大山悠輔
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スポーツ 2023年06月02日 19時30分
阪神戦の塁審、終盤に大誤審? リプレーには“決定的証拠”映る、柘植アウト判定に批判相次ぐ
1日に行われ、阪神が「2-4」で敗れた西武戦。一塁塁審を務めた山口義治審判の判定が物議を醸している。 問題となっているのは、「2-4」と阪神2点ビハインドの7回裏無死でのこと。柘植世那のゴロを捕りこぼした阪神三塁・佐藤輝明が、地面に落ちたボールを慌てて拾い直し一塁・大山悠輔へ送球。大山が体を伸ばして右方向にそれる送球を懸命に捕球するのとほぼ同時に、打者走者・柘植も一塁を駆け抜けたが、走路の延長線上付近でプレーを見ていた山口審判はアウトをコールした。 ところが、この後中継で流れたリプレー映像では、大山の右足は捕球時にベースから離れていたこと、大山の足が離れた直後に柘植が右足でベースを踏んだことがはっきりと映っていた。ただ、西武側は7回裏開始時点までにリクエスト権(1試合2回、判定通りなら1回ずつ権利が減る)を使い切っていたため、審判団にリプレー検証を求めることはできず判定はアウトのままとなった。 >>巨人戦の塁審、自信満々に誤審をコール?「動き大げさで恥ずかしい」秋広への態度にファン失笑、昨季も村上キレさせ物議<< 山口審判の判定を受け、ネット上には「どこ見てんだ!ベースに足ついてないぞ!」、「これは酷い、そこまで見えにくい角度でもなかっただろ」、「映像でもはっきり分かるレベルで何も擁護できない」、「リクエスト権ない中でこんな誤審されたらたまらんわ」といった批判が上がった。 「今回ひんしゅくを買った山口審判ですが、過去には現場の監督から公然と批判を受けたことがあります。同審判は一塁塁審を務めた2016年6月19日・ヤクルト対西武戦で、3回裏無死二塁で遊ゴロを放ったヤクルト・大引啓次、6回裏無死一、二塁で犠打を試みたヤクルト・中村悠平をそれぞれ一塁アウトと判定。ただ、ともにリプレーでも分かるほど、送球よりも先に一塁に到達していたため、真中満監督は両判定に猛抗議。当時はリクエスト制度導入前で判定は覆りませんでしたが、試合後にも『間違いは誰にでもあるけど山口さんは明らかに多すぎる。正確なジャッジをしてほしい。あまりにもひどい』と名指しで批判したことが伝えられました」(野球ライター) 松井稼頭央監督ら西武ベンチはリクエスト権がないことに加え2点リードと優勢だったこともあってか、柘植アウト判定に対して特に抗議などは行っていない。一部からは「後先考えずに権利使い切ったのも悪い」という指摘も上がっているが、判定内容に納得できなかったファンも多かったようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2023年05月26日 11時00分
阪神打線、岡田監督の一言で覚醒? 敵守護神をことごとく打ち崩せるワケは
神宮球場で行われたヤクルト12回戦(5月25日)は、岡田阪神が延長戦を制して、5連勝。2位DeNAが敗れたため、交流戦前の「首位キープ」も確定した。 「連夜、最終回の攻撃で2アウトから得点しています。打線の粘りと言うか、諦めない雰囲気が感じられます」(プロ野球解説者) 試合後の岡田彰布監督も饒舌だった。 >>ヤクルト・高津監督に「絶対キレてる」 ベンチでの表情が話題、並木の致命的ミスに試合後も怒り収まらず?<< 打撃好調な大山悠輔、佐藤輝明に関する質問が出ると、「チャンスで(打順が)回ってくるからな。そらまあ、1、2番があんだけ出塁率が良いから、そらもう当然あれや、たまにノイジーでな止まる時もあるけど、アイツで繋がったらそらな、打点なるわな、そら」 と、一気にまくし立てた。 確かに、1番・近本光司、2番・中野拓夢の出塁率も高い。3番・ノイジーを含めた打線の繋がりについてまでしゃべり出すところが、“岡田監督らしさ”でもあるのだが…。 改めて調べてみたが、今季の阪神の延長戦は4試合目。3勝1分けだ。「延長戦に強い」ということはリリーフ陣が強固なのだが、それだけではないようだ。※ ※ 4月1日 DeNA・山崎康晃 (1点)4月4日 広島・栗林良吏 (1点)4月18日 広島・栗林良吏 (2点)5月3日 中日・マルティネス (2点)5月24日 ヤクルト・田口麗斗 (2点)※ ※ 阪神は「守護神キラー」でもある。