スポーツ
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スポーツ 2021年07月20日 11時15分
マーベラス初参戦の岩谷麻優が門倉凛に快勝!「普通に楽しかったです」
長与千種が社長を務める女子プロレス団体マーベラスが19日、東京・後楽園ホールで『マーベラス旗揚げ5周年記念大会』を開催した。 第4試合では、門倉凛とスターダムのアイコン岩谷麻優との初のシングルマッチが実現。 2人は使う技が被っており、岩谷はSTARSの助っ人として門倉をスターダムに招き、タッグを組み大江戸隊とも対戦している。この日は、門倉も岩谷と同じ水色のスパンコールを基調としたコスチュームで登場。岩谷はそんな門倉の気持ちを確かめるかのように、次々と技を受けていくが、表情からはまるで楽しんでいるかのような余裕を見せる場面もあった。 試合は門倉が逆うちで岩谷を追い込むも、最後は岩谷がドラゴンスープレックスから、2段式ドラゴンスープレックスでカウント3。岩谷が貫禄勝ちを収めた。試合後、岩谷は門倉の健闘を称えてから、女子プロレス界のアイコンとしての存在感を植えつけながら、リングサイドの長与千種と握手を交わしてから退場している。 バックステージで岩谷は「本日、マーベラスに出させていただいたんですけど、門倉凛選手、いい選手だなと思いました。もっと力をつけていけば、マーベラスの1期生だし、マーベラスのアイコンと呼ばれる日も来ると思う。今日闘って良かったです。逆うちはちょっとキツかったですね。自分と(使う技が)同じ技が多いので、初めて受ける技が多かった。逆うちはホントに受ける人はこんな気持ちなんだなって思いました。次に闘う時は自分が逆うちを食らわせたいと思います」と門倉戦を振り返ると、滅多にない他団体の参戦について「それほど敵視みたいな感じじゃなく歓迎な感じだったので、みんなは凛ちゃんに勝って欲しいと思ってたと思いますが、普通に楽しかったです」と笑顔。 マーベラスから彩羽匠が『5★STAR GP 2021』に出場するが、「今日が復帰戦とは思えない動きだったので、リーグ戦のブロックが違くて良かったなと思いました。お互いに決勝で会えればいいなと思います」と語り、決勝での再会を願っていた。 門倉は「タッグは組ませていただいてたんですけど、シングルで当たるのは初めてで、今日までどうなんだろう?って思ってました。いつもビッグマッチの時ってホントにご飯も喉を通らないんですけど、今日はずっとワクワクしてて、小学生が遠足に行く前に眠れない気分みたいな感じでワクワクしてました。嬉しかった」とカード決定からかなり興奮していた様子。岩谷と対戦したことについては「失礼ながら岩谷麻優スゲェなと思いました。まだまだ知らない麻優さんがいてビックリして、ホントに足元にも及ばないと思ってたんですけど、これをきっかけに追っかけて行きたいと思います」と今後は岩谷超えもターゲットにしていくようだ。◆マーベラス◆『マーベラス旗揚げ5周年記念大会』東京・後楽園ホール▼シングルマッチ(15分1本勝負)○岩谷麻優(7分17秒 2段式ドラゴンスープレックスホールド)門倉凛●(どら増田)
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スポーツ 2021年07月20日 11時05分
エンゼルス・大谷、後半戦初アーチは同僚のおかげ? 記録のためにもぎ取った安打で自覚した修正点とは
「大谷っていいヤツじゃん!」、改めてそう感じさせられた一戦だった。 7月18日(日本時間19日)に行われたマリナーズとの一戦で、後半戦初となる34号アーチが飛び出した。試合は落としたものの、9回裏の第5打席でスタンドに叩き込んだ。 「球宴での疲労、ホームランダービーでのフルスイングの連続などで調子を落としているとも指摘されていました。エンゼルスの首脳陣、そして、ファンを安心させる一発だったと思います」(米国人ライター) これで、本塁打王争い2位のゲレーロ(ブルージェイズ)とは3本差。「シーズン60本ペース」なんて米報道もあったが、エンゼルスのジョー・マドン監督を始め、チーム関係者はその前の第4打席に注目していた。 >>エンゼルス・大谷、試合中にまさかのトラブル発生? 過去にはイチロー氏らも餌食に、敵打者の“股間タッチ”に驚きの声<< その第4打席とは、平凡な一塁ゴロ。しかし、必死の全力疾走で「セーフ」にしてみせた。これが、なぜ注目されたかというと、チームメイトの記録更新も掛かっていたのだ。 「チームメイトのデビッド・フレッチャーが『26試合連続安打』の記録更新中でした。エンゼルスの球団史上では1998年にギャレッド・アンダーソンがマークした28試合が1位。あと2試合で1位タイ、なんとかしてあげたいと大谷は思っていました」(前出・同) フレッチャーはここまで4打数ノーヒット。