーラも陽と同じような配球で空振り三振。圧倒的な内容に「全体的に良かった。肩も軽く感じ、真っすぐを投げたいところにコントロールでき、スライダーも凄く良い感触で、投げたいところに投げられた」と振り返った。 6月30日は嫌な逆転負けを喫したベイスターズだが、この日は中継ぎ陣の踏ん張りでリベンジに成功。その中でもパットンのマウンドを制圧するピッチングは、間違いなくMVP級の働き。これで今年は6試合登板、6回2/3イニングで被安打はわずか3、無失点で2勝1ホールドと抜群の成績。計算できる“将軍”の復活は、ベイスターズのキーとなる継投策にバリエーションを増やす、重要な存在となる。 取材・文 ・写真/ 萩原孝弘
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スポーツ 2020年07月02日 17時00分
阪神・ボーアに「今すぐ二軍に落とせ」ファン激怒 相手に救われた“怠慢走塁”、矢野監督のカミナリは必至?
1日に行われた阪神対中日の一戦。この試合に「5番・一塁」で先発した阪神・ボーアのプレーが、ネット上の阪神ファンの間で物議を醸している。 >>阪神・ボーア、打率0割台でも「悪くはない」元阪神片岡氏が復調を予言、視察中に見た“光明”も明かす<< 問題となったのは、4回2死一塁でボーアが第2打席を迎えた場面。ボーアは中日先発・山本拓実のスライダーを引っ掛けゴロにしてしまうが、打球を捕球した中日の二塁・阿部寿樹が一塁に送球しようとした際に落球。さらに、拾い直した球を悪送球したため、ボーアは二塁エラーで出塁する形となった。 しかし、ボーアは「アウトになる」と思ったのか、阿部が捕球した直後に走塁スピードがあからさまに減速。その直後の落球を見て再び加速したため結果的にはセーフになったが、送球ミスがなければ完全にアウトのタイミングだった。 ボーアの走塁を受け、ネット上には「なに最初から諦めてんだよ、阿部が普通に送球してたらアウトじゃないか」、「勝手にアウトと決めつけてノロノロ走るのは怠慢走塁でしかない」、「開幕から不調でも復活してくれるって信じてたけど、あの走塁見て一気に嫌いになった」、「チームが最下位の状況でこんな怠慢プレーするような選手はいらん、今すぐ二軍に落とせ」、「矢野(燿大)監督は怠慢走塁に厳しいから絶対ブチ切れてるだろうな」といった批判が多数寄せられている。 「矢野監督は走塁で全力プレーをしない選手には厳しい監督で、昨シーズンも振り逃げを狙わなかった木浪聖也に『諦めるような選手は使いたくない』、二塁に滑り込まずアウトになった大山悠輔に『スライディングしないのは論外』とそれぞれカミナリを落としています。ボーアの走塁についてのコメントは特に伝えられていませんが、決して快く思ってはいないでしょうね」(野球ライター) 開幕11戦目となった同戦でようやく来日初アーチを放つも、「その前に怠慢走塁やってるからそこまで嬉しく思わない」、「こんな姿勢なら1本打ったところで調子は上がらない」と手放しで称賛されてはいないボーア。大事な来日1年目の序盤で早くも悪いレッテルを貼られる状況となっているが、今後の試合でファンの信頼を取り戻すような全力プレーを見せることはあるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月02日 11時50分
巨人、ウィーラーに続くトレードの可能性 コロナ禍で吹く追い風、ソフトBの年俸額も抜き返すか