DeNA、広島、中日、ヤクルトの4球団のクローザーに「負け」を付けており、4月18日・栗林、5月3日・マルティネス、同24日・田口がマウンドに上がった時点では「1点ビハインド」の状態だった。また、2022年セーブ王のマルティネスは、今季2点しか取られていない(25日時点)。その2点を取ったのはトラ打線であり、いかに勝負強いかが分かる。 「岡田監督は見逃し三振を嫌います。空振りしての三振なら、『力不足』ということで納得しますが」(在阪メディア) 1か月ほど前だった。バンテリンドームでの3連戦を終えた4月23日、その中日3連戦で合計4点しか取れなかった打線の不甲斐なさについて聞かれ、 「打てるヤツがおらんのよ」 と、ボヤいていた。 1か月でこんなに変わるものだろうか。 「例えば、1番の近本はスロースターターで、春先はいつも打撃成績がイマイチでした。他選手も同様です」(前出・同) 岡田監督がガマン強く起用したのも大きい。だが、こんな話も聞かれた。 「スライダーを得意球とする投手と対戦したら、普通はスライダー以外のボールを狙うよう指示を出します。でも、岡田監督はその得意球を狙えと言う時があるんです。好投手ならなおさらで、『失投なんか来ない』と考え、得意球を打つことに活路を見出さなければと考えます」(阪神OB) 対戦チームのクローザーに打ち勝っているのは、そんな“逆転の発想”によるものなのかもしれない。 5月26日から甲子園に帰って、宿敵巨人との3連戦を迎える。巨人・大勢に打ち勝てば、セ5球団のクローザーに「負け」を付けたことになる。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2023年03月08日 11時00分
阪神、投打で助っ人を緊急補強? 4番・大山のポジション剥奪もあり得るか
侍ジャパンに続いて、韓国代表チームとも強化試合を行った岡田阪神に、ヘンな噂が流れている。投打とも外国人選手を追加補強するのではないか、と…。 理由は簡単だ。投手勢で2年目のカイル・ケラー、新加入のブライアン・ケラーは不振、ジェレミー・ビーズリーは右ヒザを負傷。クリーンアップを予定して獲得したシェルドン・ノイジーは左腰の違和感を訴え、ヨハン・ミエセスも守備難が露呈した。このままだと、開幕オーダー、先発ローテーションともに“純国産”となる可能性もあるからだ。 >>WBC強化試合、阪神選手のプレーに「やる気なさ過ぎ」と批判 逸らした打球を追わず、失点招いた拙守が物議<< 「4番を任せる予定の大山悠輔の調子が上がってきません。メジャーリーグの開幕ロースター枠が判明する頃、アタックを掛けるのでは?」(ベテラン記者) 26人のMLBロースター枠が明らかになって来るのは、3月中旬以降。「ベンチ入り出来なかった選手」と言っても、ポジションの重複などで落とされるケースも多い。調査する価値はありそうだが、3月7日の韓国代表との一戦は、良い意味で「岡田構想」を修正させるヒントもあったようだ。 「そら、言われへんよ。せっかく(取材陣が)誰もいてないと思ったら、おったな(笑)。みんなこっちに来てると思ったから…」 韓国代表戦後、岡田監督は会見に応じ、そう答えている。 何について「言わない」としたのか、実は試合会場となった京セラドーム大阪に入る前、岡田監督は甲子園球場に立ち寄っている。試合出場の予定のない居残り組が練習をしていたのだが、オープン戦不振の大山もそれに参加していたのだ。「岡田監督は大山を直接指導しました」(在阪メディア) その直接指導の内容は「教えられない」と言う。 大山は韓国代表戦には代打で途中出場し、2打席に立ったが、直接指導の成果は見せられなかった。 「一塁でスタメン出場した原口文仁が絶好調です」(前出・同) 以前、岡田監督は原口を「代打の切り札」として使っていく旨も語っていた。しかし、同日はその原口について、 「スタメン? 可能性はあると思うよ。大山とかあまりにも悪かったらな」 とも話していた。 いくら打撃好調でも、4番を託そうとしている大山と競わすことはしないだろう。 「前任者だったら、ノイジーの起用を予定していたレフトに大山を回し、一塁に原口を使う流れになったでしょう。もう少し、大山の様子を見て、外国人選手の緊急獲得についても結論を出すのでは」(プロ野球解説者) これで、対外試合は5連敗だ。韓国代表との一戦の敗因は、開幕一軍の当落線上にいるとされる救援投手の仁保旭、小林慶祐の失点である。「大山の代わりに4番に入った佐藤輝明にホームランが出ましたが、その前に2三振を喫しています。全体的に打撃陣の調子が落ちています」(前出・同) 阪神はまだオープン戦を14試合も残している。立て直す時間は十分にある。とは言え、一発の脅威を持つ選手が不振だと打線に迫力がない。やはり、「助っ人の緊急補強」に向けて動き出すのではないだろうか。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年10月12日 18時30分