第4打席は7回、このまま試合が進めば、フレッチャーに打席は回ってこない。大谷は自身が出塁することで、9回の第5打席をプレゼントしたいと思っていたのだ。 フレッチャーの記録は第5打席で三振を喫し、ストップ。フレッチャー本人はもちろん、チームメイトも感じるものがあったはすだ。 しかし、同時にこんな指摘も聞かれた。 「大谷の第4打席ですが、前半戦の大谷なら、間違いなくボールがスタンドまで届いていました。明らかな打ち損じ。力で引っ張ろうとしたのか、左肩が下がりすぎている印象を受けました」 同試合の衛星放送を見ていた日本のプロ野球解説者がそう指摘する。 力で引っ張る。つまり、球宴前日のホームランダービーの影響である。 とは言え、大谷は「並みのバッター」ではない。打ち損じた第4打席の反省を、次の第5打席に活かしていた。 「第5打席のホームランですが、低めのボール球です。見逃していたら、完全にボールカウントになっていました。大谷は無意識のうちに左肩が下がっていることを試合の中で自覚したのでは? だから、左肩が下がっても影響の出ない低めの投球に狙いを定めていました。すごい応用力です」(前出・プロ野球解説者) 試合後、エンゼルスのマドン監督も「センター方向に打とうしていた」と、第5打席のホームランを評価していた。34号アーチは右中間スタンドのややセンター寄りに飛び込んでいる。無意識のうちに力が入りすぎていた。それを大谷本人も気づき、“センター返しを意識したバッティングで修正した”と称賛したのだ。 チームメイト思いで、打撃フォームを崩しかけていた自身の状態に気づく。かつ修正もできる。大谷の快進撃は止まりそうにない。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月20日 10時50分
初代タイガーとジャガー横田が育てた女版タイガーマスクが7.29後楽園大会でデビュー!
「初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスvol.11~初代タイガーマスク40周年記念第2弾~」7.29東京・後楽園ホール大会の会見が行われた。 冒頭で、初代タイガー(=佐山サトル)が「40年前、新間(寿)さんによって作られた夕イガーマスクですが、このたび私が彼女を見た瞬間に、これは40年前を再現できると確信をしました。そして今、その動きを教えて、ジャガーさんに育てられて、一つ一つの技をしっかり復習して、ジャガーさんの教えも私の教えもある、魂の部分では全く一緒ですので、そこの一番重要なところもガッチリと彼女は掴んでいます。いわゆる40年前の夕イガーマスクと同じということです。その彼女を、ここで今日発表できることにボクは非常に感激しています。先程のビデオ映像を見てもおわかりだと思いますが、今は更にもっとすごいんです。あれは(練習の)最初の頃の動きなんで、今はもっとスゴいです。ぜひ期待して、40年前を思い起こしてください。ぜひお願いします」とジャガー横田に振ると、ジャガーは「7月29日にデビューすることになったタイガー・クイーンは、佐山先生が連れて来られ、佐山先生が直々に一つ一つ指導された選手です。初めて見た時から衝撃を受けました。ハッキリ言ったら、初代夕イガーのクローンだと私は思っております。それくらい期待していただいていいと思います。ぜひ29日、ご期待ください。夕イガー・クイーンの相手、私が直々にやりたかったくらいですが、どの選手と当たっても恥じない動き、スピード、テクニックがあると思いますが、コロナ禍ということで外国人選手を考えたりもしましたが、呼ぶことができなかったり、日本の中でもすごい力のある山下りな選手にしました。いろんな選手と闘っていって、夕イガー(・クイーン)もまだまだ成長しなければいけません。やってるうちにどこまで登り詰めてくれるか、それも楽しみにしているところです。山下りな選手とは先日組んで、最高の選手と思ったので、まず29日、ご期待いただきたいと思います」とコメント。 タイガー・クイーンのデビュー戦の相手は山下りな(フリー)に決定した。 初代タイガーは「ボクがデビュー戦の時は、わけのわからないまま必死だったんですけど、今彼女もおそらくそのプレッシャーにさいなまれていると思いますから、そのプレッシャーを跳ね返して、そのプレッシャーを利用してもっといい試合ができるようになってもらいたいなと思います。それから、ずっと前から練習をしてるんですけども、毎回毎回、自分の期待を超えるようなアクションをしてくれて、この選手ならいけると思います。みなさん期待をして当日見てあげてください」と期待を寄せている。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月19日 23時00分
スターダム5★STAR GP開幕へジュリアとスターライト・キッドが火花散らす!