これも、野球文化の違いだろうか。 ゼラス・ウィーラーがチーム合流2日目となる7月1日のDeNAとの試合前、守備練習でセカンドに入った。その後、ファーストミットを持って一塁の守備練習もこなしていた。原辰徳監督は「内野も外野も守れるのは大きい」(6月30日)と話していた。一塁の守備は分かる。しかし、巨漢のウィーラーがセカンドを練習していたのは、ちょっと衝撃的だった。 「原監督はプラス思考の指揮官です。ウィーラーをセカンドに入れて、外野に丸、パーラ、亀井を入れる重量級打線も考えているのかもしれません」(スポーツ紙記者) メジャーリーグを経験した外国人選手は特にそうだが、「複数のポジション」をこなすのは当然のことと思っている。新しいポジションをテストされることも「出場機会が増える」と前向きに捉えている。 >>巨人・澤村、原監督の“公開説教”で涙!「何年も同じ失敗してるくせに」進歩のない投球に呆れ声も<< 「セカンド・ウィーラー」の実現はともかく、同日のスタメン・オーダーを見て思った。巨人は年俸面でも“重量級打線”と言えそうだ。 ウィーラー獲得のトレードが成立した直後の6月29日だった。プロ野球選手会が12球団の年俸総額を発表した。支配下登録選手を対象としたもので、ソフトバンクが平均7131万円(前年比593万円増)で、2年ぶりにトップに返り咲いた。※ 1位 ソフトバンク 7131万円2位 巨人 6107万円3位 楽天 5100万円4位 広島 4236万円(中略)12位ロッテ 3035万円※ ソフトバンク、巨人の“ワン・ツー”は昨年と同様だ。両球団とも、優勝、日本一を強く意識しているからだろう。「費用対効果」という点では、首位戦線を順調に突き進んでいる千葉ロッテとなる。12球団トップの福岡ソフトバンクは勝率5割を切るスロースタートとなったが、現時点では巨人は高い年俸に見合った成績となっている。 「第2のトレードを予想する声も少なくありません。『お金をかける』と言うと、悪いイメージを抱くファンもいますが、優勝戦線から早々に脱落してしまうと、営業面での打撃を受けます」(ベテラン記者) 無観客試合での開幕となったため、すでに営業面で打撃を受けている球団も多い。選手会が発表した年俸額を減らすため、「主力選手の放出を考え出したチームがある」(関係者)との情報も駆け巡っている。主力級投手の放出があれば、巨人も放っておかないだろう。 陽気なウィーラーの加入で、巨人ベンチは明るくなった。原監督が「水を得たフィッシュのごとくですね」(30日)と言って周囲を笑わせていた。未経験のセカンドでウィーラーは「アテにされている」と働き甲斐を感じ、巨人打線も厚みを増した。 ウィーラーを手放した東北楽天も左のリリーバー・池田駿に期待を寄せている。お互いがプラスになれるのなら、トレードは前向きに捉えるべきだ。もっとも、高額なウィーラーの年俸を払えるとした巨人の資金力がなければ成立しなかったが…。 プロ野球全体として、年俸は上昇傾向にある。しかし、今季の年俸、つまり、契約更改は新型コロナウイルス禍の始まる前に交わされたものだ。米国では選手会と経営陣が年俸の減額幅を巡って激しくぶつかったが、日本では「おカネ(年俸)でもめるのは、お互いに取ってマイナス」という発想だ。いずれにせよ、今季はカネについて考えさせられる場面も多く見られそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2020年07月02日 11時00分
新日本NJC、石井智宏と高橋ヒロムが激アツ前哨戦!
