今年3大会で行われたトーナメントを“神童”那須川天心が-58kgで、“ヴァンパイア・プリンス”白鳥大珠が-61kgでそれぞれ優勝し、世界一の称号を手に入れた『RISE WORLD SERIES』が来年もファンを沸かせる。来年はどの階級でトーナメントを開くかは不明。会見での発表を待たないと分からないが、第1弾として発表されたメンバーは強豪ぞろい。会見にはディフェンディングチャンピオンの天心と白鳥も出席するという。
25日の会見に出席する選手は次の通りだ。
・那須川天心(TARGET/Cygames/RISE WORLD SERIES 2019 -58kgトーナメント王者)
・白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント王者)
・鈴木真彦(山口道場/RISEバンタム級王者)
・志朗(BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者)
・秀樹(新宿レフティージム/ライト級1位、K-1 REVOLUTION FINAL-65kg級世界王者)
・原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM/Road to RIZIN KICK Tournament優勝)
天心の首を狙う鈴木、志朗や、白鳥の首を狙う秀樹、原口が名を連ねているが、果たして来年はどんなトーナメントやタイトルマッチが組まれるのだろうか。今年は東京・大田区総合体育館、大阪・エディオンアリーナ大阪、千葉・幕張メッセイベントホールをいずれも超満員札止めにした。オリンピックイヤーに繰り広げられるキック版“世界の祭典”の概要に注目が集まる。
(どら増田 / 写真・垪和さえ)