スポーツ
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スポーツ 2021年08月02日 11時30分
巨人、後半戦ローテに隠し球を投入? エース菅野の代役に意外な投手が浮上、不安要素も既に払拭か
「第六のオトコ」、後半戦の原巨人の先発ローテーションに意外なピッチャーが登場するかもしれない。 エキシビションマッチ初戦(7月31日)の迎える前日、投手陣を預かる宮本和知投手チーフコーチが「(後半戦の)1戦目は(日数を)逆算してくるので」と、後半戦の開幕投手が戸郷翔征投手であることを示唆した。 同29日になるが、その宮本コーチは不振に喘ぐエース・菅野智之投手について、こうも語っていた。 「ファームで1試合か、2試合投げてから…」 首位阪神を追撃するには、先発投手陣を建て直さなければならない。 >>新庄氏、原監督に巨人入り打診されていた? 電撃オファーを断ったワケに驚きの声「なかなか熱い男だ」<< 通常、先発ローテーションは6人で回す。戸郷、山口俊、高橋優貴、五輪野球で好投したメルセデスの4人は当確だろう。5人は、侍ジャパンとの壮行試合とエキシビションマッチ初戦で好投した直江大輔ではないだろうか。 しかし、6人目は流動的だ。 「菅野は不振で二軍降格し、再調整して一軍で打ち込まれ、二軍調整という流れを繰り返しています。二軍戦での実戦調整もしっかりやって、次に昇格する時は万全でという意味でしょう」 宮本コーチの発言をそう解釈するメディアも多かった。 菅野が間に合わなかった場合、サンチェス、今村信貴らが6人目を争うことになるとも予想されていたが、“次世代のエース候補”が間に合うかもしれないのだ。 2020年ドラフト2位、山崎伊織投手(東海大/右投左打)である。 山崎は同年6月にトミー・ジョン手術を受けている。個人差はあるが、復帰までそれ相応の時間も要するため、ルーキーイヤーの今季はリハビリに専念すると思われていた。だが、すでにブルペン入りしており、「試合でもイケそう」の声も囁かれている。 他球団で、山崎を知るプロ野球スカウトがこう言う。 「肘の手術がなければ、間違いなくドラフト1位で指名されていました。球速は150キロ台、持ち球はカットボール、チェンジアップ、縦に変化するスライダー。特にスライダーは打者の手元で鋭く曲がっていく感じ」 2月キャンプでのことだ。山崎は他選手に混じって普通にキャッチボールを行っていた。素人判断だが、それなりの距離も投げていたので、「実戦デビューは報道されている時期よりも早いのではないか?」と思えた。 巨人は復帰後のパフォーマンスに期待して指名したわけだが、他球団がアッサリ手を引いた理由は、「社会人野球に進んでリハビリする」と伝えられたからだ。 当然、山崎も二軍での試運転を経て、一軍昇格となる。後半戦の先発枠を菅野ではなく、山崎が獲ったら…。リリーフ登板も十分にあり得る。二軍戦は菅野よりも山崎に注目が集まりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年08月02日 10時30分
侍ジャパンが予選1位で一つも負けられない横浜スタジアム決戦へ!