新日本プロレスは7月1日、32選手が参加しているトーナメント『ニュージャパンカップ2020』(NJC)の2回戦を、動画配信サービス新日本プロレスワールドで世界生配信した。 第3試合の特別戦で、石井智宏&矢野通&辻陽太のCHAOS&ヤングライオン軍と、内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロムのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(ロスインゴ)が6人タッグマッチで激突。石井とヒロムは2日に行われるNJC準々決勝で当たることが決まっている。 先発は辻とヒロム。当然ヒロムは石井に出て来いとアピールするが、出て来たのは「二度とやりたくない」天敵の矢野通。矢野を信用しないヒロムは、矢野が自身のタイツに手を入れただけで後退り。今宵も2人による追いかけっこが繰り広げられたが、接触しないまま辻と鷹木に。鷹木が辻にラッシュを仕掛けると、ここで石井とヒロムがついに対峙。激しくやり合った。 石井はヒロムの技を正面から受けまくる展開は見応え十分。これはシングル対決が楽しみになってきた。試合はロスインゴが連携から、辻に照準を絞り、ヒロムがトラースキックから、逆エビ固めで絞りあげると、辻はたまらずギブアップ。ロスインゴが勝利を収めている。試合後、石井は「おいっ高橋!チャンピオンとしてのプライド、それからテメエがいつも叫んでいるジュニアヘビー級のプライド、全てぶつけて来い」とアピールすると、ヒロムは「石井智宏!お前に言葉はいらねぇ。(胸を叩いて)ここのぶつかり合いだろ?ジュニアもヘビーも関係ないだろ?見せてやるよ。俺の気持ち!真っ向勝負だ!」と叫んだ。 NJCで優勝して、内藤哲也のIWGP二大王座に挑戦したいヒロムにとって、石井は超えなければならない壁。この日は石井が優勢に見えたが、ヒロムに秘策はあるのか?注目の準々決勝である。新日本プロレス『ニュージャパンカップ2020』2020年7月1日配信会場非公表(無観客試合)▼6人タッグマッチ石井智宏&矢野通&●辻陽太(13分06秒 逆エビ固め)内藤哲也&鷹木信悟&高橋ヒロム○(どら増田)
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スポーツ 2020年07月01日 22時30分
WWE戸澤陽またもや短命王者に…紫雷イオがサーシャと対戦
世界最大のプロレス団体WWEは日本時間6月30日、アメリカ・フロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターで、主力ブランドのロウを世界配信した。 “忍者”こと新王者戸澤陽がRトゥルースと24/7王座をかけて再戦した。先週のロウでボビー・ラシュリー&MVPの乱入によりRトゥルースから棚ぼた王座奪取を果たした戸澤は、今宵も忍者軍団を引き連れて登場。 試合が始まると、いきなり戸澤がRトゥルースを丸め込んで秒殺勝利を狙ったが、これを回避したRトゥルースが突如「待て!待て!」と左足を怪我した素振りを見せる策略を展開。すると、これで動きが止まった戸澤はそのままRトゥルースにあっさりと丸め込まれて3カウント。戸澤はRトゥルースの策略に破れて7日間で王座陥落となった。 戸澤は前回もこのタイトルを獲得したその日に奪還されており、このままでは短命王者のレッテルが貼られてしまうだけに、巻き返したいところだ。 一方、NXT女子王者紫雷イオと因縁勃発のサーシャ・バンクスがノンタイトルマッチながらシングルマッチで対戦することが、先日ツイッター上でNXTのウィリアム・リーガルGMより発表された。以前、イオがNXTに乗り込んできたWWE女子タッグ王者サーシャ&ベイリーを追い払ったことで2人の因縁が勃発すると、サーシャは「何様だと思ってるの?私とあなたで一騎打ちよ」と対戦要求した動画をツイッターに投稿。これにイオも「サーシャ、ベイリー、私のNXTへようこそ!前回と同じ結果になることを覚悟しておいてね」と動画で返答した。 これを受けたリーガルGMは、“ザ・グレート・アメリカン・バッシュ”と題した次回NXTで2人が対戦することを決定。大物との対戦が続くイオは、“女王”シャーロット・フレアーからの王座奪取に続き、“ボス”こと強敵サーシャに勝利することができるのか?イオ対サーシャの一戦は、日本時間3日に世界配信される。 サーシャは、日本時間の20日にロウ女子王者のアスカとの対戦が決まっており、負けられないところ。アスカとイオは日本でともにユニットを結成していたが、イオがスターダムに所属することになり離れた過去があり、ここの関係も今後ポイントになって来ることだろう。(どら増田)