阪神・井上ヘッド、CS前コメント物議「巨人の二の舞になる」 4番・大山継続明言に批判相次ぐ
神宮球場を舞台に、12日からヤクルトとクライマックスシリーズ(CS)・ファイナルステージを戦う阪神。同日に伝えられた井上一樹一軍ヘッドコーチのコメントがネット上で物議を醸している。 報道によると、井上ヘッドは前日11日に取材に対応。その中で、チームの主軸である大山悠輔について「4番は外さない」、「ファーストステージで打てなかった分、ファイナルステージでやってくれるんじゃないかなという期待は増しています」と信頼を強調するコメントを残したという。 大山は8~10日に行われたDeNAとのCSファーストは全試合4番でスタメン起用されたが、3戦合計で「9打数無安打・2三振」と沈黙。10日の第3戦では矢野燿大監督が不振を重くみたのか、6回表無死二塁の第3打席で送りバントのサインを出した(結果は捕邪飛)ことも話題となっていた。 >>阪神・矢野監督、“守備コロコロ”を最後まで貫く真意 積年の課題で自滅する可能性も?<< 井上ヘッドのコメントを受け、ネット上には「今からでも4番固定は考え直せ」、「大山の4番打率ほぼ2割(.205)なんだぞ」などと反対意見が上がった。また、「不振ならそもそもスタメン外すべきでは?」、「今の大山使い続けたら去年の巨人の二の舞になるぞ」といった先発落ちを求めるコメントも見られた。 「CS、日本シリーズといったポストシーズンの戦いは数試合で決着がつく短期決戦であることから、不振の選手が調子を取り戻せないまま戦いが終わる、不振選手に足を引っ張られたチームも共倒れするといったケースが少なからずあります。セCSでは昨季、ファーストステージで3番を務めるも『2試合・.125・0本・0打点』と絶不調だった巨人・坂本勇人がファイナルでも3番固定されましたが、『3試合・.111・0本・1打点』と全く復調できず。坂本が大ブレーキとなった巨人は3戦で2敗1分、合計得点はわずか2点とほとんど何もできずにヤクルトに惨敗を喫しています」(野球ライター) 大山の不振もあり、DeNAとのファーストステージは3戦合計5得点にとどまっている阪神。それでも大山との“心中”を選択した井上ヘッドは、今季打率「.367」をマークした好相性の神宮で大山は復調すると強く信じているようだが、この判断は果たしてどう転ぶのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年09月10日 11時00分
阪神・大山「絶対後悔させてやる」ファンの仕打ちに激怒! 6年経っても恨みは消えず? プロ入り前に起きた悲劇とは
10月20日に開催が予定される今年のプロ野球ドラフト会議。無観客開催となることが決まったと9月5日に報じられ、ネット上のファンの間で話題となった。 報道によると、NPB側は2019年以来3年ぶりとなる有観客開催をここまで検討してきたというが、新型コロナ感染拡大の第7波は予断を許さない状況が続いているとして今年も無観客継続を決定。ネット上には現地で見られないことを惜しむ声が相次いだが、中には「今年もモラルの無いファンが選手を傷つけるリスクを回避できた」、「第2の大山が生まれるくらいならずっと無観客でいい」といった賛同のコメントも少なからず見られた。 例年都内のホテルで行われているドラフトは、2009年から抽選で選ばれたファンを無料招待するという形で有観客開催が実施されている。指名や抽選の度に会場から沸き上がる歓声やどよめきはドラフトの風物詩となっているが、2016年ドラフトでは場内の反応が他ファンや当事者の選手に波紋を広げる出来事が起こっている。 >>阪神戦の審判、監督押しのけ選手に肉薄!「前代未聞」と批判殺到、西武・中村とのトラブル以前にも問題<< 問題の反応が起こったのは、阪神がドラフト1位を指名した直後のこと。阪神は創価大・田中正義(現ソフトバンク)、桜美林大・佐々木千隼(現ロッテ)のどちらを1位指名するのか検討を重ね、佐々木を1位指名する結論に至ったと伝えられていた。