東京オリンピック日本代表、侍ジャパンは7月31日、オープニングラウンド第2戦を神奈川・横浜スタジアムを行い、侍ジャパンはメキシコに7対4で快勝。オープニングラウンド1位通過を決め、決勝トーナメントに駒を進めている。 オープニングラウンドの1位通過を掲げていた稲葉篤紀監督は、広島の森下暢仁に2戦目の先発を託した。森下は初回、元オリックスのジョーイ・メネセスにタイムリーを許すも、続くMLBオールスター5度選出のエイドリアン・ゴンザレスを併殺打に打ち取りピンチを脱する。 打線は直後の2回表に、バッテリーを組む福岡ソフトバンクの甲斐拓也がタイムリーを放って、すぐさま同点に追いつくと、3回表には、巨人の坂本勇人が二塁打、オリックスの吉田正尚が安打性の当たりでエラーを誘って出塁してチャンスを作ると、東北楽天の浅村栄斗の投ゴロの間に坂本がヘッドスライディングで生還し勝ち越し。続く4回表には、東京ヤクルトの山田哲人がレフトスタンドに叩き込み一気に3点を追加した。 この援護に森下も応え、4回にもう1失点こそしたものの、5回5安打無四球2失点にまとめて降板。打線は5回と6回は無安打に抑えられたが、7回に坂本勇人がソロ本塁打、8回にこの日3安打目となる甲斐の投手強襲安打と盗塁で作ったチャンスを山田のタイムリーでさらに突き放す。 投手陣は、第2先発要員でもある北海道日本ハムのルーキー伊藤大海が6回と7回を無失点に抑え、8回は埼玉西武の無失点男こと平良海馬がメネセスに2ラン本塁打を浴びるが、後続を抑え、最後は広島のルーキーでクローザーの栗林良吏が3人でピシャリ。7対4と快勝し、オープニングラウンドを1位で通過。決勝トーナメント初戦となる次戦はオープニングラウンドBグループ1位のアメリカと、8月2日19時から横浜スタジアムで戦う。 試合後、稲葉監督は「哲人の本塁打はチームを勇気付ける大きなホームランでした。勇人も良いところで打ってくれました。(4盗塁について)みんなが積極的に走ってくれました。これからも、一つひとつ我々の野球をしっかりしていきたいです」と試合を振り返っている。 アメリカ戦からは決勝まで一つも落とせない。(どら増田)
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スポーツ 2021年08月01日 11時00分
新庄氏、原監督に巨人入り打診されていた? 電撃オファーを断ったワケに驚きの声「なかなか熱い男だ」
野球解説者の中西清起氏(元阪神)が7月25日に自身の公式ユーチューブチャンネルに投稿した動画に、元プロ野球選手の新庄剛志氏(元日本ハム他)がゲスト出演。動画内での発言が、ネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 今回の動画で新庄氏は阪神(1990-2000)、ニューヨーク・メッツ(2001,2003)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(2002)、日本ハム(2004-2006)でプレーした現役時代の思い出をテーマにトーク。阪神時代に当時の野村克也監督から投手転向を打診された話や、日本ハム時代に当時のヒルマン監督を激怒させた行動などを語った。 >>阪神ファンの過激行為に「そこまで言わんでええやろ」とドン引き? 元日本ハム・片岡氏が“新庄恥を知れ事件”の裏話を明かす<< その中で、新庄氏は2003年11月の日本ハム入団決定前に、巨人から水面下で獲得オファーを受けていたという話を明かす。新庄氏はメジャー挑戦前から3年でNPBに戻ると決めており、2003年オフに当初の方針通りメッツを退団。その後NPB復帰を模索していたある日、当時巨人を率いていた原辰徳監督から突然電話をもらい、「僕と一緒にユニフォーム着ないかい?」とその場でオファーを受けたという。 原監督から受けた突然のオファーに、「若大将(原監督の愛称)!? おーすげえなあ」と内心驚がくしたという新庄氏。ただ、「タイガースに育てられて、タイガースを裏切るというか、そういう形でメジャーに行った。