ブシロード傘下の女子プロレス団体スターダムは17日、東京・ベルサール高田馬場で、31日の神奈川・横浜武道館大会から開幕するスターダム真夏の最強決定戦『5★STAR GP 2021』の公開記者会見を開催した。 『5★STAR GP 2021』は、レッドスターズにジュリア、岩谷麻優、渡辺桃、刀羅ナツコの代役としてフキゲンです★、鹿島沙希、スターライト・キッド、ひめか、なつぽい、コグマ、白川未奈がエントリー。ブルースターズに林下詩美、朱里、中野たむ、上谷沙弥、舞華、AZM、小波、琉悪夏、ウナギ・サヤカに、他団体選手 X改め、マーベラスの彩羽匠が参戦。両リーグともに総当たりリーグ戦を行い、最高得点者同士が9.25東京・大田区総合体育館大会で優勝決定戦を行う。 中でも、レッドスターズの初戦で対戦するジュリアとスターライト・キッドが火花を散らした。 キッドは「大江戸隊のスターライト・キッドです。ええ、レッドスターズ、初戦から一番憎き相手ジュリア。ハイスピードのタイトルマッチが決まってるなつぽいことなつぽい、そして、最終戦ではさっそく岩谷麻優と一騎打ち。これは檄アツやなあ。今年は5★STARでさらに私の強み、魅力を出していきたい。でもまずはジュリア。必ずこの手で復讐してやる。でも、リーグ戦なんだからマスクに手なんか、絶対にかけてこないでよね。正々堂々と、闘いましょうね」とジュリアを牽制。 ジュリアは「ジュリアのことが好きでたまらない諸君!こんばんは!ちょっといろいろ話したいんですが、その前に一つ。キッド、私にマスク触れられてからたぶん快感をコイツ覚えちまったんだよな。なあ?気持ちよくてしょうがなかったんでしょ?忘れられないんでしょ?盛大なフリだよね。いいの?いいのね?オマエのその新品の真っ黒なマスクもいろんな思いも全部この手で引き裂いてやるから楽しみにしとけよ。そして、ジュリアは去年、シングルプレーヤーとして突っ走り、今年ベルトを落とし、今はこのタッグ、タッグを極めていますが、やっぱりシングルのベルトほしい、どうしてもほしい。去年5★STAR優勝できず、シンデレラ・トーナメントも優勝できず、このリーグ戦勝負だと思ってます。必ず優勝して、グロリアス、栄光をつかみ取ります。アリベデルチ、横浜でな!」と既に優勝を見据えているようだ。(どら増田/写真提供・スターダム)
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スポーツ 2021年07月19日 20時30分
侍ジャパン・稲葉監督にファン呆れ「失敗だった」 唯一の本職センター・柳田が故障、五輪金メダルに早くも暗雲か
