スポーツ
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スポーツ 2021年07月27日 11時00分
阪神・藤浪、エキシビション登板でも先発復帰は困難? 矢野監督の意味深発言、女房役不在も足かせか
藤浪晋太郎投手と「令和の怪物」こと佐々木朗希投手が対決する。7月27日、阪神はエキシビションマッチの開幕戦(甲子園球場)で、藤浪を先発テストすると発表した。対する千葉ロッテは、いち早く佐々木の起用を伝えていた。そのせいか、「藤浪不利」の声も多く聞かれた。 「矢野燿大監督は、後半戦で投手陣の一部を配置換えする旨も明かしています。リリーフに回っていた藤浪、及川雅貴らをエキシビションマッチでテストし、そのうち誰か一人を先発で使っていくようです」(在阪記者) 藤浪は前半戦途中から調子を落とし、リリーフに配置替えされている。また、先発転向の話が本当であることを裏付けるかのように、こんな情報も交錯していた。 「先発で起用されていたアルカンタラに、『リリーフ転向』の打診をしています。本人も驚いていたみたいだけど、受け入れる方向のようです。リリーフ投手全体が登板過多になっていて、こちらも人員不足ですからね」(関係者) 藤浪、及川、齋藤友貴哉らが先発転向の候補たちだ。一部では「二保旭の先発固定もある」とのことだが、矢野監督と周囲の予想は大きく違っていた。 >>阪神・藤浪、後半戦の出場機会が激減? 球団内で高評価も、矢野監督が途中加入のライバルを優先か<< 阪神OBのプロ野球解説者がこう言う。 「先発転向の1枠は藤浪だと思います。及川は左投手です。若いし、先発で使ってみたいけど、及川が先発に転向したら、左のリリーフがいなくなってしまうかも。岩貞が不振で、前半戦を牽引しきた岩崎も調子を落としています。及川は、ブルペンに残しておきたいはず」 それに対し、矢野監督の藤浪評は“意味シン”だ。26日、全体会見で「(27日の結果が)悪かったら、先発はさせられない。ライバルもいるわけだから」と言い切った。指揮官として、「チャンスは平等」としか言いようがないのだが、 「藤浪は救援でも四球を連発することがあり、好不調が激しい」(前出・プロ野球解説者) と、リリーバーとしての評価もあまり高くないようだ。 エキシビションマッチでチャンスをモノにできなければ、「後半戦は二軍スタート」ということも、十分に考えられる。 「藤浪のパートナー役が誰になるのかも気になります。正捕手の梅野隆太郎は侍ジャパンに招集されています。梅野は試合前に藤浪との打ち合わせに時間を掛けていたし、構えたところにボールが来なくても、サインを出すテンポを変えるなどし、立ち直らせようと必死でした」(前出・同) 「梅野不在」が影響すると予想する声は多く聞かれた。 先の“気配り”もそうだが、藤浪はチームメイトからも愛されている。虎ファンも期待している。エキシビションマッチは実戦感覚を失わないために行われるので、勝敗は関係ない。佐々木の快投も見てみたいが、27日だけは藤浪に感情移入してしまいそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月26日 17時30分
DeNA、今永・エスコバーらが二軍戦に集結! オリンピックブレイク中の横須賀スタジアムにファン熱狂
オリンピック期間におけるプロ野球中断に伴い、ベイスターズのファームでのゲームに一軍のスタープレーヤーが集結。併せて怪我のため調整中のピッチャーも次々と登板し、真夏の横須賀スタジアムはさらに熱気が高まった。 先週金曜日は先発・今永昇太に始まり、大貫晋一、エドウィン・エスコバー、ケビン・シャッケルフォード、三上朋也、平田真吾、砂田毅樹と一軍でバリバリのピッチャーたちの超豪華リレーで快勝。この日まで7連敗中だったチームの勝利に貢献し、満員札止めとなったスカスタを大いに沸かせた。 2戦目は左肘内側靭帯損傷のため2020年2月20日にトミー・ジョン手術を受け、昨シーズンはリハビリに費やした東克樹が、11日に続き2戦目の先発登板。復帰後の取材でも「登板後も痛みが出ることもなく、無事に今日まで来ています。次の日も症状が出ることもなく、次に向かって進めているので、僕としてはすごい心の嫌な部分がなかった。練習にもポジティブに考えながらできているので、すごいすがすがしい気持ちです」と明るい表情で語っていた東。この日は3回を35球、被安打2、奪三振3で無失点と堂々のピッチング。復帰登板で「ストレートでファールしか取れなかった。