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阪神・大山が“とばっちり”で胸を負傷? 衝突劇後の仕草に心配の声、今季2度目のアクシデントに同情も

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大山悠輔

 15日に行われた阪神対広島の一戦。「3-0」で阪神が勝利したが、試合結果以上に話題となったのが阪神のプロ5年目・26歳の大山悠輔を襲ったアクシデントだった。

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 アクシデントが起こったのは、「2-0」と阪神2点リードで迎えた8回裏。この回阪神はサンズ、大山の連続ヒットなどで無死一、二塁のチャンスを作ると、一死後にロハスが一、二塁間を破るヒットを放つ。この間にサンズの代走で二走の植田海が本塁に生還し一走・大山も三塁を狙うが、打球を処理した広島右翼・鈴木誠也が三塁・田中広輔への好返球を見せ大山は二、三塁間に挟まれた。

 その後田中に二塁ベース付近まで追い込まれた大山は、田中が二塁ベースカバーの遊撃・小園海斗へ送球したのを見て三塁方向へと切り返したが、この直後に田中と正面衝突し転倒。ボールを持っていない野手が走者と接触した場合は走塁妨害になるため、審判は両者の激突直後に田中が走塁妨害を犯したと判定。これにより大山はセーフとなり三塁へ進塁したが、三塁ベース上で何度か左胸付近を押さえる仕草を見せた。

 大山は途中交代せず最後まで試合に出場したが、ネット上には「大山胸のあたり結構気にしてるけど大丈夫なのか?」、「ぶつかった時に田中の腕が胸に入ったんだろうか」、「実は故障してましたとかなったらマズい、一応試合には最後まで出てたから大丈夫とは思うけど…」と状態を不安視する声が寄せられている。

 同時に、「開幕直後に西川と激突したアクシデントを思い出した」、「あの時は腹部、今回は胸を痛めるなんてツイてなさ過ぎる」、「4月の件も今回の件も他選手のミスに巻き込まれてるから可哀想だな」と、今季開幕直後のアクシデントを絡めたコメントも複数挙がった。

 「今季の大山は4月1日・広島戦でも、広島・西川龍馬と交錯するアクシデントに見舞われています。同戦では『6-2』と阪神4点リードの8回裏2死一、三塁で、西川が放った三ゴロを捕球した阪神三塁・山本泰寛が一塁・大山へ悪送球。大山は左側にジャンプしながらなんとか捕球したものの、この直後に一塁へ走ってきた西川に覆い被さるような形で交錯。この際に西川にタッチしなんとかアウトにはしましたが、交錯後はしばらく腹部を押さえたまま立ち上がれず、その後9回裏に途中交代しました。この時と同じ広島戦で再び交錯に見舞われたということもあり、大山の不運さに同情しているファンも少なからずいるようです。なお、4月のアクシデントは山本の悪送球、今回は送球後の田中が走路上にとどまってしまったことがそれぞれ交錯を招いていますので、大山はどちらも自身に非がないのにとばっちりを受けてしまった格好です」(野球ライター)

 前回のアクシデントでは幸いにも大きな故障は負わず、今回も16日18時半現在まで負傷したとは特に伝えられていない大山。ただ、“約4カ月ぶり”の衝突劇に肝を冷やしたファンも多かったようだ。

文 / 柴田雅人

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