「名前にも「一」がついていて、1にこだわってやってきたので、令和1年11月11日といういい日に001といういい番号を貰えてよかったです。育成から活躍されてる人も多いので、自分も一日も早く支配下選手になって信頼される投手になりたいと思います!将来的には先発ローテーションに入れるように頑張っていきます!」とプロ入りしてからの抱負を語った佐藤。横浜隼人高からは宗佑磨外野手、昨年のドラフトで社会人を経て、左澤優投手がオリックスに入団しており、佐藤にとって、心強い存在になるだろう。
上村スカウトは「長身(189cm)から角度のあるMAX146キロのスピンの効いたストレートが魅力の投手。落差のあるスライダー、チェンジアップは武器になる球種。将来、大きく伸びる可能性を秘める大型左腕」と佐藤を高評価。近年では榊原翼を筆頭に育成から昇格し、活躍している選手も出てきているだけに、佐藤にかかる期待も大きい。
また、今シーズン育成から支配下に再昇格した本田仁海投手の背番号が、96から46に変更されることも発表された。本田にとって46の背番号は、2年前のルーキーイヤーにつけていた番号で、思い入れが強い。今シーズン46をつけていた成瀬善久投手の退団により、本田が取り戻す形となった。
(どら増田)