やはり空振りを取れるような真っすぐを取り戻す必要があるなと思いました」と口にしていたが、この日は初回の1球目から実績十分の大田泰示からストレートで空振りを奪い、2回も強打のキャッチャー・宇佐見真吾をストレートで空振り三振に切って取るなど、課題をつぶしてみせた。今後は「1イニングずつ増やしていく形で、最終的には100球を目安に投げて、1カ月ローテーションを守れたら、もういつ上に呼ばれてもいい状態という流れ」に沿って、順調に階段を上っていってくれそうだ。 3戦目は6月25日の登板で左脇腹に違和感を訴え登録を抹消されていた、今シーズンの開幕投手・濱口遥大が復帰登板。この日川村丈夫ピッチングコーチが「本人は何も問題はない」と明かしていた通り、4回をわずか1安打、無四球、56球の濱口らしからぬ省エネピッチングを披露し、後半戦へ向けスタンバイOKを印象付けた。 一軍で活躍してきた選手に調整中の選手。オールスター休みから異例のオリンピックブレイク中をうまく活用し、後半戦の反撃に向けて牙を研ぐ。 取材・文 ・写真 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年07月26日 17時00分
侍ジャパン・田中、強化試合勝利後のコメントに驚きの声「自己評価低すぎ」 1安打無失点投球もお立ち台で不満げだったワケは
25日に行われた侍ジャパン対巨人の一戦。「5-0」で侍ジャパンが勝利した試合後、侍ジャパン・田中将大(楽天)が残したコメントがネット上のプロ野球ファンの間で話題となっている。 28日の東京五輪野球競技開幕へ向け、最後の強化試合となった同戦で先発を務めた田中。新型コロナのワクチン接種による副反応で16、17日のオールスターを欠場したため、13日・ソフトバンク戦以来中11日での実戦登板となったが、「2回2/3無失点・26球・被安打1・2奪三振」とほぼ完璧な投球を見せ勝利に貢献した。 ところが、試合後のお立ち台でこの日の投球について質問された田中は「いい当たりが(野手の)正面というのがすごく多かったので、内容自体は全然満足してないです」、「とにかく打者が積極的だったので、球数が少なく済みました」とコメント。今日の投球は自身では全く納得がいっておらず、巨人打線の早打ちに助けられた面も大きいという旨を口にした。 >>侍ジャパン・稲葉監督にファン呆れ「失敗だった」 唯一の本職センター・柳田が故障、五輪金メダルに早くも暗雲か<< 田中のコメントを受け、ネット上には「見てる側としてはさすがマー君って感じだったんだけど本人はネガティブでビックリ」、「ほぼ完ぺきな投球だったのに自己評価低すぎだろ」、「打たれたのは1本だけ、球数も省エネだったのになぜ不満なのか」といった反応が寄せられている。 同時に、「初球から早打ちされるくらいボールが甘いところに行ってたという考えなのか?」、「真ん中から高めのコースが予想以上に多かったってことなんだろうか」、「最速が150キロに届いてなかった点も危惧しているのかも」と、納得できなかった理由を推測するコメントも複数見受けられた。 「田中はこの日打者9名に26球を投じましたが、直球の最速は147キロと今季最速の154キロには遠く及ばず。投じた26球中9球は真ん中から高めのコースに球が行っており、この日、唯一許したヒットもほぼど真ん中のストレートを弾き返されたものでした。また、いずれもアウトでしたが9名中3名に初球を打たれたという点も含めて、田中は現状では他国の打線は抑えられないと危機感を抱いているのではと推測しているファンも少なくないようです」(野球ライター) 来たる五輪では8月1日、もしくは2日の決勝トーナメント初戦での先発が有力視されている田中。登板予定日までは約1週間だが、この間に万全の状態に仕上げることはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月26日 16時45分
女子ソフト、アメリカにサヨナラ負けも「実質勝ち」と歓喜の声 エース上野も手応え? 敗戦の中で得た決勝への好材料とは