(だから)『俺(の行き先)は巨人じゃないだろう』、『俺は男として(阪神に)筋を通さないといけないな』って思いながら(断った)」と、古巣の阪神に不義理を働くわけにはいかないと考え巨人入りのオファーを断ったと語った。 新庄氏の発言を受け、ネット上には「新庄に巨人入りの可能性があったなんて初耳」、「原監督は2003年限りで一旦監督辞めてるから、シーズン中に新庄と接触してたってことか?」、「阪神を裏切らないために巨人入り蹴ったってなかなか熱い男だな」、「仮に新庄が来てたら、あの超重量打線がさらに凶悪になってたのか」といった反応が寄せられている。 「2003年シーズンで3位に終わり原監督が辞任した巨人は、同年オフにダイエー(現ソフトバンク)・小久保裕紀、近鉄・ローズと2名の本塁打王経験者を獲得。これによりチームに在籍する元本塁打王は4名(小久保、ローズ、江藤智、ペタジーニ)となり、彼らや清原和博の活躍もあって翌2004年のチームはプロ野球史上最多のチーム本塁打数(259本)を記録しました。チーム防御率(4.50)、失点数(677失点)が共にリーグ4位と投手陣が不調だったため順位は前年に続く3位にとどまりましたが、2003年までに通算165本塁打をマークしていた新庄氏が仮に加わっていれば、もしかしたらリーグ優勝を勝ち得ていた可能性もあるかもしれません」(野球ライター) 2004年の巨人打線は優勝・日本一には結びつかなかったものの、圧倒的な打力から“史上最強打線”という愛称で今もファンの語り草になっている。新庄氏がその一員に加わる可能性があったという話に驚いたファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人記事内の引用について中西清起氏の公式ユーチューブチャンネルよりhttps://www.youtube.com/channel/UCMokupGPVCIvM99XLMnKbQQ
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スポーツ 2021年07月31日 11時00分
スケボー女子、最年少金メダルの西矢に心配の声「二の舞が怖い」 歴史的快挙で思い出される前記録保持者・岩崎さんの悲劇
7月23日に開会式が行われ、様々な競技で連日熱戦が繰り広げられている東京五輪。ここまでには日本人金メダリストも複数誕生しているが、中でも歴史的快挙となったのがスケートボード・女子ストリートでの西矢椛の金メダル獲得だった。 今大会、追加種目として初実施された同競技は、階段や手すりをモチーフにしたコースを舞台に自由演技の「ラン」を2本、一発技の「ベストトリック」を5本行い、このうち高得点の4本の合計点数で順位が決まる競技。7月25日の男子ストリートでは堀米雄斗が金メダルを獲得したため、女子部門での金メダル獲得にも期待が高まっていた。 西矢は13歳という年齢ながら、6月の世界選手権で2位に輝くなど実績を持っていた選手。7月26日の午前中に行われた予選を全体2位で突破すると、同日午後の決勝では全8名の中で唯一、ベストトリックの1、2本目で「0.00」を続けてしまったものの、3~5本目は一転してただ1人3連続成功と挽回。合計点「15.26点」で逆転での金メダルをたぐり寄せた。 これまで元競泳選手・岩崎恭子さんが保持していた日本人の五輪金メダル獲得最年少記録(14歳6日)を塗り替える歴史的快挙を成し遂げた西矢の活躍に、ネット上には祝福や驚きの声が数多く寄せられた。一方、「五輪後に嫌がらせに苦しめられた岩崎さんみたいにはならないでほしい」、「岩崎さんみたいに恨みや妬みをぶつけられるようなことが無ければいいけど…」と、西矢の今後を案じるコメントも複数挙がった。 「西矢の前に史上最年少記録を保持していた岩崎さんは、1992年バルセロナ五輪・競泳女子200メートル平泳ぎで金メダルを獲得し同記録を樹立。この快挙はレース直後のインタビューで口にした『今まで生きてた中で、一番幸せです』という言葉とともに広く伝えられました。