東京五輪野球競技開幕を28日に控え、19日に強化合宿をスタートさせた侍ジャパン。その代表チームのメンバーであるソフトバンク・柳田悠岐が右脇腹違和感のため別メニュー調整になったと複数メディアが報じた。 報道によると、柳田は17日に参加したプロ野球オールスター中に違和感を覚え、翌18日に病院でMRI検査を受診。骨などに異常は見られなかったが、代表合宿初日は大事をとって別メニュー調整することになったという。 柳田は今季「.296・22本・53打点」とパ・リーグ本塁打ランキングトップの数字をマークし、東京五輪でも中軸としての起用が見込まれる外野手。また、代表チームには柳田以外にセンターを本職とする外野手がいないため、守備面でも重要な役割を担うと目されている。 柳田のアクシデントを受け、ネット上には「メンバー発表の時から懸念されてたことが早くも起きてて笑えない」、「『1人しかいないセンターが故障でもしたら…』って不安が現実になりかけてる」、「稲葉監督が柳田以外に中堅手を入れなかったのはやっぱり失敗だったのでは」といった反応が寄せられている。 同時に、「怪我の程度はよく分からないけど、調整に支障をきたすようならさっさと代わりの選手を呼ぶべき」、「今の内からどこか痛めてるようじゃ本番も不安、手遅れにならない内に他のセンターに追加招集をかけてほしい」、「柳田は過去にも右わき腹痛めてるからここから悪化する可能性もある、本番でのセンター不在を避けるためにも入れ替えを行った方がいい」と、柳田と代表外センターの入れ替えを求めるコメントも複数見受けられた。 >>侍ジャパン・稲葉監督の発言に驚きの声「金メダルは絶望」山本の起用法はまだ決まっていない? 過去の経験が判断に影響か<< 「侍ジャパンを率いる稲葉篤紀監督が東京五輪に臨む代表メンバーを発表したのは6月16日ですが、当時からネット上には『柳田が故障したら代えがいない』と、本職センターが1人だけという異例の人選を不安視する声が多数挙がっていました。こうした懸念通りの展開になりつつあることで、稲葉監督へ風当たりを強めるファンは少なくありません。代表メンバーでは広島・鈴木誠也、日本ハム・近藤健介ら過去にセンターを守った経験を持つ選手もいるのですが、両名とも本職ではないためバックアップは務まらないとも捉えられているようです。また、柳田が2017年に右脇腹を痛め約1カ月離脱した経験を持つことから、故障悪化のリスクを抱える柳田をこのまま帯同させるよりは他選手と入れ替えた方がいいのではという声も高まっています。こうしたファンの間では今季『.307・6本・31打点』と3割以上の打率をマークしているロッテ・荻野貴司や、2年前のプレミア12で秋山翔吾(現シンシナティ・レッズ)の負傷離脱に伴い追加招集された経験を持つ巨人・丸佳浩(今季は.290・10本・25打点)らが適役として名が挙がっています」(野球ライター) 五輪野球競技の開幕まで10日を切った段階で起こった柳田のアクシデント。あくまで今後の経過次第だが、コンディションが上がらない場合は追加招集に踏み切るのも一手なのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月19日 17時30分
DeNA・山崎の“ヤスアキマイク“がオールスターで復活! 夢舞台の裏側を披露、掟破りの"カズキマイク”も?