26日に横浜スタジアムで行われた東京五輪女子ソフトボール・日本対アメリカ戦。27日の決勝の前哨戦となったこの試合で、日本は「1-2」でサヨナラ負けを喫した。 >>ソフトボール女子日本代表の山田恵里「オリンピックがなくなって…」 自身の経験から学生らにエール<< 前日のカナダ戦に「1-0」で勝利し4勝0敗で決勝戦進出を決めた日本は、全勝での1次リーグ突破をかけ同じく4戦全勝のアメリカと対戦。初回にいきなり1死一、三塁のチャンスを作ると、2死後に相手捕手のパスボールで1点を先制した。 しかし、その後打線は6回表まで追加点を奪うことができず、アメリカ打線を5回までノーヒットに抑えていた先発・藤田倭も6回裏に3本のヒットを打たれ同点に追いつかれてしまう。最終回の7回表も無得点に終わった日本は、その裏に藤田が先頭・スチュアートにソロホームランを打たれサヨナラ負けを喫する結果をなった。 終盤で試合をひっくり返され敗れた同戦を受け、ネット上には「やっぱりアメリカの底力は凄まじいな、そう簡単に逃げ切りは許してくれなかったか」、「これが決勝戦だったらと思うと震える、今日の敗戦をバネに明日の試合は何とか勝ってほしい」、「お互いに投手が良かったし、決勝も1点差勝負の厳しい戦いになりそうだ」といった反応が寄せられている。 一方、「上野(由岐子)・後藤(希友)の温存策やって1点差負けは実質勝ちだろ」、「藤田が接戦の中踏ん張って最後まで投げ切ってくれたのは大きい」、「アメリカは終盤にエース使ってきたし、この辺は決勝で効いてきそうじゃない?」と、敗戦をポジティブに捉えるコメントも複数見受けられた。 「惜しくもサヨナラで敗れた日本ですが、この試合は先発・藤田が最後まで完投したためエース・上野(3登板・1勝0敗・防御率1.29)、リリーフの切り札・後藤(4登板・3勝0敗・防御率0.00)をどちらも温存することに成功しています。一方、アメリカは決勝に向け勝利で勢いをつけたい思惑があったのか、同戦6回表にオスターマン(3登板・2勝0敗・防御率0.00)、7回表にはアボット(5登板・3勝0敗2セーブ・防御率0.00)と二枚看板をそれぞれ起用しました。これらの点を踏まえて、日本は主力を温存、アメリカは逆に主力を消耗という展開になったことは決勝へ向けての追い風になるのではと考えているファンも少なくないようです」(スポーツライター) 試合後の報道では、上野が「(休めたことは)大きいですね」、「倭がいい形でずっと投げてくれていたのでいいデータが取れたと思います」と語ったことも伝えられている今回の一戦。敗戦の中で成功させた温存策を武器に、明日の決勝でアメリカを破り金メダルを獲得することはできるのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月26日 11時45分
東京女子プリンセスカップベスト8進出の山下実優「私に限界なんてない!」
東京女子プロレスが24日、東京・新木場1stRINGで最強女王決定トーナメント「Ameba presents 第8回東京プリンセスカップ」(3日目)を開催。プリンセス・オブ・プリンセス王者の山下実優が前インターナショナル・プリンセス王者の上福ゆきを2回戦で破り、ベスト8に進出。同31日の準々決勝(東京・新宿FACE)で2連覇中の瑞希を倒して、同トーナメントを初制覇することを宣言した。 試合は序盤、山下は得意の蹴りで上福に集中砲火を浴びせた。5分過ぎ、蘇生した上福は豪快なドロップキックを連発で叩き込み、卍固めで絞め上げた。その後、エルボーの打ち合いとなり、山下はリターンクラッシュからアティテュード・アジャストメントを狙うも、阻止した上福が再び卍固め。さらに、上福はその場跳びのフェイマサーから走り込んでのフェイマサーを繰り出すも山下が回避。それでも上福はチョップ、ドロップキック、卍固めで攻め立てた。なんとかロープに逃げた山下はハイキックから強烈なScull Kickを見舞って3カウントを奪取している。 2回戦を突破した山下は「予想以上に上福は強くなってるし、何するか分からない選手だから、正直ちょっと怖かった。だけど、勝つことができました。山下実優がトーナメント、進んでおります。次、瑞希を倒して、トーナメント優勝します!私に限界なんてない。限界、自分で決めんなよ」とマイク。 また、トーナメントが苦手と言われる山下はバックステージで、「山下の割には順調に進んでいるんじゃないかって。上福は何をしてくるのか分からない。そういうところに恐怖を覚えているので。トーナメントの時に関しては。なので、ここを超えられたのは自分には自信がついていて、“調子いいな”みたいな感じなんですけど」と話した。 瑞希との次戦については、「やっぱり強い人なので、そこはちょっと難しい相手かもしれないけど、そこも超えていきたい。何か瑞希と伊藤が本人たちは(対戦することで)盛り上がってるみたいですけど、そんな都合よく行きませんから。私が上がって伊藤と闘うのは私ですよ。このまま進んで行きたいなと思います」と準々決勝の先を見据えているようだ。 