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侍ジャパンがハマスタで対峙するメキシコ代表に元オリックスのメネセスら名を連ねる!

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ジョーイ・メネセス

 東京オリンピック、野球の予選リーグ第2戦で日本代表、侍ジャパンと31日に神奈川・横浜スタジアムで対戦するのが、メキシコだ。

 メキシコは、オリンピック本選は今回が初出場だが、WBCには過去4度出場しており、2次ラウンド敗退が最高成績ではあるものの、プレミア12では2015年に4位、2019年に3位と好成績を収めており、決して油断出来る相手ではない。

 侍ジャパンとは、稲葉篤紀監督率いるチームで、2019年のプレミア12のスーパーラウンドで対戦しており、日本の投手陣がメキシコ打線を1安打に抑え、日本が完勝している。2006年のWBCでも2次リーグで対戦し日本が勝利。2019年に行われた「侍ジャパンシリーズ2019」(親善試合)でのメキシコ代表との2連戦では1敗を喫しているが、戦績では侍ジャパンが有利と言っていいだろう。

 NPBからは千葉ロッテマリーンズのブランドン・レアード内野手が出場を辞退したため、選手は派遣されていないが、元横浜DeNAベイスターズのサミー・ソリス投手、元広島東洋カープのラミロ・ペーニャ内野手、元阪神タイガースのエフレン・ナバーロ内野手、そしてドーピング問題で途中帰国となってしまった元オリックス・バファローズのジョーイ・メネセス内野手と日本野球経験者は揃っている。

 ここに39歳のベテランで、元読売ジャイアンツのエドガー・ゴンザレス内野手の弟であるエイドリアン・ゴンザレス内野手がチームを引っ張る存在として要注意だ。エイドリアン選手は東京オリンピックのメキシコ代表入りをするために、今年メキシカン・リーグのグアダラハラ・マリアッチスと契約を結び、3年ぶりに現役復帰。今回のオリンピックへの気持ちも強いと思われる。2004年から2018年までメジャーでプレーしており、2011年には最多安打、2014年には打点王のタイトルも獲得、オールスターにも5度選出されているレジェンド。ゴールデングラブ賞を4度受賞するなど守備でも折り紙つきの選手だ。

 予選1位通過を狙う侍ジャパンにとっては、厄介な相手かもしれない。

(どら増田)

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