高田は、1998年7月4日生まれの22歳。岡山県出身の右腕で、身長は178cm、体重は83kg。球歴は、創志学園高~(2016年ドラフト5位)~読売ジャイアンツ~楽天イーグルスとなる。1軍には昨年まで3試合に登板しているが、白星はまだない。
高田は「三年半と短い期間でしたが、巨人ファンの皆様の声援がいつも励みになっていました。ファンの皆様のご期待に応えられず、残念な気持ちでいっぱいです。仙台でも野球選手として、全力で頑張りますので引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします」とコメントした。
一方の高梨は、1992円7月13日生まれの28歳。埼玉県出身の右腕で、身長は175cm、体重は81kg。球歴は、川越東高~早稲田大学~(2016年ドラフト9位)~楽天イーグルス~読売ジャイアンツとなる。2017年40試合、2018年70試合、昨年は48試合に登板。防御率は1.03、2.44、2.30と中継ぎとして試合を壊さない役割をしっかりと果たしてきた。ホールドも3年間で「44」を記録。今シーズンはまだ一軍での登板はないが、巨人に移籍しても即戦力としての活躍が期待される。
高梨は「楽天イーグルスという球団、イーグルスファンの皆さん、仙台・東北という場所に感謝しています。箸にも棒にもかからない選手を獲ってもらって、たくさん投げさせてもらった濃い3年半でした。思い出は多すぎるのですが、ベンチからマウンドに行く時の声援、抑えた時の歓声というのは最高の時間でした。プロになる夢を叶えさせてもらって、優勝したかったですが、それはこのあとの野球人生で叶えられるように頑張っていきます。ジャイアンツに行って元気な姿をお見せするのが皆さんへの恩返しになると思っています。これからも応援よろしくお願いします」とコメント。
高梨、高田ともに新天地でさらなる飛躍を遂げることを期待したい。
(どら増田)