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阪神・梅野、“スピード復帰”は矢野監督のおかげだった? 本人が明かした骨折後の一幕に驚きの声

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 阪神・梅野隆太郎が、22日放送の『朝生ワイド す・またん!』(読売テレビ/午前5時20分〜)にVTR出演。今シーズン開幕直後に負った骨折について振り返った。

 開幕4試合目となった4月2日の巨人戦で、左足薬指を骨折するというアクシデントに見舞われた梅野。負傷後は3週間ほど激痛が続いたというが、梅野は3〜4日の巨人戦2試合を欠場した後、5日広島戦にはスタメンに復帰し、痛みを抱えながらプレーを続けていた。

 スピード復帰の理由について、梅野は「怪我をしてから、矢野監督の方から『最短で戻ってきてほしい』と言われて。その言葉がシーズン(が)始まってから一番心に残っていて」と背景に矢野監督からの言葉があったと告白。

 また、「そういうの(矢野監督の言葉)があるからこそ、例えばファーストまで全力で走るとか走塁面のこと、小さなことをどうしていくかっていう(気持ちになれた)」と、矢野監督の言葉がプレー面で後押しとなっていたと振り返った。

 「そういう大切なところを自分はこの1年間やってきた」と語った梅野。「(それが)シーズン通して自分の中でできたのも、そういう(矢野監督からの)言葉があったからこそ。(この言葉で)『やりたい』っていう向上心が芽生えた」と改めて矢野監督に感謝していた。

 今回の放送を受け、ネット上の阪神ファンからは「スピード復帰の裏にはそんなことがあったのか」、「矢野監督の言葉は意外だけど、それで『はい、分かりました』って復帰した梅野も驚きだわ」、「同じ捕手だった矢野監督の言葉だから梅野も粋に感じたのかも」といった反応が数多く寄せられている。

 「矢野監督の言葉を受けスピード復帰した梅野ですが、3・4月はチームトップの打率を記録するなど打撃好調で、4月9日のDeNA戦では史上69人目となるサイクルヒットを達成。また、その後も正捕手として一軍登録を抹消されることなくチームをけん引し、オフにはセ・リーグ捕手部門のゴールデングラブ賞も受賞しています」(野球ライター)

 攻守両面で活躍ができたのも、梅野の中に「なんとかして矢野監督の期待に応えたい」という思いがあったからなのかもしれない。

文 / 柴田雅人

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