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スポーツ 2020年07月01日 18時30分
阪神・青柳、一塁へのバウンド送球を連発!「ずっと送球が定まってない」“イップス”への心配相次ぐ
30日に行われた阪神対中日の一戦。この試合に先発した阪神・青柳晃洋のプレーに、ネット上のプロ野球ファンから心配の声が寄せられている。 >>元阪神・関本氏、梅野の「どこに不満がある?」矢野監督に苦言で賛否「やり方変えるのも必要」スタメン固定には反発も<< 同戦の青柳は6回に中日・阿部寿樹にタイムリーを浴びたものの、この他に失点はなく6回1失点と好投。チームが得点を挙げられないまま「0-5」で敗れたことで敗戦投手になったものの、先発としては及第点と言える投球内容だった。 その中で心配の声が集まったのは、3回裏の守備時に出たプレー。この回、青柳は先頭の京田陽太を投ゴロに打ち取るも、一塁へ力のないツーバウンドの送球をしてしまう。送球がバウントする間に京田が一塁ベースを踏んだため、思わぬ形で出塁を許す結果となった。 さらに、青柳は1死一塁の場面で柳裕也が仕掛けた送りバントを捕球した後も、球を叩き付けるようにワンバウンドで一塁に送球。こちらは何とかアウトになったが、投手のプレーとしてはいずれも不自然な送球だった。 青柳のプレーを受け、ネット上には「バウンド送球連発って青柳どうしたんだ?」、「何でもない投ゴロをツーバウンドにするのはおかしい、イップスじゃないのか?」、「青柳はプロ入りからずっと送球が定まってないから心配になる」、「制球はちょっと良くなったイメージだけど、送球はまだイップス気味なのかな」といった心配の声が多数寄せられている。 “イップス”とは緊張や不安、もしくは何らかの理由などにより自分の思い通りのプレーができなくなる運動障害のこと。2015年にはヤクルトの2007年ドラフト1位・増渕竜義が、イップスが原因で27歳の若さでの引退を余儀なくされるなど選手生命を脅かすこともある症状として知られている。 「2016年にプロ入りした青柳は当初から制球難・送球難といったイップス気味の症状に悩まされており、2017年には12登板で10個もの死球を記録。同年の6月30日・対ヤクルト戦では、プロ野球ワーストタイ記録となる1イニング3死球をマークしてしまっています。昨シーズンは25登板で12死球だったため制球難については改善の兆しが出ていますが、送球難については現在まで一塁への悪送球などが頻発する状況が続いています」(野球ライター) 試合後の報道によると、今回のバウンド送球は送球難克服を狙いとした意図的なプレーだったとのこと。イップス疑惑もささやかれる送球難に講じた懸命な対策は、克服への糸口となるだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2020年07月01日 18時00分
阪神 矢野監督が鬼となる藤浪晋太郎「敗戦処理投手」采配
永遠のライバル巨人を相手に、開幕3連敗スタート…。矢野燿大監督(51)は、ペナントレースのスタートと同時に軌道修正を迫られた。悩み続けるエース・藤浪晋太郎(25)に課したペナルティーについても、考え直さなければならなくなったのだ。「“バースの再来”と騒がれたJ・ボーアが不振で、苦手だった左投手に対応できていません。先発投手が責任イニングをしっかり投げても打線が3試合で4得点と沈黙し、一方的な展開となってしまいました」(在阪記者) しかし、問題は打線だけではない。救援陣の失点について、早くも立て直しの声が出始めた。 開幕戦は1点リードの場面で先発の西勇輝を交代させ、リリーフ陣がつかまった。第3戦は先発のガルシアが試合を作れなかったが、第2戦もそうだった。 近年の阪神は投高打低のチーム。投手陣が抑えないことには勝機は出ない。「開幕戦は、先発投手を続投させていたら、の声もありました。しかし、それは結果論で、問題は接戦と大量失点した試合で、ほぼ同じリリーフ投手が登板していることです」(球界関係者) 今後、救援陣に頼ることになるのは明らかだ。