2021年度のオールスター戦、ベイスターズからはキャプテン・佐野恵太、クローザー・三嶋一輝、セットアッパー・山崎康晃の3選手が選出。三嶋は2013年のルーキーイヤー以来2回目、佐野は初選出の中、2015年から19年まで5年連続選出と常連の山崎は自らがマイクを持って選手にインタビューする企画「突撃!ヤスアキマイク」を敢行。これは『マイナビオールスターゲーム2019』や『横浜DeNAベイスターズ ファンフェスティバル2019』、さらには昨年の緊急事態宣言時にリモートで選手やオーナーを直撃する「みんなお家でなにしてんの?」を実施し、ファンも楽しみにしている人気コンテンツだ。 今回、チームメイトの2人にはなかなか辛らつな内容だった。まず1回を無失点ながら被安打2の三嶋を直撃し「今日もよく打たれました」と自虐的コメントを引き出すと、「9回ワンアウト満塁で凡退に終わった佐野選手」の言葉とともに笑顔で直撃。楽しそうにいじっていたところ、タイミングよくMVPとの殊勲選手のアナウンスが入るなど、笑いの神が降りる展開に本人たちも苦笑い。さらに翌日も「悪夢から一夜明けてスタメンで出場」との意気込みを聞くと「昨日は眠れなかった。今日は活躍してグッスリ眠れるように」とのコメントを引き出した。 その後は亜細亜大学の先輩・ホークス松田宣浩に突撃。突然腕立て伏せすると「今日お前からヒットを打つためや!」と気合いを入れるなど、終始ハイテンションの「熱男」にタジタジに。次は同じルーキーから守護神を任されているカープの栗林良吏や、同級生のマリーンズ・中村奨吾にもマイクを向け、ベイスターズファン以外にも夢舞台をアピールしていた。 極めつけは登板後の山崎に、三嶋が掟破りの“カズキマイク”を敢行。オールスター限定のナックルボールにツッコミを入れ、ピンチを迎えながらも無失点に抑えたことに「普段さながらのプレーができた」と自虐ネタを引き出すことにも成功。最後は本人にヤスアキマイクステッカーを贈り、満面の笑みでインタビューを締めた。ラストはベイスターズの3人に、マスコットのスターマンを加えて配信し、みんなが口をそろえて「楽しかった」とコメントする姿は、夢の球宴を体現していた。 オールスター前に「全国の皆様に夢を与えられるようなプレーをしたいなと思ってます」とコメントしていた山崎。プレーだけでなく、マイクでもファンを喜ばせていた。オリンピックから後半戦へ。ヤスアキの暑い夏はこれからが本番だ。写真・取材・文 / 萩原孝弘
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スポーツ 2021年07月19日 15時45分
横綱・白鵬、物議を醸すガッツポーズ釈明も批判「受け入れられない」 力技連発の取り口に解説や協会上層部も苦言
18日放送の『サンデースポーツ』(NHK総合)に、同日の大相撲7月場所千秋楽で45回目の優勝を果たした横綱・白鵬(宮城野部屋)がリモートで生出演。取組後に見せたガッツボーズの真相を語った。 前日まで「14勝0敗」と負けなしの白鵬はこの日、こちらも14戦全勝をキープしていた大関・照ノ富士(伊勢ヶ濱部屋)と対決。2012年7月場所の白鵬対日馬富士(元横綱/当時は大関)戦以来9年ぶりとなった千秋楽全勝対決を小手投げで制した直後にガッツボーズを見せ、ネット上では「横綱がやるような振る舞いではない」と物議を醸した。 番組のメインキャスター・副島萌生アナウンサーから「優勝を決めた瞬間横綱の感情があふれ出たように思ったのですが、あの時はどんなお気持ちだったんでしょうか?」と聞かれた白鵬は、まず「進退(がかかる)というか、精神的にも肉体的にも大変な場所でもありましたから」とコメント。成績次第では引退の可能性もあった今場所は心身両面でかなりの重圧を感じていたと明かした。 その上で、白鵬は「(十両・)炎鵬関が関取なのに付け人をやってもらったし、(取組前に)花道で付け人全員にパワーと元気を送ってもらったので、『やったよ!』という思いに(心が)圧倒されてしまったんじゃないかと思いますね」と発言。本来は幕内以下の力士が担う付け人を自ら志願して務めた炎鵬をはじめ、自身を支えてくれた付け人たちに結果で応えたことで感情が抑えられなかったと語った。 >>十両・貴源治が炎鵬を“アッパー”でKO! 不戦勝をもたらした張り手連発が物議、「兄の貴ノ富士のような暴力」と批判も<< 白鵬の発言を受け、ネット上には「ただ勝ったからじゃなくて、付け人たちに報いることができた故のガッツポーズだったのか」、「6場所連続休場から付け人に後押しされての復活優勝、喜びが溢れるのは当然だったのかも」、「『付け人たちのためにも』って気持ちが無かったら、多分最後まで全勝で優勝することはできなかっただろうな」といった反応が寄せられている。 一方、「だからといってあの相撲内容は到底受け入れられない」、「あんな汚い取り口でよくガッツポーズができたな」、「正々堂々とした取組なら心から優勝を祝えたし、この話にも感動できたんだけどな…」と否定的なコメントも複数見受けられた。 「照ノ富士戦の白鵬は取組後のガッツポーズだけでなく相撲内容も物議を醸しています。白鵬は立ち合いで照ノ富士に強烈な右のかち上げを見舞うと、距離を取りながら顔面への張り手を連発。そこから右四つの体勢となった後、照ノ富士の右手を極めたまま強引な投げで土俵へ投げ倒しました。この日NHK中継で解説を務めていた北の富士氏(元横綱)は、白鵬の取組を受け『ありとあらゆることをやってるからね。うーん…』と絶句。また、取組後の報道では日本相撲協会・尾車事業部長(元大関・琴風)も『決してほめられた内容ではない』と苦言を呈しています」(相撲ライター) 一部では「横審から絶対文句が出るだろうな」と、19日に開催予定の横綱審議委員会で問題視されるのではとの声も挙がっている白鵬のガッツポーズ。角界では土俵上で過度に感情をあらわにすることは好ましくないという風潮があるため、ガッツポーズは花道や支度部屋で行った方が良かったのかもしれない。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2021年07月19日 11時30分
新日本・棚橋弘至とKENTA、石井智宏とEVILの遺恨が前哨戦で深まる!
新日本プロレスは17日、東京・後楽園ホールで夏のシリーズ『SUMMER STRUGGLE 2021』を開催した。 オープニングマッチでは、棚橋弘至&石井智宏&辻陽太&上村優也が、KENTA&EVIL&高橋裕二郎&ディック東郷のバレットクラブと対決。7.24愛知・愛知県体育館大会で一騎打ちを果たす、棚橋とKENTA、石井とEVILは互いを意識した攻防を展開。辻&上村のヤングライオンは連携を見せていくが、裕二郎は同士打ちを誘うと辻にインカレスラム。すかさずピンプジュースを決めて3カウント。バレットクラブが勝利を収めた。試合後、EVIL&東郷は石井を急襲し遺恨を深めている。 バックステージでKENTAは「(TV カメラに向かって)座ろうか(と言って、自身も座る)。何あれ?ヒロシ。じゃない方のヒロシ。なんだあいつ。知ってる?あそこでシングルやんだよ。なんだ、あの、どこだっけ?都会なんだか田舎なんだかわかんないとこ。どこだっけあそこ?名古屋!そう、あそこでやんだよ、シングル。ほんで、なんかイマイチ向こうからこの試合に対する思いっていうのを感じねえんだよ。なんかやってんじゃん。ダイエットだかなんだか知らないけど、腹筋がこうだとか。そんなのマジどうでもいいよ。マジでリング上につながらないそういうのって、エンターテインメントでもなんでもないから。ただの自己満足だから。マジでリング上につなげてくれよ。思いが全然伝わって来ねえよ。やるのか?やんねえのか?勝ちてえのか?勝ちたくねえのか?昔の話なんてどうでもいいよ。昔がどうだ、これからがとか、どうでもいいよ。今を生きようよ。俺は今を生きてるよ。(立ち上がって)で、なんかある?(誰も質問していないが勝手に)それはもう相手次第でしょう。(またも質問を聞いたフリをして)いやあ、犬派。(続けて質問を聞いたフリをして)ああ、もちろん見たよ。シーズン1もシーズン2も見たし。『死にたくなったら下を見ろ。俺がいる』つって……。見たよ。結局、俺が今日、何が言いたいかって言うと、最近めっちゃ暑いけど、子どもが外なのにマスクしてんの、あれ熱中症大丈夫かなってこと」といつものように話し続けた。 