一方、2回戦敗退となった上福は「山下さんと試合するのがデビュー3戦目の時に、横浜ラジアントでフルボッコに遭ってから、約4年ぶりとかだった。闘えて、やっぱ強いなって思う。山下さんの試合を見るのが趣味なの。だからあの強い人ってこんなに強いんだって実感して、やっぱりこれからも先輩を敬っていこうって思いました」とコメント。 なお、この日の2回戦で愛野ユキが猫はるなをヴィーナスDDTで下して、準々決勝進出を決め、31日の新宿大会で渡辺未詩と対戦することが決定した。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月26日 11時35分
巨人、対侍ジャパン戦はドラ1試験の場だった? 苛立ち募らせる原監督は指名基準見直しも検討か
侍ジャパンが巨人との強化試合で快勝した(7月25日)。田中将大が好投し、鈴木、柳田、吉田正、浅村らの主力選手たちが打って、五輪本番を前に弾みのついた一戦となった。 しかし、この試合を巨人側から見てみると、「改革」の必要性も伝わってきた。 >>巨人、今季の補強は意外にも打ち止め? 阪神に二保を奪われ方針転換、原監督はコーチ陣刷新も画策か<< 「原辰徳監督は直江大輔(18年ドラフト3位)を先発させたように、若手投手の調整、後半戦でキーマンになりそうな投手を探そうとしていました」(スポーツ紙記者) 直江は5イニングを投げ、失点1。球界の精鋭たちを相手に“自責点ゼロ”と結果を出し、自信もついたはず。 とは言え、そのテストされた他の投手たちの中には、平内龍太(20年)、桜井俊貴(15年)といったドラフト1位の姿も…。舞台は異なるが、前日のファーム戦では17年1位の鍬原拓也も投げている。 「平内、桜井、鍬原。誰か一人でも、先発ローテーション入りしてくれていたら…」 そんな風に考えた関係者、巨人ファンも少なくないはずだ。 「桜井は一昨年、リリーフ、先発の両方で活躍しました。でも、相手チームに研究され、それを上回る成長ができず、今日に至っています」(プロ野球解説者) 近年のドラフト1位投手を振り返ってみると、平内指名の前年(19年)は高校生の堀田賢慎、18年は高橋優貴、17年・鍬原、15年・桜井。現時点でドラフト1位に相応しい活躍を見せているのは、高橋だけだ。 先のプロ野球解説者がこう続ける。 「1位指名の投手には、基本的に即戦力としても期待を寄せています。巨人が指名基準の見直しを検討したこともあるのは事実です。原監督が一番気にしているのは、故障が多いことです」 高卒の堀田は将来性で指名した。しかし、ルーキーイヤーの4月にトミー・ジョン手術を受けており、高橋、鍬原も故障で出遅れた経緯も重なって、「ちゃんとチェックしているのか?」と、スカウトたちが叱責されたという。 「平内は大学時代、肘を故障しています。巨人のスカウトは、後遺症はないのか、完治したのか否か、かなり時間を掛けて確認したと聞いていますが」(球界関係者) 1位投手の故障続きでスカウトたちも慎重になっているのは間違いないが、現時点で平内は「プロの壁」にぶち当たったままだ。 「1位指名は入札抽選ですからね。近年、巨人の単独指名は桜井と14年の岡本和真だけ。あとは外れ1位ばかり。最初に入札した本命の1位選手と外れ1位とでは、レベルの違いがあって当然です」(前出・同) 巨人は1位指名で「スター選手」を指名したいとする傾向が強い。そのため、他球団と競合してしまうのだ。しかし、1位指名の伸び悩みが続くようならば、故障歴の慎重な調査同様、「ネームバリューよりも実力」という堅実路線に切り換えてくるかもしれない。 ドラフト1位の入札抽選。ある意味、プロ野球の勝敗はクジ運次第とも言えそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月26日 11時30分
スターダム林下詩美&中野たむ&舞華らが5★STAR GPに猛アピール!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは25日、東京・後楽園ホールで『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in TOKYO』を開催した。 セミファイナルでは、31日から開幕するスターダム真夏の最強決定戦『5★STAR GP 2021』の前哨戦として、STARS、コズミック・エンジェルス(コズエン)、クイーンズ・クエスト(QQ)、ドンナ・デル・モンド(DOM)、大江戸隊といったユニットの垣根を取っ払って、ブルースターズにエントリーした選手から抜粋された6人がタッグマッチで激突だ。 