ただ、またたく間に知名度を高めた影響からか、帰国後は面識のない人たちからストーカーまがいの行為をされたり、自宅にかみそりの刃を送り付けられたりといった嫌がらせが頻発するようになったと本人が過去に明かしています。また、『今まで生きてた中で~』発言に対し『たかが14年しか生きてないくせに』などといった誹謗中傷を直接言われることもしばしばだったといい、一時は金メダルを獲ったことを後悔するぐらい追い込まれていたそうです」(スポーツライター) このような嫌がらせを常に受け続けてきた岩崎さんは、五輪後から2年間ほどの記憶が解離性健忘(極度のストレスにより過去の記憶を思い出せなくなる障害)によりほとんど失われていると過去にインタビューなどで明かしている。また、競技では1996年のアトランタ五輪には出場したものの、その2年後の1998年に20歳の若さで引退。金メダル獲得後の騒動がその後の人生に暗い影を落としている。なお、引退後の岩崎さんはスイミングアドバイザーやスポーツコメンテーターとして活動している一方、2018年11月には夫との離婚協議中に別の男性と不倫関係にあったことが一部週刊誌に報じられ世間を騒がせている。 >>福原愛以上にイメージダウン? 金メダリスト岩崎恭子は“変装W不倫”の逢瀬にマンション購入か【芸能界“ドロ沼”不倫ファイル】<< 今回の西矢の快挙についてネット上に寄せられている声は現在のところ祝福がほとんどで、難癖やいわれのない誹謗中傷はほとんど見られない。ただ、前記録保持者の岩崎さんが壮絶な体験に苦しめられたため、西矢も今後同じ目に遭いはしないかと心配しているファンは少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月30日 19時40分
柔道女子・素根、涙の金メダル「鬼メンタル過ぎる」反則誘う戦いぶり、攻め切るスタミナに驚きの声も
30日に行われた柔道女子78キロ超級決勝。今大会が五輪初出場の素根輝が金メダルを獲得した。 >>柔道女子・浜田、初出場で金メダル獲得「2年前のリベンジがアツい」「見てるこっちも震えた」歓喜の声 “オール寝技”の勝利に驚きも<< 2004年アテネ五輪の塚田真希さん以来、4大会ぶりの同階級金メダルを狙った世界ランク4位の素根。初戦となった2回戦は3分3秒に体落としで一本勝ちすると、続く準々決勝も体落としからの横四方固めで3分44秒、合わせ一本を決め勝利。準決勝では同3位のイリーナ・キンジェルスカ(アゼルバイジャン)から大内刈からのけさ固めで3分4秒、合わせ一本を奪い決勝へ進んだ。 同1位のイダリス・オルティス(キューバ)と激突した決勝は序盤から激しい組み手争いが展開されたが、両者なかなか技を仕掛けられず4分を終え延長に突入し、延長1分過ぎにはお互いに1つ目の指導が入る。しかし、素根は動じずに積極的な攻勢を続けた結果、同3分前にオルティスに2つ目の指導、同4分52秒には3つ目の指導がそれぞれ与えられ、素根は反則勝ちという形で試合を制する結果となった。 見事日本勢17年ぶりの同階級金メダルを成し遂げた素根の活躍を受け、ネット上には「見てるこっちも息が詰まる戦いをよく制した! おめでとう!」、「終始攻めた結果が実を結んだね、本当に最後までよく頑張ったと思う」、「オルティスの方が一回りくらい体格良かったけど、それを感じさせないくらい圧倒してたように見えた」といった喜びの声が数多く寄せられている。 また、延長を含め約9分の試合を勝ち切った点についても「世界ランク1位を時間かけて反則負けに追い込む試合巧者ぶりにビビった」、「10分近く一瞬も気抜かずに攻め切るスタミナは凄い」、「自分よりデカい相手に全くビビらず圧力かけ続けるなんて鬼メンタル過ぎる」と感嘆のコメントも挙がった。 試合後のインタビューでは大粒の涙を流しながら「とにかく先に攻めようと思って、絶対に負けないという気持ちで臨みました」と語った素根。果敢な攻めで金メダルをたぐり寄せた戦いに本人も感無量の様子だった。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月30日 17時30分
侍ジャパンがハマスタで対峙するメキシコ代表に元オリックスのメネセスら名を連ねる!