ただ、迎えたドラフトでは事前報道で1位候補に挙がっていなかった白鷗大・大山悠輔を1位指名した。 この直後、会場内からはノーマークの選手が1位指名された困惑からか、それとも1位で取るほどの選手ではないという不満からか、「えぇー!?」と悲鳴にも似たような大ブーイングが噴出。金本知憲監督(当時)ら阪神関係者は特に表情は変えなかったが、ネット上のファンは「大山指名への露骨な拒否反応エグすぎ」、「いくら不満だろうとこの仕打ちはちょっと酷すぎないか」と騒然となった。 大山は侍ジャパン大学代表の一員として参加した2016年の日米大学野球で4番を張るなど強打の三塁手として鳴らしたが、同大会で15打数2安打と振るわなかったことなどから、ドラフト前時点ではどの球団も指名するなら2位以下で、1位の枠は割かないだろうという見方が大半だった。金本監督はスカウトから2位で確保可能として大山を推薦されたが、ソフトバンクが外れ1位、西武・オリックスが2位で指名するかもしれないという情報があったことなどから急きょ指名順を前倒ししたことを後年に明かしているが、会場の観客としてはなぜ1位枠を無駄につぶしたのかという思いが強かったようだ。 勝手に値踏みされ不当にブーイングを受けた形の大山だが、阪神入り後は昨季までに「580試合・.266・81本・318打点」といった数字を残し、今季も「108試合・.273・23本・80打点」(5日時点)と中軸として申し分のない成績をマーク。ストイックで人一倍責任が強い性格も相まって、ファンの間でもトップクラスの人気を誇る中軸に成長した。 ただ、本人の中には2016年ドラフトで感じた悔しさや怒りは今も強く残っているようで、通算100本塁打を達成した7月3日・中日戦後の報道ではプロ入りからここまでの歩みを振り返る中で「あそこで悲鳴を上げた人全員を後悔させてやるんだという感情は今も持っています」、「あの時の悔しさは、僕が野球を引退するまで常に持ち続けていたい気持ちの一つ」と、約6年がたつ現在も根に持っている旨を明かしたと伝えられた。 観客の心無い反応が、大山の心に今なお残る傷を負わせた2016年ドラフト。このような悲劇を繰り返してはならないとして無観客継続を望んでいるファンも少なくないようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年08月31日 11時00分
阪神・矢野監督、選手の体力を無駄に消耗? 中盤戦からの交代連発は天候が影響か
“対照的な投手戦”だった。 8月30日、阪神が広島に勝利した。スコアは「1対0」、見応えのある投手戦だったが、「やっぱり、矢野采配はよく分からない」の声もネット裏で聞かれた。 >>阪神、矢野監督の後任が水面下で決定? Aクラス入りへ試練続く中飛び出した注目発言<< 8回裏、大山悠輔の一発が出て、そのまま阪神が逃げ切った。しかし、7回裏の阪神の攻撃が終わった時点で、甲子園球場のスタンドはざわついていた。 「7回裏、矢野燿大監督はこの回先頭の坂本誠志郎が出塁すると、代走を告げました」(在阪メディア) 代走は梅野隆太郎。試合終盤であり、“貴重な走者”を得点圏に進めるために代走を使うのは間違っていない。だが、坂本と梅野はキャッチャーだ。 坂本に俊足タイプの野手を代走に起用すれば、8回の守備からその代走選手を引っ込めて、梅野に交代させなければならない。矢野監督は梅野と交代させる野手を出し惜しんだのだ。 「梅野の脚力? 普通だよ。足の速くない選手を代走で使っても、広島バッテリーにプレッシャーを掛けられません」(プロ野球解説者) このイニングは、次打者の先発投手・青柳晃洋が「送りバント」を決められず、無得点に…。スタンドがざわついたには、矢野監督が代走を使ったことによるシフトの交代を告げた時だった。 青柳に代わって、ピッチャー・湯浅京己――。 「青柳を交代させるつもりでいたのなら、打席に立たせないで、代打を出せばいいじゃないか?」そんな疑問の声が囁かれた。 「一塁走者の坂本をそのまま走らせて、青柳に代えて『代打・梅野』の方が良かったのでは?」(前出・プロ野球解説者) 試合後、この不可解な選手起用について、矢野監督はこう答えていた。 「ちょっと早めに勝負に行って、(途中交代させる)選手がいなかったので。バントならヤギ(青柳)にやってもらおうかなと」 青柳に代打を送らなかったことを質問されると分かっていたのだろう。