ブルースターズは、林下詩美、朱里、中野たむ、上谷沙弥、舞華、AZM、小波、琉悪夏、ウナギ・サヤカ、彩羽匠(マーベラス)がエントリーしているが、林下詩美&中野たむ&舞華と朱里&小波&ウナギ・サヤカが対決した。 朱里組は小波と朱里がロープを開け合って入場し、ポーズを取っているところに、ウナギが割り込んだ。林下組は林下が赤いベルトことワールド・オブ・スターダム王座の、たむが白いベルトことワンダー・オブ・スターダム王座とアーティスト・オブ・スターダムのベルトを持って入場。 試合は林下と小波の2人でスタート。朱里が小波に大きな声援を飛ばす。2人は連携を決めるが割り込むウナギには厳しく、味方にもかかわらず攻撃を与える。続いて朱里と舞華のDOM対決に。スリリングなグラウンドの攻防に場内から大きな拍手が。そして、たむとウナギのコズエン対決はウナギが握手を求めておきながら攻撃。たむはそんなウナギをお仕置きしていく。これをサポートするかのように、林下と舞華はライバルだが、スムーズなタッチワークを見せた。 ウナギのピンチを朱里と小波が息の合った連携でカバー。舞華が間違えて朱里と連携し、たむを倒してしまう場面も。先日の防衛戦で両者KOの死闘を繰り広げた林下と朱里はこの日も激しい攻防を展開する。朱里からタッチを受けた小波はサブミッションで林下を捕獲も、たむと舞華がカット。 20分が経過してからは混戦模様となったが、最後は舞華がウナギをみちのくドライバーIIで仕留めてカウント3。 舞華は「今日組んだことにより、発見できたことがあった」と語ると、林下は「私は5★STARを2連覇するために勝ち抜かなきゃいけない。舞華、まずはお前を私が倒してやるよ」と挑発。朱里は「小波、組むことが出来て嬉しい。ありがとう。私が優勝して赤いベルトを巻く。私が誰にでも勝ちます」と優勝宣言。たむは「聖なる白いベルトの王者が優勝させていただきます」と言い切ると、小波が「お前ら!全員!私の餌食になれ!ジ・エンド!」と叫んだ。◆スターダム◆『CINDERELLA SUMMER TOUR 2021 in TOKYO』2021年7月25日東京・後楽園ホール観衆 642人(満員/コロナ対策限定人数)▼5★STAR前夜祭 ブルースターズ・スペシャル 6人タッグマッチ(30分1本勝負)林下詩美&中野たむ&○舞華(20分42秒 片エビ固め)朱里&小波&ウナギ・サヤカ●※みちのくドライバーII(どら増田)
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スポーツ 2021年07月26日 10時55分
新日本7.25ドーム決戦オカダ・カズチカがジェフ・コブとの激闘を制す!「次は何を狙おうかな」
新日本プロレスは25日、東京・東京ドームで『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME』を開催した。 第3試合では、オカダ・カズチカとジェフ・コブによるスペシャルシングルマッチが実現。両者は7.10札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会で、オカダがSHO、コブがグレート-O-カーンをパートナーに激突。コブはSHOを仕留めると、試合後にオカダを“ヤング・ボーイ”と挑発し、一触即発の事態に。続いて7.11真駒内大会のタッグマッチ(オカダ&YOHvsコブ&オーカーン)でも勝利を収めたコブは、バックステージで「よっしゃ!それでお前ら答えは出たか?グレート-O-カーンは“コング”か?“ゴジラ”か?俺はどっちだ?オカダ、今日もここサッポロのアイスアリーナでお前と当たった。これで2回だ。昨日は SHO、今日は YOHを沈めてやった。次犠牲になるのは誰だ?ZO?BO? JOE?他に CHAOS に誰がいる?ユナイテッド・エンパイアが“CHAOS”の本当の意味をお前たちに教えてやろう。次いつ当たるかまだ分からないが、多分すぐだろう。レインメーカー、次は雨を降らせる雲も一つ残らず全部吹っ飛ばしてやる。レインダンスも効果がない。オカダ、よく聞くんだ…“ヤング・ボーイ”、次は氷嚢を用意しとくんだな」とさらにオカダを挑発している。 オカダは「いいように……やられちゃってるかな。いいとこ、正直、なかったんじゃないかなと、思います。まあ、今日はね。“ヤング・ボーイ”と言われてもしょうがないかもしれないけども。新日本プロレス、お願いしますよ。