東京オリンピック、野球の予選リーグ第2戦で日本代表、侍ジャパンと31日に神奈川・横浜スタジアムで対戦するのが、メキシコだ。 メキシコは、オリンピック本選は今回が初出場だが、WBCには過去4度出場しており、2次ラウンド敗退が最高成績ではあるものの、プレミア12では2015年に4位、2019年に3位と好成績を収めており、決して油断出来る相手ではない。 侍ジャパンとは、稲葉篤紀監督率いるチームで、2019年のプレミア12のスーパーラウンドで対戦しており、日本の投手陣がメキシコ打線を1安打に抑え、日本が完勝している。2006年のWBCでも2次リーグで対戦し日本が勝利。2019年に行われた「侍ジャパンシリーズ2019」(親善試合)でのメキシコ代表との2連戦では1敗を喫しているが、戦績では侍ジャパンが有利と言っていいだろう。 NPBからは千葉ロッテマリーンズのブランドン・レアード内野手が出場を辞退したため、選手は派遣されていないが、元横浜DeNAベイスターズのサミー・ソリス投手、元広島東洋カープのラミロ・ペーニャ内野手、元阪神タイガースのエフレン・ナバーロ内野手、そしてドーピング問題で途中帰国となってしまった元オリックス・バファローズのジョーイ・メネセス内野手と日本野球経験者は揃っている。 ここに39歳のベテランで、元読売ジャイアンツのエドガー・ゴンザレス内野手の弟であるエイドリアン・ゴンザレス内野手がチームを引っ張る存在として要注意だ。エイドリアン選手は東京オリンピックのメキシコ代表入りをするために、今年メキシカン・リーグのグアダラハラ・マリアッチスと契約を結び、3年ぶりに現役復帰。今回のオリンピックへの気持ちも強いと思われる。2004年から2018年までメジャーでプレーしており、2011年には最多安打、2014年には打点王のタイトルも獲得、オールスターにも5度選出されているレジェンド。ゴールデングラブ賞を4度受賞するなど守備でも折り紙つきの選手だ。 予選1位通過を狙う侍ジャパンにとっては、厄介な相手かもしれない。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月30日 17時00分
阪神ファン、五輪韓国戦に「日本でブイブイ言わせてた呉の球が…」 元助っ人の背信投球に複雑な声、登板した場所も悪かった?
29日に横浜スタジアムで行われた五輪男子野球1次リーググループB初戦・韓国対イスラエル戦。「6-5」で韓国が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが阪神(2014-2015)でのプレー経験を持つ韓国守護神・呉昇桓のセーブ失敗だった。 >>侍ジャパン初戦劇的勝利も稲葉監督に問われる中継ぎ陣の起用法<< 「5-4」と韓国1点リードの9回表に4番手としてマウンドに上がった呉は、先頭のガイレンを空振り三振に仕留めまず1死を奪う。ところが、続くラバーンウェイにカウント「2-2」から投じたフォークが高めに浮いたところを捉えられ、右翼席に飛び込む同点ソロを浴びてしまった。 呉はその後勝ち越しまでは許さず9回を終えると、タイブレーク制(無死一、二塁から開始)が適用される延長10回も続投し三者連続三振を奪う。すると、チームがその裏に2死満塁からの押し出し死球でサヨナラ勝ちを収めたため、呉には今大会1勝目が記録されることになった。 阪神でプレーした2シーズンはどちらもセーブ王に輝いた呉のセーブ失敗を受け、ネット上には「日本でブイブイ言わせてた呉の球がいとも簡単にスタンドに運ばれててビックリした」、「呉が出てきた時点で韓国勝ちかなと思ったけど、それを覆したイスラエル側は侮れない強さがあるぞ」、「呉の歳調べたらもう39歳なのか、それなら多少の衰えも仕方ないのかな」、「打たれたのは浮き球だし事故みたいなものだろ、10回は別人のように抑えてたし」といった反応が多数寄せられている。 