記者団が「青柳が7回にバントを…」と質問している途中で、それを遮るようにして答えている。 また、「早めに勝負に行って」とも話していたが、この言葉は興味深い。 実際に、矢野監督は5回から代打を送るなど、試合中盤から仕掛けていった。チーム関係者にその理由を聞いてみると、無言で「空」を見上げた。 同日は試合開始が「雨天」で45分も遅れた。7回にも雨が激しくなり、中断している。矢野監督は「雨天によるコールドゲーム」も念頭に入れ、早いイニングから勝負を仕掛けていった。 「広島の佐々岡真司監督は動きませんでした。二番手・松本竜也のところに代打を使っただけ」(前出・同) 同日の昼過ぎ、甲子園球場のある兵庫県西宮市は「曇り」だった。午後6時の試合開始直前、急に降り出してきたのだが、甲子園球場をならす阪神園芸の技術力は「神整備」とも呼ばれている。 矢野監督に“周囲を見る余裕”があれば、早めに仕掛けても、代打不足になることはなかったはずだ。 4戦連続で青柳に「勝ち」がつかなかったのも気になる。残り21試合、CS進出の可能性はあるが、ペナントレースは迷走したままで終了となりそうだ。(スポーツライター・飯山満)
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スポーツ 2022年08月01日 15時30分
プロ野球・阪神戦の審判に誤審と批判、「名前で決めつけるな」と指摘も? 大山を驚かせたストライク判定が物議
7月31日に行われ、阪神が「2-4」で敗れたヤクルト戦。球審を務めた白井一行審判の判定がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点の2回裏1死でのこと。打席の阪神・大山悠輔は、ヤクルト先発・原樹理がフルカウントから投じたシュートを見送る。この球は大山から見てベース板の右端スレスレ、高さは膝元付近という際どいコースだったが、本人はボールを確信したのか、見送った瞬間に一塁へ歩こうとした。 ただ、白井審判はこの球をストライクと判定し大山に見逃し三振をコール。大山はコールの瞬間に白井審判の方を一度見た後、「おー?」というような驚きの表情を浮かべつつベンチへ下がった。 >>阪神戦、塁審が選手に接近しアウトコール5連発!「煽ってるのか」先月に続く行き過ぎた態度に怒りの声<< この白井審判の判定を受け、ネット上には「えっ今のストライクかよ、低めの判定めちゃくちゃすぎないか」、「コースはともかく、高さについてはどこ見てんだよって感じ」、「スロー映像で見ても、ゾーン低めに外れたボール球のように思うんだが…」、「大山もちょっとビックリしてたけど、あんな判定で三振増やされたらたまったもんじゃないぞ」といった批判が相次いだ。 ただ、ファンの反応は批判ばかりではなく、中には白井審判“だから”騒ぎ立てているのではという苦言も見られた。白井審判は過去に何度かプレーの判定内容、判定を巡る態度が物議を醸している審判で、今季は4月24日・ロッテ対オリックス戦でボール判定に苦笑いを見せたマウンド上のロッテ・佐々木朗希に突然詰め寄ったことが問題視された。ファンの間ではこうした過去を引き合いに、「白井審判の名前だけで間違った判定って決めつけるなよ」、「完全なボール球ってわけじゃないのに、白井審判の判定だから誤審だろうって風潮はおかしくないか」という指摘も散見される。 仮にボール判定で大山が四球となっていれば、この試合初めての走者を出せていた形の阪神。白井審判の判定が誤っていたのか、バイアスがかかっていただけで本当は正しかったのかはファンの間でも見方が分かれているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年07月12日 19時30分
阪神、大山のコンバートには致命的リスク? CS争いの行方も左右か、井上ヘッドが明かした起用方針が物議