この“意味”、わかるでしょ、どういうことか。まあ本当にオレとコブがいれば面白い戦いになるんじゃない?『ゴジラ vs コング』並の『オカダ vs コブ』いいんじゃないかな!」とシングルマッチを要求し、東京ドームの舞台で実現する運びとなった。 寡黙に入場してきたコブに対して、オカダはスタンド席を見渡しながら入場。試合はロックアップから始まるじっくりとした展開からスタート。オカダがトップロープに登り、コブとの攻防を制するも、コブはコーナー上のオカダにドロップキックを放ち、身体能力の高さを誇示する。さらにオカダを捕まえては投げるコブ。エルボー合戦でもコブに崩されてしまう。 しかし、今度はセカンドロープに上ったコブにオカダがドロップキックでコブを場外へ。気がつけばユナイテッド・エンパイアのグレート-O-カーンがコブのセコンドに駆けつけていた。オカダはコブをリングに戻すとマネークリップで捕獲。これを切り抜けたコブは場外に出されるも、プランチャを狙ったオカダをキャッチして、そのままブレーンバスターを炸裂させる。オカダはカウント19でリングイン。 コブはオクラホマ・スタンピートからその場飛びムーンサルトで畳み掛けるが、カウントは2。オカダはカウンターのドロップキックで形勢を逆転させると、ラリアット2連発からレインメーカーを狙うが、コブもラリアットで応戦。最後はレインメーカー狙いのオカダと、ツアー・オブ・ジ・アイランド狙いのコブがお互いに読み合ったが、オカダが隙をついて丸め込んで3カウント。苦戦の末、オカダが勝利を収めている。 バックステージでオカダは「とりあえずコブとはこれで一区切り」とした上で、「次は何を狙おうかな」と含みを残した。◆新日本プロレス◆『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME』2021年7月25日東京・東京ドーム観衆 5389人▼スペシャルシングルマッチ(60分1本勝負)○オカダ・カズチカ(19分23秒 エビ固め)ジェフ・コブ●(どら増田)
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スポーツ 2021年07月25日 11時00分
大仁田厚8.15大阪で有刺鉄線電流爆破&電流爆破バット&電流爆破テーブル&バリケードマット地雷爆破ボード火薬3倍~地獄のデスマッチ敢行!
“邪道”大仁田厚が立ち上げたFMW-E旗揚げ第2戦「BURN OUT」(8月15日、大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場)での大仁田厚とミスター・ポーゴの決着戦の試合形式が、“地獄のデスマッチin大阪”に決まった。 師匠である故ポーゴさんの魂が降臨したシャドウWXは、この闘いにおいて、「ポーゴさんが俺の体に憑依した感覚だった。夢に師匠が出てきて、俺に降臨したんだ。ポーゴさんの魂を受け継いで、シャドウWXの名は捨てて、ミスター・ポーゴを名乗る。師匠の名を永遠のものにするために」とWXの名を捨ててミスター・ポーゴを名乗る意向を明らかにし、大仁田に対して、「地雷だけじゃ物足りない。この前の“地獄のデスマッチ”より、火薬量を増やして、アイテムも過激にして、ミスター・ポーゴが降臨した俺にふさわしい“地獄のデスマッチ”を用意しろ!俺は甲状腺がんや脳梗塞を患って地獄を見てきたんだ。これくらいどうってことない」と当初予定の地雷爆破デスマッチから、「俺にふさわしい地獄のデスマッチ」への変更を要求していた。これを大仁田が受諾し、旗揚げ戦(7月4日、鶴見爆破アリーナ=鶴見青果市場)で行った“地獄のデスマッチ”より、さらにパワーアップした試合形式を編み出すことに。 “地獄のデスマッチin大阪”は、ロープ3面に有刺鉄線電流爆破、有刺鉄線電流爆破バットが2本、電流爆破テーブルが1台、場外の1面に有刺鉄線バリケードマット地雷爆破ボードが設置されるが、7.4鶴見大会より地雷の火薬量が3倍の破壊力になる。 試合は6人タッグマッチで、大仁田は岡田剛史、HASEGAWAとトリオを結成。ポーゴは木高イサミと組むことを明かし、“火炎の魔術師”デビル・マジシャンをマネジャーに付けるが、残りのパートナー1選手が不明のままだ。ポーゴはFMW-E事務局に対し、「もう一人は大仁田のことを最もよく知る男を連れてくる。せいぜい楽しみにしとけ!」と通告した。大仁田は「誰を連れてくるのか知らないが、2度とミスター・ポーゴを名乗れないように大阪で決着を付けてやる」と意気込んだ。 