一方、古巣の阪神ファンからは「呉がハマスタで打たれる光景は既視感しかない」、「昔のハマスタ阪神戦で何度も味わった悪夢がフラッシュバックした」、「呉が横浜で被弾…久しぶりに日本で投げるからってそんなとこまで再現しなくても…」、「呉の退団から6年ぐらい経つけどある意味懐かしいな」と複雑な声が挙がった。 「阪神時代の呉は『127登板・4勝7敗12ホールド80セーブ・防御率2.25』という成績を残すなど2シーズンにわたり守護神として活躍しましたが、同期間の横浜スタジアムでの登板成績は『0勝2敗8セーブ・防御率6.52』、被本塁打数も『3本(全11本中)』とかなり打ち込まれていました。苦戦の原因がどこにあるのかは不明ですが、阪神時代と同じように同球場で苦しむ様子を見て、何ともいえない感情を抱いた阪神ファンも少なからずいるようです」(野球ライター) 今回の韓国対イスラエル戦は阪神時代の呉を知る梅野隆太郎、岩崎優(以上阪神)が、侍ジャパン・稲葉篤紀監督らと共にスタンドで視察していたことが伝えられている。そのため、一部からは「梅野と岩崎も『うーん』って思ったりしたのかな」と両者の心情を推測する声も挙がっている。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月30日 13時40分
バド混合ダブルス、史上初のメダル獲得「嫌な流れを払拭してくれた」歓喜の声集まる 日本勢の全滅回避に安堵も
30日に行われたバドミントン混合ダブルス3位決定戦。日本の渡辺勇大、東野有紗ペアが銅メダルを獲得した。 >>コロナで苦境のバドミントン界、チーム経営破綻でフクヒロペアが移籍発表<< 1996年アトランタ五輪から行われている同種目では、これまでにメダルはおろか4強入りもなかった日本勢。しかし、世界ランク5位の渡辺・東野ペアは予選リーグ・グループCを3戦全勝で1位突破すると、28日の準々決勝では同2位のデチャポン・サプシリーペア(タイ)を撃破し日本史上初の4強入りを達成。29日の準決勝では同3位の王懿律・黄東萍ペア(中国)に第1ゲームを先取しながら逆転負けを喫したが、悲願のメダル獲得へ向け3位決定戦に臨んだ。 同13位の鄧俊文・謝影雪ペア(香港)と激突した3位決定戦。渡辺・東野ペアは序盤から積極的に攻勢を仕掛けまず第1ゲームを「21-17」で先取したが、第2ゲームは香港ペアにいきなり3点を奪われるなど劣勢。それでも、粘り強いプレーで点差を縮めデュースに持ち込んだ末、「23-21」で競り合いを制し見事銅メダルを獲得した。 同種目に日本初のメダルをもたらした渡辺・東野ペアの活躍を受け、ネット上には「渡辺・東野ペアよく頑張った! 銅メダルおめでとう!」、「4強入りだけでも十分快挙なのに、メダルまで獲ってくれるなんて最高」、「第2ゲームは最初リードされてて心配だったけど、そこから盛り返して勝ちきったのは素晴らしい」と喜びの声が数多く寄せられている。 また、今大会のバドミントン日本勢は混合ダブルス3位決定戦までに渡辺・東野ペア、山口茜(女子シングルス)以外は全て敗退しメダル獲得もなかったため、「最悪全滅も覚悟してたからホッとした」、「他の日本勢が軒並み苦戦してた分、渡辺・東野ペアの銅メダル獲得は心にしみるな」、「ここまでの嫌な流れを払拭してくれて本当にありがとう」といった安堵の声も複数挙がった。 試合後のインタビューでは渡辺が「東京オリンピックっていう大きな舞台でメダルが獲得できたことは誇りに思います」と喜びをあらわにし、東野は涙ながらに「本当にありがとうしかないです」と支えてくれた人たちへの感謝を口にしている。日本バドミントン界の歴史を変えた両名の戦いぶりは多くのファンに感動をもたらしたことだろう。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月30日 11時35分