棚橋は「自分自身に対する自信っていうのはどっから出て来ると思う?自分で言うのもなんだけど、かつて棚橋弘至は自信に溢れていて、やること全部上手くいって、その記憶が俺を苦しめてる。けど、ここ何年かでしっかりと自分と向き合って、今できることは何か、今できる限りの最高の棚橋をリング上に“置き”続ける。それがね、一つの目標であり、きっとゴールなんだと思うよ。なぜなら、それができたならば、結果は自ずとついて来るから。(全身に力を込めて筋肉を浮き上がらせながら)ついて、ついて、ついて来るからぁぁぁ」と自らを奮い立たせることで、気合いを入れ直したようだ。(どら増田)
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スポーツ 2021年07月19日 11時25分
阪神・藤浪、後半戦の出場機会が激減? 球団内で高評価も、矢野監督が途中加入のライバルを優先か
まずは「主砲」に着手ということだろうか。16年ぶりの優勝を果たすには主砲・大山悠輔選手の復調は不可欠だが、阪神・矢野燿大監督が取り組まなければならないことはほかにもある。藤浪晋太郎投手と佐藤輝明選手だ。 藤浪は中継ぎのままでいいのか、佐藤は自らの打撃フォームを見失っているが…。 7月18日、阪神が活動を再開させた。本拠地・甲子園球場で球宴出場した選手と、一時期国した外国人選手を除いた全体練習が行われたのだが、もっともハードなメニューをこなしたのは、矢野監督だった。 「練習は午後からでした。矢野監督は前日の球宴第2戦の行われた仙台から午前中に移動し、その足で球場入りしました」(在阪記者) 矢野監督が大山に直接、打撃指導をしたのは、既報通り。大山も「しっかり整理して自分のものにできるように」と指揮官自らの指導に感謝していたが、対照的なのが藤浪。直接、声を掛けるシーンは見られなかった。 >>阪神、藤浪リリーフ起用はもう限界?「晋太郎を先発に西を7回に」球界OBが提案も批判相次ぐ「理解できない」<< 後半戦の藤浪の起用法について、関西圏で活動するプロ野球解説者がこう予想していた。 「ピッチング内容が安定しないので、矢野監督としては僅差では使いづらいと考えているはず。先発投手が早いイニングで崩れた時に起用されると思います」 トレードで途中加入した二保旭を中継ぎで使っていく予定。その二保が結果を出せば、「藤浪の出番はさらに減っていく」というのが、大方の予想だ。 しかし、オリンピック・ブレイクは約1か月間もある。その間、“五輪のウラ興行”とも称されるエキシビションマッチが行われるが、その実戦参加組から外し、再調整させる方法もあるはずだ。なのに、藤浪に関してはそういった情報が一切出ていない。「今季は構想外」との声も聞かれた。 「試合終盤、藤浪はブルペンから味方打者に声援を送るなどしており、球団スタッフもその姿勢を評価しています」(球界関係者) また、交流戦明けに勢いが止まった佐藤だが、厳しい内角攻めに遭い、それを無理に打とうとし、本来の打撃フォームを見失ってしまった。オリンピック・ブレイクは、苦手克服のために首脳陣が指導できる貴重な期間ともなるのだが、こちらも具体的な指導の予定は聞かれない。 「矢野監督も藤浪たちを何とかしてやりたいと思っているんですが、大山の指導を優先し、彼らを後回しにした感じ」(前出・同) 昨今、矢野監督に対するファンの非難コメントも増えてきた。サイン伝達の疑惑をかけられた際、ヤクルト・村上に怒鳴り返したこと、巨人戦で降雨コールドが宣告された時にガッツポーズを取ったこと、サヨナラ勝ちした試合後に感極まって泣いたこと等々…。それらの言動に虎ファンは「もっと堂々としていてくれ!」と嘆いているそうだ。 藤浪、佐藤を指導し、復調させれば、こうした批判は消え、16年ぶりの優勝もグッと近づいて来るのだが…。後回しにして、何もやらなかったら、夏休みの宿題と同じだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2021年07月19日 11時05分
DDT秋山準&大石真翔の準烈が8.21川崎直前にKO-Dタッグ挑戦へ!