今季は10日終了時点で「81試合・.252・19本・63打点」といった数字を残している阪神のプロ6年目・27歳の大山悠輔。12日に伝えられた井上一樹一軍ヘッドコーチのコメントネット上で物議を醸している。 報道によると井上ヘッドは11日に応じた取材の中で、現在大山がレギュラーを務める一塁の起用法について「ロドリゲスが来るから、というのじゃなく、マルテだって“治りましたよ”という報告を受けている。“2人ともあまり良くないわ”というので、あれば(大山)悠輔をそのまま一塁で使う」とコメント。助っ人一塁手がどちらも不振という展開にならない限りは、大山を別ポジションに回す方針を明かしたという。 >>阪神戦、塁審が選手に接近しアウトコール5連発!「煽ってるのか」先月に続く行き過ぎた態度に怒りの声<< 阪神は右足コンディション不良で5月26日から登録抹消中のマルテが、7月12日の二軍・広島戦で本塁打を放つなど一軍復帰へ状態を上げてきている。その上、同日に入団会見を行った新助っ人・ロドリゲスも今月中に一軍合流する見込み。大山を含めて一塁手が3名と飽和状態になる見通しだが、井上ヘッドは助っ人との同時起用で打線の火力を上げる目的で大山をコンバートする考えのようだ。 井上ヘッドが口にした大山のコンバート案を受け、ネット上には「大山は一塁以外もある程度守れるし、一塁から動かしてそこに助っ人突っ込むのは理に適ってる」と納得の声が上がったが、それ以上に「一塁で好結果残してる大山をわざわざコンバートさせるのはどうなのか」、「ひざの故障悪化、メンタル面への悪影響とかを考えると現実的な策とはいえないのでは」と否定的なコメントが多数寄せられた。 「大山は本職は一塁ながら三塁、左翼も守れる選手ですが、阪神は現在、佐藤輝明や糸原健斗など三塁手の人員は足りていますので、コンバートするなら恐らく左翼に回ることが濃厚。ただ、大山は4月24日・ヤクルト戦で痛めた左膝がまだ治り切っていないと伝えられているため、相手打線から左翼を狙い打たれると故障が悪化するリスクも否定はできません。また、今季の大山は一塁先発時に『63試合・.248・15本・57打点』、三塁先発時に『7試合・.333・1本・4打点』、左翼先発時に『11試合・.225・3本・8打点』と一塁で最もいい成績を残しているのですが、にもかかわらずポジションを動かすと打撃成績の低下はもちろん、結果を残しているのに実績に乏しい助っ人の方を優先されたといった不満につながる可能性もあると考えているファンも散見されます」(野球ライター) リスクを考えると現実的ではないと疑問視するファンも少なくない大山のコンバート案。チームは現在セ・リーグ5位ながら、CS圏内の3位・広島まで1ゲーム差に迫っているが、主砲のコンバートは今後の戦いにどのような影響を及ぼすのだろうか。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月08日 15時30分
ソフトB、大山勝負で石川バッシング「叩く相手が違う」の声も 拙攻続きの野手陣にも批判相次ぐ
7日に行われ、ソフトバンクが「0-2」で敗れた阪神戦。同戦に先発したソフトバンクの9年目・30歳の石川柊太の投球がネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、両チーム無得点で迎えた6回表。この回石川は2死二、三塁のピンチを招いたところで、試合前時点で6月は「.563・5本・10打点」と絶好調の大山悠輔を打席に迎える。一塁が空いていたため、四球はOKとしてボール球を中心に投げ打ち損じを狙う投球がセオリーの状況だった。 ただ、石川は初球真ん中外寄りにストレートを投げると、続く2球目もほぼ同じコースにカーブを投じる。しかし、このカーブを大山に強振され2点タイムリー二塁打とされてしまい、この2点が決勝点となりチームは敗戦する結果となった。 >>ソフトB・リチャードの退場劇に批判、憶測の声も「まだ引きずってる?」 藤本監督も呆れた不満爆発の背景は<< この石川の投球を受け、ネット上には「今月絶好調の大山とわざわざ勝負したせいで負けた」、「一塁空いてたのに馬鹿正直にストライク2球は相手を舐めすぎだろ」、「ベンチが勝負させたのか?と思ったけど、四球OKの指示出してたって報じられてるから完全に石川が悪いわ」と批判の声が相次いだ。 ただ、ファンの反応は批判一色というわけではなく、中には「叩く相手が違う、この2点を致命傷にした打線の方が悪いよ」、「今日は野手陣に全責任があるだろ、石川は勝っててもおかしくない投球だったのに」、「阪神より打っておきながら、1点も取れずに石川を見殺しにした打線の方が戦犯では?」と、野手陣の方が悪いとする意見も少なからず見られた。 「この日の石川は大山に痛恨の一打を浴びたものの、結果としては『7回2失点・被安打7・四球3』と粘りの投球で試合を作っています。一方、打線は阪神を上回る8安打(阪神は7安打)を放ちながら、4度の得点圏を全てモノにできず無得点に終了。このことから、今回の敗戦の戦犯として批判されるべきなのは石川ではなく、拙攻を重ねた野手陣の方ではないかと考えているファンもいるようです」(野球ライター) 7日の試合に敗れ連敗が3に伸びたソフトバンク。敗戦の責任が石川にあるのか、それでも打線にあるのかはファンの間でも見方が割れているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ 2022年06月03日 18時30分