侍ジャパン・稲葉監督「自らのミス」初戦辛勝を一夜明け会見で猛省 その後の敵情視察も危機感の表れか
東京五輪・野球競技で金メダル獲得をめざす侍ジャパンの稲葉篤紀代表監督が、初戦から一夜明けた7月29日、オンライン会見に応じてくれた。 ある程度の質問内容は事前に伝えていた。31日のメキシコ戦についても答えてくれたが、ドミニカ共和国との初戦における“反省”の方が長くなってしまった。「サヨナラ勝ちを収めたとは言え、試合運びの不味さも目立ちました。過ぎたことなので、蒸し返すようなことはしませんが」(スポーツ紙記者) 試合主導権を握れなかったことを「自らのミス」と認めた稲葉監督はさすがだが、2戦目となるメキシコ戦でも苦戦は避けられそうにない。 >>侍ジャパン初戦劇的勝利も稲葉監督に問われる中継ぎ陣の起用法<< 「ドミニカ共和国との試合後、稲葉監督はコーチを集め、長く話をしていました。試合の反省、打開策を協議したようです。話し合いの詳細は分かりませんが」 関係者の証言だ。会議後、眉間に皺を寄せていたとのことなので、「反省点」はかなり多かったのだろう。 「対戦国の情報が少なすぎる」とも指摘されている。NPBはWBC、プレミア12大会などの国際試合前、現地に目利きのスコアラーを派遣するなどして情報を集めている。しかし、今回は新型コロナウイルスによる影響でそれができず、また、参加国のメンバーも流動的だったせいもあって、試合本番も“手探り状態”となってしまった。 「オンライン会見後、稲葉監督はイスラエル対韓国の試合を自ら視察しています。韓国は若いピッチャーが何人か入っており、その特徴がよく分からないんです」(前出・関係者) 決勝ラウンドでは韓国が強力なライバルになると予想しているのだろう。 稲葉監督は、メキシコ戦では左腕のマニー・バニュエロスが先発してくると予想していた。ドミニカ共和国の代表として好投した巨人・メルセデスを重ねている向きもあったが、こんな情報も聞かれた。 「かつては、ヤンキースのトップ・プロスペクト(有望な若手)に挙げられた好投手です。怪我もあって、マイナー数球団を渡り歩き、現在は母国のプロリーグで投げています。コントロールはアバウトと言っていた? その通りですが、重いボールを投げて力勝負をするタイプです。怪我さえなければ、今頃はメジャーリーグで活躍していたと思います」(米国人ライター) バニュエロスは、昨季は台湾のプロ野球チームに在籍していたが、「オリンピックに出たい」との思いから母国・メキシコに帰還したという。「オリンピックに出たい」のウラには「自己アピールし、メジャーリーグに」と考えているからだろう。「投手としての特徴」は聞かされているはずだが、五輪の先を考えている出場選手はムキになってぶつかってくる。 「外国人投手はクイックモーションが上手ではないので、盗塁を仕掛けていきます。出塁した選手が『走れる』と判断すれば、ノーサインで盗塁してもいい、と」(前出・関係者) 得点圏に進んだ走者をシングルヒットで返す攻撃となりそうだ。メキシコ戦では機動力に注目だ。(スポーツライター・飯山満)※外国人選手のカタカナ表記はオリンピック公式アプリを参考といたしました。
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スポーツ 2021年07月30日 11時00分
侍ジャパン稲葉篤紀監督、就任4年で迎えた東京五輪でチームの集大成を見せる!