DDTプロレスは15日、東京・新宿FACEで「Summer Vacation 2021 TOUR in SHINJUKU」を開催した。この大会で、準烈の秋山準、大石真翔組が8月15日の東京・後楽園ホールで、サウナカミーナの竹下幸之介、勝俣瞬馬組が保持するKO-Dタッグ王座に挑むことが電撃決定した。 この日のメインイベントで、秋山、大石、岡田佑介組が竹下、勝俣、MAO組と対戦。真夏のビッグマッチとなる富士通スタジアム川崎大会(8月21日)で、KO-D無差別級王座を懸けて激突する王者の秋山と竹下にとっては前哨戦となったが、のっけから激しいショルダータックルの応酬。竹下がジャンピングラリアットをぶちかませば、秋山はエクスプロイダーを連発するなどバチバチにやり合った。最後は大石が必殺のフジヤマ・ニーロックで勝俣からギブアップを奪い、秋山組が勝利している。 試合後、大石が「タッグチャンピオンに勝ったぞ。俺と秋山さんでもう1回タッグのベルト狙ってやる」とアピールするも、秋山は怪訝そうな表情を見せた。竹下は「富士通の前、どこでもいいんで組んでください。秋山さん、タッグで負けて、富士通では俺がそのベルトを獲って2連敗させてやる」と応じたが、秋山は「富士通の前はダメだろ!」とちゅうちょ。ここで、大石の勢いに押された今林久弥GMが8・15後楽園大会で組むことを決断。秋山は「(富士通の)6日前じゃないか。分かった。やってやるよ」と承諾。大石は「8月15日、アイツの熱波WER!!を叩いて、8月21日の富士通では秋山さんを2冠王にさせてあげます」と力強く宣言。 バックステージで大石は「サウナカミーナの弱点が分かったんです。勝俣瞬馬です。勝俣の熱波WER!!さえ叩けば、富士通でも竹下を倒せます」とコメント。秋山は「タッグのベルトを獲るという部分だけで言えば、勝俣を狙った方がいいだろうけど。俺はその後の富士通もあるから、竹下を狙うかな。俺が竹下を止めてる間に、君が勝俣から取ればいい」と話すと、竹下は「今日は勝俣が負けちゃいましたけど、僕は絶好調をキープできてると思うので。8.15後楽園、8.21川崎で秋山選手から2タテ。僕、(シングルで)2連敗してるんで。タッグ、シングルかもしれないけど、タイトルマッチなので。2タテして、勝ち星を取り返したいと思います」とコメント。 ビッグマッチである8.21川崎でのKO-D無差別級選手権戦のわずか6日前にタッグタイトル戦を行うことが決まったが、秋山と竹下にとってはまさしく真夏の強行軍となりそうだ。(どら増田)
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「結婚したいスポーツ選手」1位獲得の渋野日向子が見せた“オンナの顔”
2019年10月24日 22時00分
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スポーツ
ソフトバンク・工藤監督に「勝つ気あんのか」ファン激怒 日本シリーズ第4戦、批判殺到の謎采配には別の意味も?
2019年10月24日 19時30分
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阪神退団 行き場を失った鳥谷敬に囁かれる引退の2文字
2019年10月24日 18時00分
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「ベイスターズがすごく好き」DeNA・伊藤光、FAせず残留決定でファン歓喜! 横浜にあふれる「ありがとう」の声
2019年10月24日 17時00分
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巨人・阿部、一軍監督就任に向け「腹心」となる選手に伏線? 続々と集う元同僚、チームを去ったあの選手も帰ってくるか
2019年10月24日 11時43分
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W-1近藤修司と征矢学がラグビー特訓で結束アピールするはずが…
2019年10月23日 22時30分
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白鵬、亡き父と天皇陛下のエピソードを明かす 「日本人として横綱として…」改めて日本人横綱として決意表明、“今後は品格をもって”の声
2019年10月23日 20時38分
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独走! なぜかいま流れる阪神「落合監督」怪情報
2019年10月23日 18時00分
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巨人、ドラフトも日本シリーズも惨敗? 露呈する投手陣のコマ不足、2年連続のFA補強は必至か
2019年10月23日 17時59分
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巨人、元木コーチの指示を選手が無視! シリーズ2度目の判断ミス、暴走した増田より批判が集中しているワケ
2019年10月23日 17時30分