阪神・矢野監督に掛布氏が苦言、ファンから疑問の声「無策なら負けてた」 主砲・大山へのバント指示に賛否
2日に行われ、阪神が「6-1」で勝利した西武戦。TV中継で解説を務めた野球解説者・掛布雅之氏(元阪神)のコメントがネット上で物議を醸している。 問題となっているのは、「3-1」と阪神2点リードで迎えた7回裏でのこと。この回阪神は先頭・近本光司のヒットから無死一、二塁とチャンスを作ると、首脳陣はここで打席の大山悠輔にバントを指示。大山はきっちりバントを決め1死二、三塁となった後、糸原健斗が2点タイムリーを放ち追加点を奪った。 ただ、掛布氏はこの日「5番・一塁」で先発起用された大山へのバント指示について「素晴らしいバントですけど、このバントで大山は喜んでほしくないよね」、「(逆に首脳陣に)怒っていいと思うんですよね、僕は」とコメント。中軸に座る選手に出すような策ではないと首脳陣の采配に不満をにじませた。 >>元阪神・掛布氏、本当は二軍監督をやりたくなかった? 就任までの裏話を明かし反響、「その後の顛末を知ってると複雑」の声<< 掛布氏のコメントを受け、ネット上には「結果的に得点には繋がったけど、主軸の大山にバント?とは確かに思った」、「大山はお膳立てされるポイントゲッターであって、お膳立てする繋ぎ役の選手じゃないしな」、「大山がどう思ったのかは分からないけど、プライドが傷ついた可能性もあり得なくはないな」と同調の声が寄せられた。 一方、「試合展開考えたら別におかしくないだろ」、「不穏な流れを食い止めるための最善策だと思ったんだけど」、「無策なら大山併殺でチャンス逃して多分試合にも負けてたのでは」と試合展開を念頭に置き、指摘するコメントも多かった。 「阪神打線はこの日6回裏までに計13安打を放つも、併殺(2回裏、5回裏)、盗塁失敗(3回裏)、レフトゴロ(6回裏)と拙攻続きで得点はわずか3得点。相手を攻めあぐねている中、7回表に逆に1点を返され7回裏に入っていました。このままの流れで試合をひっくり返されないためにも、なんとか次の1点が欲しいという状況だったことから、大山へのバント指示で確実にチャンスを広げにいくという作戦は別に間違ってはいないと掛布氏に異議を唱えているファンも少なくありません。なお、大山が今季チームワースト2位の6併殺を喫していることを考えると、仮に打たせていた場合は併殺で2死三塁とチャンスを大きくしぼませていた可能性もゼロではなかったでしょう」(野球ライター) 試合後の報道では、矢野燿大監督が「なかなか点を取れない中、こういう野球をやっていく必要もある」と、次の1点をもぎ取りたかったからと説明したことが伝えられている大山へのバント指示。采配的中という結果にはなったが、その是非についてはファン・OBの間で意見が割れているようだ。文 / 柴田雅人
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スポーツ
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スポーツ
プロ野球・阪神戦の審判に誤審と批判、「名前で決めつけるな」と指摘も? 大山を驚かせたストライク判定が物議
2022年08月01日 15時30分
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スポーツ
阪神、大山のコンバートには致命的リスク? CS争いの行方も左右か、井上ヘッドが明かした起用方針が物議
2022年07月12日 19時30分
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スポーツ
ソフトB、大山勝負で石川バッシング「叩く相手が違う」の声も 拙攻続きの野手陣にも批判相次ぐ
2022年06月08日 15時30分
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スポーツ