ポーゴが言う“大仁田のことを最もよく知る男”とはいったい誰なのか、大いに気になるところだが、8.15大阪大会では、伝説となった7.4鶴見大会を超える過激デスマッチが繰り広げられるのは必至だ。◆FMW-E旗揚げ第2戦「BURN OUT」 全対戦カード決定!8月15日大阪・花博記念公園鶴見緑地特設会場1.プロレスリング紫焔提供試合滝井洋介 対 後藤哲也2.アクトレスガールズ提供試合SAKI 対 櫻井裕子3.橋本友彦&魔苦・怒鳴門 対 佐野直&清水来人4.ドレイク森松&沙恵 対 救世忍者 乱丸&花園桃香5.正岡大介&神威 対 バラモンシュウ&バラモンケイ6.空牙&アンディ・ウー 対 マグニチュード岸和田&洞口義浩7.有刺鉄線電流爆破&電流爆破バット&電流爆破テーブル&バリケードマット地雷爆破ボード火薬3倍~地獄のデスマッチin大阪大仁田厚&岡田剛史&HASEGAWA 対 ミスター・ポーゴ&X&木高イサミwithデビル・マジシャン(どら増田)
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スポーツ 2021年07月24日 11時00分
新日本7.25東京ドームで鷹木対飯伏、内藤&SANADA対タイチ&ザックがIWGPタイトル戦!
新日本プロレス『WRESTLE GRAND SLAM in TOKYO DOME」7.25東京ドームまであと僅かとなってきた。 メインイベントでは、鷹木信悟のIWGP世界ヘビー級王座に飯伏幸太が挑戦する。当初、両雄は7.11札幌・真駒内セキスイハイムアイスアリーナ大会での前哨戦(飯伏&マスター・ワトvs鷹木&BUSHI)で対戦予定だったが、飯伏が新型コロナワクチン接種による副反応の症状が見られるため、7.10真駒内大会に続いて欠場。代替カードとして鷹木はワトと一騎打ちを行い、最後は「飯伏、見とけ!」という雄叫びと共にラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪っている。 その試合後、鷹木はバックステージで「飯伏、勝手に潰れんなよ!オマエを潰すのは誰でもない、この俺だ!こんなご時世でこんなこと言ったら怒られるかもしれねえけど、あえて言わせてもらう。飯伏幸太!どんな状態であろうと東京ドーム、リングに上がってこい。もう一度言う。オマエを潰すのは、この俺だ!」と飯伏を叱咤。飯伏の復帰時期がまだ不確定だが、東京ドーム大会には間に合うと信じたい。両雄は同い年で共に2004年デビューのライバル。激戦は必至だ。 セミファイナルでは、IWGPタッグチャンピオンチームの内藤哲也&SANADAに、前チャンピオンチームのタイチ&ザック・セイバーJr.がリマッチを挑む。6.7大阪城ホール大会でSANADAがザックからフォール勝ちを収めて以降、王者組をだましてサインをゲットし王座戦の“調印書”を作成するなど、心理戦を含めて激しい抗争を繰り広げてきた両チーム。迎えた7.11真駒内大会でのタイトルマッチでは一進一退の攻防の末、最後はSANADAのラウンディング・ボディプレスから、内藤がデスティーノにつないでザックを撃破。ロスインゴタッグが見事に王座を奪取した。 その試合後のバックステージで前王者組は新王者組に詰め寄り、ザックが「俺はトランキーロなんかじゃいられない。オマエ(内藤)が勝ったのはまぐれだ」と怒りを向ければ、タイチも「オマエらには貸しがあんだよ。あんなクダらねえ調印式、あれでやってやったじゃん。付き合ってやったじゃん。貸し、あんだよ」とダイレクトリマッチを要求。さらに「オレら、東京ドームで防衛するプランがあったんだよ。テメー、邪魔しやがってよ。ドームで挑戦受けてもらおうじゃねえか」と大舞台を指定。その後もジラすように不敵な受け答えをする内藤をタイチは黙らせると、「SANAやん、聞かせてくれ、オマエの気持ち」とSANADAに水を向ける。するとSANADAは「SANADA、内藤組は好きですか?」と尋ね、タイチは渋々「2人とも好きだよ」と返答。これにSANADAが「そんな好きだったら、やってやってもいい」と対戦を受諾。ドームでの再戦が実現することになった。 内藤&SANADAが新たなるIWGPタッグの歴史を作るのか?それともタイチ&ザックの執念が上回るのか?メイン同様注目の一戦だ。(どら増田)
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スポーツ
RIZIN榊原氏「本気度が窺える凄いカード」12.29たまアリで“Mr.ベラトール”が直輸入マッチ!