自慢の救援陣をストロングポイントのまま、負け試合で投げさせて疲弊させない方法を考えなければならない。 これにリンクしてきたのが、6月17日に行われたタイガースの親会社・阪急阪神ホールディングス株式会社の定時株主総会だ。手厳しいトラ批判が出ることでも知られる同総会で、今回は藤浪の新型コロナウイルス感染と“生活態度”に苦言が呈された。「自制できなかった」「チヤホヤしすぎ」の発言に役員たちは頭を下げることしきり…。「藤浪は5月下旬、練習への遅刻を理由に無期限での二軍降格が告げられましたが、このままでは本当に腐ってしまいます。不振で二軍にいた去年も、身体を動かすよりも考え込んでいる時間のほうが長かった」(前出・在阪記者) 考え込むよりも実戦――。「藤浪をリリーフで使うべき」との意見が出始めた。「藤浪の荒れ球は脅威。特に右打者は身体に向かってくるので、死球覚悟の恐怖があり、たとえそこから失点が重なっても、翌日以降、相手は調子を落とすかもしれず、彼を登板させた意義がある。勝ちパターンの投手陣を温存させる意味でも…」(前出・関係者) 藤浪も“敗戦処理”をやることで、何かを掴むかもしれない。同じ負け試合でも相手打線に脅威を与える可能性もあるから、チームに貢献できる。 一軍では、藤浪の名前すら口に出せない雰囲気になっているという。敗戦処理役からの出直し。その再教育法で株主やファンを納得させるしかない。
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スポーツ 2020年07月01日 17時00分
DeNA・ラミレス監督に「理解不能」批判の声 継投ミスに元巨人・上原氏も苦言、試合後の弁明にも反発相次ぐ
6月30日に行われたDeNA対巨人の一戦。この試合でDeNA・ラミレス監督が見せた継投策が、ネット上のプロ野球ファンの間で物議を醸している。 >>ソフトB・工藤監督に「もう辞任しろ」ファン激怒 3連敗を招いた継投ミス、本人も「僕自身も見直して」と反省?<< 同戦のDeNAは初回に佐野恵太の犠牲フライ、宮崎敏郎のタイムリーで幸先よく2点を先制。先発の左腕・濱口遥大は2回裏に巨人・中島宏之にソロホームランを浴びたが、5回裏まで1失点と試合を作っていた。 6回裏も先頭の増田大輝に四球を与えたものの、続く丸佳浩はセカンドゴロに打ち取った濱口。しかし、1死一塁として坂本勇人を打席に迎えるこの場面で、ラミレス監督は濱口に代え中継ぎ右腕・国吉佑樹をマウンドへ。6回途中、球数88球での交代に、濱口は「えっ?」と困惑した表情を見せつつ降板した。 2番手の国吉はその後岡本和真、パーラにそれぞれタイムリーを打たれ2失点。その後8回裏にも4番手のエスコバーが2点を失ったDeNAは、「2-5」で逆転負けを喫する結果となった。 完全に裏目に出たラミレス監督の継投を受け、ネット上には「球数も88球でまだ余裕あったのに、なんであのタイミングで代えたんだ」、「ここまで抑えてた坂本のところで降板は理解不能」、「巨人ファンだから助かったけど、追いつかれてもないのに降ろされて逆転って濱口は絶対納得してないだろ」、「最初から丸までって決めてたなら分かる、でも濱口の表情見る限りそれは無さそうだしなあ」といった批判や苦言が数多く寄せられている。 また、元巨人・上原浩治氏も自身の公式ツイッターで「中継ぎの気持ち…」、「やっぱり回のアタマから投げたいよね」と、イニング途中で中継ぎを投入した点に疑問を呈している。 「試合後の報道によると、ラミレス監督は“前回登板で133球を投げた影響で5回から球速が落ちてきたこと”、“丸より後は坂本、岡本、中島と右打者が続くこと”などを継投の理由としています。ただ、この理由についてもファンからは『じゃあ変に引っ張らず6回頭から継投に入れよ』、『右投手出すなら国吉より伊勢(大夢/防御率0.00)を選ぶべきだった』と反発の声が挙がっています」(野球ライター) 対巨人3連戦の1戦目を落としたことにより首位巨人とは1.5ゲーム差となり、この日試合がなかった広島にもゲーム差なしで2位を譲ったDeNA。残り2試合を連勝すれば巨人を逆転できる状況だが、ラミレス監督は汚名返上の采配を振るうことができるだろうか。文 / 柴田雅人記事内の引用について上原浩治氏の公式ツイッターよりhttps://twitter.com/TeamUehara
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