野球日本代表、侍ジャパンを率いる稲葉篤紀監督が、小久保博紀前監督からチームを引き継いだのは2017年7月31日…ちょうど4年前だった。 日本野球協議会の「侍ジャパン強化委員会」は同年7月31日、都内で記者会見を開き、侍ジャパントップチームの新監督に稲葉篤紀氏が就任することを発表したのだ。当日の稲葉監督は44歳。「代表監督の話をいただきまして、不安はありましたけど、選んでいただいたみなさまに感謝し、3年後(当時は)のオリンピックへ向けて自分が何をできるのかという思いが上回りましたので、引き受けました。3年後の東京五輪は、56年ぶりの国を挙げての記念すべき大会でありますし、野球が復活する。そこで金メダルを獲りたい」と自身が選手として出場した北京五輪で4位に終わったことを振り返り、「メダルを獲れずに帰ってきて、もう一度リベンジしたいという気持ちがずっと僕の中にあった。監督として、もう一度リベンジをさせてもらえる。金メダルを獲る喜びをみんなと分かち合いたいと思って引き受けさせてもらいました」と語っている。 侍ジャパンの打撃コーチとして、2017年3月のWBCで小久保前監督を支えたことも大きかったのだろう。監督選考に当たり、山中正竹強化本部長は「目標を2020年五輪金メダルに絞った」。その判断基準として「求心力」、「短期決戦対応力」、「国際対応力」、「五輪対応力」の4つの条件を挙げ、過去の8人の代表監督からヒアリングなどを行ったことも明かしている。その上で、「稲葉氏は選手として五輪も経験。その豊富な国際経験を重要視した。小久保監督の野球を継続発展して金メダルを獲得できる人」と最終判断したという。 稲葉ジャパンの初陣は、24歳以下の(オーバーエージ3人)メンバーで戦う「アジアプロ野球チャンピオンシップ2017」(11月16日~19日、東京ドーム)となった。この日、対戦カードも発表され、稲葉監督は「大事にするのはチームの輪、結束力。侍ジャパンの誇りを胸に、これからしっかり戦っていきたい」と決意を語っており、以降「結束力」をテーマに掲げて東京オリンピックまで辿り着いた。 稲葉監督とともに戦うスタッフ陣は、ヘッドコーチ兼打撃コーチに日本ハム時代のチームメート金子誠氏が就任。投手コーチも日本ハム時代のチームメートでもある建山義紀氏が就任。外野守備・走塁コーチとしては、稲葉監督も現役時代に指導を受けたことがある清水雅治氏と、監督との関係性が深い人物が選ばれている。内野守備・走塁コーチには、ともに侍ジャパンとして戦った井端弘和氏。バッテリーコーチには、こちらはWBCでともにコーチを務めた村田善則氏がそれぞれ就任した。稲葉監督は「みんなで意見を出し合って強いチームにしていきたいと話させてもらっています。(今回のスタッフは)ちゃんと言いたいことを言いあえる関係ですし、しっかりコミュニケーションを取って、最終的な目標として(2020年に)金メダルを取れるようにやっていきたい」とコーチ人事について語っている。 あれから4年。首脳陣は変わらずに、1年延期となった東京オリンピックの戦いを始めた稲葉ジャパン。金メダルが厳命されている大会なだけに集大成を見せてもらいたい。(どら増田 / 写真・及川恒平)
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プレミア12、巨人・山口に大ブーイング 稲葉監督にも批判「学習能力ないのか」の声も起用を続けるワケ
2019年11月12日 17時00分
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前中日・松坂、トライアウト免除で西武復帰のワケ 仕掛け人・渡辺GMの思惑とは?
2019年11月12日 11時40分
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デストロイヤーさん追悼興行に初代タイガーマスク来場!和田アキ子、せんだみつおも!
2019年11月12日 06時30分
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新日本アメリカ大会、ランス・アーチャーがUS王座防衛!
2019年11月11日 22時30分
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ソフトバンク・福田、亀梨と2ショットや捕手姿の投稿が物議? FA交渉の真っ只中、意味深なコメントに「別れの挨拶?」の声
2019年11月11日 20時00分
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メジャー挑戦の広島・菊池がチーム決別を決めた真相 盟友が去った昨オフが発端?
2019年11月11日 17時40分
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元中日・山本昌氏の阪神・藤浪“改造策”にファンが称賛 今シーズン未勝利のプロ7年目、キャンプで取り組む復活への一手とは
2019年11月11日 17時00分
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張本氏「剣道五段は傘一本で5、6人倒せる」発言が物議 「喧嘩のための競技ではない」と批判も
2019年11月11日 12時00分