2019年11月02日 06時30分
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スポーツ
スターダム勢も参戦!新日本、米アナハイム大会にジュニア勢が出場
2019年11月01日 22時30分
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スポーツ
元阪神・片岡氏が告白 “実家は檜風呂”応援歌の真実に反響続々 きっかけとなった19年前の意外なエピソードとは?
2019年11月01日 20時27分
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スポーツ
広島・菊池のGG賞、「人選がおかしい」の声? 受賞が期待された選手の票数の少なさ、記者による選出方法にも疑問
2019年11月01日 19時00分
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スポーツ
DeNA鈴木尚典氏を独立リーグ新球団、神奈川に監督として派遣!
2019年11月01日 17時30分
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スポーツ
「来月沖縄に行く予定だった」球界OBや中日・又吉ら現役選手も沈痛 首里城火災、出身選手を中心に衝撃広がる
2019年11月01日 12時09分
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スポーツ
ソフトバンク、故障の西武・秋山を「交渉の余地アリ」と見ているワケ 実はあの選手を上回る“第1候補”だった?
2019年11月01日 11時48分
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スポーツ
慶応アメフト部員“盗撮動画”のハレンチ過ぎる中身に仰天!
2019年10月31日 22時00分
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スポーツ
EXITが武尊のキックの威力を体感! 武尊は横浜アリーナに向け「絶対勝ちます」と宣言
2019年10月31日 19時00分
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スポーツ
中日 東邦・石川昴弥1位指名で堂上直倫「巨人FA移籍」か
2019年10月31日 18時00分
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スポーツ
元なでしこ丸山桂里奈、ラグビーブームで選手に助言「日頃の行いが一番大切」
2019年10月31日 18時00分
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スポーツ
オリックス、宗が不調を訴え秋季キャンプ初日の帯同は見送りへ!
2019年10月31日 17時00分
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スポーツ
「解散するみたいですね!」元巨人選手のツイートに嵐ファン激怒 「勘違いなのに騒ぎ過ぎ」苦言も、ハッシュタグのせい?
2019年10月31日 15時25分
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スポーツ
『笑神様』出演の御嶽海・阿炎、“カヌー転覆”で相撲ファンから「自覚が足りない」の声 4か月前の“悲劇”を彷彿?
2019年10月31日 12時10分
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メジャー挑戦のDeNA筒香は既に米でも有名? 敏腕エージェントに売り込みを託したのは先人たちの屈辱がきっかけか
2019年10月31日 11時38分
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ノア11.2両国大会、GHC新ベルトを巻くのは清宮海斗か?拳王か?
2019年10月31日 06時30分
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DDT赤井沙希が11.24後楽園から他団体選手と七番勝負をスタート!
2019年10月30日 22時30分
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阪神 高卒ドラ1・西純矢に譲渡案 藤浪晋太郎「19番剥奪」
2019年10月30日 18時00分
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「2位で捕手いるか?」元ロッテ・里崎氏が直接取材 ソフトバンクのドラフト戦略に「腑に落ちた」納得の声続々
2019年10月30日 18時00分