阪神・矢野監督に掛布氏が苦言、ファンから疑問の声「無策なら負けてた」 主砲・大山へのバント指示に賛否
2022年06月03日 18時30分
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スポーツ
最下位続く阪神、交流戦で大浮上する? 矢野監督に求められる選手起用のバランスとは
2022年05月19日 11時00分
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スポーツ
阪神、大山の休日返上練習に「おとなしく休んで」の声 同僚の離脱例から心配集まる
2022年05月17日 18時30分
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スポーツ
阪神、大山の外野起用理由に批判相次ぐ「休ませろ」 足に不安も強行出場、井上ヘッドの意図は
2022年05月13日 20時45分
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スポーツ
阪神、マルテの一軍復帰で守備が崩壊? 打線強化以上のデメリットに懸念も矢野監督はノーコメントか
2022年05月10日 11時30分
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スポーツ
阪神・中野に「恥ずかしくないのか」怒りの声 前日のプレーもやり玉に? 失点招いた致命的ミスに矢野監督も呆れ
2022年03月31日 18時30分
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スポーツ
阪神・大山らの「ノーアウト三塁」がトレンド入り、長打放った佐藤にも批判? 解説も嘆いた拙攻が物議
2022年03月04日 19時30分
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スポーツ
阪神・大山のコメントは“怒り”?“白旗宣言”? 4番争い巡る質問への回答に驚きの声、ライバルの好調も影響か
2022年03月01日 19時45分
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スポーツ
阪神・矢野監督の大山コンバート案に「見限ったのか」の声 正三塁手の外野転向が憶測を呼ぶワケは
2021年11月16日 15時30分
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スポーツ
阪神・矢野監督の代打策を批判「ファームに落とせ」 大山・佐藤の扱い方を球界OBが問題視、今後の復調には効果無し?
2021年09月01日 15時45分
特集
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少年隊・錦織、東山ジャニーズ新社長就任に意味深投稿? 植草とのYouTubeもストップ、現在の活動は
芸能ネタ
2023年09月18日 12時00分
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ジャニーズ最大のタブー? 嵐メンバー4人と“男女の仲”報道、セクシー女優の死【芸能界、別れた二人の真相】
芸能ネタ
2023年09月17日 12時00分
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Snow Man向井、ジャニー氏お小遣い秘話が拡散? グループ不仲説の真相は<実は不仲?【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月16日 12時00分
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一転しジャニーズ契約継続なし、モス広告Snow Manの顔を紙で隠した画像が拡散「イジメ」「涙出てきた」ファン怒り
芸能ニュース
2023年09月13日 18時00分
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株上げた井ノ原快彦、年下に嫌われていた? 森田剛から「嫌い」緊張関係続く<芸能界【犬猿の仲】の有名人>
芸能ネタ
2023年09月10日 17時00分